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*『細川侯五代逸話集―幽斎・忠興・忠利・光尚・綱利―』([[熊本日日新聞|熊本日日新聞社]][熊日新書]、2018年1月、新書判/230頁)。[[ |
*『細川侯五代逸話集―幽斎・忠興・忠利・光尚・綱利―』([[熊本日日新聞|熊本日日新聞社]][熊日新書]、2018年1月、新書判/230頁)。[[ISBN 9784877555733]] |
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*『「鎖国」という言説―[[ケンペル]]著・志筑忠雄訳『鎖国論』の受容史―』([[ミネルヴァ書房]]、2009年1月、A5/524頁)。ISBN 9784623053124 |
*『「鎖国」という言説―[[ケンペル]]著・志筑忠雄訳『鎖国論』の受容史―』([[ミネルヴァ書房]]、2009年1月、A5/524頁)。ISBN 9784623053124 |
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*『熊本洋学校(1871-1876)旧蔵書の書誌と伝来』(花書院、2012年11月、B5/156頁)。ISBN 9784905324416 |
*『熊本洋学校(1871-1876)旧蔵書の書誌と伝来』(花書院、2012年11月、B5/156頁)。ISBN 9784905324416 |
2018年2月11日 (日) 01:14時点における版
大島 明秀(おおしま あきひで、Akihide OSHIMA、1975年8月29日 - )は、日本の歴史学者。 主な研究分野は、蘭学・洋学史、日欧交流史、日本近世史。博士(比較社会文化)。
九州大学大学院比較社会文化学府国際文化専攻博士後期課程修了。
熊本県立大学文学部講師を経て、現在同准教授(歴史学)。
単著
- 『細川侯五代逸話集―幽斎・忠興・忠利・光尚・綱利―』(熊本日日新聞社[熊日新書]、2018年1月、新書判/230頁)。ISBN 9784877555733
- 『「鎖国」という言説―ケンペル著・志筑忠雄訳『鎖国論』の受容史―』(ミネルヴァ書房、2009年1月、A5/524頁)。ISBN 9784623053124
- 『熊本洋学校(1871-1876)旧蔵書の書誌と伝来』(花書院、2012年11月、B5/156頁)。ISBN 9784905324416
編著
- 『九州という思想』(花書院、共編共著2007年5月、A5/313頁)。ISBN 9784903554082
- 『郷土文化研究所記録』(熊本県立大学歴史学研究室、編集、2011年1月、B5/81頁)。
- 『近世天草風俗資料集』(熊本県立大学日本語日本文学研究室、共編、2011年3月、B5/208頁)。
- 『中津市歴史民俗資料館 分館医家史料館叢書』1-16巻(※第4巻を除く)(中津市教育委員会、2003年3月~2017年3月2003年から毎年刊行。第7巻までは共著、第8巻からW・ミヒェル、吉田洋一と共編共著)。
共著
- 『蘭学のフロンティア―志筑忠雄の世界』、長崎文献社、2007年3月(110-122頁「志筑忠雄訳「鎖国論」の誕生とその受容」)。ISBN 9784888510790
- 『九州の蘭学―越境と交流―』、W・ミヒェル、鳥井裕美子、川嶌眞人共編、思文閣出版、2009年7月(41-49頁「ケンペル―体系的な日本像をまとめた旅行研究家」)。ISBN 9784784214105
- 『近代〈日本意識〉の成立』、ヨーゼフ・クライナー編、東京堂出版、2012年3月(398-412頁「戦後熊本における郷土史編纂活動 ―「熊本女子大学郷土文化研究所」を中心に―」)。ISBN 9784490207729
- 『長崎・東西文化交流史の舞台 ポルトガル時代/オランダ時代』、若木太一編、勉誠出版、2013年9月(242-266頁「志筑忠雄訳「鎖国論」の流布と影響」)。ISBN 9784585220589
- 『近世日本の国際関係と言説』、荒野泰典編、溪水社、2017年4月(233-253頁「「蘭学」を腑分けする」)。ISBN 9784863273849
- 『熊本県議会史』第8巻、熊本県議会、2017年6月(108-137頁「総説 第四章 教育と文化」、1497-1645頁「各説 第三章第一六~一九節」)。
主な論文など
- 「エンゲルベルト・ケンペルの「神道」研究とその背景」(『九州史学』第142号、2005年8月、46-64頁)。
- 「近世後期日本における志筑忠雄訳『鎖国論』の受容」(『洋学』第14号、2006年3月、1-32頁)。
- 「明治期における「鎖国論」の諸相 ―『新朝野新聞』連載記事「鎖国始末」を題材に―」(『日本歴史』第717号、2008年2月、56-71頁)。
- 「近代歴史教科書における「鎖国」観」(『洋学』第16号、2008年3月、113-144頁)。
- 「「鎖国祖法」という呼称」(『文彩』第6号、2010年3月、(29)-(34)頁)。
- 「「開国」概念の検討 ―言説論の視座から―」(『国文研究』第55号、2010年4月、19-34頁)。
- 「近代日本におけるケンペルの読まれ方」(『文彩』第7号、2011年3月、44-52頁)。
- 「志筑忠雄「阿羅祭亜来歴」の訳出とその書誌」(『雅俗』第12号、2013年6月、33-47頁)。
- 「馬琴と「鎖国論」」(『文彩』第10号、2014年3月、21-35頁)。
- 「津市図書館稲垣文庫蔵「柬砂葛記」について ―志筑忠雄訳「阿羅祭亜来歴」の一転写本―」(『国文研究』第59号、2014年5月、1-13頁)。
- 「志筑忠雄とその言説」(『鳴滝紀要』第25号、2015年3月、81-94頁、講演録)。
- 「「鎖国論」と「阿羅祭亜来歴」の読書痕跡を追って―国立台湾大学長沢文庫訪書記―」(『文彩』第13号、2017年3月、11-17頁)。
- 「数え歌に見る「明治二十二年熊本地震」の記憶」(『熊本都市政策』Vol. 4、2017年3月、82, 88-95頁)。
書評
- 川平敏文『徒然草の十七世紀 近世文芸思潮の形成』(『熊本日日新聞』、2015年3月22日)。
- 菱岡憲司『小津久足の文事』(『熊本日日新聞』、2016年12月4日)。
- ブレイディみかこ『子どもたちの階級闘争 ブロークン・ブリテンの無料託児所から』(『熊本日日新聞』、2017年5月28日)。
主な企画
- 学術フォーラム「それでも天は転る―熊本におけるもう一つの近代―」(熊本県立大学、2014年11月22日)。
- 企画展「熊本におけるもう一つの近代」(熊本県立大学図書館、2014年11月17日-29日)。
主な所属学会・研究会
関連項目
外部リンク
- [recordset=Papers 論文のダウンロード:学術情報リポジトリ]
- 研究活動・業績一覧