「ジョン・メイオール」の版間の差分
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2016年11月18日 (金) 07:31時点における版
ジョン・メイオール | |
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基本情報 | |
生誕 |
1933年11月29日(91歳) イングランド, マクルスフィールド |
ジャンル | ブルースロック, ブルース |
職業 | ミュージシャン, ソングライター |
担当楽器 | ヴォーカル, ギター, ハーモニカ, ピアノ/キーボード, ハモンドオルガン |
活動期間 | 1956年 - 現在 |
レーベル |
デッカ・レコード DJMレコード ABCレコード イーグル・レコード スナッパー・ミュージック ワン・ウェイ・レコード ポリドール・レコード シルバートーン・レコード GNPクレセンド・レコード |
共同作業者 |
ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ キャンド・ヒート クリーム フリートウッド・マック キーフ・ハートレイ・バンド マーク・アーモンド |
公式サイト | johnmayall.com |
ジョン・メイオール(ジョン・メイヨール、ジョン・メヨール、John Mayall、1933年11月29日-)はイギリスのミュージシャン。1950年代から音楽活動を開始。ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ(John Mayall & The Bluesbreakers)を率いて、1960年代の英国ブルース・ロック・ブームを牽引した。21世紀に入ってからも、音楽活動を続けた。
バイオグラフィー
チェシャー州出身。ギタリストの父の影響で子供の頃からブルースに親しみ、楽器を覚える。本格的にバンド活動を始めたのは1956年から。後にロンドンへ移り、イギリスのブルース・ギタリストの先駆者的存在であるアレクシス・コーナーの影響を受け、1962年にブルースブレイカーズを結成する。
1965年にヤードバーズを脱退したエリック・クラプトンがバンドに加入。折しもブルースロックの流行が到来する時期で、クラプトンとともにメイオールも名を上げた。クラプトンの脱退後もピーター・グリーン、ミック・テイラー、ハーヴィー・マンデル(のちキャンド・ヒートなど)らのギタリストを輩出、ジョン・メイオール学校とも呼ばれる由縁となった。
このバンドからはその他にも、ジャック・ブルース、アンディ・フレイザー[1](のちフリーなど)、ジョン・マクヴィー(のちフリートウッド・マック)、ラリー・テイラー(のちキャンド・ヒート)といったベーシストや、キーフ・ハートレイ、エインズレー・ダンバー(のちフランク・ザッパやジョン・レノンとの共同作業、ホワイトスネイク、ジャーニーなど)、ミック・フリートウッド(のちフリートウッド・マック)、ジョン・ハイズマン(のちコロシアムなど)といったドラマーも多く輩出している。
2000年代に入ってもコンスタントに新作を発表しており、2007年リリースしたアルバム『In The Palace of the King』が現時点(2008年8月)での最新作となっている。また、2008年現在も精力的にライヴ活動を行っている。
なお、息子のギャズ・メイオールは、英国を代表するスカ・レゲエ・バンドであるザ・トロージャンズのリーダーとして知られる。
ディスコグラフィ
- 1965 John Mayall Plays John Mayall (live)
- 1966 Blues Breakers with Eric Clapton
- 1966 Raw Blues
- 1967 A Hard Road
- 1967 Crusade
- 1967 The Blues Alone
- 1968 Bare Wires
- 1968 So Many Roads
- 1968 Blues from Laurel Canyon
- 1968 The Diary of a Band Vol. 1 & 2
- 1969 Looking Back
- 1969 The Turning Point
- 1970 Empty Rooms
- 1970 USA Union
脚注
- ^ ただし、フレイザーは「良かったことはミック・テイラーと出会えたことぐらいで、メイオールやバンドから得たものは何もない」と切り捨てている(フラッシュバック・シリーズ『ブリティッシュ・ハード・ロック』シンコーミュージック・エンタテイメント)。
外部リンク
- Official Site
- Mayall: sessions,concerts
- ABC Records Press Release
- John Mayall - Godfather “Original Re-importer” Interview with Vintage Guitar Magazine
- John Mayall Interview 2007 - by Brian D. Holland