「ニック・ジョナス」の版間の差分
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2016年11月12日 (土) 01:17時点における版
ニック・ジョナス Nick Jonas | |
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本名 | Nicholas Jerry Jonas |
生年月日 | 1992年9月16日(32歳) |
出生地 | テキサス州 ダラス |
国籍 | アメリカ合衆国 |
民族 | イタリア、ドイツ、アイルランド、チェロキー族 |
職業 | 歌手、俳優 |
活動期間 | 1999年 - 現在 |
著名な家族 | 父:ポール、母:デニーゼ、兄:ケビン、兄:ジョー、弟:フランキー |
主な作品 | |
「ジョナス」シリーズ |
ニコラス・ジェリー・ジョナス(英: Nicholas Jerry Jonas、1992年9月16日 - )は、アメリカ合衆国の歌手、俳優。身長175cm。
来歴
1992年9月16日、アメリカ合衆国のテキサス州ダラスで父のポール・ジョナスと母のデニーゼ・ジョナスの下に三男として生まれ、11歳のときニューヨークに引っ越す。兄弟はニックを含め4人で同じポップ・グループのジョナス・ブラザーズに所属している長男のケビンと、次男のジョー、そしてジョナス・ブラザーズには所属していない四男のフランキー。フランキーはノア・サイラスと共に映画『崖の上のポニョ』の英語吹替をし、そうすけを担当した。
言葉を話す前から歌っていたというニックは6歳のとき理髪店で歌っていたところ、スカウトされてエージェントと契約。最初はCMやなどに出演するだけで映画やドラマのゲストで出演する事はなかった。
けなげな努力が実り1999年のクリスマス・シーズンにチャンスがやってきた。11歳だったニックは当時マディソン・スクウェア・ガーデンで上演されていたミュージカル『クリスマス・キャロル』にTiny Tim役で抜擢されたのを機に、2001年『アニーよ銃をとれ』で念願のブロードウェーデビュー。翌2002年には『美女と野獣』に出演し、2003年には『レ・ミゼラブル』、『サウンド・オブ・ミュージック』と、立て続けに大作の舞台に立ったほか、ブロードウェーの人気アーティストが名を連ねるクリスマス・コンピレーション・アルバムで、「Joy to the World (A Christmas Prayer)」を発表。同曲は父ポールと書き上げたオリジナルで、コーラスには『美女と野獣』のキャストが参加。クリスチャン・ラジオでもオンエアチャートをにぎわせた。
そして2004年には本格的に音楽活動をスタートさせる。同年秋にはコロムビア・レコードからニックのシングル2タイトルをリリース。年末にはアルバムの発売も予定されていたが、延期ののち枚数限定でリリースされている。
2005年にレコード会社の社長は兄弟が書き上げた楽曲に着目し、3人グループでのアーティスト契約を打診した。サウンドの方向性についても、彼らが制作した楽曲に加えてイギリスの人気グループ・バステッドの「YEAR3000」と「WHAT I GO TO SCHOOL FOR」カヴァーを指示。ポップ・パンクの要素を盛り込むことでより広い層へのアピールアピールを狙った。しかし、デビュー時期の見極めに関しては慎重で、アルバム発売日は未定のままで、3人は長いツアー生活をスタート。バックストリート・ボーイズやジェシー・マッカートニーらメジャーアーティストのツアーに加わり、オープニングアクトをつとめた。
2007年、ディズニー・チャンネルのオーディションに合格した3人は2008年、オリジナル・ムービー「キャンプ・ロック」に出演。兄のジョーがデミ・ロヴァートと主役を演じたがニックはほとんど登場しなかった。
ディズニー・スターはハリウッド・レコードに多く、3人も声をかけられ移籍。2007年8月7日に放たれたアルバム『Jonas Brothers』(日本2008年12月5日)は、発売一週間でBillboard 200の5位にランクイン。そして、新作お披露目の場として彼らに用意されたのは、マイリー・サイラスのアリーナツアーのオープニングアクト。 2008年8月12日、待望の3rdアルバム『A Little Bit Longer』が発売され(日本2009年1月14日)、前作同様にダブルプラチナムを獲得してチャートを席巻し、世界中で34個のプラチナとゴールドを獲得。全米で100万人を動員したヘッドライン・ツアー『Burnin' Up Tour』も大盛況のうちに終了。ケビンが言うにニックは「グループの核」なのだとか。
2008年の「American Music Awards」で最優秀新人賞を受賞、「MTV Video Music Awards」「MTV Europe Music Awards」「グラミー賞」では最優秀新人賞にノミネート。また、ローリング・ストーン誌の表紙を飾り、ジョナス掲載号が2008年で1番の売上げを記録。秋には写真集を出版し、初日で100万部を売上げ、驚異的な数字を記録。これもすべてニックのおかげだとジョーは語った。
2009年には、アメリカ新大統領のバラク・オバマの就任式のために行われたライヴ「Kids' Inaugural:We Are The Future」のイベントに出演し、オバマの娘も大ファンという熱狂ぶり。またニックのパフォーマンスもとてもよく評価された。2月には昨年行った「Burnin Up TOUR」の模様を映画化した3Dコンサート映画が全米を皮切りに全世界で公開が決定。アメリカでは興行成績初登場2位を獲得。 5月からは、ワールド・ツアーが南米からスタートし、北米、ヨーロッパと決定。その中にはニュー・ヨークのナッソー・コロシアムやロサンゼルスのステイプル・センターの3days、さらにロンドンのウェンブリー・アリーナを含むアリーナ・コンサートが開催。ニックはいずれもドラム担当が多かったがギターも上手でファンを熱狂させた。
2008年、「キャンプ・ロック」に出演しほとんど出演しなかったニックだったが、2010年に「キャンプ・ロック 2」で主要人物になった。ニックは「光栄だよ、これはすばらしいことだし夢がかなって嬉しいんだ」と心の内を打ち明けた。
またNick Jonas and the Administrationというバンドを結成し「Who I Am」が全米で大ヒット(日本未発売)。ライブも大変のようで体調を崩してしまうこともあるという。
2016年7月2日、ジョイントツアーのフロリダ州オーランド公演に、6月12日に同州で起きた銃撃事件の被害者たちを招待した。デミ・ロヴァートと共に、グラミー歌手[[]]をゲストに迎え、彼女のヒット曲「Rise Up」を一緒にパフォーマンス。この間、スクリーンには、事件で命を落とした被害者たちの名前が表示。そして、最後には6月10日にファンの目前で射殺された歌手クリスティーナ・グリミーの名前も映し出され、現地で起きた2件の悲しい事件被害者たちを観客とともに偲んだ[1]。
私生活
2006年6月11日、マイリー・サイラスと出会ったその日に恋人になった。関係は長く続き両親も公認の仲。マイリーもニックも筋金入りのクリスチャンとあって交際が順調に進んだといっても過言ではないとマイリーがインタビューで話した。ニックはニューヨークからマイリーの住むロサンゼルスに引っ越してきた。その上歩いて2分程度の場所だった。しかしお互いにスーパー・スターとだけあって多忙の日々が続いたという。
マイリーのアリーナツアー中にニックが別れを切り出したという。ツアー中だったため気まずい関係は続き最終的にツアー中に振ったことを後悔したニック。理由はマイリーが髪を黒く染めたこと。ニックがマイリーの茶色い髪が好きだったこともあるがファンを驚かせてしまったのだ。ツアーではステージでキスすることもあったが破局するしかなかったという。 2007年12月19日にきっぱり別れた。
その後マイリーがニックに「7things」を宛てたためニックはマイリーに「sorry」を書き、歌でのやりとりをするように。 それからはセレーナ・ゴメスと交際。約半年で別れる。理由はマイリーと多忙で別れたことを後悔したからだという。
マイリーもニックの後に交際したジャスティンと破局していたため復縁。2009年6月、ニックはマイリーの映画の撮影が行われるジョージア州までロサンゼルスから行き来していた。ジェット・スキーでキスしたりラブラブだったが7月に破局。マイリーが共演者に恋したためである。
それからはセレーナと付き合ったりルーシー・ジョーンズや「ジョナス」で共演中のニコール・アンダーソンと交際していたが、今はフリーだという。
人物
- 基本はクールだがやさしいという。ケビンやジョーがそう証言。はにかんだ笑顔も特徴的。またニックはピュリティーリングという指輪をしていて結婚するまで純潔を守るときめている。兄弟への気遣いも、両親への感謝もよくしていて面倒見がいい。
- 糖尿病を患っており、オムニポッドを常備している。以前は腕につけていたらしいがファンにとられてしまったので今は腰につけている。
- あだ名はMr.President。常に冷静で実行力があることからついたらしい。
- ジョナス・ブラザーズの中ではボーカル、ピアノ、ドラム、キーボード、ギターを担当している。
ディスコグラフィ
- アルバム
- Nicholas Jonas(2005)
- It's About Time(2006)
- Jonas Brothers(2007)
- Camp Rock(2008)
- A Little Bit Longer(2008)
- The 3D Concert Experience(2009)
- Lines, Vines and Trying Times(2009)
- Who I Am(2010)
- Nick Jonas(2014)
- Nick Jonas X2(2015)
- Last Year Was Complicated(2016)
- シングル(ソロ作品)
- Dear God (2004)
- Joy to the World (A Christmas Prayer) (2004)
- Chains (2014)
- Jealous (2014)
- Levels (2015)
- Close (feat. Tove Lo) (2016)
関連
外部リンク
- Nick Jonas (@nickjonas) - X(旧Twitter)
- ^ “デミ・ロヴァート&ニック・ジョナス、オーランド公演に銃撃事件の被害者たちを招待! ステージ上でも追悼パフォーマンス[動画]”. TVグルーヴ・ドット・コム (2016年7月4日). 2016年7月4日閲覧。