「街区」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし |
ProfessorPine (会話 | 投稿記録) PJ: e-Govリンク切れ対応のフォローアップ。冒頭画像に{{要検証}}挿入。符号の振り方を追記。 |
||
1行目: | 1行目: | ||
[[Image:City block.PNG|thumb|right|350px|街区の例]] |
[[Image:City block.PNG|thumb|right|350px|街区の例{{要検証|date=2020年1月|title=日本では右回りで符号をつけていく。当図は英語ネイティブ作成だが、どこの国か不明。}}]] |
||
'''街区'''(がいく)とは市区町村内の区画のひとつである。日常的には、街路に囲まれた一区画をいう。英語のcity blockに対応し、「'''ブロック'''」ともいう。 |
'''街区'''(がいく)とは市区町村内の区画のひとつである。日常的には、街路に囲まれた一区画をいう。英語のcity blockに対応し、「'''ブロック'''」ともいう。 |
||
== 概要 == |
== 概要 == |
||
街区は日本の行政上は「[[市町村]]内の町又は字の名称並びに当該町又は字の区域を[[道路]]、[[鉄道]]若しくは[[軌道]]の線路その他の恒久的な施設又は[[河川]]、[[水路]]等によつて区画した場合におけるその区画された地域」<ref>{{Cite web |url=https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=337AC0000000119#4 |title=住居表示に関する法律 |website=[[e-Gov法令検索]] |publisher=[[総務省行政管理局]] |date= |
街区は日本の行政上は「[[市町村]]内の町又は字の名称並びに当該町又は字の区域を[[道路]]、[[鉄道]]若しくは[[軌道]]の線路その他の恒久的な施設又は[[河川]]、[[水路]]等によつて区画した場合におけるその区画された地域」(住居表示に関する法律第2条)と定義されている<ref>{{Cite web |url=https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=337AC0000000119#4 |title=住居表示に関する法律(昭和三十七年法律第百十九号)第2条 住居表示の原則 |website=[[e-Gov法令検索]] |publisher=[[総務省行政管理局]] |date=2014-05-30 |accessdate=2020-01-23 |quote=平成二十六年法律第四十二号改正、2016年4月1日施行分}}</ref>。 |
||
[[住居表示]]で、例えば「永田町二丁目2番1号」の「2番」を'''街区符号'''という。街区の上位の住所の単位は[[町丁|町]]・[[小字|字]]であり「永田町二丁目」がこれにあたる。電柱や建物の壁面に設置されている[[街区表示板]]は、町・字と街区符号とを記載している。一般的に、街区の角から右回りに街区符号を振っていく。周回にならない場合は、右回りの後に連続蛇行する<ref>{{Cite web |url=http://www.city.nagoya.jp/shisei/category/166-2-9-0-0-0-0-0-0-0.html |title=住居表示制度について |publisher=愛知県[[名古屋市役所]] |accessdate=2020-01-24}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kurashi/juukyo/documents/jukyohyoji_houhou2.pdf |title=住居表示とは |format=PDF |publisher=神奈川県[[鎌倉市役所]] |accessdate=2020-01-24}}</ref><ref name=Kodaira>{{Cite web |url=https://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/002/002726.html |title=住居表示の住所の表し方 |publisher=東京都[[小平市役所]] |date=2014-08-13 |accessdate=2020-01-24}}</ref>。 |
|||
== 街区レベル位置参照情報 == |
== 街区レベル位置参照情報 == |
2020年1月24日 (金) 10:16時点における版
街区(がいく)とは市区町村内の区画のひとつである。日常的には、街路に囲まれた一区画をいう。英語のcity blockに対応し、「ブロック」ともいう。
概要
街区は日本の行政上は「市町村内の町又は字の名称並びに当該町又は字の区域を道路、鉄道若しくは軌道の線路その他の恒久的な施設又は河川、水路等によつて区画した場合におけるその区画された地域」(住居表示に関する法律第2条)と定義されている[1]。
住居表示で、例えば「永田町二丁目2番1号」の「2番」を街区符号という。街区の上位の住所の単位は町・字であり「永田町二丁目」がこれにあたる。電柱や建物の壁面に設置されている街区表示板は、町・字と街区符号とを記載している。一般的に、街区の角から右回りに街区符号を振っていく。周回にならない場合は、右回りの後に連続蛇行する[2][3][4]。
街区レベル位置参照情報
街区レベル位置参照情報は日本の主な街区ごとに座標(代表点の緯度・経度、平面直角座標)を示したジオコーディング用のデータベースである。国土交通省国土計画局が2000年以来整備して、インターネット内のサイト[5]からダウンロードできるようになっている。
注釈
- ^ “住居表示に関する法律(昭和三十七年法律第百十九号)第2条 住居表示の原則”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局 (2014年5月30日). 2020年1月23日閲覧。 “平成二十六年法律第四十二号改正、2016年4月1日施行分”
- ^ “住居表示制度について”. 愛知県名古屋市役所. 2020年1月24日閲覧。
- ^ “住居表示とは” (PDF). 神奈川県鎌倉市役所. 2020年1月24日閲覧。
- ^ “住居表示の住所の表し方”. 東京都小平市役所 (2014年8月13日). 2020年1月24日閲覧。
- ^ “位置参照情報ダウンロードサービス”. GISホームページ. 国土交通省国土政策部国土情報課. 2020年1月23日閲覧。