「瞬火」の版間の差分
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2016年10月18日 (火) 08:47時点における版
瞬火 | |
---|---|
生誕 | 12月14日 |
出身地 | 日本 愛媛県八幡浜市 |
ジャンル | ヘヴィメタル |
職業 |
ボーカリスト ベーシスト |
担当楽器 |
ボーカル ベース |
活動期間 | 1999年 - |
共同作業者 | 陰陽座 |
著名使用楽器 | |
Tune Signature Series |
瞬火(またたび、12月14日 - )は、愛媛県八幡浜市出身のボーカリスト・ベーシスト・ギタリスト・ソングライター。身長183cm 体重59kg 血液型はO型。
プロフィール
「妖怪ヘヴィメタル」バンド、陰陽座のリーダーであり、ベーシスト兼ボーカリスト。別のバンドでギタリストとして活動している間に黒猫と出会ったことで新バンド結成を決意し、実弟の招鬼、その友人の狩姦を誘って1999年に陰陽座としての活動を始める。サポートメンバーであった斗羅の正式加入を経て、2001年にメジャー・デビュー。
2003年、斗羅と共に梶山章率いるゴールドブリックにも参加。陰陽座でのステージ・メイクを外し、素顔で演奏していたことも話題になった。
ファンやメンバーから呼ばれる愛称は「兄上」。
特徴と影響
長身を生かしたダイナミックなライヴパフォーマンスと、ユーモラスなMCが特徴。ライヴでは「喋りだしたら止まらない」ことで有名であり、自身の音楽観や人生観などを語るほか、客への謝辞を繰り返し、「最高!」を連発する。古語や妖怪に造詣が深く、一貫して日本的な世界観を貫いている。 また、グリッサンドやトレモロ・アームを多用し、うねるような独特のベースプレイを得意としている。
ヴォーカリストとしては朗々とした中音域が特徴で、シャウトやデスヴォイス的な濁声もこなす。グレン・ヒューズらに影響を受けているほか、自ら黒猫にも強く影響されていると語っている。初期は人間椅子の鈴木研一の影響を思わせる独特のコブシを利かせた歌唱法だった。
陰陽座の殆どの曲を手掛けている。一部の曲では影響を受けたアーティストの曲のオマージュともとれるフレーズを採用することがあり、「気づいてもらえると幸い」と発言している。
最も影響を受けたバンドはジューダス・プリースト[1]。ほかにはデストラクション、アナイアレイターも好きなバンドだという[2]。
使用機材
ベース
ベースはTune Guitar ManiacのTWBをベースとしたシグネイチャーモデルを主に使用している。
- TWB-4 Custom. Matatabi [Ben-K]
- TWB-4 Custom. Matatabi [Yoshi-TUNE]
- TWB-4T Custom. Matatabi [Yo-1]
- TWB-4 Custom. Matatabi [Shizuka-Chang]
- TWB-4 HYB PD
- WBC-4 Ash EFM TBR
- TWX-4 TREM FM TCR
弦
使用アンプなど
- Mesa Boogie Road Ready 810(キャビネット)
- Mesa Boogie M9 Carbine(ヘッド)
- Mesa Boogie Big Block 750(ヘッド)
- EDEN WT-800 WORLD TOUR(ヘッド)
- BOSS BASS OVER DRIVE(エフェクター)
- Tech 21 SansAmp Bass DRIVER D.I.(エフェクター)
マイク
- NEUMANN U-87(レコーディング)[4]
その他
- 元は広告代理店に勤務し、デザイナーを務めていた。この経歴を生かしCDやDVDのアートワークなどをすべて手がけている。
- ロックバンド「筋肉少女帯」のファンであり、特に現在のギタリスト橘高文彦が加入した後期の作品が好きだと語っている。
- 漫画好きであり、特に手塚治虫を敬愛している。また作家の山田風太郎の熱烈なファンであり、陰陽座の「忍法帖」シリーズは山田風太郎へのオマージュである。
- 几帳面な性格であり、自らの強い希望でTVアニメ『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』の主題歌に起用された「甲賀忍法帖」を、TV用ミックスを制作させることないように、与えられた89秒という時間内に開始から1番の最後まで収まるように制作したという逸話がある。また、音楽活動を開始してから「ライブでどの曲を何回演奏したか」を常に数えてきているという。ちなみに一番多く演奏した曲は「鬼斬忍法帖」。
- ゲーム好きでもあり、ウィザードリィやファイナルファンタジーなどの「やり込み系」を好む。ファミ通2006年8月4日号のソフトウェアインプレッションに招鬼と共にプレイしたFFXIIのレビューが掲載された。
- かつては和風ヘヴィメタルバンドの先達として人間椅子を尊敬していたようで、メジャーデビュー以前の公式サイトのメンバー紹介にて「日本人として誇りに思うのは人間椅子」と記入されていた。
ディスコグラフィー
陰陽座での作品は陰陽座#ディスコグラフィーを参照の事。
書籍
- 絶界の鬼子母神 (2011年 グランツ)