「ジェフ・バクスター」の版間の差分
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2016年11月18日 (金) 07:17時点における版
Jeff baxter ジェフ・バクスター | |
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ジェフ・バクスター | |
基本情報 | |
出生名 | Jeff Baxter |
別名 | スカンク |
生誕 | 1948年12月13日(76歳) |
ジャンル | ロック |
職業 | ギタリスト |
担当楽器 | ギター |
活動期間 | 1968年 - |
共同作業者 |
ドゥービー・ブラザーズ スティーリー・ダン |
著名使用楽器 | |
エピフォン・カジノ フェンダー・ストラトキャスター ローランド・GR-500 |
ジェフ・バクスター(Jeff "Skunk" Baxter、1948年12月13日 - )は、アメリカのギタリスト、軍事アナリスト。アメリカ国防総省の軍事顧問を務める。愛称はスカンク(悪い奴の意)。ロックからジャズ、カントリーまで幅広い演奏スタイルを持つ。
略歴
ワシントンD.C.出身。1968年、アルティメット・スピナッチに参加。脱退後はボストンでセッション・ギタリストとして活動する。この時期にウォルター・ベッカー、ドナルド・フェイゲンと知り合い、その縁で1972年、スティーリー・ダンの結成に加わった。
スティーリー・ダンでは幅広い音楽的素養を発揮してバンドの音楽的表現の幅を広げたが、やがて目指す方向性の違いが顕著になり、1974年にスティーリー・ダンを脱退。以前にゲスト参加したことがありスティーリー・ダンのライバルといわれていたドゥービー・ブラザーズに加入した。スティーリー・ダンのツアー・メンバーだったマイケル・マクドナルドも後にバクスターの誘いでドゥービー・ブラザーズに加入する。
マクドナルド加入後はバンドの音楽性をより洗練されたAOR方向へ導く。やがてマクドナルドがバンドの主導権を握って大成功を収めるが、ロック色がまったくなくなってしまったバンドに失望、1979年にドゥービー・ブラザーズを脱退した。
その後は主にセッション・ミュージシャンとしての活動を続ける傍ら、独学で軍事技術や大量破壊兵器の専門知識を学び、軍事アナリストとしての活動も始める。
また、ザ・ベンチャーズのアルバムにも度々参加していることで有名である。
2001年にアメリカ国防総省の軍事顧問に就任(バクスターは共和党員でもある)。アメリカ同時多発テロ事件やイラク戦争で忙しい合間を縫って音楽活動も続けている。2005年にはNASAの有人探査部門の諮問委員に就任した。
セッションギタリストとしての技量もさることながら、音楽プロデューサーとしての手腕も高い。アースシェイカーのボーカリスト、MARCY(西田昌史)のソロアルバムや、ザ・ベンチャーズなど、ジャンルを問わず多岐に渡ってプロデュースを手がけている。