「滝沢駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2006年5月3日) |
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|よみがな = たきざわ |
|よみがな = たきざわ |
2020年2月15日 (土) 00:05時点における版
滝沢駅 | |
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駅舎(2006年5月3日) | |
たきざわ Takizawa (学園の杜) | |
◄巣子 (2.0 km) (4.4 km) 渋民► | |
所在地 | 岩手県滝沢市野沢90 |
所属事業者 | IGRいわて銀河鉄道 |
所属路線 |
■いわて銀河鉄道線 (■JR花輪線直通含む) |
キロ程 |
12.2km(盛岡起点) 東京から547.5 km |
電報略号 | タキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗降人員 -統計年度- |
3,162人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1906年(明治39年)1月21日 |
備考 | 直営駅 |
滝沢駅(たきざわえき)は、岩手県滝沢市野沢にある、IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線の駅である。
好摩駅から乗り入れる東日本旅客鉄道(JR東日本)花輪線の列車も利用可能である。
歴史
- 1906年(明治39年)
- 1967年(昭和42年)9月15日 - 複線化で現在地に移転。以前は西へ300mほどの場所にあった。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 無人化。簡易委託により出札は継続。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 1994年(平成6年)
- 1999年(平成11年)6月 - みどりの窓口設置。
- 2002年(平成14年)12月1日 - 東北新幹線八戸延伸に伴い、JR東日本から分離され、IGRいわて銀河鉄道の駅となる。
- 2003年(平成15年)2月1日 - いわて銀河鉄道の旅行部門「銀河鉄道観光」が駅舎内にオープンした(近畿日本ツーリストグループ特約店)。
- 2006年(平成18年)
- 2013年(平成25年)12月25日 - 愛称が学園の杜(がくえんのもり)に決定[1]。
- 2015年(平成27年)6月8日 - 駅構内に立ち呑み屋「串焼処 銀河」がオープン[2][3]。
- 2017年(平成29年)10月14日 - プラットホームの端に鉄道写真撮影専用スペース「TRAIN SPOTTER'S」がオープン[4]。
- 2019年(平成31年)5月30日 - 「串焼処 銀河」が閉店[3]。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。
岩手郡滝沢村時代の国鉄末期の合理化により一旦無人化された(出札自体は駅併設の喫茶店の簡易委託により継続)ものの、ベッドタウン化が進み利用者が増加したことからJR民営化後に直営の出札窓口が復活、その後、2つの大学の立地などによる利用者の増加が続きJR時代末期にはみどりの窓口も開設されていた。
IGR転換後は盛岡駅管理の直営駅(盛岡駅所属滝沢在勤)となっている。IGR移管当初は当駅折り返しの列車が設定されていなかったが、近年は沿線の人口増加により盛岡方面の当駅折り返しの便が、2010年12月4日の時刻改正前まで朝夕中心に、同日以降は日中にも当駅折り返し便が多数設定されている。当駅から盛岡駅まではラッシュ時を中心に乗車率が非常に高く、日中でも概ね30分に1本程度の間隔で盛岡方面への列車が確保されている。
駅舎内には出札窓口(営業時間6:45 - 17:00)、自動券売機1台設置。以前はIGR直営の旅行代理店「銀河鉄道観光」が設置されていたが、2006年(平成18年)11月25日をもって当駅構内での営業を終了し、12月1日をもって厨川駅へ移転した。(その後2010年3月にIGR本社内に再移転)
上り2・3番線プラットホームの盛岡側の端に、2017年(平成29年)10月14日の鉄道の日に際して、鉄道写真撮影専用スペース「TRAIN SPOTTER'S」が開設された。フェンスで囲まれ、滑り止め効果のある舗装を施して、安全に撮影ができるように配慮されている。TRAIN SPOTTERは、イギリスの鉄道ファンを指す言葉で、鉄道ファンのためのスペースという意味を込めて'Sを付けている[4]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■いわて銀河鉄道線 | 下り | いわて沼宮内・二戸・八戸方面 | |
■花輪線 | 鹿角花輪・大館方面 | |||
2 | ■いわて銀河鉄道線 | 上り | 厨川・盛岡方面 | 当駅始発 |
3 | ■いわて銀河鉄道線 (■花輪線を含む) |
- 2番線は上下線の待避線としても使用できる。
利用状況
IGRいわて銀河鉄道によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗降人員は3,162人である[IGR 1]。主に通勤客や近くの岩手県立大学や盛岡大学に通う学生が利用する[2]。
近年の推移は以下のとおりである。なお、2000年度(平成12年度)- 2002年度(平成14年度)におけるJR東日本が算出した数値は乗車人員のものである。
乗車人員推移 | |||
---|---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 1,806 | [JR 1] | |
2001年(平成13年) | 1,915 | [JR 2] | |
2002年(平成14年)(JR) | 2,116 | [JR 3] | |
2002年(平成14年)(IGR) | 3,284 | [IGR 2] | |
2003年(平成15年) | 3,583 | [IGR 3] | |
2004年(平成16年) | 3,436 | [IGR 4] | |
2005年(平成17年) | 3,151 | [IGR 5] | |
2006年(平成18年) | 2,902 | [IGR 6] | |
2007年(平成19年) | 2,776 | [IGR 7] | |
2008年(平成20年) | 2,801 | [IGR 8] | |
2009年(平成21年) | 2,697 | [IGR 9] | |
2010年(平成22年) | 2,825 | [IGR 10] | |
2011年(平成23年) | 2,814 | [IGR 11] | |
2012年(平成24年) | 2,788(当駅利用) | [IGR 12] | |
165(当駅連絡) | |||
2013年(平成25年) | 3,081 | [IGR 13] | |
2014年(平成26年) | 3,114 | [IGR 14] | |
2015年(平成27年) | 3,095 | [IGR 15] | |
2016年(平成28年) | 3,104 | [IGR 16] | |
2017年(平成29年) | 3,132 | [IGR 17] | |
2018年(平成30年) | 3,162 | [IGR 1] |
駅周辺
- 岩手県立大学[2](岩手県立大学盛岡短期大学部を含む)
- 盛岡大学[2](盛岡大学短期大学部を含む)
- 岩手県立盛岡農業高等学校
- 滝沢市立滝沢第二中学校
- 滝沢市立滝沢第二小学校
- 滝沢市立滝沢東小学校
- 岩手産業文化センター「アピオ」
- 岩手県立野鳥観察の森「ネイチャーセンター」
- 岩手県立森林公園
- 馬っこパークいわて(旧ポニースクール岩手)
- 滝沢市東部体育館
- 滝沢駅前郵便局
- 岩手県道16号盛岡環状線
バス路線
※厨川中央線の県立大学行及び巣子箱清水線(盛岡大学行きを含む)は当駅前に立ち寄らない。
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ 滝沢駅の「愛称」が決定しました! - IGRいわて銀河鉄道 2013年12月25日リリース[リンク切れ]
- ^ a b c d 斎藤徹 (2015年8月24日). “駅集客、立ち飲み串焼きで 滝沢にIGR直営店、予想上回る盛況”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 岩手全県版
- ^ a b “滝沢駅の店舗の変更について”. IGRいわて銀河鉄道株式会社 (2019年6月13日). 2019年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月13日閲覧。
- ^ a b 櫻井寛「IGRいわて銀河鉄道滝沢駅プラットホームに撮影スペース TRAIN SPOTTER'S誕生」『鉄道ファン』第681号、交友社、2018年1月、132 - 133頁。
利用状況
JR東日本
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月5日閲覧。
IGRいわて銀河鉄道
- ^ a b “平成30年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月20日閲覧。
- ^ “平成14年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成15年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成16年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成17年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成18年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成19年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成20年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成21年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成22年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成23年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成24年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成25年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成26年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成27年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成28年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成29年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
関連項目
外部リンク
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