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「横浜都市圏」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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横浜市は、300万人を越える大きな市場であるため、物販・サービスなどの経済活動は活発であり、観光面でも求心力があるため、「都市圏」とは言えなくとも、首都圏の重要な極の1つであることは間違いない。
横浜市は、300万人を越える大きな市場であるため、物販・サービスなどの経済活動は活発であり、観光面でも求心力があるため、「都市圏」とは言えなくとも、首都圏の重要な極の1つであることは間違いない。

==大阪都市圏==
[[大阪市]]を中心として[[奈良県]]や[[兵庫県]]、[[京都府]]・[[滋賀県]]にまで及ぶ都市圏。[[京都都市圏]]、[[神戸都市圏]]、および大阪都市圏で「[[京阪神]]」という大都市圏を形成している。

京阪神は大都市圏であるが、大阪市・[[神戸市]]・[[京都市]]それぞれの昼間人口が常住人口を越え、通勤・通学者を求心して中心機能を持っているため、首都圏のように一括しないことも多い。ただし、業務機能は大阪が飛び抜けているため、神戸・京都を衛星都市と見ることもある。大阪市への流入超過人口は107万人であり、昼間人口は366万人となって、横浜市の昼間人口を越える。

京阪神大都市圏の人口は、一説によると約1,700万人。[[世界の都市圏人口の順位|世界の都市圏順位]]によれば世界10位で、[[米国]]の[[ロサンゼルス]]と同規模、[[ニューヨーク]]よりもやや少ない程度である。


==関連項目==
==関連項目==

2006年8月16日 (水) 14:20時点における版

日本の都市圏(にほんのとしけん)

日本にある都市圏のうち、日本語版ウィキペディアで独立した記事になっていない都市圏について簡単に解説する。既に独立した記事になっているものついては、「Category:日本の都市圏」参照。

横浜都市圏

横浜市を中心とした都市圏。2000年度の国勢調査において、横浜市の常住人口341万人の内73万人が市外に通勤・通学等で流出し、41万人が市内に流入している。そのため、昼間は差し引き32万人が減って309万人と、常住人口の90.5%にまで減る。流出のほとんどが東京であるため、横浜は都市圏として認められることはほとんどなく、東京の衛星都市とされ、京浜葉大都市圏(関東大都市圏)、首都圏として一括される。

業務機能の集中する都心の形成は大阪・名古屋に比べて低く、重要度でも七大都市圏の中心都市の都心よりも低い。現在の横浜の業務機能は、東京の副都心というよりも、バックオフィスやサテライトオフィス、研究部門などの立地需要が多い。しかし、羽田空港が近く、太平洋ベルトを貫く東海道新幹線の駅があるため、国内企業の本社機能が置かれる場合もあり、新幹線がないが成田空港に近い千葉市と対象を成している。

横浜市は、300万人を越える大きな市場であるため、物販・サービスなどの経済活動は活発であり、観光面でも求心力があるため、「都市圏」とは言えなくとも、首都圏の重要な極の1つであることは間違いない。

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