「新田駅 (京都府)」の版間の差分
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* [[2001年]]([[平成]]13年)[[3月3日]] - [[宇治駅 (JR西日本)|宇治駅]]から当駅までが複線化される。同日に実施された[[ダイヤ改正]]により快速列車の停車駅になる。 |
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* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[http://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜](JRニュース) - 西日本旅客鉄道(2003年8月20日付) ※[[インターネット |
* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[http://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜](JRニュース) - 西日本旅客鉄道(2003年8月20日付) ※[[インターネットアーカイブ]]</ref>。 |
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* [[2018年]](平成30年) - [[駅ナンバリング]]導入予定。 |
* [[2018年]](平成30年) - [[駅ナンバリング]]導入予定。 |
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2017年9月4日 (月) 20:57時点における版
新田駅 | |
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駅舎 | |
しんでん Shinden | |
◄JR小倉 (1.8 km) (2.1 km) 城陽► | |
所在地 | 京都府宇治市広野町東裏 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 奈良線 |
キロ程 | 18.1 km(京都[* 1]起点) |
電報略号 | シテ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
3,036人/日(降車客含まず) -2015年- |
開業年月日 | 1896年(明治29年)1月25日 |
備考 |
業務委託駅 POS端末設置 |
新田駅(しんでんえき)は、京都府宇治市広野町東裏にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)奈良線の駅である。
歴史
- 1896年(明治29年)1月25日 - 奈良鉄道の桃山駅から玉水駅間の延伸と同時に開業する。
- 1905年(明治38年)2月7日 - 合併により関西鉄道の駅となる。
- 1907年(明治40年)10月1日 - 関西鉄道が国有化され、国有鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称が制定され、奈良線の所属となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 2001年(平成13年)3月3日 - 宇治駅から当駅までが複線化される。同日に実施されたダイヤ改正により快速列車の停車駅になる。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[1]。
- 2018年(平成30年) - 駅ナンバリング導入予定。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、京都側が複線、城陽側が単線の行違い可能駅。駅本屋側ホームが1番のりば(上り)、反対側のホームが2番のりば(下り)。1番のりばは下り方面への出発も可能で、輸送障害時には当駅ー奈良駅間での折り返し運転が可能。双方のホームを結ぶ跨線橋は旧来の屋根のない部分と、エレベータ設置に伴い新設された屋根のある通路部分が並行する形になっている。
コブシ(樹齢250年)とイチョウ(樹齢150年)があり、ともに「宇治市銘木百選」に選定されている[2]。
宇治駅が管理し、ジェイアール西日本交通サービスが駅業務を受託[3]している業務委託駅である。
窓口はマルス端末を備えた「みどりの窓口」ではなく、発券はPOS端末によって行われている。ICカード乗車券「ICOCA」の利用が可能である(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 奈良線 | 上り | 宇治・京都方面 |
2 | 下り | 木津・奈良方面 |
駅設備の改良
2006年に策定された「宇治市交通バリアフリー全体構想」の中で、当駅や近鉄京都線大久保駅を含む周辺地域の整備が重点的に位置づけられ「大久保駅周辺地区交通バリアフリー基本構想」[4]がワークショップや市民の意見を募集したうえで策定されたが、この構想に当駅のバリアフリー化も盛り込まれたことから具体的な検討がなされた。これを踏まえ、2008年から翌年にかけて、車椅子に対応するための工事が行われた。また、中長期的な計画として駅舎の橋上化と自由通路の設置も検討されている[5]。
利用状況
京都府統計書によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1999年 | 1,934 |
2000年 | 1,923 |
2001年 | 2,277 |
2002年 | 2,397 |
2003年 | 2,507 |
2004年 | 2,551 |
2005年 | 2,655 |
2006年 | 2,734 |
2007年 | 2,725 |
2008年 | 2,770 |
2009年 | 2,701 |
2010年 | 2,836 |
2011年 | 2,954 |
2012年 | 2,963 |
2013年 | 3,036 |
2014年 | 2,984 |
2015年 | 3,036 |
駅周辺
かつての久世郡の中心付近、現在の宇治市の南西部に位置している。当駅とは徒歩圏内にある近鉄大久保駅の前後ではそれぞれの路線がX(エックス字)状に接しているほか、駅近くのJR新田バス停留所や大久保駅のバスターミナルから各方面へのバス路線が設定されるなど地域交通の拠点となっている。ただし商業施設が集中する大久保駅に対し、当駅は住宅地の中にある。
駅が属する宇治市のほか、城陽市や久御山町に属する地域にも徒歩圏を含む。
- 京都建物ザ・ガーデンコミューン
- 大久保駅(近鉄京都線)
- 陸上自衛隊大久保駐屯地
- 円蔵院 - 駅の南側で線路が山門と本堂の間を横切っている。
- 新田郵便局
- 京都府立宇治支援学校
- 立命館宇治中学校・高等学校
路線バス
近隣に所在するJR新田駅またはJR新田駅南口バス停より、京都京阪バスにより主に以下の方面への路線が運行されている[6]。
- JR新田駅
- 宇治淀線(宇治大久保淀線) : 京阪淀駅
- まちの駅イオン久御山店前・中書島駅(平日2本・土休日1本のみ) ※近鉄大久保駅からは日中3本/h運行。
- 京阪宇治駅(城南荘経由)
- JR新田駅南口
- 京阪宇治駅(植物公園経由) ※日中3本/hのうち1本はJR黄檗駅まで運行。
- 太陽が丘
隣の駅
脚注
- ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(JRニュース) - 西日本旅客鉄道(2003年8月20日付) ※インターネットアーカイブ
- ^ 「宇治市名木百選」シリーズ 第1弾 - KCN京都通信(KCN京都、2010年3月1日付、2014年1月18日閲覧)
- ^ 会社概要 - ジェイアール西日本交通サービス(2013年6月1日現在、2014年1月18日閲覧) ※「事業エリア」を参照。
- ^ 大久保駅周辺地区基本構想 - 宇治市
- ^ 第2回宇治市交通バリアフリー推進連絡会の議事概要 (PDF) P.4 - 宇治市 2008年7月4日
- ^ JR新田駅バス停 行き先選択(時刻表) - 京阪バス(2014年2月19日閲覧)
関連項目
外部リンク
- 新田駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道