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2016年10月17日 (月) 14:20時点における版
古市コータロー | |
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出生名 | 古市耕太郎 |
別名 | コータロー・ビザール |
生誕 | 1964年5月30日(60歳) |
出身地 | 日本,東京都新宿区 |
ジャンル | ロック |
職業 |
ギタリスト 歌手 |
担当楽器 |
ギター ボーカル ハーモニカ |
共同作業者 |
ザ・コレクターズ(THE COLLECTORS) MURDER Fuzz session special ELL ALE BREWAR KOTARO AND THE BIZARRE MEN ANALOG MONKEYS THE King ALL STARS |
公式サイト | 古市コータロー公式ブログ「Brilliant Days」 |
著名使用楽器 | |
リッケンバッカー ギブソン・ES-335 テスコ・TG-64 | |
古市コータロー(ふるいち コータロー、本名: 古市 耕太郎(ふるいち こうたろう)、1964年5月30日 - )は、日本のミュージシャン、俳優。ザ・コレクターズ(THE COLLECTORS)のギター担当。あだ名は「コータローくん」[1]、「リッケン刑事」[2]。
概要
ザ・コレクターズのギタリストを務める。同バンドのボーカルである加藤ひさしと同様に、ブリティッシュ・ビート・ロックやブリティッシュ・サイケ・ロックを好み、自身の音楽性にもその影響が反映されている[3]。
ザ・コレクターズだけでなく、テスコの楽器を演奏するエレキバンド「KOTARO AND THE BIZARRE MEN(コータロー&ザ・ビザールメン)」、浅田信一とのユニット「ANALOG MONKEYS」などでも活動し、ソロ活動も展開している。また一時期は自身のソロ・バンド「MURDER」としても活動していた。
2009年より加藤ひさしと共に出演するポッドキャスト「池袋交差点24時」を配信しており[3]、現在では月間40万ダウンロードを記録している。2009年、2010年、2013年、2014年、2015年に、iTunes Store「iTunes Rewind」に選出された。[4]
来歴
- 1992年
- 自身初となるソロ・アルバム『The many moods of KOTARO』をリリース。
- 1995年
- 2枚目のソロアルバム『Mountain Top』をリリース。
- 2008年
- 加藤ひさし、オカモト"MOBY"タクヤ(Scoobie Do)、キタシンイチ(The JFK)とテスコの楽器を演奏するエレキバンド、KOTARO AND THE BIZARRE MEN(コータロー・アンド・ザ・ビザールメン)を結成。ギターを担当。
- 2009年
- 1月8日 加藤ひさしと共に、ポッドキャスト「池袋交差点24時」の配信を開始。
- 12月 ポッドキャスト「池袋交差点24時」がiTunes Store「iTunes Rewind 2009」のポッドキャスト部門にて、ベスト25に選ばれる。
- 2010年
- 12月 ポッドキャスト「池袋交差点24時シーズン2」がiTunes Store「iTunes Rewind 2010」のポッドキャスト部門にて、オーディオ新作ベスト25に選ばれる。
- 2014年
- 2013年に行われた仙台の野外ロックフェス「ARABAKI ROCK ROCK FEST.2013」に出演したことをきっかけに、加山雄三率いるインディーズのロックバンド「THE King ALL STARS」を結成した。メンバーは加山と古市の他に、キヨサク(上江洌清作)(MONGOL800)、佐藤タイジ(シアターブルック)、名越由貴夫(COPASS GRINDERZ)、ウエノコウジ(the HIATUS)、武藤昭平(勝手にしやがれ)、高野勲、山本健太、タブゾンビ(SOIL&"PIMP"SESSIONS)、スチャダラパー。
- 11月26日、約20年振りのソロ・アルバム『Heartbreaker』をリリース。2015年1月には同アルバムのLPレコード盤の発売も予定されている。
- 2015年
- 島田角栄監督作の映画「乱死怒町より愛を吐いて」に出演。
人物
- 幼少期は東京都で暮らしていたが14歳の時点で両親を亡くし、以来岩手県北上市の親戚宅にて育てられた。[5]高等学校を途中で退学し、再び上京。ザ・コレクターズに加入しメジャー・デビューを果たした。ザ・コレクターズ加入前には後に代表的なジャパニーズ・ハードコアバンド(ジャパコア)となるLip Creamへの加入する可能性もあった。
- 一時期は、ピチカート・ファイヴのツアーにギタリストとして参加していた。
- 「NICK! NICK! NICK!」Tシャツなど、ザ・コレクターズのバンドTシャツを数多くデザインしている。
- 好きな食べ物としてラーメン[3]、カツ丼[3]、ハンバーガー[6]などを挙げている。ラーメンはかなり食べ尽くしてきたらしく、ザ・コレクターズのオンデマンド番組「Amazing Street」では、河原でラーメンを作る企画まで行われた。また吉野家が好きで、ライブのMCやポッドキャスト「池袋交差点24時」などで再三話を取り上げている。酒も好きで、本人のブログでは頻繁に池袋の「いつものやきとん屋」に寄って一杯飲んだことが書かれている。
- なぜかエレベーターを待つことが苦手である。[3]
- 身長187cm。
使用機材
ギター
- 生まれて初めて買ったエレキギターはグレコのSG型のSSモデル。中学1年生の時に手に入れたが、弾き始めたのは16歳頃である。[7]
- ザ・コレクターズとしてデビューする前から、リッケンバッカーのコレクターである。2000年頃はブルーの#360を使用しており、近年はブラックの#330を使用していることが多い。本人曰くリッケンバッカーは「ローコードを弾いたときの鳴り」が最大の魅力であるという。[7]
- デビュー当時はフェンダー・ジャパンのジャズマスターを使用していた時期もあった。[7]
- ギブソンのES-335を使用することも多々あり、ライブ公演ではES-335を使用して、アンコール後にリッケンバッカーを使用するという流れがよくある。
- テスコの楽器を演奏するエレキバンド、KOTARO AND THE BIZARRE MENでの活動の際は、テスコのTG-64を使用している。
ギター・アンプ
ディスコグラフィ
ザ・コレクターズ
→詳細は「ザ・コレクターズ#作品」を参照
ソロ活動
アルバム
- The many moods of KOTARO (1992年7月21日)
- Mountain Top (1995年11月21日)
- Heartbreaker (2014年11月26日)
KOTARO AND THE BIZARRE MEN
アルバム
- エレキの若旦那 (2012年9月12日)
シングル(配信限定)
- テスコの部屋/金髪のジェニー (2008年8月31日)
映像作品
- CUTTING & CHORD WORK (2005年7月20日)
- “SWEET ROAD TO YOUTH”-A Documentary Film featuring KOTARO FURUICHI & THE COLLECTORS- (2014年9月3日)
出演
映画
- デストロイ ヴィシャス (2011年)
- 冴え冴えてなほ滑稽な月 (2012年)
- 乱死怒町より愛を吐いて (2015年)
CM
- SUNTORY「STONES BAR」(2012年)
PV
関連書籍
ザ・コレクターズ関連
→詳細は「ザ・コレクターズ#関連書籍」を参照
自身名義
- お前のブルースを聴かせてくれ (2014年9月3日 音楽と人)
- 本人執筆の自伝。タワー・レコード限定発売。
共作・その他
- 池袋交差点24時 (2012年9月24日 Pヴァイン・ブックス)
- 加藤ひさし/古市コータロー名義。
- 14歳 (2013年3月15日 エムオン・エンタテインメント)
- 著作は佐々木美夏。古市コータローのインタビューが掲載されている。
脚注・出典
- ^ ザ・コレクターズのボーカル、加藤ひさしがこのあだ名で呼んでいる。
- ^ 加藤ひさしと共に配信しているポッドキャスト「池袋交差点24時」などで呼ばれている。リッケンは愛用のギターリッケンバッカーの略称であるとともに、「立件」をかけており、本人もまんざらではないと語っている。
- ^ a b c d e ザ・コレクターズ プロフィール
- ^ 加藤ひさし/古市コータロー, 2012年. 『池袋交差点24時』 Pヴァイン・ブックス
- ^ 音楽と人 » Blog Archive » 古市コータロー(ザ・コレクターズ)自伝発売決定!
- ^ 1993年当時のプロフィールより。
- ^ a b c d アメリカ発・音楽・楽器情報直送便!! - ギター/アンプ/エフェクター【PCI & Xotic】Kotaro
関連項目
外部リンク
- ザ・コレクターズ公式サイト
- コータロー&ザ・ビザールメン公式サイト
- 古市コータロー公式ブログ「Brilliant Days」
- 池袋交差点24時 加藤ひさしと古市コータローによるポッドキャスト