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2016年11月10日 (木) 19:09時点における版
森公美子 | |
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別名 | モリクミ |
生誕 | 1959年7月22日(65歳) |
出身地 | 日本宮城県仙台市 |
学歴 | 昭和音楽短期大学卒業 |
ジャンル | オペラ |
職業 | オペラ歌手、タレント、女優 |
担当楽器 | 歌(メゾソプラノ) |
活動期間 | 1981年 - |
レーベル | 日本クラウン |
事務所 | ケイセブン中村屋 |
公式サイト | 所属タレント|森公美子 |
森 公美子(もり くみこ、1959年7月22日[1] - )は、日本のオペラ歌手、タレント、女優。ケイセブン中村屋所属。
来歴
宮城県仙台市出身[2]。父親は青森県、母親は宮城県出身[3]。昭和音楽短期大学卒業[1][4][5]。イタリアのミラノへ留学経験もある[6]。1981年に『修道女アンジェリカ』でオペラデビュー[1]。ミュージカルデビューは1983年の東宝ミュージカル『ナイン』[7]。1985年、東宝ミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』に出演したことで注目を集め、以降オペラやミュージカルに出演するほか、バラエティ番組やテレビドラマなどでも活躍する[1]。『屋根の上のヴァイオリン弾き』アンサンブルとして参加した際には森繁久彌から江戸時代の最強力士である“雷電爲右エ門”にちなんだ芸名“雷電為子”の名をもらった[8]。1989年から1990年にかけて、関根勤率いる劇団「カンコンキンシアター」の旗揚げ〜第3回公演に参加。2006年8月19日には、世界68カ国で放送されているアメリカのディズニー・チャンネルのドラマ『スイート・ライフ』において、ホテルに泊まる日本人歌手「クミコ・モリ」役で出演[9]。
2007年5月30日、日本クラウンよりミュージカルの代表曲を集めたアルバム『メモリー森公美子ミュージカル・ベスト I am a Singer Kumiko Mori』をリリースした。
人物
この記事に雑多な内容を羅列した節があります。 |
- 仙台市にある実家[11]の旅館は旧日本プロレスが仙台で興行を行った時に宿泊する定宿であったため、ジャイアント馬場、アントニオ猪木、大木金太郎、坂口征二といったレスラーから可愛がってもらった。ちなみに、森は坂口が好きで、森がプロレスの試合を観に行ったその帰り、坂口に「公美ちゃん、帰るぞ」と言われた時の顔の清々しさや手の大きさが忘れられなくなり、“初恋の人”とも言っている。森が成人した後に馬場と再会し、馬場に「こんなに大きくなったか。大きくなり過ぎだ」と言われたという。なお実家には、長嶋茂雄(立教大学時代)、第47代横綱柏戸、美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみなどのサインがたくさんあると話している[7]。
- ミュージカルデビュー作となった『ナイン』のオーディションで「バック転出来る?」と聞かれ、当時体重が78kgもあったが、体は柔らかく、手を床に付けたままブリッジをしてバック転も出来たことから、同作の出演が決まったという[7]。
- 中島啓江は森の大学の先輩にあたり、学生時代から親交があった[4]。
- 2001年に結婚した夫が2006年に交通事故に遭い、脳挫傷で重傷を負った。森は夫の介護やリハビリを支えながら仕事を続けている[7]。
- 料理好き[12]で、家には電子レンジが3台、冷蔵庫が4台ある。夫を介護している事情から、料理したものを多く冷凍保存したりするためで、夫専用のレンジもある[7]。また、森の家では「森食堂」と呼ばれるパーティーがよく行われ、親友の島谷ひとみや仲間由紀恵、市村正親らが姿を見せる[13]。
- ミュージカル「レ・ミゼラブル」の稽古中に東日本大震災が発生。故郷・仙台が甚大な被害を受け、森自身の家族は無事だったが、中高時代に共に音楽の道を目指した友人を津波で亡くしたことを、公演中のインタビューで涙ながらに明かした[14]。
出演
ミュージカル
- ナイン(1983年)
- ラ・カージュ・オ・フォール - ダンドン夫人役(1985 - )
- ラ・マンチャの男(1985年・1989年) - 家政婦 役
- 屋根の上のヴァイオリン弾き
- ビッグ・レディース・クラブ
- レ・ミゼラブル - テナルディエ夫人役(1997 - )[15][11]
- 銀河の約束(1998)
- ハウス食品スペシャル「こくまろな女達〜WOMAN REVOLUTION!」(2001年8月15日 - 26日、Bunkamuraシアターコクーン)[16]
- イーストウィックの魔女たち(2003年12月2日 - 29日、帝国劇場)[17]
- ベガーズ・オペラ
- スター誕生
- マイ・フェア・レディ
- ステッピング・アウト
- ウィズ〜オズの魔法使い〜 - 西の悪い魔女・イブリーン役(2012年9月28日 - 30日、KAAT神奈川芸術劇場ホール / 10月4日 - 7日、梅田芸術劇場メインホール / 10月18日 - 28日、東京国際フォーラムホールC / 11月3日 - 6日、中日劇場)
- Endless SHOCK(2014年2月4日 - 3月31日、帝国劇場 / 9月、梅田芸術劇場 / 10月、博多座) - オーナー役[18]
- シスター・アクト〜天使にラブ・ソングを〜 - 主演・デロリス役
- 一人二役 殺したいほどジュテーム(2016年10月 - 12月、シアター1010 ほか) - ルイーズ 役[21]
音楽番組
- 音楽・夢コレクション(1988年 - 1991年、NHK)
- 音楽バラエティー 夜にありがとう(1991年 - 1992年、NHK)
- 青春のポップス(NHK)
- “花は咲く”スペシャル〜一つの歌がつむぐ物語〜(2012年9月5日、NHK総合)
- THE夜もヒッパレ(日本テレビ)不定期出演
テレビバラエティ・情報番組
- 笑っていいとも!(1995年 - 1996年レギュラー・ほかの時期は不定期ゲスト出演、フジテレビ)
- 山田邦子のしあわせにしてよ(1995年4月 - 1997年3月、TBS)
- 日立 世界・ふしぎ発見!(TBS)不定期出演
- なるほど!ザ・ワールド(フジテレビ)リポーター・不定期出演[22]
- 世界の超豪華・珍品料理(フジテレビ)不定期出演
- ものまねバトル(日本テレビ)審査員
- 元祖あばれ寿司(2002年から年1回、ミヤギテレビ制作・日本テレビ系列)
- 食彩浪漫(2003年、NHK)司会
- ディズニーチャンネル開局セレモニー(ディズニーチャンネル)
- ディズニー・パラダイス(ディズニーチャンネル)
- 森公美子のゴージャスガールズ(2004年2月29日、日本テレビ)
- 愛のエプロン(テレビ朝日)不定期出演
- ナニコレ珍百景(テレビ朝日)不定期出演
- ビートたけしのTVタックル(テレビ朝日)不定期出演
- あさイチ(2010年4月 - 、NHK総合)不定期出演
- 検索deゴー! とっておき世界遺産 (2010年、NHK総合)
- 秘密のケンミンSHOW(日本テレビ・不定期にレギュラーゲストとして出演)
- ようこそ宇宙の特等席へ!地球周遊ナイトクルーズ(2013年1月2日、NHK-BSプレミアム)
- ニョキニョキ植物王国(テレビ東京)
- 千客万来!森クミ食堂(2014年4月5日 - 、BS日テレ)[12]
- 東北発☆未来塾「歌声のチカラ」(2015年1月(全4回)、NHKEテレ)
- 東北発☆未来塾スペシャル 響け!歌声のチカラ〜モリクミと90人の合唱団〜(2015年3月7日、NHKEテレ) - 上記をスペシャル番組としてまとめたもの
テレビドラマ
- 金曜エンタテイメント「顔に降りかかる雨」(1994年5月、フジテレビ) - ジュヌヴィエーブ松永 役
- スペシャルドラマ・誰かが誰かに恋してる(1996年3月29日、TBS)
- 木曜の怪談ファイナル タイムキーパーズ(1997年、フジテレビ)
- 金曜エンタテイメント「大家族デカ」(1997年9月5日、フジテレビ) - 主演・南日向子 役
- 金曜エンタテイメント「大家族デカ2」(1998年8月28日、フジテレビ) - 主演・南日向子 役
- P.A.(プライベート・アクトレス)(1998年、日本テレビ)
- 土曜ワイド劇場・ダイエット三姉妹の旅情事件簿(1997年、朝日放送) - 柳奈加子役
- 意地悪ばあさんリターンズ 伝説のばあさんVS湾岸署スリーアミーゴス意地悪バトル(1999年10月12日、フジテレビ)
- 貯まる女(2000年、テレビ東京)- 立花蘭子 役
- フレーフレー人生!(2001年、よみうりテレビ) - 美智留役
- 金曜エンタテイメント「電話オペレーター三人娘のOL事件簿」(2002年5月10日、フジテレビ) - 大場雪枝 役
- よい子の味方(2003年、日本テレビ)
- 土曜ワイド劇場・グルメ弁護士VSダイエット検事(2005年、テレビ朝日)
- スイート・ライフ第49話(2006年、ディズニー・チャンネル) - クミコ・モリ役(日本語吹替えも担当)
- 火曜ドラマゴールド アガサ・クリスティ原作「予告殺人」(2007年、日本テレビ)
- だんだん(2008年10月 - 2009年3月、NHK)
- Oh!デビー(2011年10月、BSスカパー!) - 醍醐有紗役
- 家族のうた 第2話(2012年4月、フジテレビ) - 本人 役
ラジオ
- 垣花正と森公美子 あなたとハッピー!(2008年-2009年、ニッポン放送)
CM
- ジャスコ(現・イオン)「サンデースペシャル」(1997年)
- 日立製作所冷蔵庫
- ハウス食品
- 「こくまろカレー」
- 「細打ち名人」
- 富士通ゼネラル冷蔵庫
- P&G「モノゲンユニ」
- 東北電力
- 小林製薬(消臭元・たばこ消臭元 等)
- ナショナル(現・パナソニック)
テレビアニメ
- 毎日かあさん(2009年4月 - 2012年3月 テレビ東京) - 主役・かあさん(鴨原理恵子)役[23] ※主題歌も担当
- おじゃる丸(2009年4月 - 2010年3月 NHK)第12シリーズのエンディング曲担当
- ONE PIECE(2012年10月、フジテレビ) - マリア・ナポレ役
映画
- 光る女(1987年、東宝)
- 劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI(2000年、東宝) - 主題歌「虹がうまれた日」担当
- ほたるの星(2003年、角川大映映画)
吹替
- リトル・マーメイド - アースラ役
- リトル・マーメイド(TVシリーズ) - アースラ役
- ミッキーの悪いやつには負けないぞ!(2003年) - アースラ役
- 80デイズ(2004年、アメリカ)
- TAXI NY - ベル(2004年、アメリカ、TV放送版)[24]
- ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢(2009年、イギリス)
コンサート
- 天使にラブラブ(1997年4月、Bunkamuraオーチャードホール 他)
- 魔女にラブラブ(1998年6・7月、Bunkamuraオーチャードホール 他)
- ちょっとポップなコンサート(1999年10月 - 2000年3月、全国ツアー)
- 森公美子コンサート/ミュージカルを抱きしめて(2003年2月18日 - 23日、パルコ劇場 他)[25]
- 眠れぬ森は美女?(2008年9月、渋谷Bunkamuraオーチャードホール)
- 森公美子コンサート!カモナ・マイ・ハウス(2009年6月)
CD
- 桜景(オーケー)
- メモリー☆森公美子 ミュージカル・ベスト I am a Singer Kumiko Mori
- 「おじゃる丸狂騒曲」
- 「花は咲く」花は咲くプロジェクト
著書
- ブラをはずして…
- やせる想い
- 森公美子のいい男といい女が集まるレシピ!
脚注
- ^ a b c d “PROFILE”. ケイセブン中村屋. 2015年8月22日閲覧。
- ^ a b “森公美子がミュージカルで「明日を生きる力に」”. nikkansports.com. (2016年5月21日) 2016年5月22日閲覧。
- ^ 『あの日あの時母の顔―私の母語り』 小学館 1996年 87頁
- ^ a b “森公美子「いつも私の前を歩いてくれました」 中島啓江さん死去”. SANSPO.COM. (2014年11月28日) 2015年4月5日閲覧。
- ^ “森公美子、母校で熱唱 昭和音大卒業式でサプライズ”. nikkansports.com. (2016年3月21日) 2016年5月22日閲覧。
- ^ “森公美子が「人生最後の日に食べたい」絶品イタリアンを紹介『アナザースカイ』”. テレビドガッチ (2015年10月23日). 2016年5月22日閲覧。
- ^ a b c d e 日刊スポーツ 2014年5月25日30面『日曜日のヒロイン・902』
- ^ “森公美子 菊田一夫演劇賞にびっくり”. DAILY SPORTS ONLINE. (2015年4月20日) 2015年8月22日閲覧。
- ^ IMDb Pro » The Suite Life of Zack and Cody: Season 2, Episode 23 Lost in Translation
- ^ ““演劇人”森公美子、菊田一夫演劇賞は「ドッキリかと」”. ORICON STYLE (2015年4月20日). 2015年8月22日閲覧。
- ^ a b “森公美子、仙台の仲間に励まされ出演…舞台「レ・ミゼラブル」公開稽古”. スポーツ報知. (2011年4月8日). オリジナルの2011年4月10日時点におけるアーカイブ。 2015年4月5日閲覧。
- ^ a b 原田和幸 (2015年6月12日). “楽しい食事で心の健康…森公美子”. YOMIURI ONLINE. オリジナルの2015年8月21日時点におけるアーカイブ。 2016年5月22日閲覧。
- ^ 真紀和泉 (2010年2月13日). “「いいなー!」と中居正広がうらやむ、森公美子の意外な人脈。”. Techinsight. メディアプロダクツジャパン. 2013年9月23日閲覧。
- ^ 2011年4月8日 サンケイスポーツ 芸能面
- ^ “森公美子、50キロ痩せろと言われた!?”. ORICON STYLE (2006年11月13日). 2016年5月22日閲覧。
- ^ “WATCH FOR!ハウス食品スペシャル「こくまろな女達〜WOMAN REVOLUTION!」記者会見 5/8”. シアターガイド (2001年5月21日). 2016年9月22日閲覧。
- ^ “森公美子が帝劇に4000万円使わせた理由”. SANSPO.COM. (2003年10月10日). オリジナルの2003年12月9日時点におけるアーカイブ。 2015年8月22日閲覧。
- ^ “光一「SHOCK」に森公美子初参加「泣きながら見ている」”. SANSPO.COM. (2014年2月5日) 2014年2月17日閲覧。
- ^ “森公美子、“W主演”も体型差に驚き「違いすぎるだろ」”. ORICON STYLE (2014年1月17日). 2014年2月17日閲覧。
- ^ “森公美子、脇役から初の帝劇主演「30年目の奇跡と呼んでます」”. SANSPO.COM. (2014年6月23日) 2015年4月5日閲覧。
- ^ “大地真央が一見貞淑な妻演じるサスペンス喜劇「一人二役」全国15会場巡演”. ステージナタリー. (2016年7月12日) 2016年7月12日閲覧。
- ^ “森公美子、愛川欽也さんをしのぶ 「何もお返しをしないうちに…」”. TVfanWeb (2015年4月17日). 2015年8月22日閲覧。
- ^ “アニメ「毎日かあさん」製作発表 森公美子主演 水曜ゴールデンで”. アニメ!アニメ!. イード (2009年1月29日). 2015年8月22日閲覧。
- ^ “森公美子が映画『TAXI NY』の吹き替えに挑戦”. ORICON STYLE (2008年3月22日). 2016年5月22日閲覧。
- ^ “森公美子、名作ミュージカルのパロディーで魅せた”. SANSPO.COM. (2003年2月19日). オリジナルの2003年12月7日時点におけるアーカイブ。 2016年5月22日閲覧。