「寺田町駅」の版間の差分
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* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]] - [[国鉄分割民営化]]により[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の駅となる。 |
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* [[2003年]]([[平成]]15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[http://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜]([[インターネット |
* [[2003年]]([[平成]]15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[http://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜]([[インターネットアーカイブ]]) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。 |
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* [[2009年]](平成21年)[[10月4日]] - [[アーバンネットワーク運行管理システム#大阪環状・大和路線システム|大阪環状・大和路線運行管理システム]]導入。 |
* [[2009年]](平成21年)[[10月4日]] - [[アーバンネットワーク運行管理システム#大阪環状・大和路線システム|大阪環状・大和路線運行管理システム]]導入。 |
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* [[2015年]](平成27年) |
* [[2015年]](平成27年) |
2017年9月4日 (月) 19:57時点における版
寺田町駅 | |
---|---|
北口(2007年5月) | |
てらだちょう Teradachō | |
◄天王寺 (1.0 km) (1.2 km) 桃谷► | |
所在地 | 大阪市天王寺区大道四丁目11-21 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 大阪環状線 |
キロ程 |
天王寺駅経由:12.0km 京橋駅経由:9.7 km(大阪起点) |
電報略号 | テタ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
16,579人/日(降車客含まず) -2015年- |
開業年月日 | 1932年(昭和7年)7月16日 |
備考 |
直営駅 みどりの窓口 有 大阪市内駅 |
寺田町駅(てらだちょうえき)は、大阪府大阪市天王寺区大道四丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)大阪環状線の駅である。駅シンボルフラワーは「カモミール」である。
歴史
- 1932年(昭和7年)7月16日 - 城東線の天王寺駅 - 桃谷駅間に新設開業。
- 1961年(昭和36年)4月25日 - 城東線の路線名称変更により大阪環状線所属となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[1]。
- 2009年(平成21年)10月4日 - 大阪環状・大和路線運行管理システム導入。
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)5月29日 - 手書きの駅名標の復元が完成、除幕式が行われて公開される。
- 2018年(平成30年) - 駅ナンバリング導入予定。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する高架駅で、分岐器や絶対信号機がないため、停留所に分類される。改札口は南口と北口の2ヶ所にある。
鶴橋駅が管理している直営駅。アーバンネットワークエリアに入っており、ICOCAが利用できる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。また、JRの特定都区市内制度における「大阪市内」に属する駅である。
のりば
のりば | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | 大阪環状線(内回り) | 鶴橋・京橋方面 |
2 | 大阪環状線(外回り) | 天王寺・新今宮方面 |
長らくのりば番号が設定されていなかったが、2006年10月中にのりば番号が付与された。
-
南口
-
プラットホーム
大阪環状線改造プロジェクト
発車メロディ
「大阪環状線改造プロジェクト」の一環として、2015年3月22日から大阪を拠点に活動するヒップホップグループ・韻シストによる書き下ろし曲「Life Goes On」が発車メロディとして使用されている[2]。なお、この曲は韻シストが同プロジェクトのために制作した大阪環状線のイメージソングである。
古い駅名標の発見と保存
2015年8月28日、同プロジェクトにおける駅改修工事(塗装工事)のため外回りホームの広告看板を取り外したところ、壁に直接手書きされた縦84cm・横118cmの古い駅名標が見つかった[3][4]。貴重な鉄道遺産であることから、欠損部分の復元工事を行った上で、2016年5月29日より現地にて保存公開されている[5][6]。JR西日本の発表では、字体や右横書きの痕跡などから駅名標は戦前に設置された物とされた。以下の理由などにより、1945年以前に右横書きで同位置の壁に直接書かれており、戦後に現在の形に書き替えられたと指摘されている[7]。
開業当時および1936年の当駅の写真に写る駅名標は、壁に直接書いた物では無く、記載内容も異なっており、書き替えの詳細な時期は分かっていない。ちなみに「ちょう」と小書きせず「ちよう」表記だが、1970年代でも拗音、促音に大文字しか使わない駅名標は各地で見られた[8]。
-
外回りホームの壁面から発見された古い駅名標(復元前)
-
同駅名標は復元後に公開保存されている(2016年7月撮影)
利用状況
「大阪府統計年鑑[9]」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1997年 | 20,885 |
1998年 | 19,941 |
1999年 | 19,048 |
2000年 | 18,472 |
2001年 | 17,949 |
2002年 | 17,281 |
2003年 | 17,115 |
2004年 | 16,859 |
2005年 | 16,772 |
2006年 | 16,670 |
2007年 | 16,529 |
2008年 | 15,952 |
2009年 | 15,400 |
2010年 | 15,540 |
2011年 | 15,665 |
2012年 | 15,952 |
2013年 | 16,512 |
2014年 | 16,362 |
2015年 | 16,579 |
駅周辺
駅の表口となる北口は交通量の多い国道25号に面し、裏口となる南口周辺は小規模な住宅や商店が建ち並ぶ閑静な街並みである。違法駐輪が多く、新聞のキャンペーンなども組まれていたが、近年改善されてきている。
商業施設
学校
銀行
バス路線
- 寺田町駅前停留所(大阪市営バス)
隣の駅
脚注
注釈
- ^ それ以前に所在地表示を行っていた時期には、寺田町駅は開業していなかった。
出典
- ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネットアーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
- ^ 『大阪環状線改造プロジェクト』進行中 大阪環状線発車メロディ全駅曲目決定! - 西日本旅客鉄道ニュースリリース 2015年3月16日
- ^ 壁に駅名「味がある」昭和な表示板 大阪・寺田町駅(朝日新聞 2015年9月4日、同記事のMSNニュース配信版)
- ^ 伊原薫 大阪環状線で古い駅名標出現 専門家「1932年のもの?」(THE PAGE 大阪 2015年9月6日)
- ^ 「大阪環状線改造プロジェクト」 寺田町駅ホームで発見された旧駅名標を現地で保存します! - 西日本旅客鉄道ニュースリリース 2016年5月23日
- ^ JR寺田町駅の旧駅名標 保存工事終えお披露目「貴重な鉄道遺産」に(THE PAGE 大阪 2016年5月29日)
- ^ エリエイ(プレス・アイゼンバーン)『レイル』No.100 2016年10月 P4-27高見彰彦「駅名標の移り変わり 寺田町駅の発見から」
- ^ 日地出版 夏攸吾『駅名おもしろ大辞典―国鉄全線5184駅総登場!!』1983年
- ^ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
関連項目
外部リンク
- 寺田町駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
- ひと駅ひと物語 大阪環状線めぐり 寺田町駅(5) - 読売新聞
- 鉄道沿線ぶらり旅 寺田町駅 - 大阪日日新聞