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韓国棋士ランキングでは2007年に25位、2010年2位、2013年7月から1位となる。2012年からは中国甲級リーグにも出場。 |
韓国棋士ランキングでは2007年に25位、2010年2位、2013年7月から1位となる。2012年からは中国甲級リーグにも出場。 |
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==芸風== |
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ネット碁で鍛えあった最大のライバル[[柯潔]]とはかつて一方的に差をつけられていたが、2018年には対戦成績を五分に戻すなど創意工夫では他の棋士に劣らない。完璧なまでの記録力と速算力を誇る柯潔に対して、朴廷桓の棋譜は柔軟な独創性があり2018年に入ってからはその姿勢が顕著である。 |
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==タイトル歴== |
==タイトル歴== |
2018年2月12日 (月) 00:57時点における版
朴廷桓 | |
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棋士情報 | |
名前 | 朴廷桓 |
現地表記 | 박정환(Park Jungwhan) |
生年月日 | 1993年1月11日(31歳) |
国籍 | 韓国 |
出身地 | ソウル市 |
プロ入り | 2005年 |
所属 | 韓国棋院 |
師匠 | 権甲龍七段 |
チーム | 華城 / 蘇泊爾杭州 |
棋歴 | |
国内タイトル | |
国手 | 2期(2015-16) |
名人 | 1期(2014) |
棋王 | 4期(2011-13・16) |
世界タイトル | ||||||||||||
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獲得数 | 3回 | |||||||||||
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朴 廷桓(パク・ジョンファン、박정환、ぼく ていかん、1993年1月11日 - )は、韓国の囲碁棋士。九段。ソウル市出身、韓国棋院所属、権甲龍七段門下、沖岩高等学校出身。世界囲碁選手権富士通杯優勝、圓益杯十段戦2連覇など。2013-16年に韓国囲碁棋士ランキング1位[1]。
経歴
6歳で囲碁を覚え、小学4年の時に権甲龍囲碁道場に入る。2004年世界青少年囲碁選手権大会少年の部優勝。2005年入段。2007年、韓国囲碁リーグ初出場(ワールド建設)、棋聖戦ベスト8進出、囲碁マスターズ戦神戦で棋戦初優勝、二段。2008年、三星火災杯世界オープン戦初出場、三段。2009年、圓益杯十段戦決勝で白洪淅を2-0で破って優勝し四段昇段。同年バッカス杯天元戦でも優勝し、五段昇段、囲碁大賞新鋭棋士賞受賞。2010年、十段戦決勝で李昌鎬を2-1で破り2連覇、七段昇段。
2010年八段。同年アジア競技大会の男女ペア碁(李瑟娥とペア)と男子団体戦で金メダル獲得。これにより九段昇段し、17歳11か月で九段最年少記録を作る。2011年に世界囲碁選手権富士通杯で優勝。2012年に応昌期杯決勝で范廷鈺に1-3で敗れ準優勝。KBS杯では2011年から3連覇。2013年囲碁大賞最優秀棋士賞。
2016年、韓国プロ棋士賞金ランキングで2位になった(5億8300万ウォン)[2]。3年連続KB囲碁リーグMVPに輝く[3]。
2017年10月16日、韓国囲碁リーグで囲碁リーグ最年少で通算100勝を達成(24才9ヶ月)。達成時戦績は100勝40敗で71.4%の勝率で、2年前の李世乭九段の73%に次ぐ成績[4]。11月、第3回夢百合杯世界オープン戦決勝に進出[5]。
2018年1月、第3回Mlily夢百合杯世界囲碁オープン戦決勝で朴永訓九段を3-0で破り優勝[5]。
韓国囲碁リーグでは2013年に最多賞(12勝)、2014-16年には3年連続MVP。
韓国棋士ランキングでは2007年に25位、2010年2位、2013年7月から1位となる。2012年からは中国甲級リーグにも出場。
タイトル歴
国際棋戦
- 中韓天元対抗戦 2010年 2-1 陳耀燁、2014年 2-0 陳耀燁
- 世界囲碁選手権富士通杯 2011年
- LG杯世界棋王戦 2015年
- ワールド碁チャンピオンシップ 2017年
国内棋戦
- 囲碁マスターズ戦神戦 2008年
- 圓益杯十段戦 2009-10年
- バッカス杯天元戦 2009、14年
- KBS杯バドゥク王戦 2011-13、16年
- GSカルテックス杯プロ棋戦 2011年
- マキシムコーヒー杯入神連勝最強戦 2012-13年
- 物価情報杯プロ棋戦 2013年
- 名人戦 2014年
- 国手戦 2015-16年
その他の棋歴
国際棋戦
- 応昌期杯世界プロ囲碁選手権戦 準優勝 2012、16年
- テレビ囲碁アジア選手権戦 準優勝 2013、15年
- BCカード杯世界囲碁選手権 ベスト4 2010年(○金日煥、○柁嘉熹、○牛雨田、×常昊)、2011年
- 三星火災杯世界オープン戦 ベスト4 2010年(○崔哲瀚、○元晟湊、×許映皓)、2012年(×李欽誠、○周賀璽、○崔精、○鍾文靖、○元晟湊、0-2古力)、2014年、ベスト8 2015年、2016年、ベスト16 2007年(○河野臨、×李世乭)
- 百霊愛透杯世界囲碁オープン戦 ベスト4 2014年、ベスト8 2016年
- LG杯世界棋王戦 ベスト4 2016年
- 鳳凰古城世界囲棋嶺鋒対決 2013年 ×陳耀燁
- ペア碁ワールドカップ 2016年3位(崔精とペア)
- アジア競技大会 2010年 男女ペア碁・男子団体戦優勝
- スポーツアコードワールドマインドゲームズ 2011年男子団体戦準優勝、2013年男子団体戦優勝
- 招商地産杯中韓囲棋団体対抗戦
- 農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦
- 珠鋼杯世界囲碁団体選手権・金竜城杯世界囲碁団体選手権 2013年男子団体戦優勝、2016年男子団体戦優勝
- 国手山脈杯国際囲棋戦
- 2014年 2-1(1-1 陳耀燁、○檀嘯)、2015年 3-0(○芈昱廷、○柁嘉熹、○范廷鈺)
- 2016年 優勝(2-0、○富士田明彦、○范廷鈺)
- IMSAエリートマインドゲームズ 2016年男子団体戦優勝、男女ペア戦優勝(崔精とペア)
獲得メダル | ||
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国別コード | ||
囲碁 | ||
2010年アジア競技大会 | ||
金 | 2010 | 団体戦 |
金 | 2010 | ペア碁 |
国内棋戦
- SKガス杯新鋭プロ十傑戦 準優勝 2008年
- KBS杯バドゥク王戦 準優勝 2014、15年
- マキシムコーヒー杯入神連勝最強戦 準優勝 2014年
- 名人戦 準優勝 2016年
- 韓国囲碁リーグ
- 2007年(ワールド建設)3-5
- 2008年(ワールド建設)7-6
- 2009年(KiXX)7-5
- 2010年(KiXX)11-4
- 2011年(KiXX)6-7
- 2012年(正官庄)13-3
- 2013年(正官庄)12-1
- 2014年(Tブロード)11-2、MVP
- 2015年(Tブロード)MVP
- 2016年(Tブロード)8-2(ポストシーズン 6-0)MVP
中国の棋戦
- 蘇州新城石湖公館杯王中王争覇戦 2013年3位(×范廷鈺、○卞相壹)、2015年 ×范廷鈺
- 中国囲棋甲級リーグ戦
- 2012年(大連上方)11-5
- 2013年(大連上方)13-4
- 2014年(大連上方)11-2
- 2015年(蘇泊爾杭州)11-3
- 2016年(蘇泊爾杭州)11-4
脚注
- ^ 기록실 2018年2月11日閲覧。
- ^ 【韓国話題】2016年プロ棋士賞金ランキング…イ・セドル、8億ウォンで1位 nitro15
- ^ 【韓国KBリーグ】パク・ジョンファン、3年連続KB囲碁リーグMVP nitro15
- ^ 【韓国KBリーグ】KB国民銀行囲碁リーグ16ラウンド4試合 パク・ジョンファン、囲碁リーグ最年少100勝 nitro15
- ^ a b 第3回 夢百合杯 世界オープン戦 囲碁の日本棋院