「仙台市地下鉄南北線」の版間の差分
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* [http://web.archive.org/web/20030823005939/http://www.niigata-cci.or.jp/gyouseikon/020910kouen.htm 財団法人地方自治研究機構理事長 石原信雄の講演録] - 地下鉄南北線の泉中央延伸と、泉市の仙台市編入のバーターについて、政府側当事者としての内情が一部記載されている。(2003年8月23日時点の[[インターネット |
* [http://web.archive.org/web/20030823005939/http://www.niigata-cci.or.jp/gyouseikon/020910kouen.htm 財団法人地方自治研究機構理事長 石原信雄の講演録] - 地下鉄南北線の泉中央延伸と、泉市の仙台市編入のバーターについて、政府側当事者としての内情が一部記載されている。(2003年8月23日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) |
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2017年9月4日 (月) 14:29時点における版
南北線 | |
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八乙女駅 - 黒松駅間を走る1000系電車 | |
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 宮城県仙台市 |
種類 | 地下鉄 |
路線網 | 仙台市地下鉄 |
起点 | 泉中央駅 |
終点 | 富沢駅 |
駅数 | 17駅 |
路線記号 | N |
開業 | 1987年7月15日 |
最終延伸 | 1992年7月15日 |
所有者 | 仙台市交通局 |
運営者 | 仙台市交通局 |
車両基地 | 富沢車両基地 |
使用車両 | 車両の節を参照 |
路線諸元 | |
路線距離 | 14.8 km |
軌間 | 1,067 mm |
線路数 | 複線 |
電化方式 | 直流1,500 V 架空電車線方式 |
最大勾配 | 35 ‰ |
最小曲線半径 | 160 m |
閉塞方式 | 車内信号閉塞式 |
保安装置 | ATC |
最高速度 | 75 km/h |
停車場・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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南北線(なんぼくせん)は宮城県仙台市泉区の泉中央駅から太白区の富沢駅を結ぶ仙台市交通局の地下鉄路線。ラインカラーは緑。路線記号は○N
事業名称は、仙塩広域都市計画 都市高速鉄道第1号 仙台市高速鉄道南北線。事業延長は15.56km(地下式11.65km)[1]。
開業当初から全列車が4両編成で、ワンマン運転が行われている。原則自動運転で運行[注釈 1][2]。他線と線路が繋がっていない独立した路線であり、直通運転はない。
2015年12月6日に東西線が開業するまでは仙台市及び東北地方唯一の地下鉄だった。
路線データ
- 路線距離(営業キロ):14.8km
- 軌間:1067mm
- 駅数:17駅(起終点駅含む)
- 複線区間:全線
- 電化区間:全線(直流1500V・架空電車線方式)
- 地上区間:泉中央 - 黒松間・富沢駅付近
- 経路:Google マップ
沿線風景
仙台市地下鉄南北線は、仙台市泉区の泉中央副都心にある泉中央駅から、北仙台、仙台市都心部、長町副都心を通って、仙台市太白区の富沢に至る路線である。路線の大部分は地下線だが、両端では高架線あるいは地上線となっている。地形との関係については仙台の地形の項目を参照。
- 泉中央 - 八乙女 - 黒松
- 泉中央と八乙女は泉中央副都心にある駅である。
- 泉中央駅は開業してから5年後の1992年に延伸開業して設けられた駅であり、地下に位置する。駅を出るとすぐに高架区間となり、仙台スタジアム(ユアテックスタジアム仙台)と七北田公園の間を走り抜ける。天候によっては遠くに泉ヶ岳の姿を望むこともできる。その後、七北田川を渡り終えると八乙女駅に到着する。この駅は高架駅で、かつての終点だった。
- 七北田川の南北両岸は、北から「将監団地がある富谷丘陵→泉中央がある七北田川北岸河岸段丘→七北田川→八乙女がある七北田川南岸河岸段丘→黒松がある七北田丘陵」というように「高・低・高」となるため、地下駅の泉中央を出ると地上に出て、七北田川を橋で渡河してそのまま八乙女が高架駅となり、同じ高さのまま丘陵地中腹にトンネルで入って黒松(くぼ地)で半地下駅となっていく。なお、七北田川北岸の泉中央と南岸の八乙女の両者は、一体的な都市機能を持っている。地下鉄開業前にほとんど開発されていなかったこの地区は、地下鉄の開業で業務・商業地区となり、かつマンションが林立する地区へと大きく変化した。
- 黒松 - 旭ヶ丘 - 台原 - 北仙台
- 黒松から台原までは七北田丘陵の住宅地となっている。八乙女駅を出ると短いトンネルがあり、それを抜けると森や沼、小規模な団地の風景を見ることができる。しばらく進むと黒松駅に到着する。この駅は半地下型の駅で、天気が良い日にはホームに薄く光が差し込む。黒松駅から先は地下区間となるが、旭ヶ丘では駅の構造上台原森林公園を文字通り垣間見ることができる(両駅間のトンネルの名称は「旭ヶ丘隧道」)。これは旭ヶ丘駅が七北田川の支流によって造られたV字谷の崖の一部を利用して建設されているためで、駅の西側にV字谷を作った小川と台原森林公園、駅のホーム上から東側が崖上の旭ヶ丘地区となっている。なお、このV字谷を通って仙台川沿いから八乙女駅方面に仙台鉄道が通っていた。旭ヶ丘駅を出ると完全な地下区間となり、終点の富沢駅付近までひたすら地下を走る。
- 北仙台 - 北四番丁
- 北仙台からは平地部分の地下となる。当線における最高速度75km/hに達する区間[2]。
- 北仙台地区は仙台城下町の北端に当たる。奥州街道(後の国道4号)が通り、仙台鉄道と国鉄が駅を設置し、仙台鉄道廃止後は宮城交通のバスターミナルともなって仙台の北の交通の要衝だった。現在、北の交通ターミナルの地位は泉中央に譲っている。
- 地下鉄開業前からマンションがいくつもあったが、地下鉄の開業で北仙台 - 北四番丁の地区はマンション林立地区に変化した。但し物販は最寄り品が中心で、買回品や専門品の商業の集積はあまりない。
- 北四番丁 - 勾当台公園 - 広瀬通 - 仙台 - 五橋
- この区間は仙台市都心部にあたり、駅間距離も短い。「都心駅」とも呼ばれる。
- 北四番丁から勾当台公園までの区間は県庁・市役所の北側の業務地区「二日町」となっており、公共事業関連業種や自治体外郭団体事務所、及び指定金融機関などの集中地区となっている。
- 「都心駅」では、一番町・中央通り・仙台駅西口や業務地区を縫うように走る。歓楽街の国分町は勾当台公園駅が最寄り駅である。
- 南北線仙台駅のホームは地下3階にある。その他の仙台駅地下構造については仙台トンネル参照。
- 五橋 - 愛宕橋 - 河原町 - 長町一丁目
- この区間は広瀬川北岸の川沿い地下を走る。江戸時代から続く老舗の店や職人町がある下町地区であるが、最近は都心部に近いため、マンション建設も活発化している。
- 長町一丁目 - 長町 - 長町南
- この3駅は長町副都心内にある。
- 長町一丁目から長町までは奥州街道の宿場町「長町宿」時代からの商店街の歴史がある。広瀬川左岸の「仙台城下町」地区に対し、広瀬川右岸の長町宿は江戸の内藤新宿のような立場であったため、歓楽街的要素も残る。長町副都心は仙台の南の商業中心であり、現在、大規模開発が進んでいる。
- 長町南 - 富沢
- 黒松駅から地下区間が続いていたが、富沢駅に到着する直前に再び高架区間となる。この付近は以前一面の水田地帯で、仙台市体育館以外は目立ったものがなかったが、現在は新興住宅街が形成されている。なお、車両基地(富沢車両基地)は富沢の南方に位置し、それに隣接して仙台市電保存館がある。
建設の目的と効果
1960年代以降の高度経済成長で仙台市郊外も住宅建設が急増していった。隣接する泉市(現在の仙台市泉区)における宅地開発はより加速度を増しており、増え続ける住宅団地に交通網が追い付かない状況だった。特に県道仙台泉線の渋滞は酷く、自動車だけではなくバスも需要が逼迫しており、これらの緩和には地下鉄が必要との仙台市の審議会の勧告を受けて1981年に着工された。
都心流入のバスを減らすために、一部の駅にバスプールを併設し、バス・地下鉄乗り継ぎを促すバス系統と運賃体系が整備・運用されている。泉中央駅のように地下鉄とバスの乗り継ぎが一般化した駅もある一方で、北仙台駅のように一部の路線を除きバスプールに乗り入れずに都心に直通する例も見られる。
この他、地下鉄のみで都心に通勤・通学する人達の需要に応えた形で、沿線のマンション建設が活発化した。
開業時期は丁度バブル景気期であったため、都心の地価が高騰しており、地下鉄によって泉中央に業務機能が分散して地価上昇を抑える助けとなり、泉中央の都市化が進んだ。
開業前の仙台市による利用者数予測では、開業時点で一日当たり22.5万人、開業20年目の2007年には33万人となる計画だった。実際には、開業初年度は一日平均11万人で、その後は増加傾向で推移したものの、1995年の16.7万人をピークに微減傾向となった。近年は再び増加し、現在の一日平均乗車人員は16.6万人(年間約6,047万人。2013年度実績)となっている。
歴史
- 1980年(昭和55年)5月30日 - 工事事業免許。
- 1981年(昭和56年)5月7日 - 建設工事着工。
- 1986年(昭和61年)8月4日 - 5日 - 台風10号から変化した温帯低気圧による雨の、仙台市における降り始めからの雨量が402mmに及び、観測開始以来過去最大になった[注釈 2][3](8.5水害)。この豪雨により長町駅および長町南駅のホーム階が天井近くまで水没し、使用不能になった機器類の復旧のため開業目標が約3か月延期された[2]。
- 1987年(昭和62年)7月15日 - 八乙女駅 - 富沢駅間開業。
- 1988年(昭和63年)3月1日 - 泉市が仙台市に編入合併されたため、全線が仙台市内となった。
- 1989年(平成元年)
- 1992年(平成4年)7月15日 - 泉中央駅 - 八乙女駅間延伸開業。
- 2006年(平成18年)12月18日 - 富沢車両基地 - 富沢間で回送中の列車が脱線事故。
- 2007年(平成19年)5月26日 - 運行管理システムを更新。それに伴い駅の発車ベルが発車メロディーに変更、放送は富沢方面が女声で泉中央方面が男声となり、電車接近放送を英語でも行う。
- 2008年(平成20年)12月12日 - 列車停止位置の変更を完了。
- 2009年(平成21年)10月17日 - 富沢駅で可動式ホーム柵の運用開始。他の駅も以後順次設置・運用開始。
- 2010年(平成22年)2月20日 - 泉中央駅を最後に全駅に可動式ホーム柵設置完了。
- 2011年(平成23年)
- 2014年(平成26年)12月6日 - IC乗車カード「icsca」導入[6]。
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)3月26日 - IC乗車カード「Suica」が利用可能となる。
- 2017年(平成29年)2月14日 - 各駅列車接近放送、泉中央方面発車メロディー変更。
運行形態
全列車が、泉中央駅 - 富沢駅間を通しで運転される。運行間隔は、平日日中と土休日(早朝と深夜を除く)が7分半間隔、平日朝ラッシュ時が3-5分間隔、平日夕ラッシュ時が5分半間隔となっている。
なお終電は通常、仙台駅発車時刻が富沢行・泉中央行ともに23:59であるが、金曜日と金曜が祝日となる場合の木曜日に限り、富沢行・泉中央行24:11発の列車が運転される。これは、その日には東京駅発東北新幹線の臨時列車「やまびこ249号」(仙台駅23:52着)が運行されるため、これに連絡するためである[8][注釈 5]。
車両
-
1000系
駅一覧
- 市交通局が副駅名広告を販売した。これにより、2015年12月6日から2020年3月31日まで、以下の駅にかっこ書きなどで副駅名が併記される[9]。
- 旭ヶ丘(日立システムズホール仙台前)
- 北四番丁(仙台放送前)
- 勾当台公園(三井のリハウス仙台店前)
- 広瀬通(仙台中央斎場 清月記前)
- 長町(IKEA(イケア)前)
- 上表で背景が緑色の駅(=泉中央・八乙女・旭ヶ丘・台原・北仙台・仙台・長町・長町南)はバスプールが併設されている駅。
- 各駅ともホームは1番線・富沢方面が赤色、2番線・泉中央方面が青色となっており、各案内表示やホームドアの色も統一されている。また、接近放送・発車放送も1番線が女声、2番線が男声と統一されている。
- 仙石線は地下鉄駅コンコース北端で直結しているあおば通駅での乗り換えが推奨されている。ただしJRの乗車区間によっては仙台駅東西地下自由通路を介して仙石線仙台駅から乗車する方が割安な場合もある。
- IC乗車カード「icsca」が利用可能(Suicaなど全国相互利用可能カードにも対応)。市バス・宮城交通・ミヤコーバス(高速バスを除く)との60分以内の乗り継ぎで、icscaのポイントが付与されるサービスあり。
- スキップカードを利用して、地下鉄の乗継指定駅(泉中央・八乙女・旭ヶ丘・台原・北仙台・長町・長町南)とバスの乗継指定停留所相互の乗り換えで、利用運賃が40円割引される制度があった。icscaの東西線とバスへの利用を開始したことにともない、スキップカードの販売は2015年12月5日に終了し、地下鉄・バスでの利用は2016年10月31日に終了となった。
延伸構想
かつては仙台鉄道が通り、現在は仙台のベッドタウンとなっている富谷市や大和町からは、国道4号等の幹線道路が慢性的渋滞に悩まされるようになったことから泉中央以北への延伸の要望がある[10]。
その他
- 4両編成の列車が運行されているが、各駅のホーム長や車両番号は6両編成まで対応できるようになっている[11]。2003年度を目途に一部の4両編成の列車を6両編成に増結する計画があったが見送られ、事実上凍結となっている[12]。
- 仙台市を走るJR線のうち、仙石線とは同じ直流電化であるが、信号等の運転・保安上のシステムが異なり、仙石線以外のJR線とは、電化方式も運転・保安上のシステムも異なる。また仙台市地下鉄東西線とは、車両の規格が異なる。仮に他路線への直通運転を行う場合には、これらの相違を解決する必要があるが、南北線の計画段階より現在まで、他路線への直通運転構想はない。
- 建設当初からワンマン運転を前提にしていたため、運転士による安全確認を容易にするために、全駅、直線の島式ホームで統一し、車両も、運転席が進行方向に対して右側に設置されている。
- 駅構内ではBGMが流れる。BGMは季節ごとに流れる曲が変わる。ただし、時報代わりに流れる『荒城の月』は年中使用されている。
- 地上部の架線(電車線)には[13]自動饋電区分装置が設けられており、パンオーバーを防いでいるだけではなく、安定した回生ブレーキ動作に寄与している。
- 携帯電話サービスについては、全駅及び駅間のトンネル内において、NTTドコモ・au・ソフトバンクの通信・通話が利用可能[14]。
脚注
注釈
- ^ 約50名いる運転士がおのおの1か月に1往復以上の手動運転の訓練を営業中に行なっている。そのため、1日2往復程度が手動運転で運行されている計算になる。
- ^ それまでの仙台市における連続雨量の最大値は、1948年(昭和23年)9月にアイオン台風がもたらした351mm。当地における連続雨量402mmは、200年に1度の頻度にあたる豪雨。
- ^ 当線には渡り線が、旭ヶ丘駅 - 台原駅間、仙台駅 - 五橋駅間、長町南駅 - 富沢駅間の3か所ある。
- ^ 仙台市道泉3018号・七北田幹線1号線(最小幅員6.50m、最大幅員44.50m、延長2069.4m)
- ^ なお通常の東北新幹線の下り最終列車「やまびこ223号」(仙台駅23:48着)には、通常の地下鉄線最終列車が連絡している。
- ^ 1990年代、南北線の仙台空港延伸構想があった[11]。
出典
- ^ (2)都市高速鉄道 都市別内訳表 平成22年3月31日現在 (Microsoft Excelの.xls) - 国土交通省
- ^ a b c d <南北線開業30周年>雑学(河北新報 2017年7月13日)
- ^ みやぎ水害記録集(昭和61年8月洪水(台風10号))(宮城県)
- ^ 仙台市消防概況(平成20年版)の統計資料「沿革 (PDF) 」
- ^ 「仙台市営地下鉄が全線で運転再開」『レイルマガジン』第28巻第10号、ネコ・パブリッシング、東京都、2011年8月号(2011年8月発行)、142頁。
- ^ イクスカ出発進行 仙台市地下鉄で利用始まる - 河北新報(2014年12月7日)
- ^ 仙台市地下鉄に「駅ナンバリング」を表示します - 仙台市交通局(2015年2月2日)
- ^ 平成15年度業務監査実施結果報告に関する取り組み状況(平成17年度) 仙台市交通局の取り組み状況 (PDF) - 国土交通省
- ^ <地下鉄>南北・東西の副駅名決まる - 河北新報、2015年10月31日、2015年12月1日閲覧
- ^ “新交通システム「発車」へ宮城・富谷検証”. 河北新報. (2016年4月10日) 2016年6月15日閲覧。
- ^ a b c “<地下鉄と市長選>夢の痕跡 ホームに残る”. 河北新報オンラインニュース (河北新報社). (2017年7月15日) 201-07-25閲覧。
- ^ “6両編成化凍結 仙台市地下鉄南北線”. 河北新報. (2009年2月19日)
- ^ 『鉄道ピクトリアル』525号(鉄道図書刊行会)
- ^ 仙台市地下鉄 南北線のトンネル区間で携帯電話が利用可能に(ITmedia、2012年07月10日)
関連項目
外部リンク
- 仙台市交通局
- 財団法人地方自治研究機構理事長 石原信雄の講演録 - 地下鉄南北線の泉中央延伸と、泉市の仙台市編入のバーターについて、政府側当事者としての内情が一部記載されている。(2003年8月23日時点のアーカイブ)