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「ブッチホン」の版間の差分

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* [[山瀬まみ]] - テレビ番組でブッチホンを紹介した際に、「人柄がよさそうな小渕さん」とコメント。それに答えるように「人柄のよい小渕です」とかかってきた。そのことを次週のテレビ番組で語った。
* [[山瀬まみ]] - テレビ番組でブッチホンを紹介した際に、「人柄がよさそうな小渕さん」とコメント。それに答えるように「人柄のよい小渕です」とかかってきた。そのことを次週のテレビ番組で語った。
* [[京都橘中学校・高等学校|京都橘女子高等学校]](2000年3月6日) - 生徒の政治に関する意見を纏めた卒業文集を首相官邸に送ったお返しに(ブッチホン以外に小渕自らが毛筆で署名した手紙も届いた)<ref>読売新聞 2000年5月15日付 大阪朝刊 32面</ref><ref>朝日新聞 2000年3月7日付 朝刊(京都)27面</ref> 。
* [[京都橘中学校・高等学校|京都橘女子高等学校]](2000年3月6日) - 生徒の政治に関する意見を纏めた卒業文集を首相官邸に送ったお返しに(ブッチホン以外に小渕自らが毛筆で署名した手紙も届いた)<ref>読売新聞 2000年5月15日付 大阪朝刊 32面</ref><ref>朝日新聞 2000年3月7日付 朝刊(京都)27面</ref> 。
* [[ズームイン!!朝!]](2000年1月5日) - 番組中に突然生電話(午前7時16分頃)<ref>[http://web.archive.org/web/20000522161626/http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/jan/0105obuchi.htm ブッチホン「ズームイン朝」に乱入]、[[スポーツ報知]]、2000年1月5日。([[インターネットアーカイブ]]のキャッシュ)</ref>
* [[ズームイン!!朝!]](2000年1月5日) - 番組中に突然生電話(午前7時16分頃)<ref>[http://web.archive.org/web/20000522161626/http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/jan/0105obuchi.htm ブッチホン「ズームイン朝」に乱入]、[[スポーツ報知]]、2000年1月5日。([[インターネットアーカイブ]]のキャッシュ)</ref>
* [[サンデープロジェクト]](2000年1月9日) - 同上
* [[サンデープロジェクト]](2000年1月9日) - 同上
<!--* [[THE・サンデー]](不明) - 同上 電話お待ちしていますってのは長嶋だっけ?-->
<!--* [[THE・サンデー]](不明) - 同上 電話お待ちしていますってのは長嶋だっけ?-->

2017年9月4日 (月) 17:32時点における版

ブッチホンとは、「プッシュホン」のもじりで、当時内閣総理大臣であった小渕恵三の「渕」(ぶち)と電話(telephone/テレフォン)の「フォン」を掛け合わせた造語

総理大臣の小渕が[1]著名人にかけた電話のことを指し[2]、それがあまりにも唐突でフランクなために電話を受けた相手が当惑したという。小渕はこの言葉で1999年度の新語・流行語大賞(年間大賞)を受賞している[3]。発足当初は戦後最低の支持率を記録した小渕内閣は、1999年5月に支持率が不支持率を上回り、同年9月には51%まで上昇した[4]

ブッチホンを受けた人物

備考

同じ「プッシュホン」からのもじりとしては、ブッシュ米大統領から海部俊樹総理大臣(当時)への電話を意味する「ブッシュホン」が1990年度の新語・流行語大賞で新語部門・銀賞を受賞している。

脚注

  1. ^ 『首相支配』 126-127頁。
  2. ^ 『首相支配』 121-123頁。
  3. ^ a b c 『首相支配』 122頁。
  4. ^ 『首相支配』 122-123頁。
  5. ^ アエラ 2000年7月3日号 p.29
  6. ^ 毎日新聞 2002年2月7日付 東京朝刊 24面
  7. ^ 毎日新聞 2000年5月15日付 地方版 鹿児島
  8. ^ 毎日新聞 2000年5月15日付 中部朝刊 25面
  9. ^ 毎日新聞 2000年4月6日付 東京朝刊 30面
  10. ^ 毎日新聞 2001年5月24日付 東京朝刊 3面
  11. ^ 毎日新聞 2000年5月24日付 大阪朝刊 16面
  12. ^ 毎日新聞 2000年5月15日付 大阪朝刊 29面
  13. ^ 朝日新聞 2000年4月13日付 朝刊 27面
  14. ^ 読売新聞 2000年5月15日付 大阪朝刊 32面
  15. ^ 朝日新聞 2004年4月22日付 夕刊 1面
  16. ^ 朝日新聞 2003年1月1日付 朝刊 1面
  17. ^ 読売新聞 2000年5月15日付 大阪朝刊 32面
  18. ^ 朝日新聞 2000年3月7日付 朝刊(京都)27面
  19. ^ ブッチホン「ズームイン朝」に乱入スポーツ報知、2000年1月5日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
  20. ^ 別冊宝島『昭和・平成「政局」の真実』 宝島社、2016年、89頁。

参考文献

  • 竹中治堅『首相支配…日本政治の変貌』(初版)中央公論新社中公新書〉(原著2006年5月25日)。ISBN 4121018451