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2018年8月15日 (水) 05:30時点における版

エロール・スペンス・ジュニア
基本情報
通称 The Truth(本物)
階級 ウェルター級
身長 177cm
リーチ 183cm
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
誕生日 (1990-01-13) 1990年1月13日(34歳)
出身地 ニューヨーク州ロングアイランド
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 23
勝ち 23
KO勝ち 20
敗け 0
引き分け 0
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エロール・スペンス・ジュニアErrol Spence Jr.1990年1月13日 - )は、アメリカ合衆国プロボクサー。現IBF世界ウェルター級王者。ニューヨーク州ロングアイランド出身。ディベイラ・エンターテインメント所属。

来歴

アマチュア時代

2008年5月、ナショナル・ゴールデングローブスにウェルター級(69kg)で出場し準々決勝で敗退[1]

2009年5月、ナショナル・ゴールデングローブスにウェルター級(69kg)で出場し優勝[2]

2009年6月、全米選手権にウェルター級(69kg)で出場し準々決勝でジュリアン・ウィリアムズを破り優勝[3]

2009年9月、イタリアミラノで開催された2009年世界ボクシング選手権大会にウェルター級(69kg)で出場し1回戦で敗退[4]

2011年3月、パンアメリカン競技大会にウェルター級(69kg)で出場し2回戦で敗退[5]

2011年6月、全米選手権にウェルター級(69kg)で出場し優勝[6]

2011年7月、ロンドンオリンピック国内予選会にウェルター級(69kg)で出場し優勝[7]

2011年9月、アゼルバイジャン共和国バクーで開催された2011年世界ボクシング選手権大会にウェルター級(69kg)で出場し準々決勝で敗退[8]

2012年8月、イギリスロンドンで開催されたロンドンオリンピックにウェルター級(69kg)で出場し準々決勝で敗退[9]

プロ時代

2012年11月9日、3回KO勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。

2015年9月11日、元IBO世界ウェルター級王者のクリス・ファン・ヘールデンとウェルター級10回戦を行い、8回50秒TKO勝ちを収めた[10]

2016年4月16日、ニューヨーク市のバークレイズ・センターにて元WBO世界スーパーライト級王者でIBF世界ウェルター級12位のクリス・アルギエリと対戦し5回TKO勝ちを収め重要なテスト戦をクリアした。スペンスは22万5000ドル(約2500万円)、アルギエリは32万5000ドル(約3500万円)のファイトマネーを稼いだ[11]。試合後、IBFはIBF世界ウェルター級王者ケル・ブルックへの指名挑戦権を懸けIBF世界ウェルター級3位のコンスタンチン・ポノマレフとIBF世界ウェルター級挑戦者決定戦を行うよう指令を出した[12]

2016年6月9日、コンスタンチン・ポノマレフが拳の負傷でIBF世界ウェルター級挑戦者決定戦に出場できないため、IBFはIBF世界ウェルター級4位のジェフ・ホーン、IBF世界ウェルター級5位のラモン・ピーターソン、IBF世界ウェルター級6位のサミュエル・バスケスに決定戦に出場するよう指令するが、全員が断ったため、最終的にIBF世界ウェルター級7位のレオナルド・ブンドゥに指令した[13]

2016年8月21日、IBF世界ウェルター級6位のレオナルド・ブンドゥとIBF世界ウェルター級挑戦者決定戦を行い、6回2分6秒KO勝ちを収めケル・ブルックへの挑戦権を獲得した[14][15][16]

2017年5月27日、シェフィールドブラモールレーンでIBF世界ウェルター級王者のケル・ブルックと対戦し、11回1分42秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した[17][18]

2018年1月20日、バークレイズ・センターで元世界2階級制覇王者でIBF世界ウェルター級5位のラモン・ピーターソンと対戦し、ピーターソンの7回終了時棄権によりIBF世界ウェルター級王座の初防衛に成功した[19][20]

獲得タイトル

脚注

  1. ^ 81.US National Golden Gloves - Grand Rapids - May 5-10 2008”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2016年4月18日閲覧。
  2. ^ 82.US National Golden Gloves - Salt Lake City - May 4-9 2009”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2016年4月18日閲覧。
  3. ^ US National Championships - Denver - June 8-13 2009”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2016年4月18日閲覧。
  4. ^ 15.World Championships - Milan, Italy - September 1-12 2009”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2016年3月24日閲覧。
  5. ^ 1.Panamerican Games Qualifier - Cumana,Venezuela - March 25-30 2011”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2016年4月18日閲覧。
  6. ^ US National Championships - Colorado Springs -June 20-25 2011”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2016年4月18日閲覧。
  7. ^ US Olympic Trials - Mobile - July 31-August 6 2011”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2016年4月18日閲覧。
  8. ^ 16.AIBA World Championships - Baku, Azerbaijan - September 26 - October 8 2011”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2016年4月18日閲覧。
  9. ^ 30.Olympic Games - London, Great Britain - July 28 - August 12 2012”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2016年4月18日閲覧。
  10. ^ Stevenson demolishes Karpency; Spence stops van Heerden Fightnews.com 2015年9月11日
  11. ^ Purses: Spence $225K, Algieri $325K”. Boxing News 24 (2016年4月14日). 2016年4月18日閲覧。
  12. ^ Errol Spence Jr is still one fight away from being mandatory challenger to IBF champion Kell Brook” (2016年4月16日). 2016年4月18日閲覧。
  13. ^ Notes: Spence-Bundu title eliminator in works”. ESPN.com (2016年6月10日). 2016年6月11日閲覧。
  14. ^ Spence KOs Bundu in six Fightnews.com 2016年8月21日
  15. ^ Errol Spence Jr. Scores Sensational Sixth-Round Knockout of Bundu DiBella Entertainment 2016年8月22日
  16. ^ ジョシュアV2戦は11.26ロンドン、スペンスJr快勝 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年8月22日
  17. ^ Spence dethrones Brook in barn burner Fightnews.com 2017年5月27日
  18. ^ スペンスがブルックをKO IBFウェルター級王座奪取 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年5月28日
  19. ^ IBF welter champ Spence crushes Peterson Fightnews.com 2018年1月20日
  20. ^ スペンス初防衛成功、ピーターソンをストップ Boxing News(ボクシングニュース) 2018年1月21日

関連項目

外部リンク

前王者
ケル・ブルック
IBF世界ウェルター級王者

2017年5月27日 - 現在

次王者
N/A