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'''ジュリアス・インドンゴ'''(Julius Indongo、[[1983年]][[2月12日]] - )は、[[ナミビア]]の[[プロボクサー]]。元[[世界ボクシング |
'''ジュリアス・インドンゴ'''(Julius Indongo、[[1983年]][[2月12日]] - )は、[[ナミビア]]の[[プロボクサー]]。元[[世界ボクシング協会|WBA]]・[[国際ボクシング連盟|IBF]]世界[[スーパーライト級]][[統一世界王者|統一王者]]。小村のオヌムタイ (Onumutai) 出身で、2017年8月現在はナミビアの首都[[ウィントフック]]在住{{R|ringtv}}。 |
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== 来歴 == |
== 来歴 == |
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=== アマチュア時代 === |
=== アマチュア時代 === |
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インドンゴは10歳のときにラジオでボクシングの試合を聞いてボクサーになることを決意し、地元の工業大学に通いつつ、17歳のときにボクシングを開始した<ref name=ringtv>{{Cite web |url=https://www.ringtv.com/514563-african-village-espn-julius-indongo-sets-sights-history/ |title=FROM AFRICAN VILLAGE TO ESPN: JULIUS INDONGO SETS HIS SIGHTS ON HISTORY |publisher=RING TV |date=2017 |
インドンゴは10歳のときにラジオでボクシングの試合を聞いてボクサーになることを決意し、地元の工業大学に通いつつ、17歳のときにボクシングを開始した<ref name=ringtv>{{Cite web |url=https://www.ringtv.com/514563-african-village-espn-julius-indongo-sets-sights-history/ |title=FROM AFRICAN VILLAGE TO ESPN: JULIUS INDONGO SETS HIS SIGHTS ON HISTORY |publisher=RING TV |date=2017年8月18日 |accessdate=2017年9月12日 |language=英語 }}</ref>。 |
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2002年に学校を卒業したインドンゴは同時期にナミビアの全米選手権大会で優勝したが、その後肺結核を罹患し、完治までの2年を闘病生活に費やした{{R|ringtv}}。 |
2002年に学校を卒業したインドンゴは同時期にナミビアの全米選手権大会で優勝したが、その後肺結核を罹患し、完治までの2年を闘病生活に費やした{{R|ringtv}}。 |
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2006年にボクシングに復帰したインドンゴはキャリアを積み、[[2008年北京オリンピック|2008年の北京オリンピック]]でナミビア代表となったが、ウォームアップ中に右手を骨折してしまった{{R|ringtv}}。しかしインドンゴは棄権を選択せず、右手を使用しないままでの試合に臨んだが、第一ラウンド終了後にレフェリーストップが掛かり、インドンゴは敗退した{{R|ringtv}}。 |
2006年にボクシングに復帰したインドンゴはキャリアを積み、[[2008年北京オリンピックのボクシング競技|2008年の北京オリンピック]]でナミビア代表となったが、ウォームアップ中に右手を骨折してしまった{{R|ringtv}}。しかしインドンゴは棄権を選択せず、右手を使用しないままでの試合に臨んだが、第一ラウンド終了後にレフェリーストップが掛かり、インドンゴは敗退した{{R|ringtv}}。 |
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=== プロ時代 === |
=== プロ時代 === |
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2009年、25歳のときにプロデビューし{{R|ringtv|newera}}、デビュー後は14連勝した<ref name=newera>{{Cite web |url=https://www.newera.com.na/2015/02/06/beware-blue-machine-ready-conquer-world/ |title=Beware, ‘Blue Machine’ ready to conquer the world |publisher=NEW ERA |date=2015 |
2009年、25歳のときにプロデビューし{{R|ringtv|newera}}、デビュー後は14連勝した<ref name=newera>{{Cite web |url=https://www.newera.com.na/2015/02/06/beware-blue-machine-ready-conquer-world/ |title=Beware, ‘Blue Machine’ ready to conquer the world |publisher=NEW ERA |date=2015年2月6日 |accessdate=2017年9月12日 |language=英語 }}</ref>。その後、無敗のまま[[世界ボクシング機構|WBO]]アフリカ[[スーパーライト級]]王座を獲得した{{R|newera}}。 |
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また、2015年にはWBO世界ランキング15位にランキングしている{{R|newera}}。 |
また、2015年にはWBO世界ランキング15位にランキングしている{{R|newera}}。 |
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==== IBF世界スーパーフライ級王座 ==== |
==== IBF世界スーパーフライ級王座 ==== |
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2016年12月3日、 |
2016年12月3日、[[モスクワ]]の[[メガスポルト]]でIBF世界スーパーライト級王者の[[エドゥアルド・トロヤノフスキー]]と対戦し、初回40秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した<ref>[http://www.fightnews.com/Boxing/indongo-dethrones-ibf-champ-troyanovsky-crushing-40-second-knockout-361504 Indongo dethrones IBF champ Troyanovsky with crushing 40 second knockout] Fightnews.com 2016年12月3日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/43048/ トロヤスフスキー40秒で沈む、インドンゴ殊勲の戴冠] Boxing News(ボクシングニュース) 2016年12月4日</ref>。 |
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2016年12月12日、IBFは最新ランキングを発表し、上述のトロヤノフスキー戦を制し王座獲得に成功したインドンゴをIBF世界スーパーライト級王者としてランクインした<ref>[http://www.ibfusbaregistration.com/ibfusba_02APR2014/index.php?option=com_usboxing&task=ratingpdf&month=11&year=2016&gender=male&oid=1 IBF Ratings] IBF公式サイト 2016年12月12日</ref>。 |
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2017年8月19日、34歳のインドンゴはWBO、IBFの2つのスーパーフライ級王座を持った状態で、同じくWBA、WBO同級王座を持つアメリカ合衆国の王者[[テレンス・クロフォード]]と4団体の統一を賭けた世界スーパーフライ級統一戦において対戦した<ref>{{Cite web |url=https://news.yahoo.co.jp/byline/sugiuradaisuke/20170819-00074694/ |title=Sライト級4団体を統一するのはクロフォードか、インドンゴか 全団体統一王者が滅多に生まれない理由 |publisher=[[Yahoo!ニュース]] |author=[[杉浦大介]] |date=2017-8-19 |accessdate=2017-9-12 }}</ref>が、3ラウンド1分38秒KOで敗退した<ref>{{Cite web |url=http://www.kadoebi.com/boxing/news_sub.php?news_id=1593&type_id=2 |title=Sライト級4冠王者・クロフォードがIBF王座返上! |publisher=[[角海老宝石ジム]] |date=2017-8-31 |accessdate=2017-9-12 }}</ref>。 |
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==== WBA・IBF世界スーパーフライ級統一王座 ==== |
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この敗戦によりインドンゴは所持していたWBO、IBFの同級タイトルを譲り渡し、クロフォードは12年ぶり、史上3人目の世界4団体統一王座に就いた<ref name=sponichi20170821>{{Cite news |url=http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2017/08/21/kiji/20170820s00021000336000c.html |title=クロフォード Sライト級4団体王座統一、12年ぶり3人目快挙 |publisher=[[スポーツニッポン|スポニチ]] |date=2017-8-21 }}</ref>。なお、これはインドンゴのプロキャリア上で初の敗戦だった{{R|sponichi20170821}}。 |
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2017年4月15日、[[グラスゴー]]の[[The SSE Hydro]]で[[世界ボクシング協会|WBA]]世界スーパーライト級王者の[[リッキー・バーンズ]]と王座統一戦を行い、12回3-0(120-108、118-110、116-112)の判定勝ちを収め王座統一に成功、IBF王座の初防衛並びにWBA王座の獲得に成功した<ref>[http://www.fightnews.com/Boxing/indongo-dominates-burns-unify-wba-ibf-140lb-titles-400948 Indongo dominates Burns to unify WBA and IBF 140lb titles] Fightnews.com 2017年4月15日</ref><ref>[http://www.wbaboxing.com/boxing-news/indongo-new-wba-super-lightweight-champion#.WPwxYUXyhdg Indongo, new WBA Super Lightweight Champion] WBA公式サイト 2017年4月15日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/46678/ インドンゴまたも殊勲、バーンズ下しSL級2冠統一] Boxing News(ボクシングニュース) 2017年4月16日</ref><ref>[http://www.ibf-usba-boxing.com/ Indongo Defends IBF Junior Welterweight Belt Against Burns] IBF公式サイト 2017年4月18日</ref>。 |
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2017年5月12日、WBAは最新ランキングを発表し、上述バーンズ戦を制し王座獲得に成功したインドンゴをWBA世界スーパーライト級王者としてランクインした<ref>[http://www.wbaboxing.com/wba-ranking World Boxing Association Ranking] WBA公式サイト 2017年5月12日</ref><ref>[http://www.wbaboxing.com/boxing-news/wba-published-its-april-ratings#.WRrsFoFcWEc WBA published its April Ratings] WBA公式サイト 2017年5月12日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/47621/ 7.8サンダースvsクルツィゼ、WBAランキング更新] Boxing News(ボクシングニュース) 2017年5月15日</ref>。 |
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2017年6月29日、上述のバーンズ戦を制しWBA王座とIBF王座を統一したインドンゴと[[世界ボクシング評議会|WBC]]・[[世界ボクシング機構|WBO]]世界スーパーライト級統一王者の[[テレンス・クロフォード]]が同年8月19日に[[ネブラスカ州]][[リンカーン (ネブラスカ州)|リンカーン]]の[[:en:Pinnacle Bank Arena|ピナクル・バンク・アリーナ]]で主要4団体の王座統一戦を行うと[[トップランク社]]が発表した<ref>[http://boxingnews.jp/news/49099/ ロマチェンコV3戦、クロフォードvsインドンゴ統一戦] Boxing News(ボクシングニュース) 2017年7月1日</ref>。 |
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{{Main|テレンス・クロフォード 対 ジュリアス・インドンゴ戦}} |
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2017年8月31日、WBAは最新ランキングを発表し、上述のクロフォード戦に敗れ王座から陥落したインドンゴをWBA世界スーパーライト級6位にランクインした<ref>[http://www.wbaboxing.com/wp-content/uploads/rankings/2017-august.pdf World Boxing Association Ranking] WBA公式サイト 2017年8月31日</ref><ref>[http://www.wbaboxing.com/boxing-news/the-wba-published-august-ranking#.WapPQvNJZdh The WBA published August Ranking] WBA公式サイト 2017年8月31日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/51160/ WBA最新ランキング、ドネアが9.23復帰戦] BoxingNews (ボクシングニュース) 2017年9月6日</ref>。 |
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2017年9月3日、IBFは最新ランキングを発表し、上述のクロフォード戦に敗れ王座から陥落したインドンゴをIBF世界スーパーライト級8位にランクインした<ref>[http://www.ibfusbaregistration.com/ibfusba_02APR2014/index.php?option=com_usboxing&task=ratingpdf&month=8&year=2017&gender=male&oid=1 IBF Ratings] IBF公式サイト 2017年9月3日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/51243/ 20歳ベナビデスがWBC王者に、IBF最新ランキング] BoxingNews (ボクシングニュース) 2017年9月9日</ref>。 |
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== 獲得タイトル == |
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* [[ナミビア]][[ライト級]]王座 |
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* [[国際ボクシング機構|IBO]]世界スーパーライト級王座 |
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* [[世界ボクシング協会|WBA]]世界スーパーライト級王座(防衛0) |
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== 脚注 == |
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* [[男子ボクサー一覧]] |
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* [[世界ボクシング協会世界王者一覧|世界ボクシング協会(WBA)世界王者一覧]] |
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* [[国際ボクシング連盟世界王者一覧|国際ボクシング連盟(IBF)世界王者一覧]] |
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* [[国際ボクシング機構世界王者一覧|国際ボクシング機構(IBO)世界王者一覧]] |
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* [[統一世界王者]] |
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== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
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* {{Sports-reference|julius-indongo-1.html}} |
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* {{Twitter|juliusindongo}} |
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{{Championshiptitle||[[国際ボクシング連盟|IBF]]|世界[[スーパーライト級]]|エドゥアルド・トロヤノフスキー|テレンス・クロフォード|2016年12月3日 - 2017年8月19日}} |
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[[Category:存命人物]] |
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2017年9月15日 (金) 00:08時点における版
基本情報 | |
---|---|
本名 | ジュリアス・インドンゴ |
通称 | ブルーマシーン[1] |
階級 |
ライト級 スーパーライト級 |
国籍 | ナミビア |
誕生日 | 1983年2月12日(41歳) |
スタイル | サウスポー[2][1] |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 34 |
勝ち | 22[3] |
KO勝ち | 11[3] |
敗け | 1[3] |
ジュリアス・インドンゴ(Julius Indongo、1983年2月12日 - )は、ナミビアのプロボクサー。元WBA・IBF世界スーパーライト級統一王者。小村のオヌムタイ (Onumutai) 出身で、2017年8月現在はナミビアの首都ウィントフック在住[2]。
来歴
アマチュア時代
インドンゴは10歳のときにラジオでボクシングの試合を聞いてボクサーになることを決意し、地元の工業大学に通いつつ、17歳のときにボクシングを開始した[2]。
2002年に学校を卒業したインドンゴは同時期にナミビアの全米選手権大会で優勝したが、その後肺結核を罹患し、完治までの2年を闘病生活に費やした[2]。
2006年にボクシングに復帰したインドンゴはキャリアを積み、2008年の北京オリンピックでナミビア代表となったが、ウォームアップ中に右手を骨折してしまった[2]。しかしインドンゴは棄権を選択せず、右手を使用しないままでの試合に臨んだが、第一ラウンド終了後にレフェリーストップが掛かり、インドンゴは敗退した[2]。
プロ時代
2009年、25歳のときにプロデビューし[2][1]、デビュー後は14連勝した[1]。その後、無敗のままWBOアフリカスーパーライト級王座を獲得した[1]。
また、2015年にはWBO世界ランキング15位にランキングしている[1]。
IBF世界スーパーフライ級王座
2016年12月3日、モスクワのメガスポルトでIBF世界スーパーライト級王者のエドゥアルド・トロヤノフスキーと対戦し、初回40秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[4][5]。
2016年12月12日、IBFは最新ランキングを発表し、上述のトロヤノフスキー戦を制し王座獲得に成功したインドンゴをIBF世界スーパーライト級王者としてランクインした[6]。
WBA・IBF世界スーパーフライ級統一王座
2017年4月15日、グラスゴーのThe SSE HydroでWBA世界スーパーライト級王者のリッキー・バーンズと王座統一戦を行い、12回3-0(120-108、118-110、116-112)の判定勝ちを収め王座統一に成功、IBF王座の初防衛並びにWBA王座の獲得に成功した[7][8][9][10]。
2017年5月12日、WBAは最新ランキングを発表し、上述バーンズ戦を制し王座獲得に成功したインドンゴをWBA世界スーパーライト級王者としてランクインした[11][12][13]。
主要4団体王座統一への挑戦
2017年6月29日、上述のバーンズ戦を制しWBA王座とIBF王座を統一したインドンゴとWBC・WBO世界スーパーライト級統一王者のテレンス・クロフォードが同年8月19日にネブラスカ州リンカーンのピナクル・バンク・アリーナで主要4団体の王座統一戦を行うとトップランク社が発表した[14]。
2017年8月19日、ネブラスカ州リンカーンのピナクル・バンク・アリーナでWBC・WBO世界スーパーライト級統一王者のテレンス・クロフォードと王座統一戦を行い、プロ初黒星となる3回1分18秒TKO負けを喫しスーパーライト級王者として初めて主要4団体の統一に失敗、WBA王座の初防衛、WBC王座の獲得、IBF王座の2度目の防衛並びにWBO王座の獲得に失敗し、2004年9月18日にミドル級でバーナード・ホプキンスが主要4団体を統一して以来の快挙を逃した[15][16][17][18][19]。
2017年8月31日、WBAは最新ランキングを発表し、上述のクロフォード戦に敗れ王座から陥落したインドンゴをWBA世界スーパーライト級6位にランクインした[20][21][22]。
2017年9月3日、IBFは最新ランキングを発表し、上述のクロフォード戦に敗れ王座から陥落したインドンゴをIBF世界スーパーライト級8位にランクインした[23][24]。
2017年9月13日、WBCは最新ランキングを発表し、上述のクロフォード戦に敗れ王座獲得に失敗したインドンゴをWBC世界スーパーライト級11位にランクインした[25]。
獲得タイトル
脚注
- ^ a b c d e f “Beware, ‘Blue Machine’ ready to conquer the world” (英語). NEW ERA (2015年2月6日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g “FROM AFRICAN VILLAGE TO ESPN: JULIUS INDONGO SETS HIS SIGHTS ON HISTORY” (英語). RING TV (2017年8月18日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ a b c クロフォード Sライト級4団体王座統一、12年ぶり3人目快挙 スポニチアネックス 2017年8月21日
- ^ Indongo dethrones IBF champ Troyanovsky with crushing 40 second knockout Fightnews.com 2016年12月3日
- ^ トロヤスフスキー40秒で沈む、インドンゴ殊勲の戴冠 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年12月4日
- ^ IBF Ratings IBF公式サイト 2016年12月12日
- ^ Indongo dominates Burns to unify WBA and IBF 140lb titles Fightnews.com 2017年4月15日
- ^ Indongo, new WBA Super Lightweight Champion WBA公式サイト 2017年4月15日
- ^ インドンゴまたも殊勲、バーンズ下しSL級2冠統一 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年4月16日
- ^ Indongo Defends IBF Junior Welterweight Belt Against Burns IBF公式サイト 2017年4月18日
- ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2017年5月12日
- ^ WBA published its April Ratings WBA公式サイト 2017年5月12日
- ^ 7.8サンダースvsクルツィゼ、WBAランキング更新 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年5月15日
- ^ ロマチェンコV3戦、クロフォードvsインドンゴ統一戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年7月1日
- ^ Undisputed: Crawford annihilates Indongo in three Fightnews.com 2017年8月19日
- ^ Crawford is the new WBA Champion and makes history WBA公式サイト 2017年8月19日
- ^ クロフォードがインドンゴをKO、12年ぶり4団体統一 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年8月20日
- ^ TERENCE CRAWFORD, UNDISPUTED WORLD CHAMPION WBC公式サイト 2017年8月21日
- ^ CRAWFORD KO WIN IN 3RD OVER INDONGO FOR IBF JUNIOR LIGHTWEIGHT TITLE IBF公式サイト 2017年8月25日
- ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2017年8月31日
- ^ The WBA published August Ranking WBA公式サイト 2017年8月31日
- ^ WBA最新ランキング、ドネアが9.23復帰戦 BoxingNews (ボクシングニュース) 2017年9月6日
- ^ IBF Ratings IBF公式サイト 2017年9月3日
- ^ 20歳ベナビデスがWBC王者に、IBF最新ランキング BoxingNews (ボクシングニュース) 2017年9月9日
- ^ RATINGS WBC公式サイト 2017年9月13日
関連項目
外部リンク
- ジュリアス・インドンゴ - バイオグラフィーとオリンピックでの成績(Sports Reference)
- ジュリアス・インドンゴ (@juliusindongo) - X(旧Twitter)
前王者 エドゥアルド・トロヤノフスキー |
IBF世界スーパーライト級王者 2016年12月3日 - 2017年8月19日 |
次王者 テレンス・クロフォード |
前王者 リッキー・バーンズ |
WBA世界スーパーライト級王者 2017年4月15日 - 2017年8月19日 |
次王者 テレンス・クロフォード |