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2016年11月18日 (金) 07:44時点における版

George Lynch
George Lynch performing at ロクシー, ウェストハリウッド, CA on Oct. 11, 2009
基本情報
生誕 (1954-09-28) 1954年9月28日(69歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ワシントン州スポケーン
ジャンル ハードロック
ヘヴィメタル
職業 ミュージシャン
担当楽器 ギター
活動期間 1979年 -
共同作業者 ドッケン, リンチ・モブ, Souls of We, Vince Neil, T & N
公式サイト Official website
著名使用楽器
ESP George Lynch signature series

ジョージ・リンチGeorge Lynch1954年9月28日 - )は、アメリカ合衆国ハードロックギタリストドッケンでの活動で知られる。

経歴

デビューまで

ワシントン州スポケーン生まれ。カリフォルニア州サクラメントで育つ。ギターを手にしてから初めてコピーした曲はザ・ベンチャーズの「パイプライン」。

ジョージ・リンチは1979年と1982年にオジー・オズボーンのバンドのオーディションを受けている。2回目は、ブラッド・ギルスの後任ギタリストのオーディションで、ジョージは一旦はこれに合格しているが、その3日後にオジーはジョージの採用を取り消し、ジェイク・E・リーを採用したと言われている。

ドッケンでの成功

1980年頃、エキサイターで一緒に活動していたドラマーのミック・ブラウンと共にドッケンに参加。1981年には、デビュー・アルバム『ブレイキング・ザ・チェインズ』を発表。アルバム最後に収録された「Paris is burning」の高度な演奏技術は注目を集めた。このアルバムは、当初ヨーロッパのみの販売だったが、1983年にマスタリングを新たにやり直してアメリカでも発売された。

バンドは、1984年にアルバム『Tooth And Nail』、翌年には『Under Lock And Key』を発表。ジョージは、LAメタルを代表するテクニシャンとして認知され、バンドも一定の成功を収める。1987年にはアルバム『Back For The Attack』を発表。野性的かつ攻撃的な演奏を披露し、ギターヒーローとしての地位を不動のものとする。

しかし、ジョージとヴォーカルのドン・ドッケンの確執は、バンドが成功を収めた後も常に取り沙汰され続け、結局1988年の来日公演(ライブ・アルバムBeast from the East』)を最後に、空中分解のようにして解散してしまう。

リンチ・モブ結成

ドッケン解散後は、XCITER時代からの付き合いのミック・ブラウンと共にリンチ・モブ(Lynch Mob)を結成し、2枚のアルバムを発表。また、1993年には初のソロ・アルバム『Sacred Groove』を発表。その後、再結成されたドッケンに再び参加するが、再度ドン・ドッケンとの確執が深刻化し、『Shadowlife』(1997年)を最後に脱退。現在は、リンチ・モブやソロ活動を中心としている。

T & N結成

DOKKENが黄金期で再結成する話が頓挫し、ジョージがドン抜きのDOKKENで活動すると発言したことからできたバンド。プロジェクト名は「Tooth and Nail」(その後、同名のレコード会社ができたため「T & N」に改名)でジェフやミックがヴォーカルをやっている。ゲストに「セバスチャン・バック」や「ティム・オーウェンズ」などが参加。また、2013年のツアーには、ヴォーカルに、ストライパーのマイケル・スウィートが参加予定。

主な使用機材

ギターはドッケン初期にはクレイマー社のヴァレッタシェイプを、後に現在のESP製に移行。仕様としてはリアポジションにハムバッカーを搭載し、トレモロユニットはフロイドローズである。使用するハムバッカーはセイモアダンカン製のシグネチャーモデル、スクリーミンディーモン。アンプはランドールのトランジスタタイプなども一時期使っていたが、その他は一貫して真空管式のスタックを使っている。現在の使用アンプはランドール社のチューブヘッド、リンチボックス。エフェクターは近年ZOOM社とのコラボレーションで、シグネチャーモデルを開発している。その他はフルトーンなどのアナログペダルも愛用。

2011年から、自身のプロデュースによるギターブランド「Mr,Scary Guitars」をESPの協力のもとに立ち上げている。ジョージ本人も製作に参加しており、ボディに様々な装飾や彫刻を施したギターが市販されている。

ディスコグラフィ

Dokken

Lynch Mob

Souls Of We

Solo

Lynch/Pilson

Tony MacAlpine

Xciter

T&N

KXM

  • KXM (featuring Doug Pinnick from King's X and Ray Luzier from Korn) (2014)

外部リンク