「オーシャンアロー (高速フェリー)」の版間の差分
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*[http://web.archive.org/web/20030217183306/http://triton.naoe.t.u-tokyo.ac.jp/group/research/SSTH/SSTH.html 超細長双胴船SSTH(1988-1994)] - 閉鎖。(2003年2月17日時点の[[インターネット |
*[http://web.archive.org/web/20030217183306/http://triton.naoe.t.u-tokyo.ac.jp/group/research/SSTH/SSTH.html 超細長双胴船SSTH(1988-1994)] - 閉鎖。(2003年2月17日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) |
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2017年9月5日 (火) 00:35時点における版
オーシャンアロー | |
---|---|
基本情報 | |
船種 | 高速フェリー |
船籍 | 日本 |
所有者 |
熊本フェリー 運輸施設整備事業団[1] |
運用者 | 熊本フェリー[1] |
建造所 | アイ・エイチ・アイ・アムテック 相生工場[1] |
経歴 | |
竣工 | 1998年3月6日[1] |
就航 | 1996年4月27日[1] |
要目 | |
総トン数 | 1,678 トン[1] |
全長 | 72.1 m[1] |
全幅 | 12.9 m[1] |
深さ | 4.5 m[1] |
喫水 | 2.1 m[1] |
機関方式 | 高速ディーゼル×2基[1] |
主機関 | MTU MTU16V595 TE70L |
推進器 | 固定ピッチプロペラ 2軸[1] |
出力 | 10,670馬力[1] |
最大速力 | 31.3ノット[1] |
航海速力 | 29.5ノット[1] |
航続距離 | 950海里 (1759.4 km) |
旅客定員 | 430名[1] |
積載能力 | 乗用車51台またはバス9台[1] |
オーシャンアローは、熊本フェリーと運輸施設整備事業団の発注により建造されたカーフェリー。超細長双胴船と呼ばれる船型を採用した高速の双胴船である。建造は石川島播磨重工業(現・IHI)。1998年4月に就航し、有明海を横断する熊本港-島原港の航路を従来フェリーの半分の所要時間(約30分)で結んでいる。
経緯
本船の船型は石川島播磨重工業と東京大学船舶海洋工学科宮田秀明教授のグループが共同で開発した双胴船の一種、造波抵抗低減のため各船体を細長くした超細長双胴船(SSTH:Super Slender Twin Hull)であり、燃費効率が高いなどのメリットがある。30m級の旅客船、とらいでんとに続く70m級の高速フェリーとして本船が建造された。
構造
車両甲板は1層で、前後に車両の荷役に使用するショアランプを持つ全通甲板となっている。船室は2層でラウンジ、バーカウンターも設置されている。
-
船内
-
熊本港乗り場から。2004年9月。
脚注
外部リンク
- 熊本フェリー - オーシャンアロー
- 超細長双胴船SSTH(1988-1994) - 閉鎖。(2003年2月17日時点のアーカイブ)