「東京市電気局乙1形電車」の版間の差分
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荒川車庫・荒川車両検修所内で使用されている構内作業車に『'''乙3'''』という車番が付けられている。6000形などに準じた黄色地に赤帯の塗装が施されており、車庫内のイベント公開時に見ることが出来る。 |
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2016年11月15日 (火) 15:13時点における版
東京都交通局乙1形電車(とうきょうとこうつうきょくおつ1がたでんしゃ)は、1941年(昭和16年)に登場した東京都交通局の路面電車専用の電動貨車。
概要
1941年に東京都交通局が製造した電動無蓋貨車。乙10形に使用されていたと推定されるジョンバット台車を利用して交通局の芝浦工場で2輌製造された。後に台車はブリル21-E形に変更された。戦後、乙1は三田車庫に、乙2は荒川車庫に配備されたが、乙1は余り使用されぬまま1967年(昭和42年)に廃車となった。一方、乙2は荒川線で保線作業に使用されていたが1971年(昭和46年)に廃車となった。
主要諸元
荷重:5t
積載容量:15m³
全長:7,650mm
全幅:1,980mm
全高:3,453mm
主電動機出力:18.7kw
保存車両
乙2が、都電神明町車庫跡公園に6063号と共に保存されている。
余談
荒川車庫・荒川車両検修所内で使用されている構内作業車に『乙3』という車番が付けられている。6000形などに準じた黄色地に赤帯の塗装が施されており、車庫内のイベント公開時に見ることが出来る。