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2016年11月10日 (木) 19:28時点における版

植田真梨恵
生誕 (1990-09-22) 1990年9月22日(34歳)
出身地 日本の旗 日本福岡県久留米市
ジャンル J-POP
職業 シンガーソングライター
女優
担当楽器 ボーカルギター
活動期間 2005年 -
レーベル TENT HOUSE (2005年 - 2014年)
GIZA studio (2014年 - )
事務所 ビーイング
公式サイト 植田真梨恵 Official Web Site
椎名林檎
YUKI
銀杏BOYZ
横山健

植田 真梨恵(うえだ まりえ、1990年9月22日 - )は福岡県久留米市出身の日本のシンガーソングライター、女優。所属レコード会社はGIZA studio。所属事務所はビーイング。血液型はB型。大阪府在住。妹はシンガーソングライターの植田真衣。

来歴

デビュー前

参考:公式サイトのプロフィール[1]

5、6歳の頃、歌手になりたいと思うようになり、小学生時代は地元ののど自慢大会に出場したりさまざまなオーディションを受けたりしていた[2]

2003年、12歳の時に「Jaccomミュージックフェスティバル2003」で「もらい泣き」を歌い、入賞する[3]

中学生になってから福岡のタレント事務所に声をかけられ、そこに所属することになる。しかしタレントになりたいわけではなかったので、音楽をやりたいとずっと言い続けていた。すると現在の所属レーベル・GIZA studioのオーディションを紹介され、中学3年生の時に優勝。[2][4]

2006年春、中学卒業を期に、GIZA studioの誘いで単身で大阪に渡り、ライブや曲作りといった音楽活動を開始。もともと音楽浸けの生活を送るつもりだったので、進学先には週に1回通学するだけで大丈夫な通信制の高校を選んだ[2]

2007年春、ライブパフォーマンスがレコード会社のスタッフの目にとまり、本格的な音楽制作活動に入る。

歌手デビュー

  • 2008年7月、ファースト・ミニアルバム退屈なコッペリア』でインディーズデビュー。
  • 2010年、舞台「ワンハンドレッドライフ」に女優として出演。
  • 2012年、初めてのフルアルバムセンチメンタルなリズム』をリリース。
  • 2014年8月6日、約7年にわたるインディーズ活動を経て1stシングル「彼に守ってほしい10のこと」でメジャーデビュー[5]
  • 2014年12月31日、「COUNTDOWN JAPAN 14/15」に出演。
  • 2015年2月25日、メジャー1stアルバム『はなしはそれからだ』をリリース[6]
  • 2016年2月1日、4thシングル「スペクタクル」をリリース。自身初のオリコン週間ランキングトップ20入りを果たす[7]
  • 2016年9月20日、出身地の久留米市より「くるめふるさと大使」の委嘱を受ける。[8]

人物

絵を描くことが好きで、これまでリリースしてきたCDのジャケットデザインも自らこなす[9]。メジャーファーストアルバムのジャケットも本人のプロデュースによるもの[10]

初めて自分で買ったCDは、自分で稼いだお金で買ったのは中村一義の『金字塔』、お年玉などで買ったのはSPEEDベスト・アルバムw-inds.のシングル。よく聴くのは、アルカラ安藤裕子清竜人米津玄師[11]

実家は福岡県久留米市ラーメン店「たんたんたまご」を営んでおり、そのフェイスブックには店の宣伝以上に娘『植田真梨恵』の宣伝がなされており、父親の娘に対する愛情が垣間見えるものとなっている[12]

音楽性

影響を受けたミュージシャンは宇多田ヒカルYUKI椎名林檎CHARA安藤裕子Salyu倉橋ヨエコなど、それぞれのカラーがあって声一つで空気を自分の色にできる女性歌手たち[4][13]

作詞作曲を始めたのは音楽をジャンルで縛りたくないという思いから[1]。本来はシンガーソングライターを目指していたわけではなく、必要性を感じて曲を書き始めて歌うようになったらそれが楽しくなったという感じである。そのため自分で曲を作ることにこだわりを持っておらず、また昭和歌謡のようにきちんと作詞家と作曲家と歌い手が分業してエンターテインメントとしてバランスが取れているものを世に送り出す形式が好きなので、他人からの提供曲も歌いたいと思っている[5]

中学校3年生の夏休みに、友達と遊び半分のバンドをやるためにいとこにギターを借りてコードを覚え、簡単なコードで初めて曲を作った[4]

基本的に、一人でデモを作る段階で、間奏やイントロアウトロなども含めた全体の尺を固めてしまい、フルコーラスのデモを作ることから始める。その段階のデモは、歌詞先行だったりメロディ先行だったり、その両方が同時にできたりしているものを、ギターかピアノで弾き語っているだけのもの。これを、アレンジャーに楽曲のイメージや使いたい音色などを伝えて、何度もやり取りしながら作っていく。イントロのリフやフレーズから指定することもあれば、抽象的なイメージだけを伝えて作ってもらうこともある[11]

メジャーデビューに当たって、初めてバンドメンバーとスタジオに入って曲を合わせてから各楽器のフレーズやリズムを一緒に考えていくという一般的なやり方で曲を作った[2]

ディスコグラフィー

シングル

発売日 タイトル 規格品番 最高順位 備考
インディーズ
1st 2013年8月7日 心/S/サ TCR-067~069 251位 3枚組CD
メジャー
1st 2014年8月6日 彼に守ってほしい10のこと GZCA-4140 82位
2nd 2014年11月19日 ザクロの実 GZCA-4141 87位
3rd 2015年8月12日 わかんないのはいやだ GZCA-4143(初回限定盤)
GZCA-4142(通常盤)
35位
4th 2016年1月20日 スペクタクル GZCA-4144(初回限定盤)
GZCA-4145(通常盤)
20位
5th 2016年7月6日 ふれたら消えてしまう GZCA-4146(初回限定盤)
GZCA-4147(通常盤)
32位
6th 2016年10月12日 夢のパレード GZCA-4148(初回限定盤)
GZCA-4149(通常盤)
28位

配信限定シングル(インディーズ)

発売日 曲名 販売形態 収録CD
インディーズ
1st 2008年1月30日 夜風 1stアルバム「退屈なコッペリア
2nd 2008年2月27日 箱 (ボックス)
3rd 2008年3月26日 忘れもの
4th 2008年4月30日 ハルシネーション
5th 2008年5月28日 白い月
6th 2008年6月25日 カーテンの刺繍
7th 2013年6月19日 心と体 1stシングル「心/S/サ
8th 2013年6月19日 S・O・S
9th 2013年6月19日 サファイア!

番組タイアップ限定配信

アルバム

ミニ・アルバム

発売日 タイトル 規格品番 最高順位 備考
インディーズ
1st 2008年7月30日 退屈なコッペリア TCR-060
2nd 2009年5月27日 U.M.E. TCR-062
3rd 2010年6月30日 葬るリキッドルーム TCR-063

スタジオ・アルバム

発売日 タイトル 規格品番 最高順位 備考
インディーズ
1st 2012年4月18日 センチメンタルなリズム TCR-066 214位 未CD化作品のままだった「ミルキー」や「飛び込め」も収録されている
メジャー
1st 2015年2月25日 はなしはそれからだ GZCA-5271 / GZBB-5271 (CD+DVD)
GZCA-5272(CD)
45位

ライブ会場限定デモCD

発売日 タイトル 発売場所
1st 2007年11月18日 DEMO vol.1 北堀江hills パン工場
2nd 2008年春 DEMO vol.2 各ライブ会場
3rd 2008年春 DEMO vol.3 各ライブ会場
4th 2008年夏 DEMO vol.4 各ライブ会場
5th 2008年秋 DEMO vol.5 各ライブ会場
6th 2011年4月18日 HJOW-0001 北堀江hills パン工場
7th 2011年9月24日 "T・O・G"! 北堀江hills パン工場
8th 2011年11月21日 1990 渋谷チェルシーホテル

映像作品

ミュージックビデオ

監督 曲名
宮嶋伸伍 ミルキー
早野裕史 未完成品(スケッチー)」「センチメンタリズム」「心と体
中嶋淳志 彼に守ってほしい10のこと」「ザクロの実

ライブDVD

発売日 タイトル 規格品番
2016年4月6日 UTAUTAU vol.2 GZBA-8028/9

タイアップ

楽曲 タイアップ 時期
メリーゴーランド スマートフォン向けゲームアプリ『SHOW BY ROCK!! 2012年
ミルキー BS11「女傑の導き」エンディングテーマ 2012年
心と体
S・O・S
サファイア!
スマートフォン向けゲームアプリ『SHOW BY ROCK!!』 2013年
彼に守ってほしい10のこと スマートフォン向けゲームアプリ『SHOW BY ROCK!!』
KBS京都『京スポ』7月度エンディングテーマ
テレビ金沢『となりのテレ金ちゃん』8月エンディングテーマ
テレビ金沢『花のテレ金ちゃん』8月エンディングテーマ
RKK熊本放送『SOUND STEADY』8月オープニングテーマ
2014年
FRIDAY 江崎グリコ『コロン』テーマソング
KBCTV『ドォーモ』2月度エンディングテーマ
2015年
泣いてない スマートフォン向けゲームアプリ『SHOW BY ROCK!!』 2015年
わかんないのはいやだ スマートフォン向けゲームアプリ『SHOW BY ROCK!!』
TBS系『CDTV』8月度エンディングテーマ
テレビ金沢『となりのテレ金ちゃん』8月度エンディングテーマ
2015年
クリア オルビス スキンケア『CLEAR』イメージソング 2015年
スペクタクル 日本テレビ系『バズリズム』パワープレイ
KBC九州朝日放送『ドォーモ』1月度エンディングテーマ
2016年
ふれたら消えてしまう AbemaTV『みのもんたのよるバズ!』エンディングテーマ
KBC九州朝日放送『ドォーモ』7月度エンディングテーマ
KAB熊本朝日放送『5ch』7月度エンディングテーマ
Rhythm staion(エフエム山形)『MONTHLY HYPER PLAY』8月度パワープレイ
FM徳島『MORNING パワープレー』7月度パワープレイ
FM愛媛『伊坂彰のGREAT NOISY CLUB』7月度パワープレイ
『FMN1 iMA音楽』7月度パワープレイ
スマートフォン向けゲームアプリ『SHOW BY ROCK!!』
2016年
ルーキー KAB熊本朝日放送『2016 KAB 夏の高校野球 応援ソング』 2016年
210号線 久留米大学』テレビCMソング 2016年

主なライブ

ワンマンライブ・主催イベント

  • 2012年07月15日・24日 - 植田真梨恵LIVE "センチメンタルなリズム"
  • 2013年09月14日・16日 - 植田真梨恵LIVE "心/S/サ"
  • 2014年09月07日・23日 - 植田真梨恵LIVE TOUR 2014 "UTAUTAU vol.1"
  • 2015年10月03日・25日 - 植田真梨恵LIVE TOUR 2015 UTAUTAU vol.2

出演イベント

  • 2013年03月16日 - hillsパン工場 presents 10th Anniversary week ~ROCK NIGHT~
  • 2013年04月21日 - うたびとvol.3 大阪編
  • 2013年04月29日 - うたびとvol.4 名古屋編
  • 2013年08月15日 - AFTER SCHOOL OF ROCK!
  • 2013年10月14日 - MINAMI WHEEL 2013
  • 2013年12月13日 - KOBE NEXT GENERATION vol.6
  • 2014年02月16日 - Melody of You
  • 2014年02月24日 - poco a poco vol.2
  • 2014年04月20日 - トアロード・アコースティック・フェスティバル2014
  • 2014年04月28日 - People to People vol.15
  • 2014年06月08日 - SAKAE SP-RING 2014
  • 2014年07月18日 - 赤丸 Presents 2nd e.p『突風』レコ発 Live!『風、吹き荒れて候』
  • 2014年08月22日 - SOUND SHOCK2014
  • 2014年09月14日 - HOT STUFF POWER PUSH!"Summer Romance"「都会のプチフェス! 六本木に大集合!!」
  • 2014年10月12日 - MINAMI WHEEL 2014

出演

ラジオ

放送局 番組名 放送時間 放送期間
FM FUKUOKA 植田真梨恵のへびいちご大福 毎週水曜日 21:00 - 21:30 2014年8月6日 - 2015年3月25日
Inter FM NEXTUP 植田真梨恵EDITION 第一、第二火曜日 24:00 - 24:30 2014年10月7日 - 2016年3月8日
植田真梨恵のあんまりねむたくない火曜[14] 第一、第三火曜日 24:00 - 24:30 2016年4月5日 -
FM OSAKA E∞tracks Selection~植田真梨恵のいかようにも火曜~ 第一、第三火曜日 19:20 - 19:50 2015年7月7日 - 2015年12月22日

CM・タイアップ

映画

  • トモシビ(2017年6月公開予定) - キミエ 役 [22]

出典・脚注

  1. ^ a b 植田真梨恵 Official Web Site”. GIZA studio. 2013年1月2日閲覧。
  2. ^ a b c d "植田真梨恵「彼に守ってほしい10のこと」インタビュー" (Interview). Interviewed by 丸澤嘉明. 4 August 2014. 2014年8月21日閲覧 {{cite interview}}: 不明な引数|program=は無視されます。 (説明)
  3. ^ 社団法人 日本大衆音楽文化協会ミュージックフェスティバル2003 大会結果報告
  4. ^ a b c "植田真梨恵、デビュー作発表「全部をそぎ落としてもいいというのが今の私のキーワード」" (Interview). Interviewed by 吉羽さおり. 6 August 2014. 2014年8月21日閲覧 {{cite interview}}: 不明な引数|program=は無視されます。 (説明)
  5. ^ a b "植田真梨恵 1stシングル・インタヴュー! メジャーデビューの意気込みとは?" (Interview). Interviewed by 徳山弘基. 6 August 2014. 2014年8月21日閲覧 {{cite interview}}: 不明な引数|program=は無視されます。 (説明)
  6. ^ BARKS2015新春お年玉特大企画 植田真梨恵”. BARKS (2015年1月6日). 2015年1月8日閲覧。
  7. ^ http://www.oricon.co.jp/prof/459445/products/1162809/1/
  8. ^ http://mainichi.jp/articles/20160921/ddl/k40/040/483000c
  9. ^ 植田真梨恵、24時間USTREAM生中継!「私が壊れゆくさまを見届けてください。」”. mFound (2012年6月29日). 2013年1月2日閲覧。
  10. ^ 植田真梨恵、本人プロデュースの新作ジャケットに星・雲・蜘蛛”. RO69 (2014年12月26日). 2015年1月18日閲覧。
  11. ^ a b 植田真梨恵 4thアルバム「センチメンタルなリズム」インタビュー”. INMUSIC (2012年5月30日). 2013年1月2日閲覧。
  12. ^ たんたんたまごフェイスブック
  13. ^ 注目のアーティスト 植田真梨恵”. mFound (2012年4月11日). 2013年1月2日閲覧。
  14. ^ 植田真梨恵Official Web Site”ラジオ番組レギュラー”
  15. ^ フジテレビ『みんなのニュース』内<ニュースのうた>に書き下ろし楽曲!植田真梨恵Official Web Site
  16. ^ 植田真梨恵、ツアーファイナルで次回ライブを発表, (2015年4月4日), http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150404-00073571-lisn-musi 2015年4月9日閲覧。 
  17. ^ みんなのニュース公式WEBニュースのうたページ
  18. ^ 祝アニメ化!『TVアニメ「SHOW BY ROCK!!」アニメ化応援LIVE』で参戦してきた(にゃん)!-ギークス公式HP
  19. ^ 植田真梨恵、化粧品CMに書き下ろし新曲“クリア”を提供&CMに本人出演も!?RO69(2015年6月23日)- 2015年7月2日閲覧
  20. ^ 植田真梨恵、スキンケアイメージソング書き下ろし「夏っぽい清涼感を」音楽ナタリー(2015年6月23日)- 2015年7月2日閲覧
  21. ^ KAB熊本朝日放送「2016 KAB 夏の高校野球 応援ソング 」に決定しました!
  22. ^ “植田真梨恵が初の長編映画出演、来年6月公開「トモシビ」で”. 音楽ナタリー. (2016年9月4日). http://natalie.mu/music/news/200607 2016年9月5日閲覧。 

外部リンク