「茂吉記念館前駅」の版間の差分
Mister0124 (会話 | 投稿記録) m JR東日本の駅構内図のサイトが公表された為、のりばの方面表記を再修正 |
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|画像説明 = 駅入口(2016年9月) |
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|よみがな = もきちきねんかんまえ |
|よみがな = もきちきねんかんまえ |
2020年2月15日 (土) 00:32時点における版
茂吉記念館前駅 | |
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駅入口(2016年9月) | |
もきちきねんかんまえ Mokichikinenkammae | |
◄かみのやま温泉 (2.8 km) (4.0 km) 蔵王► | |
所在地 |
山形県上山市北町字弁天1421 北緯38度10分15.68秒 東経140度17分52.53秒 / 北緯38.1710222度 東経140.2979250度 座標: 座標オプションが認識できません 座標: 北緯38度10分15.68秒 東経140度17分52.53秒 / 北緯38.1710222度 東経140.2979250度 座標: 座標オプションが認識できません |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■奥羽本線(山形線) |
キロ程 | 77.8 km(福島起点) |
電報略号 |
モキ キノ(改称前) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
190人/日(降車客含まず) -2004年- |
開業年月日 | 1952年(昭和27年)3月5日 |
備考 |
無人駅(乗車駅証明書発行機 有) * 1992年に北上ノ山駅から改称。 |
茂吉記念館前駅(もきちきねんかんまええき)は、山形県上山市北町字弁天にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。「山形線」の愛称区間に含まれている。
歴史
- 1952年(昭和27年)3月5日:北上ノ山駅(きたかみのやまえき)として開業[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 1992年(平成4年)7月1日:茂吉記念館前駅に改称。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。線路は南北に走り、線路の東側と西側に1本ずつホームがある構造である。
山形駅管理の無人駅で駅舎は無いが、両ホームに木造の待合所が設けられ、内部には長椅子が設置されている(待合室は2009年に改築)。構内から両ホームを行き来する事はできず、各ホームの南端附近に設けられた階段と隣接する踏切で直接出入りする。乗車駅証明書発行機が各ホーム入口にそれぞれ設置されている。
かつては下りホームは3両分、上りホームは2両分しかなく客車列車は通過し気動車列車のみが停車していた。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■山形線 | 下り | 山形・新庄方面 |
2 | 上り | 赤湯・米沢方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
利用状況
2004年度の乗車人員は、1日平均190人[2]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 165 |
2001 | 172 |
2002 | 189 |
2003 | 195 |
2004 | 190 |
駅周辺
この駅の北側では、線路は左右を崖で挟まれた切り通しの底のような場所を通り、当駅のホームも大半が崖に挟まれる形となっている。しかし駅の南側はなだらかな地形となっているので、坂を下りたりするようなことは無く、駅から外部に出ることが出来る。
2003年に廃止された旧上山競馬場の最寄り駅であり、災害復興対策により1958年から競馬が開催されるようになると、当駅は競馬場へ向かう人々で溢れた。また、かつては旧山形県立上山農業高等学校の最寄り駅でもあり、同校の学生の多くが利用していた。どちらもなくなった今日ではその面影はない。
駅の東側、上りホームの出入り口脇から細い坂道が駅裏手の丘に上がっており、この道を100m行くとそこが駅名の由来になった斎藤茂吉記念館である。駅の北800m程の場所にある金瓶の集落が斎藤茂吉の生地であり、この記念館はそれにちなんで1968年に開設されたものである。
駅前には山形県埋蔵文化財センターがあり、その裏にニュートラックかみのやま(旧上山競馬場)が、近くには遊園地「リナワールド」などがある。
隣の駅
脚注
- ^ 「日本国有鉄道公示第68号」『官報』1952年3月5日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『山形県の鉄道輸送』平成26年度版 - 山形県