コンテンツにスキップ

「ビル・スティアー」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:ロック・ミュージシャンのカテゴリ修正依頼 - log
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:ロック・ギタリストのカテゴリ修正依頼 - log
87行目: 87行目:
{{デフォルトソート:すていああ ひる}}
{{デフォルトソート:すていああ ひる}}
[[Category:イングランドのヘヴィメタル・ミュージシャン]]
[[Category:イングランドのヘヴィメタル・ミュージシャン]]
[[Category:イギリスのギタリスト]]
[[Category:イギリスのロック・ギタリスト]]
[[Category:イングランドのシンガーソングライター]]
[[Category:イングランドのシンガーソングライター]]
[[Category:イングランドのロック歌手]]
[[Category:イングランドのロック歌手]]

2016年11月18日 (金) 08:32時点における版

ビル・スティアー
Bill Steer
カーカス - ドイツ公演 (2014年6月)
基本情報
出生名 ウィリアム・ジェフリー・スティアー
William Geoffrey Steer
生誕 (1969-12-03) 1969年12月3日(54歳)
イギリスの旗 イギリス
イングランドの旗 イングランド
ノース・イースト・イングランド
ダラム州 ストックトン・オン・ティーズ
出身地 イギリスの旗 イギリス
イングランドの旗 イングランド
ノース・ウェスト・イングランド
マージーサイド州 ウィラル区
ジャンル デスメタル
メロディックデスメタル
グラインドコア
ゴアグラインド
NWOBHM
ヘヴィメタル
ハードロック
ブルース・ロック
職業 ギタリスト
シンガーソングライター
担当楽器 ギター
ボーカル
活動期間 1985年 - 現在
共同作業者 カーカス
ディスアタック

ナパーム・デス
ジェントルマンズ・ピストルズ
エンジェル・ウィッチ
ファイアバード
著名使用楽器
Gibson Les Paul
Ibanez
ESP Eclipse

ビル・スティアーWilliam Geoffrey "Bill" Steer)は、イングランド出身のヘヴィメタルミュージシャン

エクストリームメタルバンドカーカス」や「ナパーム・デス」で活動し、グラインドコア及びデスメタルメロディックデスメタル)のジャンル成立に大きな影響を与えた。

米Decibel誌の『Top Twenty Death Metal Guitarists』で3位。米ギター・ワールド誌の『100 Greatest Heavy Metal Guitarists of All Time』では92位にランクイン[1]

略歴

イングランド北東に位置する街、ストックトン・オン・ティーズイングランド人の父と、スコットランド人の母の間に生まれる。その後、スティアーは、少年期から10代の間をイングランド北西部のウィラルで過ごしている。

いくつかのインタビューにおいて、この時期にヘヴィメタルハードロックに引き込まれ、エレクトリック・ギターの演奏を始めたと述べている。影響を受けたバンドとして、モーターヘッドディープ・パープルUFOアイアン・メイデンレッド・ツェッペリンなどを挙げている。これらと併せて、レイヴンタンクヴェノムのようなNWOBHMバンドも挙げられている。

また、イギリスでも最初期のテープトレーダーの1人ともなっている。更に、当時イギリスで生まれつつあったデスメタル・シーンにも関わるようになった。

カーカス/ナパーム・デス
1985年に、メタルバンド「ディスアタック」を結成。1987年にバンド名を「カーカス」に変更する。その後、1995年まで、ギタリストボーカリストとして在籍した。1995年レコード会社との軋轢からカーカスの脱退を表明。これにより、バンドは解散した。
1987年から1989年まで、カーカスと共にグラインドコアのパイオニア・バンドである「ナパーム・デス」に、ギタリストととして在籍。ナパーム・デスの初期2枚のアルバムに参加し、BBCラジオの『John Peel Sessions』にも出演した。この時期、ナパーム・デスはイギリスやヨーロッパでライブツアーを行っている。また、日本でのライブもあり、19歳の時に、初来日している。しかし、日本でのライブから間もなく、ボーカリストのリー・ドリアンと共にナパーム・デスを脱退している。
ファイアバード
カーカス解散後の1995年、スティアーはオーストラリアに移住。この時期に、ブルース・ロックに傾倒し、ハーモニカスライドギターなどを習得している。数年後、オーストラリアからイギリスに帰国した後に、ブルースロック・バンド「ファイアバード」を結成。同バンドは1970年代ロックを主体としていた。2011年終わり頃に解散。
ほか、2009年ハードロックバンド「ジェントルマンズ・ピストルズ」、2010年NWOBHMエンジェル・ウィッチ」に在籍している。
カーカス再結成〜現在
2007年にカーカスを再結成。2008年にはヴァッケン・オープン・エアにも出演した。。再結成に伴うツアーは2010年まで続けられ、2009年には小規模ながらアメリカ合衆国でもツアーを行っている[2]。その後、2013年Maryland Deathfestにも出演した[3]。また、当初は難しいとの見方を示していた新アルバム制作にも着手し、2013年にリリースしている。

使用楽器

スティアーは、ギブソンの古いレスポール・モデルと、ビンテージ物の15ワットのマーシャルアンプを使用している。過去には、アイバニーズのギターを使用していた時期もある。

カーカスの4thアルバム『ハートワーク』の時期には、マーシャルのSL-Xを使用していた。また、ESPエクリプス・モデルのギターを使用していた時期もある。様々なバンドで活躍するスティアーであるが、特定のメーカーとエンドーズ契約を結ぶことは避けている。

備考

ディスコグラフィ

カーカス

カーカス#ディスコグラフィを参照

ナパーム・デス

  • 1987年 Scum
  • 1988年 From Enslavement to Obliteration
  • 1988年 The Curse (Single)
  • 1989年 Live EP (EP)
  • 1989年 Napalm Death / S.O.B. (Split)
  • 1989年 Mentally Murdered (Single)
  • 1989年 Mentally Murdered (EP)

ジェントルマンズ・ピストルズ

  • 2011年 At Her Majesty's Pleasure

ファイアバード

ファイアバード (バンド)#ディスコグラフィーを参照

脚注

外部リンク