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'''フアン・カルロス・サルガド'''('''Juan Carlos Salgado'''、[[1984年]][[12月20日]] - )は、[[メキシコ]]の[[プロボクサー]]。[[メキシコシティ]]出身。 |
'''フアン・カルロス・サルガド・ザンブラーノ'''('''Juan Carlos Salgado Zambrano'''、[[1984年]][[12月20日]] - )は、[[メキシコ]]の[[プロボクサー]]。[[メキシコシティ]]出身。元[[世界ボクシング協会|WBA]]世界[[スーパーフェザー級]]王者。元[[国際ボクシング連盟|IBF]]世界スーパーフェザー級王者。[[イグナシオ・ベリスタイン]]の門下生。 |
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[[イグナシオ・ベリスタイン]]の門下生。 |
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== 来歴 == |
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[[2009年]]10月10日、[[国立代々木競技場|国立代々木第二体育館]]で[[世界ボクシング協会|WBA]]世界[[スーパーフェザー級]]王者[[ホルヘ・リナレス]]([[ベネズエラ]]・[[帝拳プロモーション|帝拳]])に挑戦し、初回左フックでダウンを奪うと、さらにラッシュで2度目のダウンを奪い、1分13秒TKO勝ちで王座を獲得した<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.com/2009/10/blog-post_8228.html 大番狂わせ! リナレス倒れた! WBA世界S・フェザー級戦] ボクシングニュース「Box-on!」 2009年10月11日</ref>。リナレスはプロキャリア初黒星となった。この試合は2009年度の[[リングマガジン アップセット・オブ・ザ・イヤー]]に選ばれた。 |
[[2009年]]10月10日、[[国立代々木競技場|国立代々木第二体育館]]で[[世界ボクシング協会|WBA]]世界[[スーパーフェザー級]]王者[[ホルヘ・リナレス]]([[ベネズエラ]]・[[帝拳プロモーション|帝拳]])に挑戦し、初回左フックでダウンを奪うと、さらにラッシュで2度目のダウンを奪い、1分13秒TKO勝ちで王座を獲得した<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.com/2009/10/blog-post_8228.html 大番狂わせ! リナレス倒れた! WBA世界S・フェザー級戦] ボクシングニュース「Box-on!」 2009年10月11日</ref>。リナレスはプロキャリア初黒星となった。この試合は2009年度の[[リングマガジン アップセット・オブ・ザ・イヤー]]に選ばれた。 |
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[[2010年]]1月11日、[[東京ビッグサイト]]で同級3位の[[内山高志]]([[日本]]・[[ワタナベボクシングジム|ワタナベ]])と対戦し、最終12回に1度ダウンを奪われた後にラッシュを浴び、TKO負け。プロキャリア初黒星を喫するとともに王座から陥落した<ref>[ |
[[2010年]]1月11日、[[東京ビッグサイト]]で同級3位の[[内山高志]]([[日本]]・[[ワタナベボクシングジム|ワタナベ]])と対戦し、最終12回に1度ダウンを奪われた後にラッシュを浴び、TKO負け。プロキャリア初黒星を喫するとともに王座から陥落した<ref>[https://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20100112-584832.html 内山-サルガド詳報/ボクシング] 日刊スポーツ 2010年1月12日</ref>。試合後は完敗を認め新王者の内山を称えた<ref>[https://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20100112-584881.html 完敗サルガド「内山うまい」/ボクシング] 日刊スポーツ 2010年1月12日</ref>。 |
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2010年6月26日、[[シナロア州]][[ロスモチス (シナロア州)|ロスモチス]]でグアダルペ・ロサレス(メキシコ)とライト級10回戦の再起戦を行う。4回、プッシュ気味に相手を押し倒したことで1点減点されたが、その後の集中打で相手を追い込み4回1分22秒TKO勝ち<ref>[ |
2010年6月26日、[[シナロア州]][[ロスモチス (シナロア州)|ロスモチス]]でグアダルペ・ロサレス(メキシコ)とライト級10回戦の再起戦を行う。4回、プッシュ気味に相手を押し倒したことで1点減点されたが、その後の集中打で相手を追い込み4回1分22秒TKO勝ち<ref>[https://boxingnewsboxon.blogspot.com/2010/06/blog-post_3425.html サルガドTKOで再起、エスコベドが銀ベルト獲得] ボクシングニュース「Box-on!」 2010年6月28日</ref>。 |
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[[2011年]]9月10日、[[ハリスコ州]][[グアダラハラ (メキシコ)|グアダラハラ]]で[[国際ボクシング連盟|IBF]]世界スーパーフェザー級王座決定戦を同級1位[[アルヘニス・メンデス]]([[ドミニカ]])と争い、試合は7回までポイントを重ね優位に進めるも、8回からメンデスの反撃が始まり、最終12回には連打を食いダウンを奪われフラフラの状態になりあわや内山戦の再現かと思われたがクリンチでなんとか逃げ切り判定へ、採点の結果は12回3-0(115-110、2者が114-112)の小差判定勝ちで |
[[2011年]]9月10日、[[ハリスコ州]][[グアダラハラ (メキシコ)|グアダラハラ]]で[[国際ボクシング連盟|IBF]]世界スーパーフェザー級王座決定戦を同級1位[[アルヘニス・メンデス]]([[ドミニカ共和国]])と争い、試合は7回までポイントを重ね優位に進めるも、8回からメンデスの反撃が始まり、最終12回には連打を食いダウンを奪われフラフラの状態になりあわや内山戦の再現かと思われたがクリンチでなんとか逃げ切り判定へ、採点の結果は12回3-0(115-110、2者が114-112)の小差判定勝ちで王座返り咲きに成功、WBAに続くスーパーフェザー級2冠を果たした<ref>[https://web.archive.org/web/20131203020013/http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2011/09/12/kiji/K20110912001606480.html 内山に敗れたサルガド、IBFで再び世界王座に]スポニチアネックス 2011年9月12日</ref>。 |
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2011年12月10日、シナロア州ロスモチスで[[ミゲール・ベルトラン]]と対戦。2回の攻防の最中、偶然のバッティングによりサルガドが左目蓋をカット。その後ドクターの検診により続行不可能と判断され、2回ノーコンテスト(無効試合)となり初防衛に成功した<ref>[ |
2011年12月10日、シナロア州ロスモチスで[[ミゲール・ベルトラン]]と対戦。2回の攻防の最中、偶然のバッティングによりサルガドが左目蓋をカット。その後ドクターの検診により続行不可能と判断され、2回ノーコンテスト(無効試合)となり初防衛に成功した<ref>[https://boxingnewsboxon.blogspot.com/2011/12/blog-post_6296.html サルガドV1戦は無効試合 IBF・J・ライト級] ボクシングニュース「Box-on!」 2011年12月11日</ref>。 |
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[[2012年]]4月28日、[[キンタナ・ロー州]][[カンクン]]でIBF世界1位のマルティン・オソリオ(メキシコ)と指名試合。2回と3回にダウンを奪い好スタートを切ったが、5回に左目をカットしてしまい以降は大量の出血に悩まされ、さらにオソリオの反撃により後半は大苦戦するが前半の貯金により2-0の判定勝ちで2度目の防衛に成功した<ref>[ |
[[2012年]]4月28日、[[キンタナ・ロー州]][[カンクン]]でIBF世界1位のマルティン・オソリオ(メキシコ)と指名試合。2回と3回にダウンを奪い好スタートを切ったが、5回に左目をカットしてしまい以降は大量の出血に悩まされ、さらにオソリオの反撃により後半は大苦戦するが前半の貯金により2-0の判定勝ちで2度目の防衛に成功した<ref>[https://boxingnewsboxon.blogspot.com/2012/04/wbc.html ジョニゴン、ロハスに3-0判定 WBCフェザー級統一] ボクシングニュース「Box-on!」 2012年4月29日</ref>。 |
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2012年8月18日、[[プエブラ]]で元WBA世界[[フェザー級]]王者[[ジョナサン・ビクター・バロス]]([[アルゼンチン]])と対戦。サルガド自身左目尻から出血してしまうが12回を上手く戦い3-0の判定勝ちで3度目の防衛に成功<ref>[ |
2012年8月18日、[[プエブラ]]で元WBA世界[[フェザー級]]王者[[ジョナサン・ビクター・バロス]]([[アルゼンチン]])と対戦。サルガド自身左目尻から出血してしまうが12回を上手く戦い3-0の判定勝ちで3度目の防衛に成功<ref>[https://boxingnewsboxon.blogspot.com/2012/08/blog-post_24.html サルガドV3 次はガンボア戦有力] ボクシングニュース「Box-on!」 2012年8月24日</ref>。 |
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[[2013年]]3月9日、[[カルフォルニア州]][[コスタメサ (カリフォルニア州)|コスタメサ]]のザ・ハンガーでアルヘニス・メンデスと再戦 |
[[2013年]]3月9日、[[カルフォルニア州]][[コスタメサ (カリフォルニア州)|コスタメサ]]のザ・ハンガーでアルヘニス・メンデスと再戦。左フック一撃で失神し、4回45秒KO負けでIBF4度目の防衛に失敗、王座から陥落した<ref>[https://boxingnewsboxon.blogspot.com/2013/03/blog-post_33.html メンデス、サルガドを一撃KO] ボクシングニュース「Box-on!」 2013年3月10日</ref>。 |
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[[2014年]]10月22日、国立代々木第二体育館で元2階級制覇王者[[粟生隆寛]](日本・帝拳)と対戦するが、0-3の判定負けを喫し王座陥落から3連敗となった<ref>[http://boxingnews.jp/news/19004/ 粟生隆寛、サルガドとの元世界王者対決制す] Boxing News 2014年10月22日</ref>。 |
[[2014年]]10月22日、国立代々木第二体育館で元2階級制覇王者[[粟生隆寛]](日本・帝拳)と対戦するが、0-3の判定負けを喫し王座陥落から3連敗となった<ref>[http://boxingnews.jp/news/19004/ 粟生隆寛、サルガドとの元世界王者対決制す] Boxing News 2014年10月22日</ref>。 |
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[[2016年]]3月26日、メキシコシティのアリーナ・コリセオで[[世界ボクシング評議会|WBC]]インターナショナル[[ライト級]]シルバー王者のダンテ・ハルドンと対戦するが12回3-0(118-110、117-112、116-112)の判定負けを喫した<ref>[http://boxingnews.jp/news/35972/ ハルドンがサルガドに勝利、ウォードが五輪に興味!?] Boxing News 2016年3月28日</ref>。 |
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[[2015年]]1月31日、ハイロ・ロペスと対戦し10回1-2の判定負けを喫し4連敗となった。 |
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2016年11月16日、[[ハイチ]]でWBAフェデラテンライト級王者エバンス・ピエールと対戦するが、11回0-3(2者が98-109、98.5-108.5)の判定負けを喫した。これで王座陥落から通算6連敗を経験することになる<ref>[http://boxingnews.jp/news/42706/ 帰国のソリスが勝利を主張、バルドミール逮捕] Boxing News 2016年11月19日</ref>。 |
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== 戦績 == |
== 戦績 == |
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* アマチュアボクシング:38戦34勝4敗 |
* アマチュアボクシング:38戦34勝4敗 |
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* プロボクシング |
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* [[中央アメリカボクシング連盟|FECARBOX]][[フェザー級]]王座 |
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* [[世界ボクシング協会|WBA]]アメリカ大陸フェザー級王座 |
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* WBA世界[[スーパーフェザー級]]王座(防衛0) |
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* [[国際ボクシング連盟|IBF]]世界スーパーフェザー級王座(防衛3) |
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== 表彰 == |
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== 関連項目 == |
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* [[世界ボクシング協会世界王者一覧|世界ボクシング協会(WBA)世界王者一覧]] |
* [[世界ボクシング協会世界王者一覧|世界ボクシング協会(WBA)世界王者一覧]] |
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== 外部リンク == |
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2024年5月29日 (水) 18:10時点における最新版
基本情報 | |
---|---|
本名 | フアン・カルロス・サルガド・ザンブラーノ |
通称 | Matador |
階級 | スーパーライト級 |
身長 | 174.5cm[1] |
リーチ | 177cm[1] |
国籍 | メキシコ |
誕生日 | 1984年12月20日(40歳) |
出身地 | メキシコシティ |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 40 |
勝ち | 28 |
KO勝ち | 17 |
敗け | 10 |
引き分け | 1 |
無効試合 | 1 |
フアン・カルロス・サルガド・ザンブラーノ(Juan Carlos Salgado Zambrano、1984年12月20日 - )は、メキシコのプロボクサー。メキシコシティ出身。元WBA世界スーパーフェザー級王者。元IBF世界スーパーフェザー級王者。イグナシオ・ベリスタインの門下生。
来歴
[編集]2003年3月13日、プロデビュー。
2009年10月10日、国立代々木第二体育館でWBA世界スーパーフェザー級王者ホルヘ・リナレス(ベネズエラ・帝拳)に挑戦し、初回左フックでダウンを奪うと、さらにラッシュで2度目のダウンを奪い、1分13秒TKO勝ちで王座を獲得した[2]。リナレスはプロキャリア初黒星となった。この試合は2009年度のリングマガジン アップセット・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。
2010年1月11日、東京ビッグサイトで同級3位の内山高志(日本・ワタナベ)と対戦し、最終12回に1度ダウンを奪われた後にラッシュを浴び、TKO負け。プロキャリア初黒星を喫するとともに王座から陥落した[3]。試合後は完敗を認め新王者の内山を称えた[4]。
2010年6月26日、シナロア州ロスモチスでグアダルペ・ロサレス(メキシコ)とライト級10回戦の再起戦を行う。4回、プッシュ気味に相手を押し倒したことで1点減点されたが、その後の集中打で相手を追い込み4回1分22秒TKO勝ち[5]。
2011年9月10日、ハリスコ州グアダラハラでIBF世界スーパーフェザー級王座決定戦を同級1位アルヘニス・メンデス(ドミニカ共和国)と争い、試合は7回までポイントを重ね優位に進めるも、8回からメンデスの反撃が始まり、最終12回には連打を食いダウンを奪われフラフラの状態になりあわや内山戦の再現かと思われたがクリンチでなんとか逃げ切り判定へ、採点の結果は12回3-0(115-110、2者が114-112)の小差判定勝ちで王座返り咲きに成功、WBAに続くスーパーフェザー級2冠を果たした[6]。
2011年12月10日、シナロア州ロスモチスでミゲール・ベルトランと対戦。2回の攻防の最中、偶然のバッティングによりサルガドが左目蓋をカット。その後ドクターの検診により続行不可能と判断され、2回ノーコンテスト(無効試合)となり初防衛に成功した[7]。
2012年4月28日、キンタナ・ロー州カンクンでIBF世界1位のマルティン・オソリオ(メキシコ)と指名試合。2回と3回にダウンを奪い好スタートを切ったが、5回に左目をカットしてしまい以降は大量の出血に悩まされ、さらにオソリオの反撃により後半は大苦戦するが前半の貯金により2-0の判定勝ちで2度目の防衛に成功した[8]。
2012年8月18日、プエブラで元WBA世界フェザー級王者ジョナサン・ビクター・バロス(アルゼンチン)と対戦。サルガド自身左目尻から出血してしまうが12回を上手く戦い3-0の判定勝ちで3度目の防衛に成功[9]。
2013年3月9日、カルフォルニア州コスタメサのザ・ハンガーでアルヘニス・メンデスと再戦。左フック一撃で失神し、4回45秒KO負けでIBF4度目の防衛に失敗、王座から陥落した[10]。
2014年10月22日、国立代々木第二体育館で元2階級制覇王者粟生隆寛(日本・帝拳)と対戦するが、0-3の判定負けを喫し王座陥落から3連敗となった[11]。
2016年3月26日、メキシコシティのアリーナ・コリセオでWBCインターナショナルライト級シルバー王者のダンテ・ハルドンと対戦するが12回3-0(118-110、117-112、116-112)の判定負けを喫した[12]。
2016年11月16日、ハイチでWBAフェデラテンライト級王者エバンス・ピエールと対戦するが、11回0-3(2者が98-109、98.5-108.5)の判定負けを喫した。これで王座陥落から通算6連敗を経験することになる[13]。
戦績
[編集]- アマチュアボクシング:38戦34勝4敗
- プロボクシング:40戦28勝(17KO)10敗1分1無効試合
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2003年3月13日 | 勝利 | 4R | 判定3-0 | クラウディオ・リカルド・フローレス | メキシコ | プロデビュー戦 |
2 | 2003年5月8日 | 勝利 | 4R | TKO | イシドロ・レイジェス | メキシコ | |
3 | 2003年7月10日 | 勝利 | 4R | 判定3-0 | アドライン・テレス | メキシコ | |
4 | 2003年8月28日 | 勝利 | 4R | 判定3-0 | ホルヘ・アルベルト・ロペス | メキシコ | |
5 | 2003年10月11日 | 勝利 | 3R | TKO | ラファエル・チェカ | メキシコ | |
6 | 2003年12月13日 | 勝利 | 4R | TKO | アンヘル・ナバレッテ | メキシコ | |
7 | 2004年3月6日 | 勝利 | 5R | TKO | モイセス・ディアス | メキシコ | |
8 | 2004年4月24日 | 勝利 | 2R | TKO | セサール・カスティーリョ | メキシコ | |
9 | 2004年6月9日 | 勝利 | 2R | TKO | イスマエル・ファビアン・ラミレス | メキシコ | |
10 | 2004年7月8日 | 勝利 | 1R 2:18 | TKO | イシドロ・サリナス | メキシコ | |
11 | 2004年8月20日 | 勝利 | 1R | TKO | ホアキン・バルガス | メキシコ | |
12 | 2004年11月19日 | 勝利 | 9R 0:56 | KO | ホセ・ルイス・ガスパー | メキシコ | FECARBOXフェザー級王座決定戦 |
13 | 2005年7月22日 | 勝利 | 5R | TKO | グアダルペ・ヘルナンデス | メキシコ | |
14 | 2005年11月17日 | 引分 | 12R | 判定 | ベルマン・サンチェス | ニカラグア | WBAフェデセントロスーパーフェザー級タイトルマッチ |
15 | 2006年2月24日 | 勝利 | 5R 1:43 | TKO | イスマエル・ゴンサレス | メキシコ | |
16 | 2006年5月26日 | 勝利 | 2R 2:44 | TKO | アンヘル・アリリオ・リベロ | ベネズエラ | WBAアメリカ大陸フェザー級タイトルマッチ |
17 | 2006年9月22日 | 勝利 | 1R 2:36 | TKO | アダルベルト・ボルケス | メキシコ | |
18 | 2006年11月18日 | 勝利 | 6R | 判定3-0 | マルコス・リコナ | メキシコ | |
19 | 2007年6月29日 | 勝利 | 10R | 判定3-0 | イバン・バーレ | アメリカ合衆国 | |
20 | 2009年1月24日 | 勝利 | 6R | 判定3-0 | クリスチャン・ファベラ | メキシコ | |
21 | 2009年5月23日 | 勝利 | 1R | TKO | アンヘル・レイナ | メキシコ | |
22 | 2009年10月10日 | 勝利 | 1R 1:13 | TKO | ホルヘ・リナレス(帝拳) | ベネズエラ | WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ |
23 | 2010年1月11日 | 敗北 | 12R 2:48 | TKO | 内山高志(ワタナベ) | 日本 | WBA王座陥落 |
24 | 2010年6月26日 | 勝利 | 4R 1:22 | TKO | グアダルペ・ロサレス | メキシコ | |
25 | 2011年2月26日 | 勝利 | 10R | 判定3-0 | グアダルペ・ロサレス | メキシコ | |
26 | 2011年9月10日 | 勝利 | 12R | 判定3-0 | アルヘニス・メンデス | ドミニカ共和国 | IBF世界スーパーフェザー級王座決定戦 |
27 | 2011年12月10日 | - | 2R | NC | ミゲール・ベルトラン | メキシコ | IBF防衛1 |
28 | 2012年4月28日 | 勝利 | 12R | 判定2-0 | マルティン・オソリオ | メキシコ | IBF防衛2 |
29 | 2012年8月18日 | 勝利 | 12R | 判定3-0 | ジョナサン・ビクター・バロス | アルゼンチン | IBF防衛3 |
30 | 2013年3月9日 | 敗北 | 4R 0:45 | KO | アルヘニス・メンデス | ドミニカ共和国 | IBF王座陥落 |
31 | 2013年11月9日 | 敗北 | 11R 1:42 | TKO | ミゲル・ローマン | メキシコ | WBCインターナショナルライト級シルバー王座決定戦 |
32 | 2014年10月22日 | 敗北 | 10R | 判定0-3 | 粟生隆寛 (帝拳) | 日本 | |
33 | 2015年1月31日 | 敗北 | 10R | 判定1-2 | ハイロ・ロペス | メキシコ | |
34 | 2016年3月26日 | 敗北 | 12R | 判定0-3 | ダンテ・ハルドン | メキシコ | WBCシルバー・インターナショナルライト級タイトルマッチ |
35 | 2016年11月16日 | 敗北 | 11R | 判定0-3 | エバンス・ピエール | ハイチ | WBAフェデラテンライト級タイトルマッチ |
36 | 2017年10月13日 | 勝利 | 8R | 判定3-0 | ファン・ダニエル・ベドーヤ | メキシコ | |
37 | 2018年3月23日 | 敗北 | 10R | 判定0-3 | ローガン・ユン | アメリカ合衆国 | NABO北米スーパーライト級ユース王座決定戦 |
38 | 2018年6月24日 | 敗北 | 3R 1:52 | KO | バージル・オルティス・ジュニア | アメリカ合衆国 | |
39 | 2021年10月23日 | 勝利 | 4R 終了 | TKO | アルベルト・アルティガ | メキシコ | |
40 | 2022年5月27日 | 敗北 | 2R 0:49 | TKO | オレステス・ベラスケス | キューバ | |
テンプレート |
獲得タイトル
[編集]表彰
[編集]- 2009年度リングマガジン アップセット・オブ・ザ・イヤー(ホルヘ・リナレス戦)
脚注
[編集]- ^ a b 1.11ダブル戦メディカルチェック数値 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年1月8日
- ^ 大番狂わせ! リナレス倒れた! WBA世界S・フェザー級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2009年10月11日
- ^ 内山-サルガド詳報/ボクシング 日刊スポーツ 2010年1月12日
- ^ 完敗サルガド「内山うまい」/ボクシング 日刊スポーツ 2010年1月12日
- ^ サルガドTKOで再起、エスコベドが銀ベルト獲得 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年6月28日
- ^ 内山に敗れたサルガド、IBFで再び世界王座にスポニチアネックス 2011年9月12日
- ^ サルガドV1戦は無効試合 IBF・J・ライト級 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年12月11日
- ^ ジョニゴン、ロハスに3-0判定 WBCフェザー級統一 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年4月29日
- ^ サルガドV3 次はガンボア戦有力 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年8月24日
- ^ メンデス、サルガドを一撃KO ボクシングニュース「Box-on!」 2013年3月10日
- ^ 粟生隆寛、サルガドとの元世界王者対決制す Boxing News 2014年10月22日
- ^ ハルドンがサルガドに勝利、ウォードが五輪に興味!? Boxing News 2016年3月28日
- ^ 帰国のソリスが勝利を主張、バルドミール逮捕 Boxing News 2016年11月19日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]前王者 ホルヘ・リナレス |
WBA世界スーパーフェザー級王者 2009年10月10日 - 2010年1月11日 |
次王者 内山高志 |
空位 前タイトル保持者 ムゾンケ・ファナ |
IBF世界スーパーフェザー級王者 2011年9月10日 - 2013年3月9日 |
次王者 アルヘニス・メンデス |