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「ニッポンレンタカーサービス」の版間の差分

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全国展開する非自動車メーカー系のレンタカー会社としては最古参の老舗であり、保有車両数約36,000台・営業拠点国内約850箇所(案内所含む)・海外6箇所・業界第3位である。
全国展開する非自動車メーカー系のレンタカー会社としては最古参の老舗であり、保有車両数約36,000台・営業拠点国内約850箇所(案内所含む)・海外6箇所・業界第3位である。


運輸業(航空・私鉄・バス会社)と[[旅行業]]([[ジャルパック|日航開発]])といった[[観光業]]関連の企業による寄り合い所帯の出資で発足しており、フランチャイジー会社の運営や[[企画旅行]]のレンタカー指定などに関わりを持つ<ref>[https://web.archive.org/web/19990224235324/http://www.nipponrentacar.co.jp/company/sanka.htm 参加企業(平成9年3月31日現在)]([[インターネットアーカイブ]])</ref>。
運輸業(航空・私鉄・バス会社)と[[旅行業]]([[ジャルパック|日航開発]])といった[[観光業]]関連の企業による寄り合い所帯の出資で発足しており、フランチャイジー会社の運営や[[企画旅行]]のレンタカー指定などに関わりを持つ<ref>[https://web.archive.org/web/19990224235324/http://www.nipponrentacar.co.jp/company/sanka.htm 参加企業(平成9年3月31日現在)]([[インターネットアーカイブ]])</ref>。


1999年に[[東京センチュリーリース]](当時は東京リース)が筆頭株主となり、2011年以降出資比率を高めて現在は同社[[子会社]]となっている<ref>『東京センチュリーリース、ニッポンレンタカーを子会社化』[[日刊工業新聞]]2013年5月10日17頁</ref>(譲受元の株主・取得金額は非公表<ref>[http://www.nipponrentacar.co.jp/company/sanka.htm 参加企業(現在)]の掲載数が上記インターネット・アーカイブと比べて減少しているため、それら企業より株式を取得したと考えられる。</ref>)。代表取締役も出資母体を中心とする社外出身者が就任する例が多く、近年は旧東京リースの母体である[[日本勧業銀行]]出身者が就任している。
1999年に[[東京センチュリーリース]](当時は東京リース)が筆頭株主となり、2011年以降出資比率を高めて現在は同社[[子会社]]となっている<ref>『東京センチュリーリース、ニッポンレンタカーを子会社化』[[日刊工業新聞]]2013年5月10日17頁</ref>(譲受元の株主・取得金額は非公表<ref>[http://www.nipponrentacar.co.jp/company/sanka.htm 参加企業(現在)]の掲載数が上記インターネット・アーカイブと比べて減少しているため、それら企業より株式を取得したと考えられる。</ref>)。代表取締役も出資母体を中心とする社外出身者が就任する例が多く、近年は旧東京リースの母体である[[日本勧業銀行]]出身者が就任している。

2017年9月5日 (火) 01:42時点における版

ニッポンレンタカーサービス株式会社
Nippon Rentacar Service Co,.Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 NRS
本社所在地 日本の旗 日本
101-0022
東京都千代田区神田練塀町3番地
富士ソフトビル14階
設立 1969年3月25日
業種 サービス業
法人番号 6011001018116 ウィキデータを編集
事業内容 レンタカー業
代表者 荒幡義光(代表取締役社長)
資本金 7億2,000万円(2009年9月30日時点)
売上高 245億9,400万円(2009年9月期)
営業利益 13億4,400万円(2009年9月期)
純利益 6億9,800万円(2009年9月期)
純資産 34億5,500万円(2009年9月30日時点)
総資産 474億5,800万円(2009年9月30日時点)
従業員数 約3,000人(フランチャイジー含)
決算期 9月末日
主要株主 東京センチュリーリース - 52.9%
(2012年9月時点[1]
主要子会社 ニッポンレンタカーアーバンネット
関係する人物 平田新吾(代表取締役会長)
外部リンク http://www.nipponrentacar.co.jp/
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ニッポンレンタカーサービス株式会社Nippon Rent-A-Car Service,Inc. 略称:NRS)は「ニッポンレンタカー」ブランドでレンタカーカーリース事業を日本全国に展開する企業。

概要

当社は「ニッポンレンタカー」事業の経営企画・予約管理と車両の保有を統括し、店舗運営は地域別に完全子会社もしくは運輸業などの合弁によるフランチャイジー各社が行う。そのため直営の営業所店舗は有していない。

全国展開する非自動車メーカー系のレンタカー会社としては最古参の老舗であり、保有車両数約36,000台・営業拠点国内約850箇所(案内所含む)・海外6箇所・業界第3位である。

運輸業(航空・私鉄・バス会社)と旅行業日航開発)といった観光業関連の企業による寄り合い所帯の出資で発足しており、フランチャイジー会社の運営や企画旅行のレンタカー指定などに関わりを持つ[2]

1999年に東京センチュリーリース(当時は東京リース)が筆頭株主となり、2011年以降出資比率を高めて現在は同社子会社となっている[3](譲受元の株主・取得金額は非公表[4])。代表取締役も出資母体を中心とする社外出身者が就任する例が多く、近年は旧東京リースの母体である日本勧業銀行出身者が就任している。

沿革

  • 1969年3月 - 全日本空輸(現:ANAホールディングス)・東亜国内航空東京急行電鉄など運輸・旅行業者などと金融機関(機関投資家)らの出資によりニッポンレンタカーサービス株式会社を設立。
  • 1970年10月 - ニッポンインシュアランスサービス株式会社(現ニッポンレンタカーリスクマネジメント株式会社)を設立
  • 1974年6月 - ニッポン自販株式会社を設立
  • 1976年3月 - ホンダ・シビックを1日3,900円でレンタル、商品名「サンキュウシビック」
  • 1977年6月 - 新メンバーシップ制度「NO.1CLUB」発足
  • 1979年3月 - レンタカー台数10,000台達成
  • 1981年4月 - 予約オンラインシステムを稼動
  • 1982年8月 - NBM(ネイションワイドビジネスメンバー)カードを発行
  • 1985年10月 - 本社ビル完成、フリーロード開設
  • 1991年4月 - SRM(スーパーレッドメンバー)カードを発行
  • 1992年4月 - 営業所数1,000ヶ所を達成
  • 1992年7月 - ABM(エリアビジネスメンバー)カード発行
  • 1993年7月 - 上乗せ補償制度「EAC」導入
  • 1994年7月 - カー・ナビゲーション・システム搭載車本格導入
  • 1996年4月 - NO.1CLUBメンバー100万名突破
  • 1996年10月 - 同一都府県内乗捨無料実施
  • 1997年2月 - オリエントコーポレーションと提携し、法人会員ハウスカード「ACM(エリアクレジットビジネスメンバー)カード」発行開始
  • 1997年8月 - SRM発行100万名突破
  • 1996年 - 公式サイト開設
  • 1997年11月 - 全日本空輸ANAマイレージクラブ(AMC)との提携開始
  • 1999年 - 第一勧銀系の東京リース(現:東京センチュリーリース)が14.6%の筆頭株主となる。
  • 2000年10月 - オリエントコーポレーションとの提携カード「オリコSRMカード」発行開始。
  • 2003年10月 - アニメ「クレヨンしんちゃん」をイメージキャラクターに起用(2007年9月まで)
  • 2004年
  • 2005年2月 - 「NO.1CLUB」全メンバーに対するAMCマイル付与開始
    • 4月 -
      • 業界初のオンデマンド予約(当日Web予約)サービス開始
      • T-POINT提携を開始
      • ユニバーサルカー(福祉車両)の全国展開を開始
      • SRM300万名突破
    • 2005年7月 -
      • 「クイックスタート」サービス開始
      • ETC搭載車のレンタル開始
    • 11月 - NBM向け「ファストパスサービス」を開始。
  • 2006年4月 - 料金コース制の導入
  • 2006年
    • 7月 - SRMプラスカード発行開始
    • 9月 - NBMカードレスサービス「e-コミット」開始
  • 2007年4月 - ETC機能付「NBMカード」発行開始
  • 2008年
  • 2008年6月 - SRM発行数400万名突破
  • 2009年4月 - イメージキャラクターとして皆藤愛子を起用
  • 2011年 - 東京センチュリーリースが既存株主から株式を買い増し、持分法適用会社とする[5]
  • 2012年9月 - 東京センチュリーリースが既存株主から株式を買い増し、子会社化。[6]
  • 2016年
    • 1月 - 本社を渋谷区から千代田区へ移転。
    • 5月 - ニッポン・ビソー・サービス株式会社を吸収合併。

営業拠点

関連会社

  • ニッポン自販株式会社(略称NAS)
  • ニッポンレンタカーリスクマネジメント株式会社(略称NRM)
  • ニッポン自動車整備株式会社(略称NAM)
  • NR HAWAII,INC.

提供番組

2016年10月現在

テレビ

現在
過去

ラジオ

現在
過去

脚注

  1. ^ 『東京センチュリーリース、ニッポンレンタカーを子会社化』日刊工業新聞2013年5月10日17頁
  2. ^ 参加企業(平成9年3月31日現在)インターネットアーカイブ
  3. ^ 『東京センチュリーリース、ニッポンレンタカーを子会社化』日刊工業新聞2013年5月10日17頁
  4. ^ 参加企業(現在)の掲載数が上記インターネット・アーカイブと比べて減少しているため、それら企業より株式を取得したと考えられる。
  5. ^ 東京センチュリーリースIR情報「ニッポンレンタカーサービス株式会社の株式追加取得に関するお知らせ」2011年4月1日
  6. ^ 『東京センチュリーリース、ニッポンレンタカーを子会社化』日刊工業新聞2013年5月10日17頁

外部リンク