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「いっこく堂」の版間の差分

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* 高校卒業後、『[[池中玄太80キロ]]』の影響を受けて俳優を志し、[[日本映画学校]](現・[[日本映画大学]])に入学。同校卒業後、[[1986年]]に[[劇団民藝]]に[[俳優]]として入団。劇団の宴会の場で腹話術を披露したところ、民藝の中心俳優・[[米倉斉加年]]から腹話術師への道を勧められ、独学で腹話術を学んだ。
* 高校卒業後、『[[池中玄太80キロ]]』の影響を受けて俳優を志し、[[日本映画学校]](現・[[日本映画大学]])に入学。同校卒業後、[[1986年]]に[[劇団民藝]]に[[俳優]]として入団。劇団の宴会の場で腹話術を披露したところ、民藝の中心俳優・[[米倉斉加年]]から腹話術師への道を勧められ、独学で腹話術を学んだ。
* [[1998年]]、『[[高田文夫のラジオビバリー昼ズ]]』([[ニッポン放送]])のライブ企画「第11回OWARAIゴールドラッシュII」優勝をきっかけにブレイク。
* [[1998年]]、『[[高田文夫のラジオビバリー昼ズ]]』([[ニッポン放送]])のライブ企画「第11回OWARAIゴールドラッシュII」優勝をきっかけにブレイク。
* [[2000年]][[1月19日]]、日本初の腹話術ビデオ『いっこく堂劇場』を発売。1日で初回出荷5000本が完売した。<ref>[http://web.archive.org/web/20011203154103/www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/jan/0129ikkoku.htm いっこく堂ビデオ即日完売]、[[スポーツ報知]]、2000年1月29日。([[インターネットアーカイブ]]のキャッシュ)</ref>
* [[2000年]][[1月19日]]、日本初の腹話術ビデオ『いっこく堂劇場』を発売。1日で初回出荷5000本が完売した。<ref>[http://web.archive.org/web/20011203154103/www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/jan/0129ikkoku.htm いっこく堂ビデオ即日完売]、[[スポーツ報知]]、2000年1月29日。([[インターネットアーカイブ]]のキャッシュ)</ref>
* 2016年3月22日、外傷性クモ膜下出血と両側[[前頭葉]][[脳挫傷]]のため入院し<ref>{{cite news|url=http://www.oricon.co.jp/news/2068929/full/|title=いっこく堂、外傷性くも膜下出血で入院 転倒で顔の骨折も|newspaper=ORICON STYLE|date=2016-03-23|accessdate=2016-03-23}}</ref>、25日に退院<ref>{{cite news|url=http://www.oricon.co.jp/news/2069099/full/|title=いっこく堂、退院を報告 22日から「くも膜下出血」で入院|newspaper=ORICON STYLE|date=2016-03-25|accessdate=2016-03-25}}</ref>。
* 2016年3月22日、外傷性クモ膜下出血と両側[[前頭葉]][[脳挫傷]]のため入院し<ref>{{cite news|url=http://www.oricon.co.jp/news/2068929/full/|title=いっこく堂、外傷性くも膜下出血で入院 転倒で顔の骨折も|newspaper=ORICON STYLE|date=2016-03-23|accessdate=2016-03-23}}</ref>、25日に退院<ref>{{cite news|url=http://www.oricon.co.jp/news/2069099/full/|title=いっこく堂、退院を報告 22日から「くも膜下出血」で入院|newspaper=ORICON STYLE|date=2016-03-25|accessdate=2016-03-25}}</ref>。



2017年9月4日 (月) 18:16時点における版

いっこくどう
いっこく堂
生年月日 (1963-05-27) 1963年5月27日(61歳)
出生地 日本の旗 日本神奈川県高座郡寒川町
出身地 日本の旗 日本沖縄県沖縄市
身長 175cm
血液型 A型
ジャンル 腹話術
活動期間 1992年 -
活動内容 腹話術師
(元モノマネタレント 1982年 - 1985年)
(元役者 1986年 - 1991年)
配偶者 あり
著名な家族 長女
公式サイト いっこく堂オフィシャルホームページ
受賞
「平成11年度文化庁芸術祭」新人賞受賞
「第16回浅草芸能大賞」新人賞受賞
「第37回ゴールデン・アロー賞」芸能新人賞受賞
テンプレートを表示

いっこく堂いっこくどう)は、腹話術師である「いっこく」と腹話術人形によるチーム名をさす名称である。

メンバー

いっこく

本名、玉城一石(たまきいっこく)。神奈川県高座郡寒川町にて誕生。沖縄県沖縄市で育つ。沖縄県立北谷高等学校卒業。血液型はA型。妻と娘が1人いる。

人形

使用する人形の種類は様々で、人形によって声を変えている。下記の他に、いっこく自らを人形にしたものもある。

ジョージ(吉助氏きちじょうじ
中年男性を模した人形。吉祥寺出身の恥ずかしがり屋という設定。
サトル(サトル・シアトル・トンデール)
鳥の人形。二種類の顔がある。
スカーレット
ダン(ダン・ヤマト)
欧米人風の顔をした人形。人形の中ではもっとも実際の人間に近い顔であるが登場回数は多くない。
オペーラ(オペーラ・にんげん・ジャ・ねえ)
クマを模した人形。
アインストーン
アルベルト・アインシュタインのパロディー。ビーカービールを飲む癖がある。
カルロス(カルロス・セニョール・田五作)
薄毛の中年男性風。ボリビア出身。最初に制作された人形である。
さるのすけ(五川猿の助いつかわ さるのすけ
サルがモチーフ。
サトリ(サトリ・トットリ・トンデール)
がモチーフ。サトルの叔母という設定。
師匠
いっこくより100歳年上(1863年5月27日生まれで161歳)の老人。姓が師、名が匠という設定。
にんげん日本史ではいっこくと共に進行役を務めた。
ブーちゃん
がモチーフ
カンちゃん
マイク
博士
近年主にテレビに出るときは師匠、サトル、ジョージと共演することが多い。
上記を含め30体ほどの相方がいる。

ものまねレパートリー

来歴

エピソード

  • 片手あるいは両手に人形を持って腹話術をする。たまにコップなどを使って腹話術をすることもある。歯が1本欠けているので声が歯の隙間から出るため、顎を全く動かさずに声を出すことが可能(「時間差芸」の時は口を大きく開けることも多い)。破裂音も難なく発することが出来る数少ない腹話術師(本人曰く、破裂音を発する際に必要な下唇の代わりに舌を使っているという)。人形の声を入れ替えたり、唇が動いた後に声を出すことも可能。英語も堪能で、アメリカでも口演した。
  • 「腹話術 = 高音」というイメージを破る自在な声と地声での腹話術の喋りは、毎日鏡に向かい練習した賜物。時には口を切り血まみれになることもあった。
  • 「腹話術でパ行(無声両唇破裂音)を出すことは不可能」とされてきたが、いっこく堂は難なくパ行を出すことができ、言語学の常識を覆した。「舌で(パ行を)できるかなと思ったのは腹話術を始めて3年目、それから練習して4年かかっている」と答えている。[4]
  • 舞台公演等で通常ならマイクを用いて声を拡声させるが、マイクを一切使わない舞台公演を行ったこともある。
  • マネージャーの小久保隆也は、元プロ野球選手・小久保裕紀(現野球日本代表監督)の実弟で、智弁和歌山高校で投手として1年夏、3年夏に甲子園に出場している。
  • 2001年6月10日に放送された『課外授業 ようこそ先輩』の中で、母校である沖縄市立中の町小学校の後輩たちと一緒に腹話術を披露している。この放送では、「腹話術で主張 いつもは言えないこと」と題して、母校の後輩たちが手作りの人形で腹話術を行い、最後は師匠の「はい、写真」で閉めるという形をとった(ナレーションは濱田マリ)。
  • 2011年9月27日以降、『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジテレビ)にレギュラー出演しており、腹話術とものまねのコラボ芸を披露している。

大和魂出演時

テレビ東京2007年9月21日に放送された企画番組『大和魂』のなかで、日本の有名人が海外で自らの得意技を披露することになった。この時いっこくは中国の番組『蒂花之秀 超級明星』に出演し、発音が難しい中国語で腹話術を披露している。なお、この時彼の年齢が47歳と紹介されたが、正しくは44歳であった。また、出演する直前「ALA中国語会話教室」にて個人レッスンを受けている。

この時の対戦相手は次のよう人たちであった。

  • シ・シェンゲン(石生根) - 山奥から30時間掛けて会場まで来た口笛名人。いっこくと一緒に食事をするほどの自信家だったが、予選で敗退。
  • ジュ・ジェン - ピアノ王子と称された。
  • ジョウ・ファン - 創作手品師
  • チェン・シェンピン - 対戦相手では唯一の女性。回転しながら様々なことをこなした。
  • ラン・グアンピン - 前回の王者。バケツを載せたテーブルを口でくわえながら缶の上に置いた板に乗るなどの演技を見せた。

いっこくは予選で審査員全員を魅了することに成功し、予選を突破。さらにランの防衛戦にも勝ったため、この日の放送では見事優勝を果たした。なお、この番組の中でいっこくは「人間の証明のテーマ」と「世界に一つだけの花」を歌っており、腹話術で歌えることも証明した。

賞詞

テレビ出演

ほか多数

CM

  • 株式会社 神明「うん目ぇ〜の歌」篇、「神明meetsいっこく堂」篇(web限定CM)、(2012年10月1日-)[2]

舞台

CD

  1. 虹の向こうに(1999年8月11日)
  2. 傷だらけの私鉄沿線(2002年8月21日)
  3. いっこく堂版 老人と子どものポルカ(2005年7月30日)
  4. 生きてるだけで それだけで(2007年5月26日)

DVD

  1. いっこく堂 世界で1つのショータイム
  2. いっこく堂 世界の果てまでイッコク〜

脚注

外部リンク