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「北千葉道路」の版間の差分

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*[http://www.pref.chiba.lg.jp/kitachi-do/index.html 北千葉道路建設事務所]
*[http://www.pref.chiba.lg.jp/kitachi-do/index.html 北千葉道路建設事務所]
**[http://www.pref.chiba.lg.jp/kitachi-do/kitachiba/jigyounogaiyou.html 事業の概要]
**[http://www.pref.chiba.lg.jp/kitachi-do/kitachiba/jigyounogaiyou.html 事業の概要]
*[http://web.archive.org/web/20100715210432/http://www.city.narita.chiba.jp/sisei/sosiki/toshikei/std0024.html 成田市役所(計画概要)](2010年7月15日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])
*[http://web.archive.org/web/20100715210432/http://www.city.narita.chiba.jp/sisei/sosiki/toshikei/std0024.html 成田市役所(計画概要)](2010年7月15日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])
*[http://www.pref.chiba.lg.jp/doukei/chibanomichi/index.html ちばの道づくり:千葉県庁]
*[http://www.pref.chiba.lg.jp/doukei/chibanomichi/index.html ちばの道づくり:千葉県庁]
**[http://www.pref.chiba.lg.jp/dousei/kitachiba/index.html 一般国道464号北千葉道路(印旛~成田)に係る環境影響評価について]
**[http://www.pref.chiba.lg.jp/dousei/kitachiba/index.html 一般国道464号北千葉道路(印旛~成田)に係る環境影響評価について]

2017年9月4日 (月) 20:01時点における版

日本の道路 > 一般国道 > 国道464号 > 北千葉道路
一般国道
国道464号標識
北千葉道路
国道464号バイパス
起点 千葉県市川市
終点 千葉県成田市
接続する
主な道路
記法
東京外環自動車道
国道16号
国道408号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

北千葉道路(きたちばどうろ)は、千葉県市川市から千葉県成田市を結ぶ延長約45kmの一般国道464号のバイパスである。1994年12月16日地域高規格道路の候補路線に指定された。

概説

千葉県東葛飾地域と千葉県成田地域を結ぶ重要な道路である。2001年8月28日に開かれた第3回都市再生本部第二次決定にて、「首都圏北部と成田空港間のアクセス時間を大幅に短縮する新たな道路アクセスルートとして、東京外かく環状道路の東側区間の早期整備と北千葉道路の計画の早期具体化」として、都市再生プロジェクトに位置づけられている。そのうち、印西市鎌苅北交差点〜成田は、延長約13.5km(新規事業化)の4車線道路である。本道路は、地域高規格道路候補路線ではあるが、専用部の整備は未定となっており、一般部だけが供用、事業化されている。

現時点では、千葉ニュータウン内(鎌ケ谷市・鎌ケ谷消防署交差点から印西市・鎌苅北交差点)の一般部と印西市鎌苅北交差点から成田市北須賀までが整備済となっており、鎌ケ谷市以西(市川市〜鎌ケ谷市区間)および成田市北須賀から成田市大山は未整備区間となっている。なお、印西市鎌苅北交差点から成田市の区間は成田高速鉄道アクセス(成田スカイアクセス線)との一体的な整備が進められている。

  • 北千葉道路整備の効果
    • 千葉NT中央駅前〜成田駅前間 現状:43分 整備後:25分に短縮される予定。
    • 柏市〜成田空港間 現状:120分 整備後:90分に短縮される予定。

事業計画概要

東京外環自動車道北千葉ジャンクション〜鎌ヶ谷〜国道16号までの区間(約15km)については、有料道路かつ自動車専用道路とすることが提案された[1]。構造的には、北千葉JCTから2kmの区間は、外環との連続性を考慮して掘割構造とし、これ以東の区間7kmについては高架構造となる。

  • 北千葉JCT ~ 松戸市秋山付近 2km 掘割構造・自動車専用道路・有料道路
  • 松戸市秋山付近 ~ 鎌ケ谷 7km  高架構造・自動車専用道路・有料道路
  • 鎌ケ谷 ~ 国道16号 6km 一般部は供用済み。専用部は、高架構造・自動車専用道路・有料道路、一般部と専用部との一体構造
  • 国道16号 以東 一般部は供用済み。専用部の整備手法などは未定

市川~鎌ケ谷

  • 未整備区間(2012年現在)
    • 市川市においては3・1・4稲越国府台線、3・1・5大町線として都市計画決定済。
    • 松戸市においては3・1・3高塚新田線、3・1・4串崎新田線として都市計画決定済
    • 鎌ヶ谷市においては3・1・1北千葉鎌ケ谷線として都市計画決定済。
  • 粟野バイパス区間
    • 1期区間(主要地方道船橋・我孫子線から市道4号線の0.8km)は、計画幅員60〜63.5mのうち、12mのみを先行して事業中。
    • 2期区間(市道4号線から国道464号までの0.9Km)は、計画幅員40〜63.5mのうち、12mのみを先行して計画中。

鎌ケ谷~印西市鎌苅北交差点(千葉ニュータウン内)

  • 一般部(平面部)は整備済みである。
  • 成田空港へのアクセス道路整備の一環で、この区間のバイパス整備が進められている[2]鎌ケ谷市新鎌ケ谷~印西市鎌苅北交差点(千葉ニュータウンエリア)では本道路一般部及び、北総線に並行している本道路専用部を建設。事業主体は都市再生機構であり、特定公共事業という形で整備する。
  • 2012年5月25日、白井市谷田から印西市の印西牧の原駅付近までの6.5kmが開通。しかし、渋滞対策として整備されたバイパス道路がランプ付近を中心にかえって混雑を招き、開通1週間後には暫定的に区間途中にある草深(そうふけ)ランプ閉鎖や側道部の車線引き直しなどの緊急対策を行う事態になった[3]
  • 2014年7月15日、印西市印西牧の原駅付近から印西市鎌苅までの掘割部4車線3.5kmが開通。これに伴い、閉鎖されていた草深ランプの成田方面入り口に限って開放された(鎌ヶ谷方面出口については閉鎖を継続)[4]

印西市鎌苅北交差点~成田

印旛日本医大駅100m東にある、印旛~成田区間上の工事看板
  • 事業名:一般国道464号北千葉道路(印旛~成田)[5]
  • 事業が実施されるべき区域:
    • 起点:千葉県印西市若萩地先
    • 終点:千葉県成田市大山地先
    • 主な経由地:印西市吉高地先、成田市北須賀地先、松崎地先、土屋地先
  • 事業の規模:延長約13.5km(印西市:約3.9km、成田市:約9.6km)
  • 車線数:4車線
  • 区分:第3種第1級
  • 道路構造令に基づく設計速度:80km/h(一般道路として整備されるので、規制速度は千葉県公安委員会道路の実情を踏まえて決定する。)
  • 道路構造の概要
    • 地上部:盛土、切土、橋梁
    • 地下部:開削トンネル
  • 工事計画概要
    • 地上構造が主体
    • 地上部:盛土工、切土工、橋梁工
    • 地下部:開削トンネル工
  • 全体事業費
    • 559億円
  • 計画交通量
    • 28,800台/日
  • 工事主体
    • 千葉県主体区間:印西市若萩から国道464号(成田市北須賀)間、4.2km及び、国道408号(成田市押畑)から国道295号(成田市大山)間、約3.7km
    • 国土交通省主体区間:国道464号(成田市北須賀)から国道408号(成田市押畑)間、約5.6km

歴史

沿革

  • 1967年昭和42年) - 市川市(北千葉ジャンクション)〜印西市(旧印旛村)間が都市計画決定。
  • 1993年4月(平成5年) - 松戸市〜成田市間が一般国道464号に指定。
  • 1994年(平成6年) - 地域高規格道路の候補路線に指定。
  • 2005年(平成17年)12月27日 - 印西市(旧印旛村)〜成田市間が都市計画決定。
  • 2006年(平成18年)2月4日 - 一部区間(印西市若萩〜成田市押畑)起工。
  • 2013年(平成25年)5月31日 - 成田市北須賀〜成田市船形(1.8km)暫定2車線開通[6]
  • 2014年(平成26年)7月15日 - 印西市印西牧の原駅付近 - 印西市鎌苅(3.5km)掘削部4車線開通[7]
  • 2017年(平成29年)2月19日 - 印西市若萩〜成田市北須賀(4.2km)暫定2車線開通[8]

開通予定

  • 2018年度(平成30年度) - 成田市船形〜成田市押畑間(3.8km)開通予定[9]

北千葉道路連絡調整会議

千葉県道路協議会[1]のもとに国土交通省/千葉県/市川市/松戸市/鎌ヶ谷市から成る北千葉道路連絡調整会議が設けられている[10]

北千葉道路建設促進期成同盟

期成同盟構成団体
賛助会員

道路建設事務所

  • 千葉県北千葉道路建設事務所
    • 〒286-0017 千葉県成田市赤坂2-1-14 ボンベルタ成田店 アネックスB棟3階

脚注

  1. ^ a b 平成28年度 第1回 千葉県道路協議会の開催結果について”. 千葉県土整備部道路計画課企画班/千葉県土整備部道路計画課外環道・北千葉道路班 (2016年12月19日). 2017年3月17日閲覧。
  2. ^ 千葉県の県土整備2009”. 千葉県 県土整備部 県土整備政策課 政策室. 2016年7月24日閲覧。
  3. ^ “北千葉道路:渋滞解消のはずが… 6車線化、かえって混雑 本線ランプ一部閉鎖”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2012年6月2日) 
  4. ^ 北千葉道路(千葉ニュータウン地区内)掘割部の開通について” (PDF). 千葉県県土整備部道路計画課 (2014年6月26日). 2016年7月24日閲覧。
  5. ^ 一般国道464号北千葉道路(印旛~成田)環境影響評価要約書”. 千葉県土整備部道路整備課国道班 (2005年11月). 2017年3月17日閲覧。
  6. ^ 国道464号北千葉道路 成田市北須賀〜成田市船形間が開通します (PDF) (国土交通省関東地方整備局千葉国道事務所プレスリリース、2013年5月16日閲覧)
  7. ^ 千葉県県土整備部道路計画課 (2014年6月26日). “北千葉道路(千葉ニュータウン地区内)掘割部の開通について” (PDF). 千葉県. 2015年5月1日閲覧。
  8. ^ (平成29年2月)国道464号 北千葉道路(印西市若萩〜成田市北須賀)が開通します!”. 千葉県県土整備部道路整備課 (2016年12月22日). 2016年12月24日閲覧。
  9. ^ 平成28年度 関東地方整備局(千葉県内)道路関係予算の概要について” (PDF). 国土交通省関東地方整備局 (2016年5月26日). 2017年2月19日閲覧。
  10. ^ 第6回 北千葉道路連絡調整会議の開催結果について”. 千葉県土整備部道路計画課外環道・北千葉道路班 (2016年12月19日). 2017年3月17日閲覧。

関連項目

外部リンク