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「飛鳥 (航空機)」の版間の差分

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{{ Infobox 航空機
{| border="1" cellpadding="2" cellspacing="0" align="right" width="310px"
|+ <big>'''川崎/NAL 飛鳥'''</big>
| 名称=NAL 飛鳥
| 画像=画像:NAL_Asuka.jpg
|- align="center"
| キャプション=[[岐阜かかみがはら航空宇宙博物館]]の飛鳥
| colspan="2"|<!--画像-->
| 用途=STOL研究機
|- align="center" bgcolor="skyblue"
| 分類=研究機
| colspan="2"|'''概要'''
| 設計者=
|-
| 製造者=[[川崎重工業]]
| 分類
| 運用者=[[航空宇宙技術研究所]]
| STOL研究機
| 初飛行年月日=[[1985年]][[10月28日]]
|-
| 生産数=1機
| 定員
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| --
| 運用開始年月日=
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| 退役年月日=
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| 運用状況=退役
|-
| ユニットコスト=
| 全長
| 原型機 =[[C-1 (輸送機)|C-1]]
| 29.0m
}}
|-
'''飛鳥'''(あすか)は、[[航空宇宙技術研究所]](NAL、現 [[宇宙航空研究開発機構|JAXA]]航空技術部門)が[[1962年]]([[昭和]]37年)から[[1989年]]([[平成]]元年)にかけて開発した[[航空機の離着陸方法#STOL|STOL]](短距離離着陸)飛行実験機の機種名。実験機であるため、製造は1機のみである。名称は公募により決定された。
| 全幅
| 30.6m
|-
| 全高
| 10.2m
|-
| 主翼面積
| 120.5㎡
|- align="center" bgcolor="skyblue"
| colspan="2"|'''重量'''
|-
| 全備重量
| 38,700Kg
|- align="center" bgcolor="skyblue"
| colspan="2"|'''機関'''
|-
| エンジン
| FJR710/600S ×4
|-
| 出力
| 4,290Kg
|- align="center" bgcolor="skyblue"
| colspan="2"|'''性能'''
|-
| 最大速度
| 600Km/h
|-
| 航続距離
| 1,600Km
|-
| 着陸距離
| 480m
|-
| 初飛行
| 1977年8月29日
|-
|}
'''飛鳥'''('''あすか''')は、[[航空宇宙技術研究所]](NAL、現[[宇宙航空研究開発機構]]・JAXA)が開発した[[STOVL機#STOL機|STOL]](短距離離着陸)飛行実験機の機種名。実験機であるため、製造は1機のみである。名称は公募により決定された。


== 概略 ==
== 開発推移 ==
1962年(昭和37年)末頃から、[[航空宇宙技術研究所]]では今後取り上げるべき重点課題について議論がなされた。この中で、V/STOL機の[[研究開発]]が最重点課題として取り上げられ、実験機研究開発を含む具体的な研究を開始した。
[[アメリカ合衆国]]が行っていた次期輸送機[[YC-14]]と[[YC-15]]の行った短距離離着陸実験に興味を示した[[航空宇宙技術研究所]]は、[[日本]]でも同じ実験ができないかと思案していた。そこで[[川崎重工業]]が製作した[[C-1 (輸送機)|C-1輸送機]]をベースにして新型エンジンを搭載したSTOL実験機を製作することとし、川崎との協力体制を整え、共同のSTOL実験機開発チーム(NASTADT)によって、設計作業が進められた。


[[1963年]](昭和38年)から[[垂直離着陸機|VTOL]](垂直離着陸)機用超軽量リフトジェットエンジン([[JRシリーズ (エンジン)|JR100]])の研究開発に着手し、推力制御による高度制御試験、VTOL機の離着陸を想定した[[航技研 フライングテストベッド|フライングテストベッド]]による[[FTB試験]](ホバリング試験)、着陸前に航空機の脚に替わるリフトジェットエンジンを空中で起動させるエンジン再起動試験まで進められたが、当時は空港周辺の騒音が社会問題となっており、VTOL機の研究開発は断念された。
[[1985年]][[10月28日]]に初飛行。国民への広い理解を得るために名称を公募したところ、多数の応募の中から「飛鳥」を採用した。飛鳥は[[1989年]]3月まで、3年半の間に97回、計167時間10分の飛行実験を行ない、終了後は[[かかみがはら航空宇宙博物館]]の展示物となっている。


[[File:C1 KAB026.jpg|thumb|250px|left|「飛鳥」のベース機である[[C-1 (輸送機)|C-1]]戦術[[輸送機]]]]
NALと川崎重工では実験開始当初、研究成果を踏まえて量産化を目論んでいた。だが高性能ターボファンエンジン4発は余りにも高価であり、さらに僻地にも長い滑走路をもつ[[空港]]が整備されるようになったためにSTOL旅客機の開発必然性が薄れ、計画は頓挫した。NALは飛鳥が莫大な費用を投じたにもかかわらず、実用に至らなかったことを所内外から批判されたため、飛鳥以降は二度と有人の実機製作を行わなかった。(なお、アメリカはYC-15の成果を[[マクドネル・ダグラス]][[C-17 (輸送機)|C-17]]「グローブマスターIII」輸送機に生かしている。)
[[1975年]](昭和50年)に航空技術審議会(現[https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu0/index.htm 科学技術・学術審議会])の建議「我が国に適した[[航空機の離着陸方法#STOL|STOL]]輸送システムの具体的推進方策について」を受けて、具体的にSTOL技術の検討がなされた。昭和60年代以降に民間機の主力となると考えられた低騒音ファンジェットを使用したSTOL旅客機の開発に必要な技術を研究することを目的として、それまでに進めていた空力、構造、エンジン等の要素技術研究成果を基にSTOL機の詳細な検討がなされ、[[航空自衛隊]]の[[C-1 (輸送機)|C-1]][[輸送機]]をベースに、当時開発中だった[[FJR710]]エンジンを4基搭載したSTOL実験機を研究開発することが決定された。

[[1977年]](昭和52年)には、航空宇宙技術研究所内に横断的組織として「STOLプロジェクト推進本部」が設置された。また、C-1輸送機の開発メーカである[[川崎重工業]]に関係機体メーカを横断的に組織する「STOL実験機開発チーム(NASTADT)」が発足し、STOL実験機の研究開発実施体制が整った。[[1978年]](昭和53年)度からC-1の機体製造5社による開発が開始され、[[1979年]](昭和54年)に川崎を主契約企業、[[三菱重工業|三菱]]・[[富士重工業|富士]]・[[新明和工業]]・[[日本飛行機|日飛]]を協力企業として、機体の試作が始まった。また、このSTOL実験機が国民から広く親しみを持ってもらうことを期待し、その愛称を日本全国の小中学生から募集したところ、4,563通の応募があり、その中から「飛鳥」が採用された。

「飛鳥」は[[1985年]](昭和60年)[[10月28日]]に初飛行<ref name="nenkan1988">世界航空機年鑑1988,酣燈社,1988年,P120</ref>し、[[1989年]](平成元年)3月まで、3年半の間に97回、計167時間10分の飛行実験を行なった。この間、同じ[[Upper Surface Blowing|USB]]方式の高揚力装置を持つQSRA([http://www.aoe.vt.edu/~mason/Mason_f/HiLiftPresPt2.pdf 関連PDF])の研究開発を行っていた[[アメリカ航空宇宙局|NASA]]と国際共同研究を行い、相互の実験機の飛行性の評価を行った。この実験機は[[ヘッドアップディスプレイ|HUD]]やSCASなど、当時の最新技術が採用された。

研究成果を踏まえて量産化との期待もあったが、地方空港にも長い滑走路が整備されるようになったため、国策としてSTOL旅客機の開発の必然性が薄れたことや、STOL機は、開発技術力はあったとしても、個別機体開発ごとに多額の費用が掛かることが判明したため、実用化は見送られた(在来機は着陸時機首を下げると高度が下がり速度が上がるがSTOLは機首を下げると高度速度とも上る、高揚力時の揚心の後方移動など、特性が異なりSCASや[[フライ・バイ・ワイヤ|FBW]]など電子的補正が必要で開発費が掛かる)<ref>{{Cite journal|和書 |author=中村勝, 照井祐之 |date=1997-12 |url=http://id.nii.ac.jp/1696/00039999/ |title=低騒音STOL実験機「飛鳥」の操縦評価 |journal=航空宇宙技術研究所報告 |ISSN=03894010 |publisher=宇宙航空研究開発機構 |issue=TR-1341 |pages=1-14 |quote=資料番号: AA0001147000}}</ref>。ちなみにアメリカ空軍においても、同形式のSTOL輸送機として[[YC-14 (航空機)|YC-14]]が、いささか方法は異なるが同じくSTOL輸送機として[[YC-15 (航空機)|YC-15]]が競争試作されているが、いずれも高コストを理由に不採用に終わっている。{{いつ範囲|現時点において|date=2022-12}}同様の形式のSTOL機として実用化されているのは[[O・K・アントーノウ記念航空科学技術複合体|アントノフ]][[設計局]] [[An-72 (航空機)|An-72]]/[[An-74 (航空機)|74]]のみである。

プロジェクト終了後、「飛鳥」は[[岐阜県]][[各務原市]]の[[岐阜かかみがはら航空宇宙博物館]]に展示されている。


== 機体 ==
== 機体 ==
[[File:ASUKA M KASM001.jpg|thumb|250px|「飛鳥」の風洞模型]]
実験機は[[C-1 (輸送機)|C-1輸送機]]をベースに新造し、NALが開発した日本初の低騒音[[ジェットエンジン|ターボファンエンジン]]「[[FRJ710]]」4発をUSB(Upper Surface Blowing)方式で搭載し([[コアンダ効果]])による[[揚力]]増加を得るために、主翼上面に排気口を主翼に接して搭載されている。
実験機である「飛鳥」は[[C-1 (輸送機)|C-1輸送機]]をベース<ref name="nenkan1988"/>に新造し、NALが開発した日本初の低騒音[[ターボファンエンジン]]「[[FJR710 (エンジン)|FJR710]]」4発を[[アッパーサーフェスブローイング|USB(Upper Surface Blowing)方式]]<ref name="nenkan1988"/>で搭載し、([[コアンダ効果]]による[[揚力]]増加を得るために)主翼上面に排気口を主翼に接して搭載されている。

エンジン排気を主翼上面に流し、[[高揚力装置#フラップ|フラップ]]を下方へ曲げることで大きな揚力を生み出してSTOL性を確保した。また、[[境界層制御]]のために主翼前縁および補助翼前縁から空気を噴き出している。

エンジン配置以外は、C-1とほぼ外形が同じであり、[[T字尾翼]]を有し、主脚は胴体脇のバルジに収納している<ref name="nenkan1988"/>。なおエンジンを主翼上面に配置する事は、地上への騒音低減効果もあった。

<gallery widths="180px" heights="150px">
File:ASUKA KASM003.jpg|「飛鳥」主翼
File:ASUKA.JPG|「飛鳥」主翼のフラップ
File:ASUKA KASM002.jpg|FJR710エンジン
File:ASUKA KASM052.jpg|「飛鳥」機体前面
</gallery>

== スペック ==
*全長 - 29.0m
*全幅 - 30.6m
*全高 - 10.2m
*主翼面積 - 120.5[[平方メートル|m<sup>2</sup>]]
*全備重量 - 38,700kg
*エンジン - [[FJR710 (エンジン)|FJR710]]/600S ×4
*推力 - 4,290kg
*最大速度 - 600km/h
*航続距離 - 1,600km
*着陸距離 - 480m

== 参考文献 ==
* [[中野不二男]]『大いなる飛翔』([[新潮文庫]]、1991年) ISBN 4-10-121411-5

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
<references />


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
* [[宇宙航空研究開発機構]]
* [[宇宙航空研究開発機構]]
* [[ジェットエンジン]]
* [[ジェットエンジン]]
* [[YC-14 (航空機)]]
* [[C-2 (航空機・日本)]]
* [[An-72 (航空機)|An-72]]
* [[An-74 (航空機)|An-74]]

== 外部リンク ==
{{commonscat|Kawasaki Asuka}}
* [https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/jaxa-jda/http_root/photo/P100008596/c0f920a34de979af7ed29d41ff8453d4.jpg JAXA フォトアーカイブス(着陸態勢の飛鳥)]
* [http://koyama-s.la.coocan.jp/KASM_volunteer/collection/collection.html かかみがはら航空宇宙科学博物館の展示機紹介(『STOL実験機「飛鳥」関係者が綴る20年目の思い』)]
** [http://www.sorahaku.net/1001012/1001043/1001048/1001049.html 低騒音STOL実験機「飛鳥」(実機):ページ番号1001049] かかみがはら航空宇宙科学博物館
* [https://web.archive.org/web/20180328061444/https://www.city.kakamigahara.lg.jp/museum/124/000814.html Kakamigahara Aerospace Science Museum] only in Japanese (unicode)


{{デフォルトソート:あすか}}
[[Category:実験機・記録機|あすか]]
[[Category:日本の実験機]]
[[Category:川崎重工業製の航空機]]
[[Category:JAXA]]
[[Category:4発ジェット機]]
[[Category:翼上エンジン]]

2024年8月13日 (火) 00:34時点における最新版

NAL 飛鳥

飛鳥(あすか)は、航空宇宙技術研究所(NAL、現 JAXA航空技術部門)が1962年昭和37年)から1989年平成元年)にかけて開発したSTOL(短距離離着陸)飛行実験機の機種名。実験機であるため、製造は1機のみである。名称は公募により決定された。

開発推移

[編集]

1962年(昭和37年)末頃から、航空宇宙技術研究所では今後取り上げるべき重点課題について議論がなされた。この中で、V/STOL機の研究開発が最重点課題として取り上げられ、実験機研究開発を含む具体的な研究を開始した。

1963年(昭和38年)からVTOL(垂直離着陸)機用超軽量リフトジェットエンジン(JR100)の研究開発に着手し、推力制御による高度制御試験、VTOL機の離着陸を想定したフライングテストベッドによるFTB試験(ホバリング試験)、着陸前に航空機の脚に替わるリフトジェットエンジンを空中で起動させるエンジン再起動試験まで進められたが、当時は空港周辺の騒音が社会問題となっており、VTOL機の研究開発は断念された。

「飛鳥」のベース機であるC-1戦術輸送機

1975年(昭和50年)に航空技術審議会(現科学技術・学術審議会)の建議「我が国に適したSTOL輸送システムの具体的推進方策について」を受けて、具体的にSTOL技術の検討がなされた。昭和60年代以降に民間機の主力となると考えられた低騒音ファンジェットを使用したSTOL旅客機の開発に必要な技術を研究することを目的として、それまでに進めていた空力、構造、エンジン等の要素技術研究成果を基にSTOL機の詳細な検討がなされ、航空自衛隊C-1輸送機をベースに、当時開発中だったFJR710エンジンを4基搭載したSTOL実験機を研究開発することが決定された。

1977年(昭和52年)には、航空宇宙技術研究所内に横断的組織として「STOLプロジェクト推進本部」が設置された。また、C-1輸送機の開発メーカである川崎重工業に関係機体メーカを横断的に組織する「STOL実験機開発チーム(NASTADT)」が発足し、STOL実験機の研究開発実施体制が整った。1978年(昭和53年)度からC-1の機体製造5社による開発が開始され、1979年(昭和54年)に川崎を主契約企業、三菱富士新明和工業日飛を協力企業として、機体の試作が始まった。また、このSTOL実験機が国民から広く親しみを持ってもらうことを期待し、その愛称を日本全国の小中学生から募集したところ、4,563通の応募があり、その中から「飛鳥」が採用された。

「飛鳥」は1985年(昭和60年)10月28日に初飛行[1]し、1989年(平成元年)3月まで、3年半の間に97回、計167時間10分の飛行実験を行なった。この間、同じUSB方式の高揚力装置を持つQSRA(関連PDF)の研究開発を行っていたNASAと国際共同研究を行い、相互の実験機の飛行性の評価を行った。この実験機はHUDやSCASなど、当時の最新技術が採用された。

研究成果を踏まえて量産化との期待もあったが、地方空港にも長い滑走路が整備されるようになったため、国策としてSTOL旅客機の開発の必然性が薄れたことや、STOL機は、開発技術力はあったとしても、個別機体開発ごとに多額の費用が掛かることが判明したため、実用化は見送られた(在来機は着陸時機首を下げると高度が下がり速度が上がるがSTOLは機首を下げると高度速度とも上る、高揚力時の揚心の後方移動など、特性が異なりSCASやFBWなど電子的補正が必要で開発費が掛かる)[2]。ちなみにアメリカ空軍においても、同形式のSTOL輸送機としてYC-14が、いささか方法は異なるが同じくSTOL輸送機としてYC-15が競争試作されているが、いずれも高コストを理由に不採用に終わっている。現時点において[いつ?]同様の形式のSTOL機として実用化されているのはアントノフ設計局 An-72/74のみである。

プロジェクト終了後、「飛鳥」は岐阜県各務原市岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に展示されている。

機体

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「飛鳥」の風洞模型

実験機である「飛鳥」はC-1輸送機をベース[1]に新造し、NALが開発した日本初の低騒音ターボファンエンジンFJR710」4発をUSB(Upper Surface Blowing)方式[1]で搭載し、(コアンダ効果による揚力増加を得るために)主翼上面に排気口を主翼に接して搭載されている。

エンジン排気を主翼上面に流し、フラップを下方へ曲げることで大きな揚力を生み出してSTOL性を確保した。また、境界層制御のために主翼前縁および補助翼前縁から空気を噴き出している。

エンジン配置以外は、C-1とほぼ外形が同じであり、T字尾翼を有し、主脚は胴体脇のバルジに収納している[1]。なおエンジンを主翼上面に配置する事は、地上への騒音低減効果もあった。

スペック

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  • 全長 - 29.0m
  • 全幅 - 30.6m
  • 全高 - 10.2m
  • 主翼面積 - 120.5m2
  • 全備重量 - 38,700kg
  • エンジン - FJR710/600S ×4
  • 推力 - 4,290kg
  • 最大速度 - 600km/h
  • 航続距離 - 1,600km
  • 着陸距離 - 480m

参考文献

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脚注

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  1. ^ a b c d 世界航空機年鑑1988,酣燈社,1988年,P120
  2. ^ 中村勝, 照井祐之「低騒音STOL実験機「飛鳥」の操縦評価」『航空宇宙技術研究所報告』TR-1341、宇宙航空研究開発機構、1997年12月、1-14頁、ISSN 03894010。「資料番号: AA0001147000」 

関連項目

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外部リンク

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