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「東川口駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 02:01時点における版

東川口駅
南口駅前広場(2012年6月)
ひがしかわぐち
Higashi-Kawaguchi
地図
所在地 埼玉県川口市
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細
埼玉高速鉄道駅詳細[1]
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東川口駅(ひがしかわぐちえき)は、埼玉県川口市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・埼玉高速鉄道[1]である。

乗り入れ路線

JR東日本の武蔵野線と、埼玉高速鉄道の埼玉高速鉄道線(埼玉スタジアム線)の2路線が乗り入れ、相互間の接続駅となっている。

  • JR東日本:JM 武蔵野線 - 武蔵野線の列車のほか、西船橋駅から京葉線に乗り入れる列車も停車する。駅番号は「JM 23」。
  • 埼玉高速鉄道:SR 埼玉スタジアム線 - 東京メトロ南北線東急目黒線との3社直通運転を行っている。駅番号は「SR 25」。

歴史

駅構造

JR東日本

JR 東川口駅
ひがしかわぐち
Higashi-Kawaguchi
JM 24 東浦和 (3.8 km)
(4.3 km) 南越谷 JM 22
所在地 埼玉県川口市戸塚一丁目1-1
北緯35度52分30.8秒 東経139度44分38.9秒 / 北緯35.875222度 東経139.744139度 / 35.875222; 139.744139 (JR 東川口駅)
駅番号 JM 23
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 武蔵野線
キロ程 68.0km(鶴見起点)
府中本町から39.2 km
電報略号 ヒチ
駅構造 高架駅[2]
ホーム 1面2線[2]
乗車人員
-統計年度-
36,623人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1973年昭和48年)4月1日
備考 直営駅
みどりの窓口
テンプレートを表示

島式ホーム1面2線を有する高架駅である[2]。駅本屋の施工は飛島建設[3]みどりの窓口(営業時間 7:00 - 19:00)、指定席券売機(営業時間 初電 - 23:50)、自動改札機設置。

2010年から2011年にかけてバリアフリー対応工事が実施され、エレベーターと多機能トイレの新設や中2階への階段の増設が行われた[4]。工事完了後、駅舎は南口側に新築移転した。

発車メロディは、2013年11月10日から2014年1月10日まで「川口市民歌」を使用していた[5]

のりば

番線 路線 方向 行先
1 JM 武蔵野線 上り 南浦和西国分寺府中本町方面
2 下り 新松戸西船橋東京方面

(出典:JR東日本:駅構内図

埼玉高速鉄道

埼玉高速鉄道 東川口駅
ひがしかわぐち
Higashi-kawaguchi
SR 24 戸塚安行 (2.2 km)
(2.4 km) 浦和美園 SR 26
所在地 埼玉県川口市東川口一丁目1-1[1]
駅番号 SR 25
所属事業者 埼玉高速鉄道
所属路線 埼玉高速鉄道線(埼玉スタジアム線)
キロ程 12.2 km(赤羽岩淵起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
16,493人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 2001年平成13年)3月28日
備考 直営駅
テンプレートを表示

島式ホーム1面2線を有する地下駅ホームドアを装備している。自動改札機設置。開業当初は定期券売り場があったが、後に駅事務所内へ統合された。空いたスペースはテナントとなり、セブン-イレブンが入居している。

2018年現在、東京地下鉄(東京メトロ)南北線直通運転を行っている赤羽岩淵駅を除けば、埼玉スタジアム線内では現状唯一の乗換駅である。ステーションカラーは   オレンジ。

開業から2002年11月28日までは、深夜時間帯に当駅終着となる下り列車が設定されていた。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 SR 埼玉スタジアム線 下り 浦和美園行き
2 上り 赤羽岩淵目黒日吉方面

(出典:埼玉高速鉄道:駅構内図

利用状況

  • JR東日本 - 2018年度の1日平均乗車人員36,623人である[利用客数 1]
    武蔵野線内25駅中第8位。利用者は増加傾向にあり、2012年度には30,000人を突破した。
  • 埼玉高速鉄道 - 2018年度の1日平均乗車人員は16,493人である[利用客数 2]
    埼玉高速鉄道線の途中駅では最も乗車人員が多く、同社での駅では赤羽岩淵駅に次いで第2位である。

埼玉スタジアム2002でのイベント開催時には乗換客が急増し(特に浦和レッドダイヤモンズのホームゲーム時やサッカー日本代表戦)、武蔵野線ホームは非常に混雑するため[2]、安全確保のために入場制限が行われる場合がある。

年度別1日平均乗車人員(1980年 - 2000年)

近年の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。開業以降の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。年度全体の乗車人員を365(閏日が入る年度は366)で除して1日平均乗車人員を求めており、計算で生じた小数点以下の値は切り捨てているため、定期外と定期の和は必ずしも合計と一致しない。

年度別1日平均乗車人員[乗降データ 1]
年度 国鉄 /
JR東日本
埼玉高速鉄道 出典
1980年(昭和55年) 4,676

1981年(昭和56年) 5,545
1982年(昭和57年) 5,527
1983年(昭和58年) 6,555
1984年(昭和59年) 6,958
1985年(昭和60年) 7,995
1986年(昭和61年) 8,995
1987年(昭和62年) 10,157
1988年(昭和63年) 13,241
1989年(平成元年) 15,104
1990年(平成02年) 17,119
1991年(平成03年) 18,796
1992年(平成04年) 20,489
1993年(平成05年) 21,479
1994年(平成06年) 22,318
1995年(平成07年) 22,994
1996年(平成08年) 23,419
1997年(平成09年) 23,582
1998年(平成10年) 23,681
1999年(平成11年) 23,885 [埼玉県統計 1]
2000年(平成12年) [JR 1]24,474 [備考 1] [埼玉県統計 2]

年度別1日平均乗車人員(2001年以降)

年度別1日平均乗車人員[乗降データ 1]
年度 JR東日本 埼玉高速鉄道 出典
定期外 定期 合計
2001年(平成13年) 7,181 16,939 [JR 2]24,121 8,501 [埼玉県統計 3]
2002年(平成14年) 7,598 16,607 [JR 3]24,206 9,146 [埼玉県統計 4]
2003年(平成15年) 8,007 16,621 [JR 4]24,629 9,602 [埼玉県統計 5]
2004年(平成16年) 8,282 16,859 [JR 5]25,141 10,253 [埼玉県統計 6]
2005年(平成17年) 8,758 17,227 [JR 6]25,806 10,799 [埼玉県統計 7]
2006年(平成18年) 9,281 18,271 [JR 7]27,553 12,149 [埼玉県統計 8]
2007年(平成19年) 9,507 18,726 [JR 8]28,233 12,313 [埼玉県統計 9]
2008年(平成20年) 9,632 19,211 [JR 9]28,844 12,573 [埼玉県統計 10]
2009年(平成21年) 9,363 19,562 [JR 10]28,926 12,319 [埼玉県統計 11]
2010年(平成22年) 9,217 20,046 [JR 11]29,263 12,344 [埼玉県統計 12]
2011年(平成23年) 9,438 20,227 [JR 12]29,665 12,174 [埼玉県統計 13]
2012年(平成24年) [JR 13]9,829 [JR 13]21,202 [JR 13]31,032 12,745 [埼玉県統計 14]
2013年(平成25年) [JR 14]10,125 [JR 14]22,321 [JR 14]32,447 13,385 [埼玉県統計 15]
2014年(平成26年) [JR 15]10,535 [JR 15]22,530 [JR 15]33,065 13,857 [埼玉県統計 16]
2015年(平成27年) [JR 16]11,076 [JR 16]23,433 [JR 16]34,509 14,639 [埼玉県統計 17]
2016年(平成28年) [JR 17]11,230 [JR 17]23,724 [JR 17]34,954 15,225 [埼玉県統計 18]
2017年(平成29年) [JR 18]11,552 [JR 18]24,197 [JR 18]35,749 15,799 [埼玉県統計 19]
2018年(平成30年) [JR 19]11,747 [JR 19]24,876 [JR 19]36,623 16,493
備考
  1. ^ 2001年3月28日開業。

駅周辺

駅付近に川口市とさいたま市緑区の市境が存在する[2]。周辺は、東川口戸塚となる。

当駅は「東」を名乗るが、京浜東北線川口駅や埼玉高速鉄道線川口元郷駅のある川口市の中心市街地から見ても、市域全体から見ても、または西川口駅から見ても、北方に位置している。

中心市街地からは、かなり離れた位置にあるが、周辺はベッドタウンとして住宅地が開発され、中心街とは別の独立した市街地を形成しており、北はさいたま市内に広がる。商店街は主に武蔵野線が当駅の南越谷寄りで跨ぐけやき通り(都市計画道路浦和東京線)に沿って位置している。ロータリーからは周辺の3大学(埼玉学園大学浦和大学目白大学)のスクールバスが発着している。

駅前には、埼玉高速鉄道線のトンネルを掘削する時に用いられたシールドマシンのカッターヘッド(レプリカ)が展示されている[6]

行政

郵便局

  • 東川口一郵便局
  • 川口戸塚郵便局

金融機関

医療機関

  • 東川口病院

路線バス

北口

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行事業者 備考
1 新越11 大門坂下・釣上・神明町二丁目・越谷駅西口 新越谷駅西口 国際興業バス
岩11 尾ヶ崎・笹久保・浮谷 岩槻駅
岩11-2 笹久保・目白大学 岩槻駅 往路のみ
岩11-3 浦和美園駅東口イオン浦和美園ショッピングセンター・目白大学 岩槻駅
東川90 笹久保 浦和東高校
東川91 目白大学 平日朝・直行便・往路のみ
休校日運休
2 浦01 大門坂下公園・大崎園芸植物園・尾間木 浦和駅東口
東川02 大門浦和大学 浦和東高校 平日朝のみ
東川81 大門・浦和大学 さいたま東営業所

※赤13:赤羽駅東口⇒東川口駅北口 深夜バスの終点でもある(運行は川口営業所)。

南口

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行事業者 備考
1 川20 差間中央・木曽呂・グリーンセンター・上青木交番・青木公園入口 川口駅東口 国際興業バス
東川03 差間中央・神根支所 新井宿駅 深夜バス有
東川05 北原台 差間循環:東川口駅南口
川口05 戸塚境町 戸塚・安行循環:東川口駅南口(時計回り) 川口市コミュニティバス
みんななかまバス
平日・土曜
医療センター新井宿駅・峯八幡宮・安行川口青果市場 戸塚・安行循環:東川口駅南口(反時計回り) 平日・土曜
2 東川01 戸塚陸橋 川口環境センター 国際興業バス
西川04 戸塚安行駅・安行支所・慈林・鳩ヶ谷庁舎 西川口駅東口
東川84 長蔵二丁目・戸塚安行駅 鳩ヶ谷車庫(赤山)
  • 南口発着系統の運行は全便が鳩ヶ谷営業所が担当。
  • 川口市コミュニティバス みんななかまバスの運行は国際興業バス

※南浦60:南浦和駅東口⇒東浦和駅東川口駅南口 深夜バスの終点でもある。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JM 武蔵野線
南越谷駅 (JM 22) - 東川口駅 (JM 23) - 東浦和駅 (JM 24)
埼玉高速鉄道
SR 埼玉スタジアム線
戸塚安行駅 (SR 24) - 東川口駅 (SR 25) - 浦和美園駅 (SR 26)

脚注

記事本文

出典

  1. ^ a b c 時刻表・運賃|東川口”. 埼玉高速鉄道. 2015年1月2日閲覧。
  2. ^ a b c d e 武蔵野線まるごと探見、pp.64-65。
  3. ^ 『鉄道建築ニュース 1973年4月』、鉄道建築協会、1973年4月。
  4. ^ 東川口駅バリアフリー設備新築、本屋増築”. 一般社団法人 鐵道建築協会. 2015年1月2日閲覧。
  5. ^ “発車メロディーに「市民歌」の一節 川口市内JR3駅で2カ月間限定”. 埼玉新聞 (埼玉新聞社). (2013年11月2日). オリジナルの2014年1月11日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140111150351/http://www.saitama-np.co.jp/news/2013/11/02/05.html 2014年1月11日閲覧。 
  6. ^ えすあーるタウン情報|東川口”. 埼玉高速鉄道. 2015年1月2日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料

利用状況

JR・地下鉄の1日平均利用客数
  1. ^ 各駅の乗車人員 - JR東日本
  2. ^ 経営状況・輸送状況 - 埼玉高速鉄道
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
JR・地下鉄の統計データ
  1. ^ a b 川口市統計書 - 川口市
埼玉県統計年鑑

参考文献

関連項目

外部リンク