「西浦和駅」の版間の差分
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|画像説明 = 西浦和駅(2008年9月) |
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|よみがな = にしうらわ |
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|ローマ字 = Nishi-Urawa |
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2020年2月15日 (土) 00:45時点における版
西浦和駅 | |
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西浦和駅(2008年9月) | |
にしうらわ Nishi-Urawa | |
所在地 | さいたま市桜区田島五丁目[1]10-20 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
電報略号 | ニウ |
駅構造 | 高架駅[2] |
ホーム | 1面2線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
14,955人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1973年(昭和48年)4月1日[1] |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■武蔵野線 |
駅番号 | □JM 27 |
キロ程 |
56.6km(鶴見起点) 府中本町から27.8 km |
◄JM 28 北朝霞 (5.0 km) (2.0 km) 武蔵浦和 JM 26► | |
所属路線 | 武蔵野線貨物支線(大宮支線) |
キロ程 | 0.0 km(西浦和起点) |
備考 | 業務委託駅 |
配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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西浦和駅(にしうらわえき)は、埼玉県さいたま市桜区田島五丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)武蔵野線の駅である[1]。
武蔵野線の本線のほか、東北本線与野駅までの支線(大宮支線。実際の東北貨物線との合流点は大宮操車場)が分岐している[2][3]。この支線は主に貨物列車が使用するが、一部「むさしの号」などの旅客列車も経由している。武蔵野線の駅番号はJM 27。
歴史
- 1973年(昭和48年)4月1日:国鉄の駅として開業[1]。開業時から自動改札機を設置。
- 1980年(昭和55年)8月17日:付近の古タイヤ火災による高架橋損傷により、北朝霞との間が約1ヵ月間不通となる[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2001年(平成13年)
- 2018年(平成30年)4月1日:業務委託化。
駅構造
島式ホーム1面2線の高架駅である[2]。新大宮バイパスと交差する地点に設置されている[2]。武蔵浦和駅が管理し、JR東日本ステーションサービスが受託する業務委託駅。以前は東浦和駅の被管理駅だった。
改札口は1か所[2]で正面は新大宮バイパス上り線となっている。自動改札機[2]、自動券売機[1]が改札外に設置されている。
エスカレータは改札内〜中2階、中2階〜ホームに各1機設置されている。[5]どちらも上りのみ。エレベータは改札内〜ホームに1機設置されている[1]。トイレは男女とも、改札内に1か所ある。また、車椅子用のトイレもある[1]。
武蔵野線の本線と大宮支線が分岐するため線路が4本あり、そのうち内側の2本が本線(2・3番線)、外側の2本が大宮支線(1・4番線)である[2][3]。1・4番線にはホームがないため、当駅ののりばの番号は2番線からとなっている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
2 | 武蔵野線 | 上り | 西国分寺・府中本町方面 |
3 | 下り | 南浦和・新松戸・西船橋方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
改札口(2019年9月)
-
ホーム(2019年9月)
-
駅ホームから西船橋方を望む。外側2線が大宮支線。
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は14,955人である[利用客数 1]。
近年の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1981年(昭和56年) | 7,120 | |
1982年(昭和57年) | 6,733 | |
1983年(昭和58年) | 7,568 | |
1984年(昭和59年) | 7,669 | |
1985年(昭和60年) | 8,352 | |
1986年(昭和61年) | 8,172 | |
1987年(昭和62年) | 8,774 | |
1988年(昭和63年) | 9,686 | |
1989年(平成元年) | 10,378 | |
1990年(平成 | 2年)11,270 | |
1991年(平成 | 3年)11,728 | |
1992年(平成 | 4年)12,188 | |
1993年(平成 | 5年)12,384 | |
1994年(平成 | 6年)12,434 | |
1995年(平成 | 7年)12,825 | |
1996年(平成 | 8年)12,677 | |
1997年(平成 | 9年)12,526 | |
1998年(平成10年) | 12,428 | |
1999年(平成11年) | 12,191 | [* 1] |
2000年(平成12年) | [JR 1]12,006 | [* 2] |
2001年(平成13年) | [JR 2]11,681 | [* 3] |
2002年(平成14年) | [JR 3]11,746 | [* 4] |
2003年(平成15年) | [JR 4]11,949 | [* 5] |
2004年(平成16年) | [JR 5]12,196 | [* 6] |
2005年(平成17年) | [JR 6]12,475 | [* 7] |
2006年(平成18年) | [JR 7]12,764 | [* 8] |
2007年(平成19年) | [JR 8]12,968 | [* 9] |
2008年(平成20年) | [JR 9]13,045 | [* 10] |
2009年(平成21年) | [JR 10]12,929 | [* 11] |
2010年(平成22年) | [JR 11]13,250 | [* 12] |
2011年(平成23年) | [JR 12]13,243 | [* 13] |
2012年(平成24年) | [JR 13]13,379 | [* 14] |
2013年(平成25年) | [JR 14]13,955 | [* 15] |
2014年(平成26年) | [JR 15]14,086 | [* 16] |
2015年(平成27年) | [JR 16]14,315 | [* 17] |
2016年(平成28年) | [JR 17]14,678 | [* 18] |
2017年(平成29年) | [JR 18]14,883 | [* 19] |
2018年(平成30年) | [JR 19]14,955 |
駅周辺
- ベックスコーヒーショップ
- 国道17号(新大宮バイパス)
- 首都高速道路埼玉大宮線
- プラザウエスト
- さいたま市記念総合体育館
- 田島団地
- 浦和田島郵便局
- 鴻沼資料館
- 浦和学院専門学校
- 埼玉県立浦和工業高校
- さいたま市立田島中学校
- さいたま市立田島小学校
- さいたま市立西浦和小学校
- さいたま市立新開小学校
- 桜環境センター
- 浦和総合流通センター
- 三愛病院
- 創価学会埼玉文化会館
- パシフィックシステム
- ダイエー西浦和店(旧・忠実屋)
- セイムス
- 国大セミナー 西浦和校
- 明光義塾 西浦和駅前教室
- 国際興業バス西浦和営業所
- 秋ヶ瀬公園
- 田島ヶ原
- さくら草公園
- 荒川彩湖公園
路線バス
駅前ロータリーは2003年に整備されるまでは無かった。ロータリー完成後も駅周辺の道路が狭いため、ロータリーにはコミュニティバス以外は乗り入れておらず、接続交通機関は主にタクシーとなっている[1][2][7]。一般の路線バスは駅の北側にある高畠バス停が最寄りである[8]。深夜バスとして池袋駅1時20分発の、ミッドナイトアロー高島平・中浦和が西浦和駅入口に停車する。
バス停名 | 乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
西浦和駅 | 10 | 桜区役所線 | 浦和工業高校入口 | 中浦和駅 | ●さいたま市コミュニティバス | 平日運転 |
11 | 田島団地・桜区役所 | 市民医療センター | ||||
高畠 | 1 | 志01 | 中浦和駅 | 浦和駅西口 | ●国際興業 | |
北浦80 | 六間道路 | 北浦和駅西口 | ||||
2 | 志01 | 下宗岡三丁目・いろは橋 | 志木駅東口 | |||
浦11-2,北浦80 | 西浦和車庫 |
その他
- 府中本町方面行きの旅客列車が当駅を出発して暫くすると、大宮支線との合流ポイントで列車が大きく横に揺れる。西船橋方面行きの旅客列車が当駅に接近する際も同様である。これは、武蔵野線自体が貨物輸送目的で建設された名残で、大宮支線が直進方向となっているためである[3]。自動放送搭載車ではこの前後に揺れるアナウンスが流される。
- 武蔵野線経由で大宮方面とを結ぶむさしの号は、当駅には停車しない。そのため、2010年12月4日以降、武蔵野線で唯一、大宮駅までの直通列車が停車しない駅である。
- かつては当駅の西船橋駅・別所信号場方にも分岐器が設置されており、例えば大宮支線の線路を通過線として走行し本線へ戻ることや、逆に本線のホームに停車して大宮支線へ行くこともできた[3]。しかし、停車列車・通過列車にかかわらずに鶴見方にある分岐器で向かう方向へと分かれることがほとんどで、西船橋方の分岐器は、深夜帯の保線作業などで保守用車の通過くらいにしか使われていなかった。
- 開業当時は、東京6号線(現在の都営地下鉄三田線)の延伸計画があり、開業した際に乗換駅になる予定とされていた[9]。
- 北浦和駅はさいたま市浦和区北浦和に、東浦和駅は同市緑区東浦和に、そして南浦和駅は同市南区南浦和に存在するが、西浦和駅の所在地は同市桜区田島であり、行政上「西浦和」という地名は存在しない。なお、浦和市時代の1976年に当駅南側の曲本・内谷地区に「西浦和」の町名が成立していたが、2年後の住居表示実施時に消滅している。
隣の駅
脚注
記事本文
出典
- ^ a b c d e f g h “JR東日本:各駅情報(西浦和駅)”. 東日本旅客鉄道. 2015年1月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 武蔵野線まるごと探見、pp.52-53。
- ^ a b c d 武蔵野線まるごと探見、pp.54-55。
- ^ 武蔵野線まるごと探見、pp.172-174。
- ^ peakysaltsy(ピーソル) (2017-08-11), 【JR武蔵野線】西浦和駅 (2/2) Nishi-urawa 2018年11月27日閲覧。
- ^ 『鉄道建築ニュース 1973年4月』、鉄道建築協会、1973年4月。
- ^ “さいたま市/桜区のコミュニティバス”. さいたま市役所. 2015年1月2日閲覧。
- ^ https://5931bus.com/files/topics/1006_ext_03_12.pdf
- ^ 『鉄道ピクトリアル』1973年9月号
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JRの1日平均利用客数
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- JRの統計データ
- 埼玉県統計年鑑
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成30年)
参考文献
- 三好好三、垣本泰宏『武蔵野線まるごと探見』JTBパブリッシング、2010年2月1日。
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(西浦和駅):JR東日本