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「My Country, 'Tis of Thee」の版間の差分

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日本語の整理少々。「templed hills」はキリスト教各宗派のキャンプ地の意味かと。
the free ”自由な人々”としました。
 
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'''マイ・カントリー・ティズ・オブ・ディー'''(My Country, 'Tis of Thee)、別名 '''アメリカ'''(America) は、[[:en:Samuel Francis Smith|サミュエル・フランシス・スミス]]の作詞による[[アメリカ合衆国]]の愛国歌の一つである。旋律は、[[イギリス|英国]]の[[国歌]]『[[女王陛下万歳]]』([[トマス・アーン]]編曲のもの)と同一である。『[[星条旗 (国歌)|星条旗]]』が採用されるまでは、事実上のアメリカ合衆国国歌であった<ref>{{cite book |last=Snyder |first=Lois Leo |authorlink=:en:Louis Leo Snyder |title=Encyclopedia of Nationalism |publisher=Paragon House |date=1990 |page=13 |isbn=1557781672}}</ref>。

'''マイ・カントリー・ティズ・オブ・ー'''(My Country, 'Tis of Thee、別名"'''America'''") は、[[:en:Samuel_Francis_Smith|サミュエル・フランシス・スミス]]の作詞による[[アメリカ合衆国]]の愛国歌の一つである。旋律は、[[イギリス|英国]]の[[国歌]]『[[女王陛下万歳]]』([[トマス・アーン]]編曲のもの)と同一である。『[[星条旗 (国歌)|星条旗]]』が採用されるまでは、事実上のアメリカ合衆国国歌であった<ref>{{cite book |last=Snyder |first=Lois Leo |authorlink=:en:Louis Leo Snyder |title=Encyclopedia of Nationalism |publisher=Paragon House |date=1990 |page=13 |isbn=1557781672}}</ref>。


== 歴史 ==
== 歴史 ==
[[1831年]]、[[マサチューセッツ州]][[:w:Andover, Massachusetts|アンドーヴァー]]の[[:en:Andover Newton Theological School|Andover Theological Seminary]] の学生であった<ref name=Oxford>Garraty, John A., and Carnes, Mark C., editors, ''American National Biography, volume 20, New York: Oxford University Press, 1999, p. 281</ref>サミュエル・フランシス・スミスがこの詞を書いた。
[[1831年]]、[[マサチューセッツ州]][[:w:Andover, Massachusetts|アンドーヴァー]]の[[:en:Andover Newton Theological School|Andover Theological Seminary]] の学生であった<ref name=Oxford>Garraty, John A., and Carnes, Mark C., editors, ''American National Biography, volume 20, New York: Oxford University Press, 1999, p. 281</ref> サミュエル・フランシス・スミスがこの詞を書いた。


友人である[[ローウェル・メーソン]]からドイツ語歌集の訳詞を依頼されたサミュエル・フランシス・スミスは、[[ムツィオ・クレメンティ]]の交響曲第3番の旋律に着想し、愛国的讃歌としてこの詞の制作に入った。歌詞は概ね30分で書き上げられた。歌詞を受け取ったメーソンは、1831年の7月4日に[[ボストン]]の[[パークストリート教会]]で行われた[[独立記念日 (アメリカ合衆国)|独立記念日]]の祝賀会で歌詞を披露し、これが初演となった。その翌年の[[1832年]]には、歌詞と楽譜が一般向けに出版された。
友人である[[ローウェル・メーソン]]からドイツ語歌集の訳詞を依頼されたサミュエル・フランシス・スミスは、[[ムツィオ・クレメンティ]]の交響曲第3番の旋律に着想し、愛国的讃歌としてこの詞の制作に入った。歌詞は概ね30分で書き上げられた。歌詞を受け取ったメーソンは、1831年の7月4日に[[ボストン]]の[[パークストリート教会]]で行われた[[独立記念日 (アメリカ合衆国)|独立記念日]]の祝賀会で歌詞を披露し、これが初演となった。その翌年の[[1832年]]には、歌詞と楽譜が一般向けに出版された。


== 歌詞 ==
== 歌詞 ==
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(訳注:一番から3番までは「My country」について(of thee)歌っている。
(訳注:一番から3番までは「My country」について(of thee)歌っている。
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! 英語
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:私の国、あなたについて
:私の国、これはあなたについてだけど
:清らかな自由の地、
:清らかな自由の地、
:私は歌う、あなたのことを
:私は歌う、あなたのことを
:私の祖先の眠る地で、
:私の祖先の眠る地で、
:[[巡礼始祖]]の誇地で、
:[[巡礼始祖]]の誇りの地で、
:すべての山々から
:すべての山々から
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:あなたは私の祖国
:あなたは私の祖国
:崇高な自由の地、
:崇高な自由の地、
:あなたの高名を私は愛し
:あなたの高名を私は愛し
:この地の岩もせせらぎも
:この地の岩もせせらぎも
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:そよぐ風を歌声に集めて
:音楽がそよぐ風を膨らませ
:全ての木々から響かせよう
:全ての木々から響かせよう
:清らかな自由の歌を
:まろやかな自由の歌を
:皆で声を出して
:皆で声を出して
:息を合わせて
:息を合わせて
:沈黙する岩から音出して
:岩々の沈黙をやぶり
:その音を果てしなく
:その音を果てしなく


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:聖なる自由の光と共に
:聖なる自由の光と共に
:あなたの力で私達をお護り下さい
:あなたの力で私達をお護り下さい
:私たちの王、偉大な神
:偉大な神、我々の王
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:Our joyful hearts today,
:Our joyful hearts today,
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:O God, to Thee.
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:今日の喜びに満ちた私たちの心、
:今日の喜びに満ちた私たちの心、
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:神よ、あなたへ
:神よ、あなたへ
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:We love thine inland seas,
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:We love thee best!
:We love thee best!
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:私たちは愛する、あなたの[[五大湖]]を
:私たちは愛する、あなたの[[五大湖]]を
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[[ファイル:MarianAndersonLincolnMemorial.png|thumb|right|250px|1939年、リンカーン記念堂で歌唱するマリアン・アンダーソン]]
[[ファイル:MarianAndersonLincolnMemorial.png|thumb|right|250px|1939年、リンカーン記念堂で歌唱するマリアン・アンダーソン]]


* 1939年、[[:w:Marian Anderson|マリアン・アンダーソン]]により[[リンカーン記念堂]]で演奏された。
* 1939年、[[マリアン・アンダーソン]]により[[リンカーン記念堂]]で演奏された。
* [[キング牧師]]は、演説「[[I Have a Dream]]」でこの歌詞の一節を引用した。
* [[マーティン・ルーサー・キング・ジュニア|キング牧師]]は、演説「[[I Have a Dream]]」でこの歌詞の一節を引用した。
* [[:en:Cary_Grant|Cary Grant]]と[[:en:Jim_Hutton|Jim Hutton]]は1966年の映画[[:en:Walk,_Don't_Run|Walk, Don't Run]]でこの曲の1番を歌った。また、Grantと[[:en:Samantha_Eggar|Samantha Eggar]]は「[[女王陛下万歳]]」を歌った。
* [[ケーリー・グラント]]と[[:en:Jim Hutton|Jim Hutton]]は1966年の映画[[歩け走るな!]]でこの曲の1番を歌った。また、グラントと[[サマンサ・エッガー]]は「[[女王陛下万歳]]」を歌った。
* 1977年の映画『[[合衆国最後の日』]]では[[ビリー・プレストン]]がこの曲を歌い、主題歌として使われた。
*2001年9月19日、[[同時多発テロ]]直後の[[ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ]]の放送で[[クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング]]により演奏された<ref>{{cite web|url=http://www.usatoday.com/life/television/2001-09-20-leno.htm|title=Audience identifies with low-key Leno|accessdate=July 3, 2009|authorlink=|coauthors=|date=Sep. 19, 2001|format=|work=|publisher=USA Today|doi=|last=Keveney|first=Bill}}</ref>。
*2001年9月19日、[[アメリカ同時多発テロ事件|同時多発テロ]]直後の[[ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ]]の放送で[[クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング]]により演奏された<ref>{{cite web|url=http://www.usatoday.com/life/television/2001-09-20-leno.htm|title=Audience identifies with low-key Leno|accessdate=July 3, 2009|authorlink=|coauthors=|date=Sep. 19, 2001|format=|work=|publisher=USA Today|doi=|last=Keveney|first=Bill}}</ref>。
* 2009年1月20日、[[アレサ・フランクリン]]が[[2009年バラク・オバマ大統領就任式]]で歌唱した。
* 2009年1月20日、[[アレサ・フランクリン]]が[[2009年バラク・オバマ大統領就任式]]で歌唱した。
* 2013年1月21日、[[ケリー・クラークソン]]が2013年[[バラク・オバマ]]大統領就任式で歌唱した。
* 2013年1月21日、[[ケリー・クラークソン]]が2013年[[バラク・オバマ]]大統領就任式で歌唱した。
* 2001年、[[ドアーズ]]は「[[:en:L.A._Woman_(song)|L.A. Woman]]」(2001年)と「[[:en:The_Very_Best_of_The_Doors_(2007_album)|The Very Best of the Doors]]」(2007年)に[[ギター]]での演奏を収録した。
* 2001年、[[ドアーズ]]は「[[:en:L.A. Woman (song)|L.A. Woman]]」(2001年)と「[[:en:The Very Best of The Doors (2007 album)|The Very Best of the Doors]]」(2007年)に[[ギター]]での演奏を収録した。
* [[マドンナ (歌手)|マドンナ]]と[[:en:Steven_Klein_(photographer)|Steven Klein]]は、『Secret Project Video』でこの曲の一部を歌った<ref>http://artforfreedom.com</ref>。
* [[マドンナ (歌手)|マドンナ]]と[[スティーヴン・クライン (写真家)|スティーヴン・クライン]]は、『Secret Project Video』でこの曲の一部を歌った<ref>http://artforfreedom.com</ref>。


== 同一の旋律が使用されている曲 ==
== 同一の旋律が使用されている曲 ==
* [[王陛下万歳]]
* [[王陛下万歳]] - [[イギリス]]の国歌。
* [[皇帝陛下万歳]] − [[ドイツ帝国]]で1871−1918年に使用された国歌
* [[皇帝陛下万歳]] − [[ドイツ帝国]]で1871年から1918年にかけて使用された国歌
* [[国王の歌]] − [[ノルウェー]]の[[王室歌]]
* [[国王の歌]] − [[ノルウェー]]の[[王室歌]]
* [[若きライン川上流に]] - [[リヒテンシュタイン]]の[[国歌]]
* [[若きライン川上流に]] - [[リヒテンシュタイン]]の[[国歌]]
* [[:ru:Молитва русских|ロシアの祈り]] - [[ロシア帝国]]で1816−1833年に使用された国歌
* [[ロシアの祈り]] - [[ロシア帝国]]で1816年から1833年にかけて使用された国歌
* [[:en:Rufst_du,_mein_Vaterland|Rufst du, mein Vaterland]] - [[スイス]]で1850年間−1961年に使用された国歌
* [[:en:Rufst du, mein Vaterland|Rufst du, mein Vaterland]] - [[スイス]]で1850年から1961年にかけて使用された国歌


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
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* [http://lcweb2.loc.gov/diglib/ihas/loc.natlib.ihas.200000012/default.html Page about the song at the Library of Congress, with scans, etc.]
* [http://lcweb2.loc.gov/diglib/ihas/loc.natlib.ihas.200000012/default.html Page about the song at the Library of Congress, with scans, etc.]
* [http://www.cpdl.org/wiki/index.php/America_%28My_Country_%27Tis_of_Thee%29 Public Domain version of the sheet music in multiple formats for viewing, printing, editing, etc.] - (from the [[Choral Public Domain Library]])
* [http://www.cpdl.org/wiki/index.php/America_%28My_Country_%27Tis_of_Thee%29 Public Domain version of the sheet music in multiple formats for viewing, printing, editing, etc.] - (from the [[Choral Public Domain Library]])
* [http://web.archive.org/20040604085933/www.historycooperative.org/journals/jah/91.1/br_55.html Review of a book about the song from the ''Journal of American History'']
* [https://web.archive.org/web/20040604085933/www.historycooperative.org/journals/jah/91.1/br_55.html Review of a book about the song from the ''Journal of American History'']
* [http://www.hymntime.com/tch/htm/m/c/mctisoft.htm CyberHymnal] - contains history, lyrics, and infinitely-looping MIDI music.
* [http://www.hymntime.com/tch/htm/m/c/mctisoft.htm CyberHymnal] - contains history, lyrics, and infinitely-looping MIDI music.


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== 関連項目 ==
* [[アメリカ合衆国]]
{{先代次代|[[アメリカ合衆国]]の[[国歌]]|2代目|[[コロンビア万歳]]|[[星条旗 (国歌)|星条旗]]}}


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2024年9月23日 (月) 10:20時点における最新版

My Country, 'Tis of Thee
関連画像
Sheet music version[1]

国歌の対象
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

作詞 サミュエル・フランシス・スミス
(Samuel Francis Smith)(1831年)
言語 英語
試聴
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マイ・カントリー・ティズ・オブ・ディー(My Country, 'Tis of Thee)、別名 アメリカ(America) は、サミュエル・フランシス・スミスの作詞によるアメリカ合衆国の愛国歌の一つである。旋律は、英国国歌女王陛下万歳』(トマス・アーン編曲のもの)と同一である。『星条旗』が採用されるまでは、事実上のアメリカ合衆国国歌であった[2]

歴史

[編集]

1831年マサチューセッツ州アンドーヴァーAndover Theological Seminary の学生であった[3] サミュエル・フランシス・スミスがこの詞を書いた。

友人であるローウェル・メーソンからドイツ語歌集の訳詞を依頼されたサミュエル・フランシス・スミスは、ムツィオ・クレメンティの交響曲第3番の旋律に着想し、愛国的讃歌としてこの詞の制作に入った。歌詞は概ね30分で書き上げられた。歌詞を受け取ったメーソンは、1831年の7月4日にボストンパークストリート教会で行われた独立記念日の祝賀会で歌詞を披露し、これが初演となった。その翌年の1832年には、歌詞と楽譜が一般向けに出版された。

歌詞

[編集]
歌詞
英語 日本語
1
My country, 'tis of thee,
Sweet land of liberty,
Of thee I sing;
Land where my fathers died,
Land of the pilgrims' pride,
From every mountainside
Let freedom ring!
2
My native country, thee,
Land of the noble free,
Thy name I love;
I love thy rocks and rills,
Thy woods and templed hills;
My heart with rapture thrills,
Like that above.
3
Let music swell the breeze,
And ring from all the trees
Sweet freedom's song;
Let mortal tongues awake;
Let all that breathe partake;
Let rocks their silence break,
The sound prolong.
4
Our fathers' God to Thee,
Author of liberty,
To Thee we sing.
Long may our land be bright,
With freedom's holy light,
Protect us by Thy might,
Great God our King.
1
私の国、これはあなたについてだけど
清らかな自由の地、
私は歌う、あなたのことを
私の祖先の眠る地で、
巡礼始祖の誇りの地で、
すべての山々から
自由を響かせよ!
2
あなたは私の祖国
崇高な自由民の地、
あなたの高名を私は愛し
この地の岩もせせらぎも
この地の森も壮麗の丘も
この心は歓喜に震えて、
これらを私は愛します。
3
音楽がそよぐ風を膨らませ
全ての木々から響かせよう
まろやかな自由の歌を
皆で声を出して
息を合わせて
岩々の沈黙をやぶり
その音を果てしなく
4
祖先の神であるあなたへ
自由の創造者へ
私たちはあなたへと歌う
長くこの地が輝き続けますように
聖なる自由の光と共に
あなたの力で私達をお護り下さい
偉大な神、我々の王
(Washington's Centennial時の加筆)[4]
5
Our joyful hearts today,
Their grateful tribute pay,
Happy and free,
After our toils and fears,
After our blood and tears,
Strong with our hundred years,
O God, to Thee.
5
今日の喜びに満ちた私たちの心、
その大いなる感謝は、
喜び自由をもたらし、
苦難と恐怖の後でも、
そして血と涙の後でも、
私たちの百年の強さで報います
神よ、あなたへ
ヘンリー・ヴァン・ダイクによる加筆、替え歌
6
We love thine inland seas,
Thy groves and giant trees,
Thy rolling plains;
Thy rivers' mighty sweep,
Thy mystic canyons deep,
Thy mountains wild and steep,--
All thy domains.
7
Thy silver Eastern strands,
Thy Golden Gate that stands
Fronting the West;
Thy flowery Southland fair,
Thy North's sweet, crystal air:
O Land beyond compare,
We love thee best!
6
私たちは愛する、あなたの五大湖
森林と大木を
緩やかな草原を
渓谷の激流を
峡谷の深淵を
荒涼で急峻な山々と、そして ―
あなたの持つ全てを
7
東には銀の岸辺
そびえる金門海峡
西を向き、
南は花の明るさ
北部の空気は甘く清く澄み
比べることなど出来やしない
私はあなたを最も愛する!

演奏例・引用例

[編集]
1939年、リンカーン記念堂で歌唱するマリアン・アンダーソン

同一の旋律が使用されている曲

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外部リンク

[編集]

参考文献

[編集]
  • Music, David M., and Paul A. Richardson. I Will Sing the Wondrous Story: A History of Baptist Hymnody in North America. Macon, GA: Mercer University Press, 2008.

脚注

[編集]
  1. ^ Public domain, taken from (My Country 'Tis of Thee) (Anonymous) here
  2. ^ Snyder, Lois Leo (1990). Encyclopedia of Nationalism. Paragon House. p. 13. ISBN 1557781672 
  3. ^ Garraty, John A., and Carnes, Mark C., editors, American National Biography, volume 20, New York: Oxford University Press, 1999, p. 281
  4. ^ Andrews, E. Benjamin (1912). History of the United States. New York: Charles Scribner's Sons 
  5. ^ Keveney, Bill (Sep. 19, 2001). “Audience identifies with low-key Leno”. USA Today. July 3, 2009閲覧。
  6. ^ http://artforfreedom.com