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「キングダム・オヴ・デザイア〜欲望の王国〜」の版間の差分

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2017年8月29日 (火) 00:06時点における版

『キングダム・オヴ・デザイア〜欲望の王国〜』
TOTOスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロックハードロック
時間
レーベル コロムビア・レコード
ソニー・レコード(日本盤)
プロデュース TOTO
TOTO アルバム 年表
ザ・セブンス・ワン〜第7の剣〜
(1990)
キングダム・オヴ・デザイア〜欲望の王国〜
(1992)
タンブ
(1995)
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キングダム・オヴ・デザイア~欲望の王国~(- よくぼうのおうこく、原題:KINGDOM OF DESIRE)は、1992年に発売されたTOTOのアルバム。スタジオ作品としては8作目。

リリースの背景

前作ザ・セブンス・ワン〜第7の剣〜を最後に脱退したジョセフ・ウィリアムズの後任に南アフリカ出身のジャン・ミシェル・バイロンを迎え、ベスト盤一枚とツアーを行ったものの、バイロンがツアー終了と同時に解雇され、その後任を探すことはしなかった為、本作ではリードボーカルはギターのスティーヴ・ルカサーが担当している。

TOTOは元々楽器担当メンバーがリードボーカルをとることが珍しくないバンドであるが、専任ボーカリストがいないラインナップは初となった。

このアルバムの完成直後(発売直前)にドラマーでリーダーであったジェフ・ポーカロが死去。彼の遺作となった。アルバムに伴うツアーはジェフの追悼ツアーとなり、代役にはその後正式メンバーとなるサイモン・フィリップスが務めた。

それまでのAORポップロック路線の影は潜め、シンセサイザー系の音色も控え目になっており、終始ルカサーのギターがリードするハードロック色の強い楽曲が多く収録。ルカサーのボーカルも、それまでの柔らかい声質から一転、しゃがれたハスキーボイスを多用している。

収録曲

括弧内の特記事項以外はTOTOによる作曲。

  1. "ジプシー・トレイン" – 6:45
  2. "ドント・チェイン・マイ・ハート" – 4:46
  3. "ネヴァー・イナフ" (TOTO, Fee Waybill) – 5:45
  4. "ハウ・メニィ・タイムズ" – 5:42
  5. "2ハーツ" – 5:13
  6. "ウィングズ・オヴ・タイム" – 7:27
  7. "シー・ノウズ・ザ・デヴィル" – 5:25
  8. "ジ・アザー・サイド" (David Paich, R. Kaplan, Billy Sherwood) – 4:41
  9. "オンリー・ユー" – 4:28
  10. "キック・ダウン・ザ・ウォールズ" (Danny Kortchmar, Stan Lynch) – 4:55
  11. "キングダム・オヴ・デザイア" (Kortchmar) – 7:16
  12. "ジェイク・トゥ・ザ・ボーン" – 7:05
  13. "リトル・ウィング" [ライブ] (ボーナス・トラック、ジミ・ヘンドリックスのカヴァー) - 4:15

参加ミュージシャン

メンバー

ゲストミュージシャン

シングルカット

  • ドント・チェイン・マイ・ハート
  • オンリーユー
  • 2ハーツ
  • ジ・アザー・サイド