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|よみがな = うちはら |
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2020年2月15日 (土) 03:22時点における版
内原駅 | |
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駅舎 | |
うちはら Uchihara | |
◄友部 (4.7 km) (5.8 km) 赤塚► | |
所在地 | 茨城県水戸市内原町69 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 日本貨物鉄道(JR貨物) |
所属路線 |
■常磐線 (■水戸線直通含む) |
キロ程 | 103.5 km(日暮里起点) |
電報略号 | ウハ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,812人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1889年(明治22年)1月16日 |
備考 | 業務委託駅 |
内原駅(うちはらえき)は、茨城県水戸市内原町にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)常磐線の駅である。
昼間以外の時間帯は、友部駅から乗り入れる水戸線の列車も停車する。
概要
当駅は水戸市の最西端に位置し、(旧)内原町の中心駅である。
当駅における運行形態
- 日中は上り(友部・石岡・土浦・上野方面)、下り(水戸・勝田方面)と共に、概ね1時間に2本の普通列車が当駅に停車する。前述でもあるように、朝と夕方には友部から乗り入れる水戸線(笠間・下館・小山方面)の普通列車も停車する[1]。
歴史
- 1889年(明治22年)1月16日:水戸鉄道(初代)の駅として開業。
- 1892年(明治25年)3月1日:水戸鉄道が日本鉄道に営業譲渡。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され、官設鉄道の所属となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により常磐線の所属となる。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道が発足。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本・JR貨物の駅となる。
- 1993年(平成5年)3月:みどりの窓口営業開始[2]。
- 2000年(平成12年)3月11日:貨物列車の設定廃止。
- 2006年(平成18年)3月8日:もしもし券売機KaeruくんおよびSuica対応自動改札機導入、みどりの窓口は営業終了。
- 2012年(平成24年)2月23日:もしもし券売機Kaeruくん営業終了。
- 2013年(平成25年)
- 4月1日:JR水戸鉄道サービスが駅業務を受託する業務委託駅となる。
- 4月2日:北口駅前広場の使用を開始[3]。
- 2015年(平成27年)
- 2月10日:指定席券売機導入。
- 7月1日:駅業務受託がJR東日本ステーションサービスへ移管。
- 2022年(令和4年):橋上駅舎供用開始予定[要出典]。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。2つのホームは跨線橋で繋がっている。
友部駅管理のJR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する業務委託駅で、指定席券売機(営業時間 5:30 - 23:50)・Suica対応自動改札機が設置されている。
駅舎は北側のみであるが、水戸寄りのホームからすぐのところに踏切があり、線路をまたぐ南北の移動は比較的容易である。 駅前広場が非常に狭かったため、北口再開発事業の一環で周辺の道路と共に駅前広場が整備され、2013年4月より供用開始した[3]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■常磐線 | 下り | 水戸・いわき方面[4] |
2 | (上下ともに一部の列車) | ||
3 | ■常磐線 | 上り | 土浦・我孫子・上野・東京・品川方面[4] (上野東京ライン) |
■水戸線 | 下館・小山方面[4] |
貨物取扱
- 臨時車扱貨物のみを取り扱っており、そのため貨物列車の設定はない。
- 2000年(平成12年)まで専用線発着の車扱貨物を取り扱っており、貨物列車の設定があった。専用線が駅西側にある太平洋セメント水戸サービスステーションの貨車用荷役設備へ続いており、ここまでセメントを輸送するために小名浜駅から貨物列車が運行されていたが、同年3月7日限りで廃止された。
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成29年度)の1日平均乗車人員は2,812人である。
近年の推移は以下のとおりである。2000年代前半は1,500人と少なかったが、近傍にイオン水戸内原ショッピングセンター(現・イオンモール水戸内原)が2005年(平成17年)に開業して以降、増加に転じている。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 1,569 | [利用客数 1] |
2001年(平成13年) | 1,529 | [利用客数 2] |
2002年(平成14年) | 1,507 | [利用客数 3] |
2003年(平成15年) | 1,453 | [利用客数 4] |
2004年(平成16年) | 1,402 | [利用客数 5] |
2005年(平成17年) | 1,866 | [利用客数 6] |
2006年(平成18年) | 2,163 | [利用客数 7] |
2007年(平成19年) | 2,293 | [利用客数 8] |
2008年(平成20年) | 2,333 | [利用客数 9] |
2009年(平成21年) | 2,262 | [利用客数 10] |
2010年(平成22年) | 2,142 | [利用客数 11] |
2011年(平成23年) | 2,213 | [利用客数 12] |
2012年(平成24年) | 2,490 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 2,603 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 2,602 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 2,728 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 2,789 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 2,802 | [利用客数 18] |
2018年(平成30年) | 2,812 | [利用客数 19] |
駅周辺
周辺は旧・東茨城郡内原町の中心市街地である。駅北側には国道50号内原バイパスが通っており、ロードサイド店舗が多く進出している。
- 水戸市役所内原支所
- イオンモール水戸内原[3]
- ケーズデンキ水戸内原店
路線バス
系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|
71 | 内原支所前・内原駅 | イオンモール水戸内原 | 茨城交通 | |
内原庁舎 | 鯉渕営業所 | |||
高速バス | 二本松バスストップ | 仙台駅 |
その他
- 当駅から友部駅にかけて上下線が大きく分離している。これは、1944年(昭和19年)から1948年(昭和23年)まで内原操車場があったためである。長らく空き地だったが、現在はJR野球グラウンド、日本レストランエンタプライズ (NRE) 直営農場があり、2005年(平成17年)には電留線が設けられ、2006年(平成18年)3月18日より水戸駅の電留線を移転し、「内原電留線」として稼動しており、水戸駅・友部駅発着の列車の出入庫がある。2014年には空き地に出力4.2メガワット (MW) の大規模太陽光発電設備を建設することが決まった[5]。
- 太平洋戦争終戦まで駅周辺の内原には満蒙開拓青少年義勇軍内原訓練所があり、数か月の基礎訓練を受けた後、満州へ出発する隊員を乗車させるための開拓義勇軍専用ホームがもう1面存在し、跨線橋も現在のものより1スパン長かった。ホーム撤去後、跨線橋も撤去され石岡駅に移設された。
隣の駅
脚注
記事本文
利用状況
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。