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2018年5月29日 (火) 00:06時点における版
たなかじゅり 田中 樹 | |
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生年月日 | 1995年6月15日(29歳) |
出身地 | 日本・千葉県[1] |
身長 | 175 cm[2] |
血液型 | B型[1] |
職業 | アイドル、歌手、俳優 |
ジャンル | テレビドラマ、映画、CM |
活動期間 | 2008年4月20日[3] - |
著名な家族 |
田中聖(兄)[4] 田中彪(兄)[5] |
事務所 | ジャニーズ事務所 |
主な作品 | |
テレビドラマ 『私立バカレア高校』 『スプラウト』 『心療中-in the Room-』 映画 『劇場版 私立バカレア高校』 『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』 | |
備考 | |
SixTONESのメンバー |
田中 樹(たなか じゅり)は、日本のアイドル、俳優であり、ジャニーズJr.内ユニットSixTONESのメンバーである[1]。
ジャニーズ事務所所属。
略歴
入所前の2007年、兄・田中聖の初主演作TBS系列ドラマ『特急田中3号』の第1話に兄の役の幼少時代の役として、当時小学生だった五男・彗とともに出演[6]。
2008年4月20日入所。中学生になったばかりの頃に母親が勝手に履歴書を送り、オーディション後「Hey!Say!JUMPのライブのリハーサルにきて」と言われ、振り付けを覚えて踊って、いつの間にかジャニーズJr.になっていた[7]。
同年11月頃[8]から2011年[9]まで、Hip Hop Jump[8](Hip Hop JUMP[9])の一員として活動。ユニットとしての目標を提案したり、皆が叱られて落ち込んでいる時には空気を変え盛り上げたりと、同ユニットのリーダーとしての役割を果たしていた[10]。
2011年12月頃からRの法則の二期生としてR'sナンバー000031、ニックネームはジュリとして加入[11]。2016年3月に番組を卒業[12]。
2012年4月2日、TBSドラマ駅弁刑事・神保徳之助 第6作に、入所後としては初のドラマ出演[13]。
2012年4月、テレビドラマ『私立バカレア高校』[14]出演後、同年9月8日、9日、『私立バカレア高校』出演のJr.メンバー 6 人でジャニー喜多川に直談判し[15]、通称・バカレア組メインコンサート『Johnny's Jr. Johnny's Dome theather〜SUMMERY〜』を開催 [16]。
2015年5月1日、『ジャニーズ銀座2015』で、テレビドラマ『私立バカレア高校』出演者6人でSixTONES結成を発表[17]。
2016年9月公開の『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』で、ジェシー・松村北斗とともに映画初主演を果たす[18]。
人物
SixTONESのパフォーマンスにおいて、主にラップとMCを担当する[19][20]。
- ラップ
- 2008年、Hey!Say!JUMPのコンサートに初めてバックジュニアとして出演。初出演にもかかわらずラップを披露する。それまでラップ経験は無く、初めてマイクを持ちライトを浴びて歌ったが、緊張で記憶に残ってないと当時を振り返っている[21]。このとき披露した曲はKAT-TUNの「SIGNAL」[22]。
- かつてはラップを好まずジャニーズらしい曲を歌いたかったというが、現在はラップの歌詞を自ら考えるまで好きになり[23]、時間が許す限り海外アーティストのミュージックビデオを鑑賞しラップについて学んでいる。海外のラップは歌い手の生まれた土地に根付いていることから真似する事は困難であり、自らの作詞には日本語を大事にし、身近なモチーフを取り入れて製作するよう心がけているという[24]。特にエミネムやリル・ウェインなどを愛聴し、ラップの研究を重ねている。ラップを聴けばその人の生き方すら見えてくると語る。SixTONESの曲中に披露する自らのラップはスパイスであり、そこでは誰にも負けたくないと意気込みを語り、「ジュニアの中ではオレが一番うまい!」とラップに対する気合いをみせている[19]。
- 2014年開催の『ガムシャラSEXY夏祭り‼︎[25][26]』では、京本大我作詞・作曲の「Loving」のラップ詞を担当。京本の生歌を直接携帯電話のボイスメモに録音し、それを繰り返し聴きラップ詞を製作。京本とのコラボレーション曲を披露する[27]。観客の反応が見えにくいパフォーマンスであるため賭けに出てみたが、挑戦することは楽しかったと語る[28]。2017年12月にフジテレビの湾岸スタジオ内で行われた『お台場 踊り場 土日の遊び場』でのLIVEではラップのオリジナル曲「ギョウザ」を披露。2018年3月に横浜アリーナで行われた『ジャニーズJr.祭り2018 SixTONES単独公演』でのLIVEでは色々な韻を踏むワザが入っている[29]「SHOWロンPOW!」を披露。オリジナル曲のタイトルはすべて中華料理の名前になっている[30]。
- MC
- MCも打ち合わせでもトークを回し、メンバー内の人望が厚く喋りも上手く[31]、ボケ役もツッコミ役もこなせるため、松村北斗から「言葉の魔法使い」というキャッチフレーズをつけられている[32]。また、「トークも舌も回せる男」としてラップのみならず、常日頃トーク力に磨きをかけており、京本大我からは「ラップでオラオラなのにMCではギャップがズルい、リーダーぽくなってきて、気を遣えて正しいこと言えて、みんなからの信頼度が上がっていって最終結論は樹が出す」、森本慎太郎からは「おもしろキャラなイメージだけど、じつはまとめ役で、樹の言うことはみんな聞く。意見がバンバン出てぶつかって上手くまとめてくれていたのが樹でその実績が今の形になってる」、ジェシーからは「唯一進行できるのが樹で、みんな空気を読まずに自由にMCでボケても樹が回してくれるから助かってる」、髙地優吾からは「リハーサルもまとまりなくて、リハーサルもMCもまとめてくれて頼れる」とメンバーからはそのMC力が高く評価され頼りにされている[33][34][35]。メンバー以外にも、ジャニーズJr.のイベントなどでMCを務めることが多いLove-tuneの安井謙太郎からは[36]、楽屋に呼ばれ「ありがとね、MC助かったわ!」[37]、樹のMCテクニックは「人を助けられる」[38]とMCの補佐能力も評され、Hip Hop Jumpのメンバーとして共に活動をしていた[39]萩谷慧悟からは「ボケれるし、まとめれるしMCに向いてる」[40]、Travis JapanでMCを務める宮近海斗からは「番組のMCが樹くんだと、言って良いのかな?ってボケも拾ってくれる」[38]、SixTONESと共に活動することが多いSnow Manの宮舘涼太からは「MCもうまいしラップの言葉のチョイスもよくて頼もしい」[41]と評されている。メンバーと振付師さんの間でも「まとめられるのは樹しかいないから、振付師さんが樹にこういう風にしてねって言ってます」と多方面からそのまとめる力とMC力を評価されている。本人は「みんな仕事ができる人だから、自分もなにかやりたいと思ってたどり着いたのがリーダー的な役割だった」と言う[42]。高校の先生からは「おまえはクラス委員長をやったほうがいいな」とリーダー的役職に担任から指名を受けていた[43]。また、2018年3月から配信が開始されたジャニーズJr.チャンネルの発表記者会見では司会進行役を務めた[44]。
- 憧れの先輩
- ネットで検索してしまうほどTOKIOの長瀬智也に憧れている。周りに左右されずに我が道を行くワイルドすぎるオーラに憧れているという。2014年のTOKIOの武道館コンサ ートにも足を運び、楽屋を訪れ初めて間近で会えたとその喜びを語る[45]。長瀬が作詞・作曲した「リリック」をカラオケ18番とし[21]、2014年の『Live House ジャニーズ銀座』では、諸星翔希と共にこの曲を披露した[21]。
- 名前の由来
- 「樹」という名前は「次は女の子」と思っていた母親が大ファンだった沢田研二の「ジュリー」から「じゅり」と決めていて、男の子が産まれたがそのまま命名した[46]。
- 家族
- 5人兄弟の四男。兄には次男で元KAT-TUNの田中聖、三男で俳優の田中彪[47]が芸能活動をしている。五男の弟、彗は2017年夏の第99回全国高校野球選手権大会への出場を果たし、投手として活躍した[48][49]。
- 家族の仲が良く「田中家」というグループメールがある。特に母親とは頻繁にやり取りをしており「舞台頑張れ」など励ましのメールが送られくると語る[50]。両親のことを今でも「パパ、ママ」と呼んでおり[51]、特に母親のことが大好きで[52]、幼少期は特に泣き虫の甘えん坊で、ジュニアの現場に行く際も、母親に10センチ後ろを歩いてもらい、そっとついてきてもらっていたという[53]。この甘えん坊体質は今でも変わっておらず、2016年公開の映画『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』の撮影時には、一週間程度の沖縄滞在期間中も毎日家に電話やメールをしており、ホームシックになっていた[54]。
- 趣味・特技
- 「邦画より洋画派」で主にDVDでの映画鑑賞を趣味としているが[22]、スマホでの鑑賞もしているという[55]。4DXを体感してからは大きなスクリーンで見る楽しさを知り、映画館にも足を運んで鑑賞しており、この時鑑賞したのは『デッドプール』と『貞子 vs 伽倻子』[56]で、その後『スーサイド・スクワッド』『グランド・イリュージョン』[57]も鑑賞している。好みのジャンルは最新作や話題作[58]。母親に勧められた韓国映画『7番房の奇跡』を鑑賞した時は大号泣したという[59]。
- スポーツ歴は、野球、サッカー、陸上、水泳等、多岐に渡るが、小学校ではバスケットボール部に所属しており[22]、2015年の『ガムシャラ! サマーステーション[60]』では「チーム我」のメンバーとしてショーバスケットを披露。初心者の森田美勇人とタッグを組み成功率10%の技にも挑戦し、見事に成功に導いた[61]。現在もひとりで公園にバスケをしに行く事があり、初対面の外人と試合をすることもあるという。言葉が通じないながらも気持ちを通わせることができるスポーツはコミュニケーションを高めるツールであると語る[62]。
- 2016年開催『ジャニーズ銀座 2016[63]』では京本大我とギターの弾き語りで関ジャニ∞の「Eden」を披露。『JOHNNYS' World -ジャニーズ・ワールド-[64][65]』出演期間中に京本と歌うことを決めており準備を進めていた。京本が弾くギターの動画を撮り、自宅で練習を行い、この日のためにメンバーカラーのギターを購入した[66]。また、同年開催の菊池風磨ソロコンサート『Johnnys' Summer Paradise 風 are you?』の「Lovin'U」でもギター演奏を披露[67]。
出演
※ソロ活動を中心に記載。SixTONESとしての活動は該当ページを参照のこと。
テレビドラマ
- 特急田中3号(2007年4月13日 - 6月22日、TBS) 田中次郎 役
- 駅弁刑事・神保徳之助 第6作(2012年4月2日、TBS)鈴木健太 役
- 私立バカレア高校(2012年4月14日 - 6月30日、日本テレビ) 野口聡 役[68][69]
- スプラウト(2012年7月7日 - 9月29日、日本テレビ) 海野健 役[70]
- 心療中-in the Room-(2013年1月12日 - 3月3日、日本テレビ) 片山光 役[71]
- 金曜ロードSHOW! 特別ドラマ企画 仮面ティーチャー(2014年2月14日、日本テレビ)- 神楽瑛太 役[72]
映画
- 劇場版 私立バカレア高校(2012年10月13日) 野口聡 役[73]
- バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ (2016年9月3日) - 主演・松永英男役[74][75]
音楽番組
バラエティ番組
ラジオ
CM
- サーティワンアイスクリーム 真夏の雪だるま大作戦!キャンペーン「パレード」編(2012年7月21日 - 9月9日)[4][83]
コンサート
- フォーラム新記録!!ジャニーズJr.1日4公演やるぞ!コンサート(2009年6月7日、東京国際フォーラム)[84]
- 夏休み ジャニーズJr. 全員集合(2009年8月18日、東京国際フォーラム)
- 年末ヤング東西歌合戦!東西Jr.選抜大集合 2010!(2010年11月26 - 27日、NHKホール)[85]
- Johnny's Dome Theatre 〜SUMMARY2012〜(2012年9月8日 - 9日、東京ドームシティホール)[86]
- フレッシュジャニーズJr. IN 横浜アリーナ(2012年12月16日、横浜アリーナ)
- JOHNNYS' Worldの感謝祭 in 東京ドーム(2013年3月16日 - 17日、東京ドーム)
- ガムシャラ J's Party !! Vol.2(2014年3月26日 - 28日、EXシアター六本木)[87]
- ガムシャラ J's Party !! Vol.4(2014年5月13日 - 14日、EXシアター六本木)
- ガムシャラ J's Party !! Vol.5(2014年6月4日 - 5日、EXシアター六本木)[88]
- ガムシャラSexy夏祭り!![チーム羅](2014年7月31日、8月2日、4日 - 5日、7日 - 8日、EXシアター六本木)[89][90]
- ガムシャラ J's Party !! Vol.6(2014年12月17日 - 18日、EXシアター六本木)[91]
- ガムシャラ J's Party !!︎ Vol.7(2015年1月23日 - 1月26日、EXシアター六本木)[92]
- ガムシャラ! サマーステーション [チーム我](2015年7月23日、24日、28日、8月8日、9日、11日、13日、14日、EXシアター六本木)[93]
舞台
- 新春 滝沢革命(2009年1月1日 - 27日、帝国劇場)[94][95]
- PLAYZONE2009 〜太陽からの手紙〜(2009年7月11日 - 8月9日、青山劇場)[96]
- DREAM BOYS(2011年9月3日 - 25日、帝国劇場)[97]ジュリ役
- ABC座 星(スター)劇場(2012年2月4日 - 29日、日生劇場)
- Live House ジャニーズ銀座 noon boyz + ジャニーズJr.≪Part1≫(2013年4月29日、4月30日、5月11日、5月25日、5月31日、シアタークリエ)
- Live House ジャニーズ銀座 松島聡/マリウス葉 + Sexy Boyz + ジャニーズJr.≪Part1≫(2013年5月12日、5月26日、シアタークリエ)
- ANOTHER(2013年9月4日 - 28日、日生劇場)[98]バレー役
- Live House ジャニーズ銀座 [ジャニーズJr.Part1](2014年5月9日 - 11日、5月28、29日、シアタークリエ)
- ジャニーズ銀座 2015(2015年4月30日、5月1日、3日、4日、シアタークリエ)[99]
ランウェイ
- 第17回TOKYO GIRLS COLLECTION by girlswalker.com '13 S/S(2013年3月2日、代々木第一体育館)[100]
- 第18回TOKYO GIRLS COLLECTION by girlswalker.com '14 S/S(2014年3月1日、代々木第一体育館)[101]
脚注
注釈
出典
- ^ a b c “SixTONES”. ジャニーズJr.dex. フジテレビ (2018年2月3日). 2018年3月31日閲覧。
- ^ 「2018/4-2019/3 ジャニーズJr.カレンダー BLUE Johnnys'Jr. DATA BOOK」WINK UP編集部 特別編集 2018年3月9日発売、21ページ
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- ^ 「LOVE×LOVE大作戦♡」『POTATO』2012年3月号、113ページ
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- ^ “『駅弁刑事・神保徳之助6』”. 2017年7月25日閲覧。
- ^ “ジャニーズJr.×AKB48「バカレア高校」がDVD&BD BOX化”. ナタリー (ナターシャ). (2012年8月1日) 2012年8月26日閲覧。
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- ^ 「舞台少年たち 2号連続企画・後編 SixTONES」『TVぴあ関東版 No.708』2016年9/9号、110ページ
- ^ a b c 「カラオケ新年会開催!歌って大騒ぎ SixTONES」『ポポロ』2017年3月号、126ページ
- ^ a b c 「Johnnys'Jr. DATA☆BOOK」『Myojo特別編集 Johnnys'Jr. CALENDAR 別冊』2016年3月9日発売、49ページ
- ^ 「”やっちゃった”の数だけ大きくなりました!」『Myojo』2018年6月号、55ページ
- ^ 「keep Being Wild!」『duet』2018年4月号、126ページ
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- ^ 「ジャニーズJr.祭り2018スペシャル企画アフタートーク」『Wink Up』2018年6月号、130ページ
- ^ 「Snow Man SixTONESグループ内 自撮り2ショットBOOK」『TVガイド』2018年3月23日号、120ページ
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- ^ 「SixTONES」『POTATO』2017年7月号、81ページ
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