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'''セルゲイ・コバレフ'''('''Sergey Kovalev '''、[[1983年]][[4月2日]] - )は、[[ロシア]]の[[プロボクサー]]。[[チェリャビンスク州]][[:en:Kopeysk|コペイースク]]出身。元 |
'''セルゲイ・コバレフ'''('''Sergey Kovalev '''、[[1983年]][[4月2日]] - )は、[[ロシア]]の[[プロボクサー]]。[[チェリャビンスク州]][[:en:Kopeysk|コペイースク]]出身。元[[世界ボクシング協会|WBA]]・[[国際ボクシング連盟|IBF]]・[[世界ボクシング機構|WBO]]世界[[ライトヘビー級]][[スーパー王座|スーパー王者]]。現WBO世界ライトヘビー級王者。80%以上の高いKO率を誇り、KO勝利27のうち22が初回から4回までに終わっている。愛称は破壊者の意味を持つ'''Krusher'''。現在は[[アメリカ合衆国]][[フロリダ州]][[フォートローダーデール]]在住。多彩なフックとブローで相手を痛めつけて一気に畳み掛ける速攻型の選手。メインイベンツ社所属。トレーナーは元世界2階級制覇王者の[[ジョン・デビッド・ジャクソン]]を得て<ref>[http://boxingnews.jp/news/19525/ ホプキンスvsコバレフ L・ヘビー級統一戦最終会見] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年11月7日</ref>、[[2017年]]よりオリンピック[[ウズベキスタン]]代表元監督のアブロル・トゥルサンプラトブ。入場曲はSmyslovye Galljutsinatsiiの『Forever Young』。プロモーターではクラッシャー・ボクシング・プロモーションズを主宰している。 |
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==来歴== |
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2014年8月2日、アトランティックシティの[[レベル・アトランティックシティ]]内オベーション・ホールで元[[国際ボクシング機構|IBO]]世界ライトヘビー級王者でWBO世界ライトヘビー級10位のブレイク・キャパレロと対戦し、2回1分47秒TKO勝ちを収め、3度目の防衛に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/16259/ コバレフがキャパレロを2回TKO、ホプキンス戦へ] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年8月3日</ref>。 |
2014年8月2日、アトランティックシティの[[レベル・アトランティックシティ]]内オベーション・ホールで元[[国際ボクシング機構|IBO]]世界ライトヘビー級王者でWBO世界ライトヘビー級10位のブレイク・キャパレロと対戦し、2回1分47秒TKO勝ちを収め、3度目の防衛に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/16259/ コバレフがキャパレロを2回TKO、ホプキンス戦へ] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年8月3日</ref>。 |
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2014年11月8日、[[ボードウォーク・ホール]]で |
2014年11月8日、[[ボードウォーク・ホール]]でWBA・IBF世界ライトヘビー級[[スーパー王座|スーパー王者]]の[[バーナード・ホプキンス]]と王座統一戦を行い、12回3-0(2者が120-107、120-106)の判定勝ちを収め王座統一に成功、WBA・IBF王座の獲得、WBO王座の4度目の防衛に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/19579/ コバレフ大差勝ちで3団体統一、ホプキンス敗れる] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年11月9日</ref>。コバレフはこの試合で50万ドル(5000万円)のファイトマネーを稼いだ<ref>[http://www.fightnews.com/Boxing/kovalev-just-wants-buy-house-271844 Kovalev just wants to buy a house] Fightnews.com 2014年12月2日</ref>。 |
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[[2015年]]3月14日、本来であればIBF世界ライトヘビー級1位の[[ナジブ・モハメディ]]と対戦しなければなからなかったが、コバレフ側がIBFに2万ドルを支払うことで対戦を延期し<ref>[http://espn.go.com/boxing/story/_/id/12022087/sergey-kovalev-granted-exception-clearing-final-hurdle-fight-jean-pascal Sergey Kovalev granted exception] ESPN.com 2014年12月13日</ref>、[[モントリオール]]の[[ベル・センター]]で元[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界ライトヘビー級王者でWBO世界ライトヘビー級1位の[[ジャン・パスカル]]と対戦し、8回1分3秒TKO勝ちを収めWBA・IBF王座の初防衛に成功し、WBO王座の5度目の防衛にも成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/23818/ 統一王者コバレフ、パスカルに8回TKO勝ち] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年3月15日</ref><ref name="stops Jean" >[http://espn.go.com/boxing/story/_/id/12486569/sergey-kovalev-stops-jean-pascal-retain-three-175-pound-world-title-belts Sergey Kovalev stops Jean Pascal] ESPN.com 2015年3月15日</ref>。なお、WBCはこの試合の勝者にWBC世界ライトヘビー級[[WBCダイヤモンド王座|ダイヤモンド王座]]を与えると通知していた為<ref name="stops Jean" />、勝者のコバレフにはWBC世界ライトヘビー級ダイヤモンド王座が贈られた<ref>[http://boxingnews.jp/news/23851/ WBCがコバレフにダイヤモンドベルト、紛らわしい?] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年3月16日</ref>。このことに対して、WBOのフランシスコ・バルカルセル会長は一つの団体が一階級に多数の王者を認めることで、ファンは混乱するし世界王者の価値を損なう事にもなると批判の声を上げた<ref>[http://www.boxingscene.com/wbo-prez-slams-wbc-kovalevs-diamond-belt--88687 WBO Prez Slams WBC For Kovalev's 'Diamond' Belt] Boxing Scene.com 2015年3月19日</ref>。 |
[[2015年]]3月14日、本来であればIBF世界ライトヘビー級1位の[[ナジブ・モハメディ]]と対戦しなければなからなかったが、コバレフ側がIBFに2万ドルを支払うことで対戦を延期し<ref>[http://espn.go.com/boxing/story/_/id/12022087/sergey-kovalev-granted-exception-clearing-final-hurdle-fight-jean-pascal Sergey Kovalev granted exception] ESPN.com 2014年12月13日</ref>、[[モントリオール]]の[[ベル・センター]]で元[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界ライトヘビー級王者でWBO世界ライトヘビー級1位の[[ジャン・パスカル]]と対戦し、8回1分3秒TKO勝ちを収めWBA・IBF王座の初防衛に成功し、WBO王座の5度目の防衛にも成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/23818/ 統一王者コバレフ、パスカルに8回TKO勝ち] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年3月15日</ref><ref name="stops Jean" >[http://espn.go.com/boxing/story/_/id/12486569/sergey-kovalev-stops-jean-pascal-retain-three-175-pound-world-title-belts Sergey Kovalev stops Jean Pascal] ESPN.com 2015年3月15日</ref>。なお、WBCはこの試合の勝者にWBC世界ライトヘビー級[[WBCダイヤモンド王座|ダイヤモンド王座]]を与えると通知していた為<ref name="stops Jean" />、勝者のコバレフにはWBC世界ライトヘビー級ダイヤモンド王座が贈られた<ref>[http://boxingnews.jp/news/23851/ WBCがコバレフにダイヤモンドベルト、紛らわしい?] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年3月16日</ref>。このことに対して、WBOのフランシスコ・バルカルセル会長は一つの団体が一階級に多数の王者を認めることで、ファンは混乱するし世界王者の価値を損なう事にもなると批判の声を上げた<ref>[http://www.boxingscene.com/wbo-prez-slams-wbc-kovalevs-diamond-belt--88687 WBO Prez Slams WBC For Kovalev's 'Diamond' Belt] Boxing Scene.com 2015年3月19日</ref>。 |
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2016年7月11日、[[エカテリンブルク]]のDIVSでWBA世界ライトヘビー級12位でWBO世界ライトヘビー級11位で元IBO世界[[スーパーミドル級]]王者の[[アイザック・チレンバ]]と対戦し、12回3-0(117-110、116-111、118-109)の判定勝ちを収めWBA・IBF王座は4度目、WBO王座は8度目の防衛に成功した<ref>[http://www.fightnews.com/Boxing/kovalev-chilemba-result-is-in-345719 Kovalev defeats Chilemba, retains 175lb titles] Fightnews.com 2016年7月11日</ref><ref>[http://www.wbaboxing.com/boxing-news/kovalev-decisions-chilemba#.V4W_PNKLRdg Kovalev Decisions Chilemba] WBA公式サイト 2016年7月12日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/39083/ コバレフがチレンバに判定勝ち、ウォード戦に前進] Boxing News(ボクシングニュース) 2016年7月12日</ref>。[[HBO]]がロシアから録画中継し、異例となる[[ワールドチャンピオンシップボクシング]]の月曜日放送を行った<ref>[http://www.boxingnews24.com/2016/07/sergey-kovalev-vs-isaac-chilemba-tonight-hbo/ Sergey Kovalev vs. Isaac Chilemba tonight on HBO] Boxing News 24 2016年7月11日</ref>。 |
2016年7月11日、[[エカテリンブルク]]のDIVSでWBA世界ライトヘビー級12位でWBO世界ライトヘビー級11位で元IBO世界[[スーパーミドル級]]王者の[[アイザック・チレンバ]]と対戦し、12回3-0(117-110、116-111、118-109)の判定勝ちを収めWBA・IBF王座は4度目、WBO王座は8度目の防衛に成功した<ref>[http://www.fightnews.com/Boxing/kovalev-chilemba-result-is-in-345719 Kovalev defeats Chilemba, retains 175lb titles] Fightnews.com 2016年7月11日</ref><ref>[http://www.wbaboxing.com/boxing-news/kovalev-decisions-chilemba#.V4W_PNKLRdg Kovalev Decisions Chilemba] WBA公式サイト 2016年7月12日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/39083/ コバレフがチレンバに判定勝ち、ウォード戦に前進] Boxing News(ボクシングニュース) 2016年7月12日</ref>。[[HBO]]がロシアから録画中継し、異例となる[[ワールドチャンピオンシップボクシング]]の月曜日放送を行った<ref>[http://www.boxingnews24.com/2016/07/sergey-kovalev-vs-isaac-chilemba-tonight-hbo/ Sergey Kovalev vs. Isaac Chilemba tonight on HBO] Boxing News 24 2016年7月11日</ref>。 |
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2016年7月20日、WBAは |
2016年7月20日、WBAはWBA・IBF・WBO世界ライトヘビー級スーパー王者セルゲイ・コバレフとWBA世界ライトヘビー級[[正規王座|正規王者]]の[[ユルゲン・ブリーマー]]に対し王座統一戦に関する対戦交渉を同日から開始し、同年8月19日までの30日以内に対戦交渉で合意するよう指令を出した。合意に至らなければ入札になるとのこと<ref>[http://www.fightnews.com/Boxing/wba-orders-kovalev-to-face-braehmer-347814 WBA orders Kovalev to face Braehmer] Fightnews.com 2016年7月20日</ref><ref>[http://www.wbaboxing.com/boxing-news/braehmer-named-mandatory-for-kovalev#.V5GNkCOCgm9 Braehmer Named Mandatory for Kovalev] WBA公式サイト2016年7月20日</ref>。 |
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2016年11月19日、[[T-モバイル・アリーナ]]でWBA世界ライトヘビー級2位でIBF世界ライトヘビー級1位でWBO世界ライトヘビー級1位で元 |
2016年11月19日、[[T-モバイル・アリーナ]]でWBA世界ライトヘビー級2位でIBF世界ライトヘビー級1位でWBO世界ライトヘビー級1位で元WBA・WBC世界スーパーミドル級スーパー王者の[[アンドレ・ウォード]]と対戦し、プロ初黒星となる12回0-3(3者共113-114)の判定負けを喫しWBA・IBF王座の5度目、WBO王座の9度目の防衛に失敗、王座から陥落した<ref>[http://www.fightnews.com/Boxing/ward-dropped-wins-114-113-decision-cards-360357 Ward dropped, wins 114-113 decision on all cards] Fightnews.com 2016年11月20日</ref><ref>[http://www.wbaboxing.com/boxing-news/ward-ekes-out-decision-over-kovalev#.WDKQa9KLRdg Ward Ekes Out Decision over Kovalev] WBA公式サイト 2016年11月20日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/42726/ ウォードが戴冠、コバレフに僅差 L・ヘビー級戦] Boxing News(ボクシングニュース) 2016年11月20日</ref>。 |
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{{Main|セルゲイ・コバレフ 対 アンドレ・ウォード戦}} |
{{Main|セルゲイ・コバレフ 対 アンドレ・ウォード戦}} |
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2017年6月17日、マンダレイ・ベイ・イベント・センターで |
2017年6月17日、マンダレイ・ベイ・イベント・センターでWBA・IBF・WBO世界ライトヘビー級スーパー王者のアンドレ・ウォードと対戦し、8回2分29秒TKO負けを喫しWBAスーパー王座、IBF王座並びにWBO王座への返り咲きに失敗した<ref>[http://www.espn.com/boxing/story/_/id/19666302/andre-ward-defeats-sergey-kovalev-eighth-round-tko-retain-light-heavyweight-titles Andre Ward finishes Sergey Kovalev in eighth round, retains titles] ESPN.com 2017年6月17日</ref><ref>[http://www.wbaboxing.com/boxing-news/ward-retains-wba-super-championship Ward retains WBA Super Championship] WBA公式サイト 2017年6月18日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/48732/ ウォードがコバレフを8回TKO 因縁対決に決着] Boxing News(ボクシングニュース) 2017年6月18日</ref><ref>[http://www.ibf-usba-boxing.com/ Ward Kovalev II - Recap] IBF 公式サイト 2017年6月19日</ref>。 |
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2017年11月25日、[[マディソン・スクエア・ガーデン#マディソン・スクエア・ガーデン・シアター|フールー・シアター]]でアンドレ・ウォードの引退に伴いWBO世界ライトヘビー級10位のビャチェスラフ・シャブランスキーとWBO世界ライトヘビー級王座決定戦を行い、2回2分36秒TKO勝ちを収め王座返り咲き、[[国際ボクシング協会 (IBA)|IBA]]王座とEBP(ユーラシアボクシング会議)王座を獲得した<ref>[http://fightnews.com/kovalev-krushes-shabranskyy-regains-wbo-title/9383 Kovalev Krushes Shabranskyy, regains WBO title] Fightnews.com 2017年11月26日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/53692/ コバレフ王座復帰 シャブランスキーを2回TKO] Boxing News(ボクシングニュース) 2017年11月26日</ref>。 |
2017年11月25日、[[マディソン・スクエア・ガーデン#マディソン・スクエア・ガーデン・シアター|フールー・シアター]]でアンドレ・ウォードの引退に伴いWBO世界ライトヘビー級10位のビャチェスラフ・シャブランスキーとWBO世界ライトヘビー級王座決定戦を行い、2回2分36秒TKO勝ちを収め王座返り咲き、[[国際ボクシング協会 (IBA)|IBA]]王座とEBP(ユーラシアボクシング会議)王座を獲得した<ref>[http://fightnews.com/kovalev-krushes-shabranskyy-regains-wbo-title/9383 Kovalev Krushes Shabranskyy, regains WBO title] Fightnews.com 2017年11月26日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/53692/ コバレフ王座復帰 シャブランスキーを2回TKO] Boxing News(ボクシングニュース) 2017年11月26日</ref>。 |
2018年8月9日 (木) 18:02時点における版
基本情報 | |
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本名 | セルゲイ・アレクサンドロビッチ・コバレフ |
通称 | Krusher(破壊者) |
階級 | ライトヘビー級 |
身長 | 183cm |
リーチ | 184cm |
国籍 | ロシア |
誕生日 | 1983年4月2日(41歳) |
出身地 | チェリャビンスク州コペイースク |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 36 |
勝ち | 32 |
KO勝ち | 28 |
敗け | 3 |
引き分け | 1 |
セルゲイ・コバレフ(Sergey Kovalev 、1983年4月2日 - )は、ロシアのプロボクサー。チェリャビンスク州コペイースク出身。元WBA・IBF・WBO世界ライトヘビー級スーパー王者。現WBO世界ライトヘビー級王者。80%以上の高いKO率を誇り、KO勝利27のうち22が初回から4回までに終わっている。愛称は破壊者の意味を持つKrusher。現在はアメリカ合衆国フロリダ州フォートローダーデール在住。多彩なフックとブローで相手を痛めつけて一気に畳み掛ける速攻型の選手。メインイベンツ社所属。トレーナーは元世界2階級制覇王者のジョン・デビッド・ジャクソンを得て[1]、2017年よりオリンピックウズベキスタン代表元監督のアブロル・トゥルサンプラトブ。入場曲はSmyslovye Galljutsinatsiiの『Forever Young』。プロモーターではクラッシャー・ボクシング・プロモーションズを主宰している。
来歴
2012年6月のダーネル・ブーン戦で5000ドルのファイトマネーを手にするが、プロデビューからプロ19戦目のこの試合まで約3年の間ファイトマネー無しで試合をしていた苦労人[2]。インタビューで黒人蔑視の言葉であるニグロを使ったり、アドニス・ステベンソンをゴリラに例えるような画像を投稿したりと、そのたびに謝罪をしているが人種差別であると批判されている[3][4]。
アマチュア時代
1994年12月1日、11歳の時に学校の隣にあったジムでボクシングをはじめる。
2004年、ロシア選手権にミドル級で出場し、決勝でマット・コロボフに敗北。
2005年、ロシア選手権にミドル級で出場し、優勝を果たす。
2007年、ロシア選手権にライトヘビー級で出場し、準決勝でアルツール・ベテルビエフに敗北。
2007年、ロシア選手権にライトヘビー級で出場し、決勝で敗れる。 国際大会で目立った戦績は残せなかったが、アマチュア時代の戦績は193勝22敗[5]。
プロ時代
2009年7月5日、ノースカロライナ州グリーンズボロのグリーンズボロ・コロシアムでダニエル・チャベスとライトヘビー級4回戦を行い、初回55秒TKO勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。
2010年10月9日、ジョージア州アトランタでダーネル・ブーンとライトヘビー級8回戦を行い、8回2-1(2者が76-75、75-76)の判定勝ちを収めた[6]。
2011年12月5日、エカテリンブルクのDIVSでABCOライトヘビー級王者のローマン・シマコフと対戦し、7回47秒TKO勝ちを収めた。試合後、シマコフはリングから担架で運び出される時には意識があったが意識を失い急遽病院に搬送され、開頭手術の甲斐なく意識を回復しないまま同月8日に死亡した[7][8]。
2012年6月1日、ペンシルベニア州ベスレヘムでダーネル・ブーンとライトヘビー級8回戦を行い、2回1分32秒TKO勝ちを収め1年8ヵ月ぶりの再戦を制した[9]。なおこの試合でメインイベンツのケーシー・デュバと契約を交わした[2]。
2013年1月19日、コネチカット州アンカスビルのモヒガンサンで元WBA世界ライトヘビー級王者のガブリエル・カンピージョとライトヘビー級10回戦を行い、3回1分30秒TKO勝ちを収めた[10]。
2013年6月14日、ペンシルベニア州ベスレヘムでコーネリアス・ホワイトとIBF世界ライトヘビー級1位決定戦を行い、3回1分42秒TKO勝ちを収めIBF世界ライトヘビー級1位の座を獲得した。同日にIBF世界ライトヘビー級王者バーナード・ホプキンスの初防衛戦が中止になったこともあり、ホプキンスへの挑戦に意欲を見せた[11]。
2013年8月17日、カーディフのモーターポイント・アリーナ・カーディフでWBO世界ライトヘビー級王者のネイサン・クレバリーと対戦し、4回29秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[12]。
2013年11月30日、HBOデビュー戦としてカナダ・ケベック・シティのコリシー・ペプシでWBO世界ライトヘビー級15位でNABF北米ライトヘビー級王者のイスマエル・シラクと対戦し、2回52秒KO勝ちを収め、初防衛に成功した[13]。
2014年3月29日、ニュージャージー州アトランティックシティのボードウォーク・ホール・ダンスホールでUSBA全米ライトヘビー級王者でWBO世界ライトヘビー級15位のセドリック・アグニューと対戦し、7回58秒KO勝ちを収め、2度目の防衛に成功した[14]。
2014年8月2日、アトランティックシティのレベル・アトランティックシティ内オベーション・ホールで元IBO世界ライトヘビー級王者でWBO世界ライトヘビー級10位のブレイク・キャパレロと対戦し、2回1分47秒TKO勝ちを収め、3度目の防衛に成功した[15]。
2014年11月8日、ボードウォーク・ホールでWBA・IBF世界ライトヘビー級スーパー王者のバーナード・ホプキンスと王座統一戦を行い、12回3-0(2者が120-107、120-106)の判定勝ちを収め王座統一に成功、WBA・IBF王座の獲得、WBO王座の4度目の防衛に成功した[16]。コバレフはこの試合で50万ドル(5000万円)のファイトマネーを稼いだ[17]。
2015年3月14日、本来であればIBF世界ライトヘビー級1位のナジブ・モハメディと対戦しなければなからなかったが、コバレフ側がIBFに2万ドルを支払うことで対戦を延期し[18]、モントリオールのベル・センターで元WBC世界ライトヘビー級王者でWBO世界ライトヘビー級1位のジャン・パスカルと対戦し、8回1分3秒TKO勝ちを収めWBA・IBF王座の初防衛に成功し、WBO王座の5度目の防衛にも成功した[19][20]。なお、WBCはこの試合の勝者にWBC世界ライトヘビー級ダイヤモンド王座を与えると通知していた為[20]、勝者のコバレフにはWBC世界ライトヘビー級ダイヤモンド王座が贈られた[21]。このことに対して、WBOのフランシスコ・バルカルセル会長は一つの団体が一階級に多数の王者を認めることで、ファンは混乱するし世界王者の価値を損なう事にもなると批判の声を上げた[22]。
2015年3月27日、WBCがセルゲイ・コバレフとアドニス・ステベンソンに対し王座統一戦を行うよう指令を出した。対戦交渉が合意に至らなければ同年4月17日に入札が行われるとのこと[23]。
2015年4月14日、コバレフ側がアドニス・ステベンソン戦の入札を辞退すると発表した[24]。
2015年7月25日、マンダレイ・ベイ・イベント・センターでWBA世界ライトヘビー級2位でIBF世界ライトヘビー級1位のナジブ・モハメディと対戦し、3回2分38秒KO勝ちを収めWBA・IBF王座は2度目、WBO王座は6度目の防衛に成功した[25][26]。
2015年11月、WBCの年次総会でWBC世界ライトヘビー級王者アドニス・ステベンソンと指名試合を行うよう指令が出された[27]。
2016年1月30日、カナダのモントリオールのベル・センターでWBO世界ライトヘビー級3位で元WBC世界ライトヘビー級王者のジャン・パスカルと再戦し、4回と5回にストップ寸前まで追い詰め、十分に痛めつけて7回終了時棄権によるTKO勝ちを収めWBA・IBF王座は3度目、WBO王座は7度目の防衛に成功した[28]。当初は2015年11月28日モスクワで対戦する予定だった。試合後にリングに上がってきたアドニス・ステベンソンに向かって中指を立て「俺と試合をしろ"チキン"ソン」と発言。それに続き鶏の鳴き声を真似て挑発しあわや一触即発状態になった[29]。
2016年7月11日、エカテリンブルクのDIVSでWBA世界ライトヘビー級12位でWBO世界ライトヘビー級11位で元IBO世界スーパーミドル級王者のアイザック・チレンバと対戦し、12回3-0(117-110、116-111、118-109)の判定勝ちを収めWBA・IBF王座は4度目、WBO王座は8度目の防衛に成功した[30][31][32]。HBOがロシアから録画中継し、異例となるワールドチャンピオンシップボクシングの月曜日放送を行った[33]。
2016年7月20日、WBAはWBA・IBF・WBO世界ライトヘビー級スーパー王者セルゲイ・コバレフとWBA世界ライトヘビー級正規王者のユルゲン・ブリーマーに対し王座統一戦に関する対戦交渉を同日から開始し、同年8月19日までの30日以内に対戦交渉で合意するよう指令を出した。合意に至らなければ入札になるとのこと[34][35]。
2016年11月19日、T-モバイル・アリーナでWBA世界ライトヘビー級2位でIBF世界ライトヘビー級1位でWBO世界ライトヘビー級1位で元WBA・WBC世界スーパーミドル級スーパー王者のアンドレ・ウォードと対戦し、プロ初黒星となる12回0-3(3者共113-114)の判定負けを喫しWBA・IBF王座の5度目、WBO王座の9度目の防衛に失敗、王座から陥落した[36][37][38]。
2017年6月17日、マンダレイ・ベイ・イベント・センターでWBA・IBF・WBO世界ライトヘビー級スーパー王者のアンドレ・ウォードと対戦し、8回2分29秒TKO負けを喫しWBAスーパー王座、IBF王座並びにWBO王座への返り咲きに失敗した[39][40][41][42]。
2017年11月25日、フールー・シアターでアンドレ・ウォードの引退に伴いWBO世界ライトヘビー級10位のビャチェスラフ・シャブランスキーとWBO世界ライトヘビー級王座決定戦を行い、2回2分36秒TKO勝ちを収め王座返り咲き、IBA王座とEBP(ユーラシアボクシング会議)王座を獲得した[43][44]。
2018年3月3日、ニューヨークのフールー・シアターでIBO世界ライトヘビー級王者でWBO世界ライトヘビー級4位のイゴール・ミカルキンと対戦し、7回2分25秒TKO勝ちを収めWBO王座とEBP王座の初防衛に成功した[45][46]。
2018年8月4日、アトランティックシティのハードロック・ホテル・アンド・カジノ・アトランティックシティ内エテズス・アリーナ・アット・ハードロック・ライブにて、WBO世界ライトヘビー級6位でWBC世界ライトヘビー級シルバー王者のエレイデル・アルバレスと対戦し、7回2分45秒TKO負けを喫し2度目の王座防衛に失敗した[47]。
戦績
- アマチュアボクシング:215戦 193勝 22敗
- プロボクシング:36戦 32勝 (28KO) 3敗 1分
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2009年7月5日 | 勝利 | 1R 0:55 | TKO | ダニエル・チャベス | アメリカ合衆国 | プロデビュー戦 |
2 | 2009年8月8日 | 勝利 | 1R 2:06 | TKO | ダリル・ジョンソン | アメリカ合衆国 | |
3 | 2009年8月29日 | 勝利 | 1R 3:00 | TKO | マイケル・バースマーク | アメリカ合衆国 | |
4 | 2009年9月12日 | 勝利 | 1R 3:00 | TKO | アヨデジ・ファディ | アメリカ合衆国 | |
5 | 2009年10月10日 | 勝利 | 2R 1:07 | TKO | ミッキー・スタックハウス | アメリカ合衆国 | |
6 | 2010年3月6日 | 勝利 | 2R 2:23 | KO | フランソワ・アンバング | アメリカ合衆国 | |
7 | 2010年3月19日 | 勝利 | 1R 2:15 | TKO | ネイサン・ベッドウェル | アメリカ合衆国 | |
8 | 2010年6月19日 | 勝利 | 2R 1:24 | TKO | ハーレー・キルフィアン | アメリカ合衆国 | |
9 | 2010年9月11日 | 勝利 | 1R 1:58 | KO | キア・ダニエルズ | アメリカ合衆国 | |
10 | 2010年10月9日 | 勝利 | 8R | 判定2-1 | ダーネル・ブーン | アメリカ合衆国 | |
11 | 2010年11月19日 | 勝利 | 2R 1:16 | TKO | ダラス・バーガス | アメリカ合衆国 | |
12 | 2010年12月15日 | 勝利 | 6R | 判定3-0 | カレン・アヴェティスヤン | ロシア | |
13 | 2011年3月12日 | 勝利 | 2R 1:53 | TKO | ウィリアム・ジョンソン | アメリカ合衆国 | |
14 | 2011年4月1日 | 勝利 | 2R 1:16 | KO | ジュリアス・フォーグル | アメリカ合衆国 | |
15 | 2011年5月6日 | 勝利 | 3R 1:54 | KO | テランス・ウッズ | アメリカ合衆国 | |
16 | 2011年7月29日 | 勝利 | 2R 2:39 | KO | ダグラス・オティエノ・オコラ | ケニア | NABA北米ライトヘビー級王座決定戦 |
17 | 2011年8月27日 | 引分 | 2R 1:31 | 負傷 | グローヴァー・ヤング | アメリカ合衆国 | |
18 | 2011年12月5日 | 勝利 | 7R 0:47 | TKO | ローマン・シマコフ | ロシア | ABCOライトヘビー級タイトルマッチ |
19 | 2012年6月1日 | 勝利 | 2R 1:32 | TKO | ダーネル・ブーン | アメリカ合衆国 | |
20 | 2012年9月21日 | 勝利 | 3R 0:14 | TKO | ライオネル・トンプソン | アメリカ合衆国 | |
21 | 2013年1月19日 | 勝利 | 3R 1:30 | TKO | ガブリエル・カンピージョ | スペイン | |
22 | 2013年6月14日 | 勝利 | 3R 1:42 | TKO | コーネリアス・ホワイト | アメリカ合衆国 | |
23 | 2013年8月17日 | 勝利 | 4R 0:29 | TKO | ネイサン・クレバリー | イギリス | WBO世界ライトヘビー級タイトルマッチ |
24 | 2013年11月30日 | 勝利 | 2R 0:52 | KO | イスマエル・シラク | ウクライナ | WBO防衛1 |
25 | 2014年3月29日 | 勝利 | 7R 0:58 | KO | セドリック・アグニュー | アメリカ合衆国 | WBO防衛2 |
26 | 2014年8月2日 | 勝利 | 2R 1:47 | TKO | ブレイク・キャパレロ | オーストラリア | WBO防衛3 |
27 | 2014年11月8日 | 勝利 | 12R | 判定3-0 | バーナード・ホプキンス | アメリカ合衆国 | WBA・IBF・WBO世界ライトヘビー級王座統一戦 WBA・IBF獲得・WBO防衛4 |
28 | 2015年3月14日 | 勝利 | 8R 1:03 | TKO | ジャン・パスカル | カナダ | WBA防衛1・IBF防衛1・WBO防衛5 WBCダイヤモンド王座獲得 |
29 | 2015年7月25日 | 勝利 | 3R 2:38 | KO | ナジブ・モハメディ | フランス | WBA防衛2・IBF防衛2・WBO防衛6 |
30 | 2016年1月30日 | 勝利 | 7R 3:00 | TKO | ジャン・パスカル | カナダ | WBA防衛3・IBF防衛3・WBO防衛7 |
31 | 2016年7月11日 | 勝利 | 12R | 判定3-0 | アイザック・チレンバ | マラウイ | WBA防衛4・IBF防衛4・WBO防衛8 |
32 | 2016年11月19日 | 敗北 | 12R | 判定0-3 | アンドレ・ウォード | アメリカ合衆国 | WBA・IBF・WBO王座陥落 |
33 | 2017年6月17日 | 敗北 | 8R 2:29 | TKO | アンドレ・ウォード | アメリカ合衆国 | WBA・IBF・WBO世界ライトヘビー級タイトルマッチ |
34 | 2017年11月25日 | 勝利 | 2R 2:36 | TKO | ビャチェスラフ・シャブランスキー | ウクライナ | WBO世界ライトヘビー級王座決定戦 IBA・EBP獲得 |
35 | 2018年3月3日 | 勝利 | 7R 2:25 | TKO | イゴール・ミカルキン | ロシア | WBO防衛1 EBP防衛1 |
36 | 2018年8月4日 | 敗北 | 7R 2:45 | TKO | エレイデル・アルバレス | コロンビア | WBO・IBA陥落 |
テンプレート |
獲得タイトル
- NABA北米ライトヘビー級王座
- ABCOライトヘビー級王座
- WBO世界ライトヘビー級王座(防衛8)
- WBA世界ライトヘビー級スーパー王座(防衛4)
- IBF世界ライトヘビー級王座(防衛4)
- WBC世界ライトヘビー級ダイヤモンド王座
- WBO世界ライトヘビー級王座(防衛1)
- IBA世界ライトヘビー級王座
- EBP(ユーラシアボクシング会議)ライトヘビー級王座
表彰
- 2014年度リングマガジン ファイター・オブ・ザ・イヤー
脚注
- ^ ホプキンスvsコバレフ L・ヘビー級統一戦最終会見 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年11月7日
- ^ a b Kovalev Went From $5K Purse to $1Million-Plus In 2 Years Boxing Scene.com 2014年11月6日
- ^ Manager: Sergey Kovalev ‘is not a racist’ Ring.com 2015年1月3日
- ^ Kovalev/Stevenson – Sergey’s Racist Picture? Boxing247.com 2015年4月22日
- ^ Prospect Watch: Light Heavy Sergey Kovalev Boxing Scene.com 2010年12月1日
- ^ Codrington, Blocus crush foes Fightnews.com 2010年10月12日
- ^ Russian boxer dies after bout loss RT 2011年12月8日
- ^ ロシアでリング禍 L・ヘビー級ランカーが死去 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年12月11日
- ^ Rosado, Cruz victorious Fightnews.com 2012年6月1日
- ^ コバレフ、カンピーリョを3回TKO ボクシングニュース「Box-on!」 2013年1月21日
- ^ コバレフまた爆発 IBF1位決定戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年6月15日
- ^ コバレフ、クレバーリーを撃沈 WBO・L・ヘビー級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年8月19日
- ^ コバレフ、2回でシラク轟沈 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年12月1日
- ^ コバレフ7回KO勝ち WBO・L・ヘビー級戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年3月30日
- ^ コバレフがキャパレロを2回TKO、ホプキンス戦へ Boxing News(ボクシングニュース) 2014年8月3日
- ^ コバレフ大差勝ちで3団体統一、ホプキンス敗れる Boxing News(ボクシングニュース) 2014年11月9日
- ^ Kovalev just wants to buy a house Fightnews.com 2014年12月2日
- ^ Sergey Kovalev granted exception ESPN.com 2014年12月13日
- ^ 統一王者コバレフ、パスカルに8回TKO勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2015年3月15日
- ^ a b Sergey Kovalev stops Jean Pascal ESPN.com 2015年3月15日
- ^ WBCがコバレフにダイヤモンドベルト、紛らわしい? Boxing News(ボクシングニュース) 2015年3月16日
- ^ WBO Prez Slams WBC For Kovalev's 'Diamond' Belt Boxing Scene.com 2015年3月19日
- ^ Timing is everything on Stevenson-Kovalev ESPN.com 2015年3月27日
- ^ Sergey Kovalev bails on Adonis Stevenson's purse bid order ESPN.com 2015年4月14日
- ^ Kovalev Manhandles Mohammedi WBA公式サイト 2015年7月26日
- ^ コバレフが圧巻の3回KO勝ち、3団体L・ヘビー級戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年7月26日
- ^ WBC outlines status of each world title at convention ESPN.com 2015年11月5日
- ^ コバレフが7回TKO勝ち、パスカルを返り討ち Boxing News(ボクシングニュース) 2016年1月31日
- ^ Kovalev angers Adonis Stevenson by calling him “Chickenson” Boxingnews24.com 2016年1月31日
- ^ Kovalev defeats Chilemba, retains 175lb titles Fightnews.com 2016年7月11日
- ^ Kovalev Decisions Chilemba WBA公式サイト 2016年7月12日
- ^ コバレフがチレンバに判定勝ち、ウォード戦に前進 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年7月12日
- ^ Sergey Kovalev vs. Isaac Chilemba tonight on HBO Boxing News 24 2016年7月11日
- ^ WBA orders Kovalev to face Braehmer Fightnews.com 2016年7月20日
- ^ Braehmer Named Mandatory for Kovalev WBA公式サイト2016年7月20日
- ^ Ward dropped, wins 114-113 decision on all cards Fightnews.com 2016年11月20日
- ^ Ward Ekes Out Decision over Kovalev WBA公式サイト 2016年11月20日
- ^ ウォードが戴冠、コバレフに僅差 L・ヘビー級戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年11月20日
- ^ Andre Ward finishes Sergey Kovalev in eighth round, retains titles ESPN.com 2017年6月17日
- ^ Ward retains WBA Super Championship WBA公式サイト 2017年6月18日
- ^ ウォードがコバレフを8回TKO 因縁対決に決着 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年6月18日
- ^ Ward Kovalev II - Recap IBF 公式サイト 2017年6月19日
- ^ Kovalev Krushes Shabranskyy, regains WBO title Fightnews.com 2017年11月26日
- ^ コバレフ王座復帰 シャブランスキーを2回TKO Boxing News(ボクシングニュース) 2017年11月26日
- ^ Kovalev dominates and stops Mikhalkin Fightnews.com 2018年3月3日
- ^ コバレフ貫禄の負傷TKO勝ち WBO・L・ヘビー級V1 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年3月4日
- ^ コバレフ敗れる、アルバレスが予想覆しTKO勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2018年8月5日
関連項目
外部リンク
- Sergey Kovalev (@KrusherKovalev) - X(旧Twitter)
- Sergey Kovalev (thekrusher) - Facebook
- Sergey KRUSHER Kovalev (@sergeykrusherkovalev) - Instagram
- セルゲイ・コバレフの戦績 - BoxRec
前王者 ネイサン・クレバリー |
WBO世界ライトヘビー級王者 2013年8月17日 - 2016年11月19日 |
次王者 アンドレ・ウォード |
前スーパー王者 バーナード・ホプキンス |
WBA世界ライトヘビー級スーパー王者 2014年11月8日 - 2016年11月19日 |
次スーパー王者 アンドレ・ウォード |
前王者 バーナード・ホプキンス |
IBF世界ライトヘビー級王者 2014年11月8日 - 2016年11月19日 |
次王者 アンドレ・ウォード |
空位 前タイトル保持者 アンドレ・ウォード |
WBO世界ライトヘビー級王者 2017年11月25日 - 2018年8月4日 |
次王者 エレイデル・アルバレス |