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「三木鶏郎に挑む! 平成の仕事師たち」の版間の差分

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== 概要 ==
== 概要 ==
昭和期に活躍した[[作曲家]][[三木鶏郎]]の生誕100周年を記念して製作された<ref name="taisho" />。三木は昭和26年の[[民間放送]]開始に際して日本初の[[CMソング]](僕はアマチュア・カメラマン)を手掛けた人物であり、戦後日本のエンターテイメント界をけん引した人物とされる<ref name="taisho />。また、朝日放送はその草創期より三木と縁深く、朝日放送の100年史には「NHKが生誕の地であるならば、朝日放送は第二の故郷である」という文章を寄せている<ref>朝日放送番組審議会 [http://corp.asahi.co.jp/ja/objective/commission/commission63.html 【審議課題】ラジオ番組『三木鶏郎に挑む! 平成の仕事師たち』] 2016年1月4日閲覧</ref>。
昭和期に活躍した[[作曲家]][[三木鶏郎]]の生誕100周年を記念して製作された<ref name="taisho" />。三木は昭和26年の[[民間放送]]開始に際して日本初の[[CMソング]](僕はアマチュア・カメラマン)を手掛けた人物であり、戦後日本のエンターテイメント界をけん引した人物とされる<ref name="taisho" />。また、朝日放送はその草創期より三木と縁深く、朝日放送の100年史には「NHKが生誕の地であるならば、朝日放送は第二の故郷である」という文章を寄せている<ref>朝日放送番組審議会 [http://corp.asahi.co.jp/ja/objective/commission/commission63.html 【審議課題】ラジオ番組『三木鶏郎に挑む! 平成の仕事師たち』] 2016年1月4日閲覧</ref>。


冒頭、三木鶏郎を知っているかという該当インタビュー、その後前半部は三木の一生が紹介された。後半部ではヒロドがダークダックスの遠山一と共に三木の自宅兼事務所を訪れ、また中村メイコが電話出演し、それぞれ生前の三木とのエピソードを語った。最後に三木作品メドレーと、伊藤作詞キダ作曲による「三木鶏郎のCMソング」が生バンド・生コーラスをスタジオに入れて披露された。
冒頭、三木鶏郎を知っているかという該当インタビュー、その後前半部は三木の一生が紹介された。後半部ではヒロドがダークダックスの遠山一と共に三木の自宅兼事務所を訪れ、また中村メイコが電話出演し、それぞれ生前の三木とのエピソードを語った。最後に三木作品メドレーと、伊藤作詞キダ作曲による「三木鶏郎のCMソング」が生バンド・生コーラスをスタジオに入れて披露された。

2016年11月15日 (火) 14:40時点における版

三木鶏郎に挑む! 平成の仕事師たち
放送方式 収録
放送期間 2015年5月24日
放送時間 20:00 - 21:00
放送局 朝日放送
ほか全国の民放(放送文化大賞受賞の為)
制作 朝日放送
パーソナリティ ヒロド歩美
出演 キダ・タロー
伊藤アキラ
遠山一(ダークダックス)
中村メイコ
畑中ふう
プロデューサー 藤井武夫
ディレクター 中田好美
特記事項:
第11回日本放送文化大賞ラジオ部門準グランプリ
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三木鶏郎に挑む! 平成の仕事師たち』は、2015年5月24日ABCラジオ朝日放送)で放送されたラジオ番組である。第11回日本放送文化大賞ラジオ部門準グランプリ作品。

概要

昭和期に活躍した作曲家三木鶏郎の生誕100周年を記念して製作された[1]。三木は昭和26年の民間放送開始に際して日本初のCMソング(僕はアマチュア・カメラマン)を手掛けた人物であり、戦後日本のエンターテイメント界をけん引した人物とされる[1]。また、朝日放送はその草創期より三木と縁深く、朝日放送の100年史には「NHKが生誕の地であるならば、朝日放送は第二の故郷である」という文章を寄せている[2]

冒頭、三木鶏郎を知っているかという該当インタビュー、その後前半部は三木の一生が紹介された。後半部ではヒロドがダークダックスの遠山一と共に三木の自宅兼事務所を訪れ、また中村メイコが電話出演し、それぞれ生前の三木とのエピソードを語った。最後に三木作品メドレーと、伊藤作詞キダ作曲による「三木鶏郎のCMソング」が生バンド・生コーラスをスタジオに入れて披露された。

出演者

放送時間

日本放送文化大賞準グランプリを受賞したため、全国47都道府県のラジオ局[3]で再放送された[4]

放送対象地域 放送局 放送日時 備考
近畿広域圏 朝日放送 2015年5月24日 20:00 - 21:00 制作局
2016年1月2日 16:30 - 17:30 再放送
関東広域圏 TBSラジオ&コミュニケーションズ 2015年12月13日 19:00 - 19:59
岩手県 IBC岩手放送 2015年12月25日 15:05 - 16:05
香川県 西日本放送 2015年12月26日 18:00 - 19:00
岡山県 山陽放送 2015年12月26日 19:00 - 20:00
沖縄県 ラジオ沖縄 2015年12月27日 20:00 - 21:00
近畿広域圏 大阪放送 2015年12月29日 21:00 - 21:59
広島県 中国放送 2015年12月30日 18:00 - 19:00
全国放送 ラジオNIKKEI 2015年12月31日 11:00 - 12:00
富山県 北日本放送 2015年12月31日 13:55 - 14:55
福岡県 RKB毎日放送 2015年12月31日 21:00 - 21:59
福岡県 九州朝日放送 2015年12月31日 21:00 - 22:00
北海道 北海道放送 2016年1月1日 10:00 - 11:00
栃木県 栃木放送 2016年1月1日 21:00 - 22:00
徳島県 四国放送 2016年1月2日 14:00 - 15:00
高知県 高知放送 2016年1月2日 20:00 - 21:00
京都府滋賀県 京都放送 2016年1月3日 12:00 - 12:59
熊本県 熊本放送 2016年1月3日 14:25 - 15:25
中京広域圏 CBCラジオ 2016年1月3日 15:00 - 15:59
北海道 STVラジオ 2016年1月3日 16:00 - 17:00
山梨県 山梨放送 2016年1月3日 18:00 - 19:00
愛媛県 南海放送 2016年1月3日 20:30 - 21:30
福井県 福井放送 2016年1月3日 21:00 - 22:00
長野県 信越放送 2016年1月4日 0:20 - 1:20
近畿広域圏 毎日放送 2016年1月4日 1:00 - 2:00
神奈川県 アール・エフ・ラジオ日本 2016年1月4日 1:30 - 2:30
関東広域圏 文化放送 2016年1月4日 2:00 - 3:00
兵庫県 ラジオ関西 2016年1月4日 3:00 - 3:59
石川県 北陸放送 2016年1月9日 20:00 - 21:00
沖縄県 琉球放送 2016年1月10日 14:00 - 15:00
青森県 青森放送 2016年1月10日 16:00 - 17:00
鳥取県島根県 山陰放送 2016年1月10日 16:00 - 17:00
宮崎県 宮崎放送 2016年1月10日 19:00 - 20:00
山形県 山形放送 2016年1月10日 20:00 - 21:00
関東広域圏 ニッポン放送 2016年1月11日 2:00 - 3:00
山口県 山口放送 2016年1月11日 19:00 - 20:00
宮城県 東北放送 2016年1月16日 20:00 - 21:00
秋田県 秋田放送 2016年1月17日 12:00 - 13:00
中京広域圏 東海ラジオ放送 2016年1月17日 17:00 - 18:00
福島県 ラジオ福島 2016年1月23日 19:00 - 20:00
長崎県 長崎放送 2016年1月30日 18:00 - 19:00
静岡県 静岡放送 2016年1月31日 9:00 - 10:00
大分県 大分放送 2016年1月31日 12:00 - 13:00
鹿児島県 南日本放送 2016年1月31日 19:00 - 20:00
新潟県 新潟放送 2016年2月7日 11:00 - 12:00
関東広域圏 ニッポン放送 2016年1月11日 2:00 - 3:00
山口県 山口放送 2016年1月11日 19:00 - 20:00
宮城県 東北放送 2016年1月16日 20:00 - 21:00
秋田県 秋田放送 2016年1月17日 12:00 - 13:00
中京広域圏 東海ラジオ放送 2016年1月17日 17:00 - 18:00
福島県 ラジオ福島 2016年1月23日 19:00 - 20:00
長崎県 長崎放送 2016年1月30日 18:00 - 19:00
静岡県 静岡放送 2016年1月31日 9:00 - 10:00
大分県 大分放送 2016年1月31日 12:00 - 13:00
鹿児島県 南日本放送 2016年1月31日 19:00 - 20:00
新潟県 新潟放送 2016年2月7日 11:00 - 12:00

評価

  • 2015年11月10日に日本民間放送連盟主催の第11回日本放送文化大賞でラジオ部門の準グランプリに選ばれた[5][6]。講評では「戦後日本の放送史を語るうえで欠かすことのできない存在でありながら、あまり表舞台に出てこない三木鶏郎をフィーチャーした素晴らしい企画」であり、三木の魅力を存分に描き、かつラジオ番組として純粋に楽しく聞くことができると評された[1]

脚注

  1. ^ a b c 日本民間放送連盟 第11回日本放送文化大賞2016年1月4日閲覧
  2. ^ 朝日放送番組審議会 【審議課題】ラジオ番組『三木鶏郎に挑む! 平成の仕事師たち』 2016年1月4日閲覧
  3. ^ 三木鶏郎資料館 2016年1月4日閲覧
  4. ^ 放送時刻は日本民間放送連盟 第11回日本放送文化大賞受賞番組の全国放送時間2016年1月4日閲覧
  5. ^ 朝日新聞 2015年11月11日朝刊 2016年1月4日聞蔵Ⅱビジュアルにて閲覧
  6. ^ 読売新聞 2015年11月11日朝刊 2016年1月4日ヨミダス歴史館にて閲覧

関連項目

外部リンク