コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「上白石萌音」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:ポップ歌手のカテゴリ修正依頼 - log
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:ポップ歌手のカテゴリ修正依頼 - log
194行目: 194行目:
{{DEFAULTSORT:かみしらいし もね}}
{{DEFAULTSORT:かみしらいし もね}}
[[Category:日本の女優]]
[[Category:日本の女優]]
[[Category:日本のポップ歌手]]
[[Category:日本の女性ポップ歌手]]
[[Category:東宝芸能]]
[[Category:東宝芸能]]
[[Category:鹿児島県出身の人物]]
[[Category:鹿児島県出身の人物]]

2016年11月10日 (木) 17:01時点における版

かみしらいし もね
上白石 萌音
本名 同じ
生年月日 (1998-01-27) 1998年1月27日(26歳)
出生地 日本の旗 日本 鹿児島県鹿児島市
身長 152 cm[1]
血液型 AB型[2]
職業 女優
ジャンル 映画舞台テレビドラマ
活動期間 2011年 -
著名な家族 上白石萌歌(妹)
事務所 東宝芸能
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
江〜姫たちの戦国〜』最終話
映画
舞妓はレディ
ちはやふる』「上の句」/「下の句」
劇場アニメ
君の名は。
舞台
みえない雲
『ミュージカル 赤毛のアン』  
受賞
日本アカデミー賞
第38回 新人俳優賞
『舞妓はレディ』
その他の賞
山路ふみ子新人女優賞
第26回
『舞妓はレディ』
日本インターネット映画大賞
第19回 日本映画部門 ニューフェイスブレイク賞、ベストインパクト賞
『舞妓はレディ』
全国映連賞
2014年度 女優賞
『舞妓はレディ』
備考
第7回『東宝「シンデレラ」オーディション』審査員特別賞
テンプレートを表示
上白石 萌音
ジャンル J-POP
職業 歌手
活動期間 2016年 -
レーベル ポニーキャニオン
公式サイト kamishiraishimone.com

上白石 萌音(かみしらいし もね、1998年1月27日 - )は、日本女優歌手。本名、同じ[3]

鹿児島県鹿児島市出身。所属事務所は東宝芸能。所属レーベルはポニーキャニオン[4]。妹は女優の上白石萌歌

略歴

子供の頃から歌ったり踊ったりすることが好きで母の勧めで鹿児島市内のミュージカルスクールに通い始め[5]、中学1年の時にミュージカルスクールの先生に勧められ軽い気持ちで受験した2011年の第7回『東宝「シンデレラ」オーディション』で審査員特別賞を受賞し[6]、グランプリを受賞した2歳下の妹・上白石萌歌とともに東宝芸能へ所属。女優として、同年9月にHOME MADE 家族「スターとライン」のPVに妹の萌歌とともに出演し、映像作品に初出演[7]。同年11月放送のNHK大河ドラマ江〜姫たちの戦国〜』最終回でドラマデビューを果たした[8]。翌2012年にはミュージカル『王様と私』で初舞台、同年公開の長編アニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』では声優も務めた。

中学時代は週末に鹿児島から東京まで通いつつ仕事をこなし、卒業後に上京して東京の普通科の高校に進学[6]

2014年公開の映画『舞妓はレディ』で800名を超えるオーディション参加者の中から選ばれて主人公の舞妓見習い・春子役を演じ、映画初主演[9][10]ミュージカル仕立ての同作において監督の周防正行から「平成のオードリー・ヘップバーン」と称された[11]演技力・歌唱力により、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、第26回山路ふみ子新人女優賞、第19回日本インターネット映画大賞日本映画部門ニューフェイスブレイク賞・ベストインパクト賞、全国映連賞女優賞などの各賞を受賞した。

2014年12月には『みえない雲』で舞台初主演[12]、翌2015年8月にはミュージカル『赤毛のアン』で主役のアン・シャーリー役を演じた[13]2016年8月に公開され大ヒット作品となった劇場アニメ『君の名は。』でヒロイン・宮水三葉の声を演じて注目を集めた[14]

映画、舞台などで女優として活動する一方で、歌手として2015年より『The Favorite Songs』と題したワンカット長回しアカペラによるMVを公式YouTubeチャンネルで公開し[15]、同年秋より東京都内のライブハウスにてライブ活動を開始。2016年10月には名作映画の主題歌・挿入歌を集めたカバーミニアルバム『chouchou』(10月5日発売)をリリースして歌手デビューを果たした[11][16]

人物

  • 大学1年在学中[1]。英語教育に力を入れている学部に所属し、英語漬けの日々を送る[6]
  • 趣味は、読書、音楽を聴くこと、歌うこと 踊ること。特技は英語検定2級、スペイン語検定6級、リコーダー[1]
  • 高校時代の好きな教科は英語、苦手な教科は理科[15]
  • 父は社会科の教師で[8]、母はピアノの先生[6]。名前の「萌音」は「音楽が好きになってほしい」との願いをこめて名付けられ、母のお腹の中にいる頃から音楽に囲まれた環境で育った[3]。父がメキシコの日本人学校で日本語を教えていたことから、2006年から3年間メキシコで生活をしていた[8]
  • 2歳下の妹(上白石萌歌)がおり、第7回『東宝「シンデレラ」オーディション』で萌音は審査員特別賞・妹はグランプリを受賞した[17]
  • HKT48/AKB48宮脇咲良は同い年で、小学生の頃に鹿児島市内で同じミュージカルスクールに通っていた友人である[5][18]
  • 女優の加藤ローサ、AKB48/NGT48柏木由紀とは、同じ鹿児島市内の中学校の出身である[要出典]
  • 将来は井上真央松たか子のような女優を目指している[15]

受賞歴

2011年
2014年
2015年

出演

映画

テレビドラマ

劇場アニメ

舞台

ラジオ

PV

CM

広告

ネット動画

  • 「ニクイねぇ!シアター」第1弾「Mother」(2016年10月12日 - 、三菱電機) - 主演・茜 役[33]

ライブ

  • 1st 対バンライブ『初霜月の歌』(2015年10月19日、青山 月見ル君想フ)[34]
  • 2nd 対バンライブ『咲き乱す桃の花より初桜』(2016年3月1日、青山 月見ル君想フ)[35]

ディスコグラフィ

シングル

  1. 舞妓はレディ(2014年7月16日、ポニーキャニオン[注 1] - 映画『舞妓はレディ』主題歌[36]

アルバム

  1. chouchou(2016年10月5日、ポニーキャニオン)[注 2][16] [4]
    1. 366日(映画『赤い糸』主題歌)
    2. Woman “Wの悲劇”より(映画『Wの悲劇』主題歌)
    3. 変わらないもの(劇場版アニメーション『時をかける少女』挿入歌)
    4. On My Own(映画『レ・ミゼラブル』劇中歌)
    5. なんでもないや(movie ver.)(映画『君の名は。』主題歌)
    6. SMILE(映画『Modern Times』挿入歌)

参加作品

  1. 映画「舞妓はレディ」ミュージカル・ソングス&サウンドトラック・コレクション(2014年9月10日、ポニーキャニオン

書籍

写真集

雑誌連載

脚注

注釈

  1. ^ 小春(上白石萌音)名義。
  2. ^ カバーミニアルバム。本人名義として初リリース作品。

出典

  1. ^ a b c 東宝芸能 オフィシャルサイト 女性俳優 :: プロフィール :: 上白石 萌音”. 2013年9月4日閲覧。
  2. ^ 上白石萌音のプロフィール”. Ameba (アメーバ). 2016年9月18日閲覧。
  3. ^ a b 山崎伸子 (2014年9月11日). “『舞妓はレディ』の上白石萌音は胎教からずっと音楽漬け!”. Walkerplus (KADOKAWA). http://news.walkerplus.com/article/50211/ 2016年9月20日閲覧。 
  4. ^ a b “女優の上白石萌音、秋に歌手デビュー「深みのある音楽を」”. 音楽ナタリー. (2016年7月11日). http://natalie.mu/music/news/194057 2016年7月11日閲覧。 
  5. ^ a b 卒業生の活躍”. マリアミュージカルアカデミー. 2016年9月18日閲覧。
  6. ^ a b c d 上白石萌音さん インタビュー”. 進路ナビ. ライセンスアカデミー. 2016年9月18日閲覧。
  7. ^ a b “HOME MADE 家族PVで未来の大物女優姉妹が初演技”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2011年9月25日). http://natalie.mu/music/news/57011 2016年9月20日閲覧。 
  8. ^ a b c “13歳・上白石萌音、デビュー半年で初ドラマ…NHK大河「江」最終回”. スポーツ報知. (2011年11月4日). オリジナルの2012年6月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120627210504/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20111103-OHT1T00340.htm 2016年9月18日閲覧。 
  9. ^ “【インタビュー】『舞妓はレディ』上白石萌音 周防監督作で感じた女優の楽しさと怖さ”. シネマカフェ (イード). (2014年9月12日). http://www.cinemacafe.net/article/2014/09/12/25950.html 2016年7月17日閲覧。 
  10. ^ “上白石萌音『撮影中に号泣…「今後につなげたい」』”. ORICON STYLE (オリコン). (2014年9月10日). http://www.oricon.co.jp/special/1429/ 2016年7月16日閲覧。 
  11. ^ a b “上白石萌音、10・5歌手デビュー「ずっと歌うことが好きだった」”. ORICON STYLE (オリコン). (2016年7月11日). http://www.oricon.co.jp/news/2074853/full/ 2016年7月16日閲覧。 
  12. ^ “『舞妓はレディ』の上白石萌音、初主演舞台で原発事故に巻き込まれた少女に”. マイナビニュース (マイナビ). (2014年10月22日). http://news.mynavi.jp/news/2014/10/22/010/ 2016年7月16日閲覧。 
  13. ^ “上白石萌音、初の“赤毛のアン”役に感慨「丁寧に演じたい」”. ORICON STYLE (オリコン). (2015年8月17日). http://www.oricon.co.jp/news/2057669/full/ 2016年7月16日閲覧。 
  14. ^ “『君の名は。』三葉役で注目・上白石萌音、ブログ開設 - Moneiroの意味とは?”. マイナビニュース (マイナビ). (2016年9月16日). http://news.mynavi.jp/news/2016/09/16/506/ 2016年9月18日閲覧。 
  15. ^ a b c “天性の女優・上白石萌音の魅力とは?”. ORICON STYLE (オリコン). (2015年3月4日). http://www.oricon.co.jp/news/2049463/full/ 2016年9月21日閲覧。 
  16. ^ a b “実力派若手女優・上白石萌音がメジャーデビュー!10月カバーミニアルバム発売”. PONYCANYON NEWS (ポニーキャニオン). (2016年7月11日). http://news.ponycanyon.co.jp/2016/07/14764 2016年7月16日閲覧。 
  17. ^ 「東宝シンデレラ」萌歌&萌音 姉妹で映像初出演 スポーツニッポン 2011年9月23日閲覧
  18. ^ “HKT宮脇咲良、『君の名は。』聖地巡礼 “旧友”上白石萌音に敬意”. ORICON STYLE (オリコン). (2016年9月6日). http://www.oricon.co.jp/news/2078018/full/ 2016年9月18日閲覧。 
  19. ^ 映画賞 受賞者一覧”. 山路ふみ子文化財団. 2015年12月11日閲覧。
  20. ^ 上白石萌音 山路ふみ子映画賞で新人女優賞受賞!”. 東宝芸能オフィシャルサイト (2014年11月29日). 2015年12月11日閲覧。
  21. ^ 第38回日本アカデミー賞優秀賞決定! 新人俳優賞”. 日本アカデミー賞公式サイト. 2015年12月11日閲覧。
  22. ^ “【第38回日本アカデミー賞】新人賞の6人に喝さい!福士蒼汰「映画界を盛り上げたい」”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2015年2月27日). http://eiga.com/news/20150227/21/ 2015年12月11日閲覧。 
  23. ^ “長澤まさみに続け!東宝シンデレラ4人が初主演デビュー”. ORICON STYLE (株式会社oricon ME). (2011年11月29日). http://www.oricon.co.jp/news/2004180/full/ 2015年12月11日閲覧。 
  24. ^ “周防正行監督、新作は17年ぶり娯楽作!『マイ・フェア・レディ』をもじった『舞妓はレディ』”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2013年5月9日). http://www.cinematoday.jp/page/N0052793 2015年12月11日閲覧。 
  25. ^ “実写映画「ちはやふる」は2部作で公開!千早役は映画初主演の広瀬すず”. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2015年6月24日). http://natalie.mu/comic/news/151648 2015年12月11日閲覧。 
  26. ^ “小松菜奈&菅田将暉「溺れるナイフ」で恋愛映画W主演”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年3月7日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/03/07/kiji/K20160307012171500.html 2016年3月7日閲覧。 
  27. ^ “上白石萌音の“高校デビュー”写真が公開 映画『溺れるナイフ』”. ORICON STYLE (oricon ME). (2016年9月22日). http://www.oricon.co.jp/news/2078790/full/ 2016年9月22日閲覧。 
  28. ^ 新海誠の新作アニメ「君の名は。」に神木隆之介&上白石萌音が声の主演、特報も公開”. 映画ナタリー (2015年12月10日). 2015年12月10日閲覧。
  29. ^ プロになって初舞台の初日。「王様と私」でドキドキの舞台を終えたばかりの上白石萌音ちゃん。 - @tom_ichimura(2012年7月3日)
  30. ^ 上白石萌音:舞台で初主演 原発事故に巻き込まれる難役に挑戦 - MANTANWEB(2014年10月22日)
  31. ^ 「赤毛のアン」でミュージカル初主演の上白石萌音、舞台と受験の両立を誓う - シネマトゥデイ(2015年3月17日)
  32. ^ “上白石萌音、明日深夜「ANNR」でパーソナリティ”. 音楽ナタリー. (2016年9月30日). http://natalie.mu/music/news/203730 2016年9月30日閲覧。 
  33. ^ "「ニクイねぇ!シアター」第1弾 名曲「アニー・ローリー」にのせ描く成長ストーリー 動画「Mother」を公開" (Press release). ニクイねぇ!シアター広報事務局. 12 October 2016. 2016年10月12日閲覧
  34. ^ 上白石萌音 人生初ライブ!青山・月見ル君想フのステージに出演しました。 - 東宝芸能(2015年10月20日)
  35. ^ 上白石萌音 2nd 対バンライブ『咲き乱す桃の花より初桜』に出演いたしました。 - 東宝芸能(2016年3月2日)
  36. ^ 周防正行監督の新作『舞妓はレディ』の追加キャスト判明、妻夫木聡、松井珠理奈ら”. CINRA.NET (2014年6月11日). 2014年6月11日閲覧。

外部リンク