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== 政治的主張 ==
== 政治的主張 ==
* [[日本における外国人参政権|外国人参政権]]に賛成<ref>[http://www.kokuta-keiji.jp/cat1/post_1343.html 永住外国人の地方参政権について激論-「ビートたけしのTVタックル」]こくた恵二 公式サイト</ref>。 [[2009年]][[1月12日]]に[[東京都]]内で開かれた[[在日本大韓民国民団]](民団)中央本部の新年会に出席。席上挨拶では、「日本による[[韓国併合]]100年にあたり[[歴史認識]]を共有して[[東アジア]]の人々と真の平和と友好を築くために努力すると強調。永住[[外国人]]の[[参政権]]について、[[投票権]]だけでなく[[被選挙権]]・[[住民投票]]権を含む法制定を実現したい」と述べた<ref>[http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2010-01-13/2010011302_02_0.html 民団の新年会/緒方副委員長、穀田議員が出席] 2010年1月13日 しんぶん赤旗</ref>。
* [[日本における外国人参政権|外国人参政権]]に賛成<ref>[http://www.kokuta-keiji.jp/cat1/post_1343.html 永住外国人の地方参政権について激論-「ビートたけしのTVタックル」]こくた恵二 公式サイト</ref>。 [[2009年]][[1月12日]]に[[東京都]]内で開かれた[[在日本大韓民国民団]](民団)中央本部の新年会に出席。席上挨拶では、「日本による[[韓国併合]]100年にあたり[[歴史認識]]を共有して[[東アジア]]の人々と真の平和と友好を築くために努力すると強調。永住[[外国人]]の[[参政権]]について、[[投票権]]だけでなく[[被選挙権]]・[[住民投票]]権を含む法制定を実現したい」と述べた<ref>[http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2010-01-13/2010011302_02_0.html 民団の新年会/緒方副委員長、穀田議員が出席] 2010年1月13日 しんぶん赤旗</ref>。
* [[2003年]]、[[静岡空港]]建設反対の[[国会議員]]署名活動で署名者に加わっている<ref>[http://web.archive.org/web/20090307071308/http://kuukouno.hp.infoseek.co.jp/kokaiginsyomei.htm 国会議員署名これまでと今後の展望 - 空港はいらない静岡県民の会](2009年3月7日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。
* [[2003年]]、[[静岡空港]]建設反対の[[国会議員]]署名活動で署名者に加わっている<ref>[http://web.archive.org/web/20090307071308/http://kuukouno.hp.infoseek.co.jp/kokaiginsyomei.htm 国会議員署名これまでと今後の展望 - 空港はいらない静岡県民の会](2009年3月7日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。
* [[1999年]]に[[村山富市|村山]]訪朝団が[[ピョンヤン]]の[[金日成]]廟([[錦繍山太陽宮殿|錦繍山記念宮殿]])を訪れた際、他党の団員が金日成を礼賛する言葉を述べ、遺体に4度頭を下げる中、同党の[[緒方靖夫]]とともに礼賛の言葉を述べたり頭を下げることを拒否した。「団の統一を守る立場で参加はするが、攻撃の対象とされてきた我々が攻撃をしてきた当の相手に拝礼・献花をするわけにはゆかない」という気持ちであったことを後に語っている<ref>[http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-04-22/04_01.html 北朝鮮問題 「反省なし」は公明党です/自分のことは語らず 共産党の悪口ばかり] 2003年4月22日 しんぶん赤旗</ref>。
* [[1999年]]に[[村山富市|村山]]訪朝団が[[ピョンヤン]]の[[金日成]]廟([[錦繍山太陽宮殿|錦繍山記念宮殿]])を訪れた際、他党の団員が金日成を礼賛する言葉を述べ、遺体に4度頭を下げる中、同党の[[緒方靖夫]]とともに礼賛の言葉を述べたり頭を下げることを拒否した。「団の統一を守る立場で参加はするが、攻撃の対象とされてきた我々が攻撃をしてきた当の相手に拝礼・献花をするわけにはゆかない」という気持ちであったことを後に語っている<ref>[http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-04-22/04_01.html 北朝鮮問題 「反省なし」は公明党です/自分のことは語らず 共産党の悪口ばかり] 2003年4月22日 しんぶん赤旗</ref>。
* 選択的[[夫婦別姓]]制度の導入に賛成。「女性が一人の人間として、人格と個性が認められる社会、そのことを妨げる障害をとり除くことが大切であり、そのひとつが夫婦別姓を含む[[民法 (日本)|民法]]改正だと思います。」と述べている<ref>朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。</ref><ref>[http://www.ne.jp/asahi/m/net/2004-giin-anc.pdf mネット 国会議員への民法改正に関するアンケート、2004年2月]</ref>。
* 選択的[[夫婦別姓]]制度の導入に賛成。「女性が一人の人間として、人格と個性が認められる社会、そのことを妨げる障害をとり除くことが大切であり、そのひとつが夫婦別姓を含む[[民法 (日本)|民法]]改正だと思います。」と述べている<ref>朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。</ref><ref>[http://www.ne.jp/asahi/m/net/2004-giin-anc.pdf mネット 国会議員への民法改正に関するアンケート、2004年2月]</ref>。

2017年9月4日 (月) 19:08時点における版

穀田 恵二
生年月日 (1947-01-11) 1947年1月11日(77歳)
出生地 岩手県水沢市
出身校 立命館大学文学部人文学科
前職 京都市議会議員
現職 衆議院議員団団長
国会対策委員長
所属政党 日本共産党
称号 文学士
公式サイト こくた恵二 Web Site

選挙区旧京都1区→)
比例近畿ブロック
当選回数 8回
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穀田 恵二(こくた けいじ、1947年1月11日 - )は、日本政治家衆議院議員(8期)。日本共産党国会対策委員長日本共産党常任幹部会委員。

略歴

人物

  • 総長の末川博と教学理念『平和民主主義』に憧れて立命館大学へ進学する。当時は、総長の末川と教学理念を立命館大学進学志望の理由とする学生は多かった。穀田の1学年後輩の高野悦子もその一人である。
  • 京都を地盤としているだけに和服を愛好しており、元日放送の「朝まで生テレビ!」や正月の街頭活動などでは、和服姿で登場することが多い。
  • 妻の誠子は『みのもんたVS政治家の妻23人 言いたい放題スペシャル』に「日本共産党議員の妻」を代表して出演した。
  • 小選挙区比例代表並立制が導入された1996年第41回衆議院議員総選挙以降、7回全てで比例復活当選しているのは穀田のみである。
  • 2004年、通常国会における質問数は全議員の中で3番目に多かった[2]
  • 2009年、「京・ベストタイ・ドレッサー賞」を西陣織工業組合から受賞[3]
  • 1997年以降、日本共産党の国会対策委員長を20年にわたって務めており、2017年7月30日に開かれた就任20年記念パーティーには与野党の重鎮をはじめ約300人が参加するなど広い人脈を持っている議員でもある[4]

政治的主張

  • 外国人参政権に賛成[5]2009年1月12日東京都内で開かれた在日本大韓民国民団(民団)中央本部の新年会に出席。席上挨拶では、「日本による韓国併合100年にあたり歴史認識を共有して東アジアの人々と真の平和と友好を築くために努力すると強調。永住外国人参政権について、投票権だけでなく被選挙権住民投票権を含む法制定を実現したい」と述べた[6]
  • 2003年静岡空港建設反対の国会議員署名活動で署名者に加わっている[7]
  • 1999年村山訪朝団がピョンヤン金日成廟(錦繍山記念宮殿)を訪れた際、他党の団員が金日成を礼賛する言葉を述べ、遺体に4度頭を下げる中、同党の緒方靖夫とともに礼賛の言葉を述べたり頭を下げることを拒否した。「団の統一を守る立場で参加はするが、攻撃の対象とされてきた我々が攻撃をしてきた当の相手に拝礼・献花をするわけにはゆかない」という気持ちであったことを後に語っている[8]
  • 選択的夫婦別姓制度の導入に賛成。「女性が一人の人間として、人格と個性が認められる社会、そのことを妨げる障害をとり除くことが大切であり、そのひとつが夫婦別姓を含む民法改正だと思います。」と述べている[9][10]
  • 特定秘密保護法案に反対[11]
  • 2010年11月5日尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件について、記者団の質問に対し「外交問題にもかかわるビデオ映像が流出したとすれば、大問題である」、「本物かどうか、本物なら、だれがなぜどのようにして行ったか徹底した調査を責任もって行い、事実を明らかにすることを政府に求めたい」と述べた。さらに「尖閣諸島の問題について、日本共産党は、政府が、日本の領有権は歴史的にも国際法上も正当なものであるとの大義を国際社会中国に対して堂々と主張することが肝要だと一貫して述べてきた。その骨太いきちんとした対処が肝心だということを改めて強調したい」と語った[12]

批判

元共産党員の篠原常一郎は、正論にて、「ラブラブメール事件」と呼ばれる不倫、および後輩を秘書にして密会場所の手配と送迎をさせて、これを嫌がった秘書をクビにした事が週刊誌で報じられたが、日本共産党は穀田を咎めていない、と主張している[13]

所属団体・議員連盟

関連項目

著書

  • 『日本が動く時 - 政界キーパーソンに聞く〈PART6〉』(長野祐也編、ぎょうせい、2006年)ISBN 4324080941
  • 『日本が動く時 - 政界キーパーソンに聞く〈PART7〉』(長野祐也編、ぎょうせい、2007年)ISBN 4324083401

出演

脚注

外部リンク