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2016年11月11日 (金) 03:12時点における版

鷲崎 健
生誕 (1973-10-26) 1973年10月26日(51歳)
出身地 日本の旗 日本・兵庫県神戸市東灘区御影石町
学歴 神港学園神港高等学校卒業
大阪芸術大学中退
ジャンル フォークソング
J-POP
職業 ラジオパーソナリティ
ギタリスト
シンガーソングライター
担当楽器 アコースティックギター
活動期間 1996年 - 現在
レーベル アトミックモンキー
事務所 アトミックモンキー
共同作業者 伊福部崇ポアロ
杉浦"ラフィン"誠一郎
内田稔
遠藤会

鷲崎 健(わしざき たけし、1973年10月26日[1] - )は、ラジオパーソナリティミュージシャンアトミックモンキー所属[1]伊福部崇とのユニットポアロのメンバーでアコースティックギターボーカル作詞作曲担当。B型

人物紹介

来歴

兵庫県神戸市[1]東灘区御影石町[2]出身。神港学園神港高等学校卒業、大阪芸術大学芸術学部文芸学科中退[1]。大学時代はマスコミ研究会に所属。そこで後輩だった伊福部崇とユニット「ポアロ」を結成。伊集院光 深夜の馬鹿力の「輝け! 紅白電波歌合戦」コーナーへの投稿などをする。

文化放送がBBQRを立ち上げる際、放送作家としてデビューしていた相方の伊福部崇が、自身が関わる番組に呼ぶようになった。初めて出演したのは『小野坂・伊福部のUNHAPPY』で、「CDを作る」という番組コンセプトに合わせてギター演奏を披露し、「T・G(健君のギター)」という名前で呼ばれていた。その後、『榎本温子のらじお・む〜』、『SOMETHING DREAMS マルチメディアカウントダウン』、『はぴぱら』等にゲスト出演なども行った。

2003年に『浅野真澄のスパラジ!』のアシスタントとして初めて正式にレギュラー出演を果たす。2004年には文化放送 A&Gゾーンの看板番組である『A&G 超RADIO SHOW〜アニスパ!〜』のパーソナリティに抜擢されたことで知名度が上がった。その後『アニスパ!』におけるトークの才能が評価され、他のラジオ番組のパーソナリティやアニメ関連イベントの司会業も行うようになった。

2007年には初めての冠番組『Voice of A&G Digital 鷲崎健の超ラジ!』がスタート。その後、『鷲崎健の2h』、『鷲崎健のTHE CATCH』と、リニューアルしながら2016年3月まで続いた。

2008年に、初のソロアルバム『Silly Walker』をリリースする。2010年5月12日、『SINGER SONG LIAR』をリリース。オリコンランキングでウィークリー22位、デイリーでは9位を記録。またインディーズアルバムランキングでは週間ランキングで1位を獲得した。

2008年に『のらみみ2』で、声優デビューする。

2010年5月24日ダイナマイト関西の派生イベント「D関無双」に参加。サバイバル二回戦において優勝をする。最後はPOAROの相方の伊福部との一騎討ちだった。

現在は文化放送やドワンゴ提供のコンテンツ、アニメ関連イベントの司会業を中心に活躍中。また近年では自身の音楽知識を活かしアーティストとのトークも行っている。

2015年2月1日、クラウドファンディングによる「鷲崎健 4thアルバム&1stワンマンライブ 実現プロジェクト」を計画、目標金額720万円という設定に対して3000万円を超える活動支援金が集まった。これを元に、2015年10月26日、4枚目のアルバム「What a Pastaful World」を発売。2015年12月19日に東京、2016年1月16日に大阪でワンマンライブを行った。また、クラウドファンディングのリターンとして、2016年2月26日に、ニコニコ生放送で限定ライブを行った。

2016年4月から、月曜日から木曜日、深夜0時から1時までの帯番組、『鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト』の放送が開始された。

人物

  • 愛称は「ワッシー」、「たけちゃん」。また、榎本温子高橋美佳子山本麻里安櫻井孝宏からは、「たけしくん」と呼ばれている。
  • 趣味はCD収集。幅広いジャンルの楽曲を所持している。
  • ポアロではオタク向けの楽曲を主に手がけているが、本人はオタクではないと否定している。
  • 好物はサッポロ一番塩らーめん、手羽先、鯖。サッポロ一番塩らーめんは世界で一番美味いと思っている。手羽先は子供の頃から好きであり、子供の頃母親に「鶏肉好き三郎」と呼ばれていた。対して豆全般が苦手であり、唯一食べられないのが納豆である。
  • メガネとあごひげがトレードマーク。メガネは伊達で、レンズ無しのもの。2007年8月頃に度を入れたが、それ以降もレンズ無しのものを着用している場合がある。
  • 学生時代はほとんど学校で喋らなかった。兄とその友達たちとの交流が多く、「ワシザキーズ」というバンドを組んでいた経験がある。
    • 兄の淳一郎は、主に劇団舞台照明を担当する照明デザイナーであり、劇団青年座劇団銅鑼などの照明を担当。そのこともあり、『アニスパ!』第300回の放送で動画配信が行われた際には、兄がホールの照明を担当した。その後、『鷲崎健の超ラジ!』にゲストとして登場し、弟がギターを弾き、兄がボーカルを取りセッションを行うなどしている。
  • 韓国の音楽ユニットであるKARAのファン。韓国旅行の際にCDを購入したことがきっかけ。当時は日本で活動しておらず、韓国語歌詞しかなかったKARAの曲に対し、独自に翻訳した日本語歌詞を作詞。内田稔も巻き込んでライブなどで披露していた。
    • その後、『鷲崎健の超ラジ!』の企画で、内田とともにふたたび渡韓。KARAに直接インタビューを行い、対面を果たしている(鷲崎健の超ラジ!#エピソードも参照)。
    • 上記の縁もあり、日韓を通じてKARAとしては初となる単独コンサート「KARA First Showcase in JAPAN 2010」では、鷲崎が司会を行った。
    • 前述の日本語詞を付けた曲のうち、「Pretty Girl」は2ndアルバムの「SINGER SONG LIAR」に収録されている。
  • うしろゆびさされ組岡村靖幸上田正樹石田長生RCサクセションのファンでもある。特に忌野清志郎が死去した時には自身の番組で追悼コーナーを設けて放送した。
  • アニスパ開始の2004年(平成16年)4月をデビューと考えているため、井ノ上奈々鹿野優以などを同期と言う。
  • 痛風持ち。
  • サメ好き。

エピソード

  • 阪神・淡路大震災の被災者であり、実家は倒壊してしまい現在は無い。震災からの復興のため、当時所属していたNEWSの同士とともにフラワーテントを立ち上げ、運営を行っていた。実際にステージにも参加し自作の歌を歌っていた[4][5]
  • NEWSに所属していた時、スマイルズ、さらに相方を代えてチャップミートという漫才コンビを組んでおり、定期的なライブに出演していた。また、社長の勧めで「論語ラッププラザーズ」という論語を基にしたラップをやっていた事がある。
  • 上京後、葛飾・四つ木にあったNEWSの社長の家に数年居候をしていた。
  • 25歳ぐらいの頃、バーの雇われマスターをやっていた。「普通のバーはお客が好きなことをしゃべっていくけど、ウチのバーはマスター(鷲崎本人)が一番しゃべっていた」とのこと。
  • 大学4年間での取得単位2単位のみ。これは学校側のコンピュータのミスにより取得したものであり、実際は0である。
  • 小さい頃の将来の夢は「敷布団と掛布団の間でずっと生きていきたい」である。

ラジオ関連

  • 『浅野真澄のスパラジ!』のアシスタントに抜擢された経緯は、『綾子・真澄のすみすみナイト』でラジオパーソナリティとしての評判を上げた浅野真澄の番組を始めることになり、そのアシスタントを探すことになったが、BSQRBBQRでの配信番組であったため予算をかけることができず、当時文化放送に出入りしていた鷲崎に文化放送のプロデューサーの片寄好之が声をかけた、というものである。その後『スパラジ!』は『アニスパ!』に発展し、鷲崎と浅野のラジオは長期間にわたり続くことになる。
  • それより以前、ラジオ日本の『早起き情報局』にADのアルバイトとして参加、リポーターとして出演していた経験がある。
  • 堀江由衣の天使のたまご』には2004年(平成16年)以後12年連続、新年最初の回で「獅子舞をブッキングしたらブッキングミスで鷲崎がブッキングされた」という設定でゲスト登場している。お互いにその年の目標を発表した後に、鷲崎が堀江由衣をテーマにしたオリジナルソングを歌うのが恒例となっている。2013年の際はリスナーからの反響があまりないからという理由で歌われなかったが、翌週の放送で「(鷲崎さんの弾き語りを)楽しみにしてたのに」という内容のメールが大量に届き、2014年からはまた歌うようになった。2015年は2014年最後の放送と2015年最初の放送の二週連続でアニスパで共演している浅野真澄と一緒に出演した。ちなみに、初めてゲスト出演したのは『アニスパ!』開始より前である。
  • 鷲崎は関西出身であるが、担当番組の大半は文化放送の番組であり、しかも関西圏にネットされる番組は無かった。2008年10月開始の『鷲崎健と長嶋はるかのチェキらぼ』で初めてラジオ関西の番組を担当することになった。
  • 2015年10月10日A&G TRIBAL RADIO エジソンにてゲストとして自身のアルバム宣伝の為に来たが今までゲストでの扱いが少ない、長年の番組スタッフも分かっている為、気を使いあえて番組を回す側にまわりMC2人にいろいろ宣伝してもらう。

主な経歴

ラジオ・ネットラジオ・Web動画

出演中

終了・特番

テレビアニメ

テレビ

司会進行

舞台

ゲーム

ショートムービー

  • 無論拳(主役)

イベント

音楽活動

ディスコグラフィ

アルバム

発売日 タイトル 規格品番 最高位
1st 2008年12月05日 Silly Walker AMET-0003 161位
2nd 2010年05月22日 SINGER SONG LIAR AMET-0006 22位
3rd 2012年05月23日 「I Love You」のある世界 AMET-0007 28位
4th 2015年10月26日 What a Pastaful World AMET-0016 40位

その他

  • アコースティックギター・オタクブルース(自転車操業
  1. フラフラ節
  2. ザッツマイナンバー
  3. ヨウコソココヘ
  4. スペランカー
  5. ハムスター
  6. VOICES...
  7. 地に足
  8. 夢で会いましょう
  9. boy my boy
  10. メンバー紹介
  • アニメロ新人オーディション~Memorial Songs~ (2008年12月24日発売)
  • 鷲崎健の王様は退屈じゃ!CD特別編2
    • 王様は退屈じゃ!
  • ROCK IN DISNEY ~Season of the Beat (2016年7月27日発売)
    • 君のようになりたい
  • /星野源 (2016年10月5日発売)
    • Continues (コーラスとして参加)

ライブ

  • 鷲崎健 1st ワンマンライブ

ユニット活動

詳細は該当項目を参照のこと。

ポアロ
放送作家伊福部崇とのユニットでギター、ボーカル、作詞、作曲担当。
吉田ぽあ郎
ポアロの変名ユニット。「吉田まにあーな」名義でギター、ボーカル、作曲を担当。
milk rings
『アニスパ!』で共演する浅野真澄とのユニット。
ナナケンキッコ
セガサミーアワー はーい井上商店ですよ!』で結成されたユニット。
鷲崎健 & 内田稔
主に小尾元政 Presents アコギな夜や、影山ヒロノブ・遠藤正明・きただにひろしの「ゆかいな仲間たち」での編成。アコースティック編成で鷲崎が弾き語り、内田がパーカッションを担当する。
わしみず
清水香里と鷲崎のユニット。同名のライブイベントを開催している。
小野坂昌也 with TEI
小野坂昌也榎本温子伊福部崇と鷲崎のユニット。小野坂・伊福部のUNHAPPYで結成されたユニット。『TEI』は、健・榎本・伊福部のそれぞれの頭文字を繋げたものである。
飯塚雅弓&鷲崎健
Voice of A&G Digital 超ラジ!」のオープニングテーマ曲「message」(作詞飯塚、作曲鷲崎、歌2人)、同エンディングテーマ曲「恋のmelody」(作詞・歌飯塚、作曲鷲崎)を担当。
遠藤会
遠藤正明と、その飲み仲間であるbamboo(milktub)、やまけん、鷲崎の4名で結成されたユニット。ライブを行ったほか、テレビアニメ『健全ロボ ダイミダラー』のオープニングテーマ「健全ロボ ダイミダラー」を担当した。
鷲崎健 with かなでももこ featuring MCしのっち
ワシスタ〜意外とおもしろい番組〜」の番組テーマソング。2014年の4月~10月に出演したゲストから番組感想コメントを一言ずつ貰いそのコメントをまとめたものを歌詞にしている。最終回にて各音楽ダウンロードサイトにて配信が発表された。

詞曲提供

作詞提供

オリジナル曲

小尾元政 Presents アコギな夜などのライブやラジオ等でオリジナルソングを多数披露している。また、Podcast QRで使用されるジングルを歌っている。

書籍

カドカワ・ミニッツブック連載

  • 成すも成さぬもないのだが 第一回 肩書きのないラジオパーソナリティ (ブックウォーカー、2014年9月25日)
  • 成すも成さぬもないのだが 第二回 とても個人的な音楽のはなし (ブックウォーカー、2014年11月25日)
  • 成すも成さぬもないのだが 第三回 鮫について語ろう (ブックウォーカー、2015年1月20日)
  • 成すも成さぬもないのだが 第四回 富士山、巨人、レディー・ガガ (ブックウォーカー、2015年3月20日)
  • 成すも成さぬもないのだが 第五回 十代の自分に如何にして友達が出来たのか、または出来なかったのか (ブックウォーカー、2015年5月28日)
  • 成すも成さぬもないのだが 第六回 アニスパの話 (ブックウォーカー、2015年8月13日)

単行本

関連項目

出典

  1. ^ a b c d 鷲崎健(公式プロフィール)”. アトミックモンキー. 2014年2月22日閲覧。
  2. ^ 鷲崎健. “アニカンコラム 鷲崎 健 vol.95 2011年5月号”. 2014年2月22日閲覧。
  3. ^ アニカンコラム 鷲崎 健 vol.71 2009年5月号 P.32
  4. ^ [きずなずっと]めぐる春に 阪神大震災5年 歌で悲惨さ笑い飛ばす
  5. ^ POAROマンスリーライブ(2011年3月13日)
  6. ^ 番組紹介:浅沼晋太郎・鷲崎健の「思春期が終わりません」”. HiBiKi Radio Station. 2014年7月7日閲覧。
  7. ^ アクセル・ワールド 〜加速するラジオ〜INFINITE∞BURST”. HiBiKi Radio Station. 2016年6月13日閲覧。

外部リンク