「新田一郎 (ミュージシャン)」の版間の差分
ミスタイプの修正 |
|||
303行目: | 303行目: | ||
{{DEFAULTSORT:につた いちろう}} |
{{DEFAULTSORT:につた いちろう}} |
||
[[Category:日本の歌手]] |
[[Category:日本のロック歌手]] |
||
[[Category:日本のミュージシャン]] |
[[Category:日本のロック・ミュージシャン]] |
||
[[Category:日本の作曲家]] |
[[Category:日本の作曲家]] |
||
[[Category:日本の実業家]] |
[[Category:日本の実業家]] |
2016年10月17日 (月) 13:16時点における版
新田 一郎 | |
---|---|
別名 |
新田イチロー 新田ヨロシク一郎 Mr.NEE |
生誕 | 1954年5月2日(70歳) |
出身地 | 日本, 奈良県奈良市 |
ジャンル | ロック |
職業 | 歌手 |
担当楽器 | 歌、トランペット |
活動期間 |
1977年 - 1985年 (ソロ活動は1982年 - ) |
レーベル |
ビクター コンチネンタルレコード ラジオシティレコード |
共同作業者 | スペクトラム |
公式サイト | ダイプロ・エックス |
新田 一郎(にった いちろう、1954年5月2日 - )は、奈良県奈良市出身の歌手、管楽器奏者、作曲家、音楽プロデューサー。一時期は新田イチロー、新田ヨロシク一郎、Mr.NEEの名で活動していた。プロデューサーとしての表記はNITTA MANとなる。
略歴
渡辺プロダクション専属のトランペット奏者としてデビュー。伊丹幸雄のバックバンド「ロックンロール・サーカス」から、あいざき進也のバックバンド「ビート・オブ・パワー」、その後キャンディーズのバックバンドも務める事になった「MMP(ミュージック・メイツ・プレイヤーズ)」での活動を経て、自らのユニット「ホーン・スペクトラム」を結成(初期メンバーは新田・兼崎順一・中村哲)。キャンディーズの元マネージャー・大里洋吉が設立したアミューズに所属。1977年には「ホーン・スペクトラム」名義にて人気コミック「サーキットの狼」のイメージソング「裕矢のテーマ」をシングルレコードにて発売。引き続きキャンディーズのサポートをMMPと共に続けながら、当時アミューズの新人バンドだったサザンオールスターズの初期の楽曲で編曲を数多く担当。「勝手にシンドバッド」等々の楽曲で「ホーン・スペクトラム」の一員として管楽器でレコーディングやライブに参加する。
新田のトランペットは「部屋の壁に向かって吹いた時に衝撃波のように突き刺さる様な鋭い音色とタンギング」が学生時代からの目標であった。同僚トランペッターとして常に一緒に活動する兼崎順一は、そのような演奏が出来るだけでなく、ハイトーンも太い音で吹ける、新田にとっての1stトランペッターである。
キャンディーズ解散後、1979年に自らのバンド「スペクトラム」を結成、同年8月25日にデビュー。わずか2年間の活動ながら、その後の音楽業界に大きな影響を与えた。レイバンのサングラスをかけ(ライヴでは外している時もあった)、右手を耳元あるいはマイクに当てて非常に高いファルセットで歌い、トランペット吹奏時は身体を揺らしながら吹くのが特徴であった。
スペクトラムの解散後、ホーン・スペクトラムを率いてのスタジオワークや、作・編曲、プロデュース、振り付け等多種多様な活動を行う傍ら、ソロアーティストとして、レコード会社を二度変えながらも6枚のオリジナルアルバムを発表。しかし、自分で納得できるものを作れないまま歌手としての活動を停止、芸能プロダクション「代官山プロダクション」を設立しプロデュース業に専念することになる。ベスト・アルバム発売の際に「スペクトラムあっての自分だった」という趣旨のコメントをしている。プロデュース業に専念して以降長く表舞台には出てこなかったが、2008年4月4日に行われた「キャンディーズ・チャリティー・カーニバル」へ出演した。この時は久々に、兼崎順一・西慎嗣・渡辺直樹らスペクトラムの元メンバー達と同じステージに立って演奏し、トレードマークでもあった「トランペット回し」も披露した。
その後、2009年10月に代官山プロダクションと子会社のレコード会社「DAIPRO-X」が倒産し、プロデュース業を含めて一切の沈黙が続いたが、2013年、専門誌『SAX&BRASSマガジン』vol.27 2013summer号(リットーミュージック)のスペクトラム特集記事で元メンバーの兼崎順一、吉田俊之と共にインタビューと写真が掲載された。現在は新規の芸能事務所「ナラド・エンタテインメント」にて社長業に復帰している[1]
ホーン・スペクトラムメンバー変遷
※早川の代わりに吉田俊之(B.J.Johnson名義)・池谷明広(ボーン助谷)・工藤隆が参加する場合や、編成によってはBaritone Saxに片山鉱二・金城寛文・砂原俊三、Bass Tromboneに岩瀬富美夫等が参加する場合もあった。
ディスコグラフィー
シングル
NOT FOR SALE | 1982年7月5日発売 | ビクター |
B面:サンライズ・サンセット | ||
街角から愛をこめて(作詞:山川啓介 作曲:新田一郎、M.C.AMODY 編曲:新田一郎) | 1982年12月16日発売 | ビクター |
B面:今夜はミステリー | ||
Daybreak~夜明け~(作詞:山川啓介 作曲・編曲:新田一郎) | 1983年5月21日発売 | コンチネンタルレコード |
B面:NOT FOR SALE-Part 2(作詞:山川啓介、宮下康仁、小林和子 作曲:新田一郎、M.C.AMODY、TONY SCIUTO 編曲:新田一郎) | ||
ほ・ろ・り(作詞:三浦徳子 作曲:新田一郎 編曲:新田一郎、新川博) | 1983年10月21日発売 | コンチネンタルレコード |
B面:WONDERFUL NIGHT(作詞:三浦徳子 作曲:新田一郎、M.C.AMODY 編曲:新川博、新田一郎) | ||
渡り鳥はぐれ鳥(作詞:三浦徳子 作曲:新田一郎 編曲:笹路正徳、新田一郎) | 1984年5月21日発売 | コンチネンタルレコード |
B面:流星City(作詞:小林和子 作曲:新田一郎 編曲:難波弘之、新田一郎) | ||
ガラスのスクリーン(作詞:三浦徳子 作曲:新田一郎) | 1984年12月16日発売 | ラジオシティレコード |
B面:CASINO(作詞:園部和範 作曲:新田一郎) | ||
自由はすぐそこに | 1985年5月21日発売 | ラジオシティレコード |
B面:Face In The Night. |
アルバム
これらのアルバムは長らく廃盤となっていたが、「一番」はスペクトラムのアルバム4点と共に[2]、そして「二番」から「六番」は新田自身のリマスタリングによる紙ジャケット限定版として[3]2013年にタワーレコードから復刻されている。
一番 クールが熱い | 1982年6月21日発売 | ビクター |
1.クールが熱い 2.未来来(ミラクル) 3.気分はこれから… 4.今夜はミステリー 5.サンライズ・サンセット 6.LADY MADONNA 7.孔雀色の夜 8.ピアニシモのように 9.東京ジャズ・クラブ 10.スペース・アンリミテッド | ||
二番 残像 アフター・イマージュ | 1983年5月21日発売 | コンチネンタルレコード |
1.流星City 2.コンプレックス 3.7月のミラージュ 4.残像(アフター・イマージュ) 5.こわれものSituation 6.Moment 7.もういちどSingle Girl 8.Daybreak〜夜明け〜 9.傷ついた白夜(Island Nights) 10.街角から愛をこめて(Album Version) 11.1983' アミューズカンパニー | ||
三番 KOTOBUKI | 1983年11月21日発売 | コンチネンタルレコード |
1.出逢って5秒 2.バイセクシュアル 3.背中でGOOD LUCK 4.おめざめエアロビクス 5.綺麗さっぱり 6.WAITING FOR YOU 7.NEW WINDS 8.AOYAMA "FLY ME TO THE MOON" 9.WONDERFUL NIGHT 10.渡り鳥はぐれ鳥 | ||
四番 福助 | 1984年5月21日発売 | コンチネンタルレコード |
1.嘘つきカモメ 2.月の女のエピソード 3.勝手な夜 4.涙プラス 5.夢の行方 6.原宿心中 7.伐折羅大将 8.ミモザ館 9.さよならから始めよう 10.一日だけの淑女 11.渡り鳥はぐれ鳥(Live Version) 12.福助 | ||
五番 SIMULATION | 1985年5月21日発売 | ラジオシティレコード |
1.さよならは楽しく 2.Face In The Night. 3.サーカスが来るから 4.MESSIN' WITH THE NEW KID 5.自由はすぐそこに〜SOONER OF LATER〜 6.WALKIN' 7.シュミレーション[4] 8.Suspicion Blue 9.浅い眠り 10.朝焼けRock-A-Bye | ||
六番 SAGA(新田一郎 WITH ホーンスペクトラム名義) | 1985年6月5日発売 | ラジオシティレコード |
1.SAGA 2.ATTACK THE EVIL 3.KIRA KIRA BOSHI WA TUNDRA NO KANATA 4.MOTI NO BLUES DE DONJYARA HOI 5.GAIKOTSU NO ODORI 6.KIREI NA ENDING O ARIGATOU 7.SON OF JUPITER~PAN SIRENS~ |
ベストアルバム
- TWIN PERFECT COLLECTION(2003年3月21日発売、テイチク)
プロデュースしたアーティスト
楽曲提供
- 秋野暢子
- 愛をふりかけて(1989年)
- 麻見和也
- Kid Blue(1984年)
- 飯野茂一
- はるかな友よ(1983年、『亜空大作戦スラングル』エンディングテーマ)
- 神谷明
- KEN -北斗星-(1984年、『北斗の拳』挿入歌)
- 荒野の風(1984年、『北斗の拳』挿入歌)
- 嘉門達夫
- Go!Go!スクールメイツ(1993年)
- 北原志真
- 砂漠(すな)のイリュージョン(1986年)
- So Long My Love(1986年)
- キララとウララ
- ブインブインブイン(1986年)
- BINBO'86(1986年)
- 小泉今日子
- Rock Me〜騒ぎたりない夜の為に
- 香坂みゆき
- 流れ星(1980年)
- 彩恵津子
- 涙の輝き(1988年)
- 坂井紀雄
- 炎のメッセンジャー(1988年、『電脳警察サイバーコップ』挿入歌)
- 相楽ハル子
- 踊らせてトゥナイト(1986年)
- さくまあきら
- 燃えよ! フトリッパー(1982年)
- さくらと一郎
- 平成枯れすすき(2006年)
- ザ・リリーズ
- ギャラクティカ・スリリング(1985年)
- 大切な言葉(1985年)
- 沢田研二
- 渡り鳥 はぐれ鳥(1984年)
- 少年隊
- あなたに今Good-by(1984年)
- SPACE ALL STARS(セイン・カミュ他)
- セイントフォー
- 魔術師は嘘つき(1984年)
- 高田みづえ
- 原宿メモリー(1984年)
- 高橋みゆき(いずれも『ななこSOS』関連、1983年)
- オレンジのダンシング (主題歌)
- 星空ノクターン(エンディングテーマ)
- ひと夏のサンバ(挿入歌)
- NANAKO(挿入歌)
- 田原俊彦
- カフェバー物語(1983年)
- クエスチョン・GIRL(1989年)
- CHIKO
- しあわせ
- 富田靖子
- 夢少女(1983年)
- 長島秀幸
- 追憶のジュピター(1988年、『電脳警察サイバーコップ』挿入歌)
- 中村雅俊
- マーマレードの朝(1980年)
- 長与千種
- 風のチケット(1984年)
- はせもとひろ
- Fighting On(1983年、『亜空大作戦スラングル』オープニングテーマ)
- 早見優
- KISS ME PLEASE(1982年)
- 彼ってスリル(1982年)
- 平野文
- あなたの視線が、なにより強力(アルバム「音楽小説」1985年)
- 堀江美都子
- Ready MADONNA(アルバム)、茅ヶ崎メモリー(シングル)(1982年)
- 宮内タカユキ
- New Age Dragons〜闘う戦士(おとこ)たち〜(1987年、中日ドラゴンズ応援歌)
- 村上里佳子
- 恋の知能指数(1982年)
- ラジオっ娘(Lady oh!)
- 茅ヶ崎サンライズ(1982年)
- サタマガ(仙台放送)
- エンディング曲(年代不詳)
編曲
- ブリーフ&トランクス
- 石焼イモ(2000年 作曲:伊藤多賀之)
- 嘉門達夫
- 「ゆけ!ゆけ!川口浩!!」(1983年 作曲:嘉門達夫)
- 「アホが見るブタのケツ」(1985年 作曲:嘉門達夫)
- 「あったらコワイセレナーデ2」(1985年 作曲:嘉門達夫)
- 「哀愁の黒乳首」(1985年 作曲:嘉門達夫)
- 「タンバでルンバ」(1987年 作曲:嘉門達夫)
- 「ウシ」(1987年 作曲:嘉門達夫)
- 「ほっといてくれよ!」(1988年 作曲:嘉門達夫)
- 替え唄メドレー(1991年)
- NIPPONのお正月(2003年 作曲:嘉門達夫)
- サザンオールスターズ
- 気分しだいで責めないで(1978年 作曲:桑田佳祐)※管編曲
- いとしのエリー(1979年 作曲:桑田佳祐)※弦編曲
- 思い過ごしも恋のうち(1979年 作曲:桑田佳祐)※管弦編曲
- C調言葉に御用心(1979年 作曲:桑田佳祐)※弦編曲
- Ya Ya (あの時代を忘れない)(1982年 作曲:桑田佳祐)※管弦編曲
- ボディ・スペシャルII(1983年 作曲:桑田佳祐)※菅編曲
- ミス・ブランニュー・デイ(1984年 作曲:桑田佳祐)※弦編曲
- Brown Cherry(1985年 作曲:桑田佳祐)※菅編曲
- 少年隊
- ペパーミント夢物語(ドリーミング)
- 爆風スランプ
- ヤシの木かげ(1986年 作曲:江川ほーじん、エビゾウ)
- THE TSURAI(1987年 作曲:江川ほーじん)
- クラッシュギャルズ
- 東京爆発娘!(1985年 作曲:後藤次利)※コーラスアレンジ
- HEALTHY(1985年 作曲:後藤次利)※コーラスアレンジ
- THE ALFEE
- サファイアの瞳 (ホーンアレンジ)
- For The Brand New Dream (ホーンアレンジ)
音楽担当作品
テレビ
- ななこSOS(1983年)
- スケバン刑事(1985年)
- スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説(1985年)
- スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇(1986年)
- 地球防衛軍テラホークス(1985年)※日本版(NHK放送版)の音楽を担当。
- 電脳警察サイバーコップ(1988年)
映画
- スケバン刑事(1987年)
- スケバン刑事・風間三姉妹の逆襲(1988年)
- 魁!!男塾(1988年)
ビデオ
- ダロス(1984年)※難波弘之との共作、演奏:ホーン・スペクトラム
- エリア88(1985年)
- ザ・超女(1986年)
- バリバリ伝説(1987年)
- 八神くんの家庭の事情(1990年)※米光亮、工藤隆との共作
サウンドトラック
- ななこSOS音楽編(ビクターエンタテインメント)
- ななこSOS音楽篇/ドラマ篇1-2(ビクターエンタテインメント)※上記商品とドラマ篇を2枚組にまとめた復刻盤
- ダロス(ビクターエンタテインメント)
- ダロス/テクノポリス21C(ビクターエンタテインメント)※上記商品と、久石譲による『テクノポリス21C』サントラを2枚組にまとめた復刻盤
- エリア88 音楽編(キングレコード)
- エリア88 SOUNDTRACK(キングレコード)
- エリア88 ACT3〜燃える蜃気楼 音楽集(キングレコード)
- スケバン刑事スペシャル ドラマ名場面集(ポニーキャニオン)
- スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説 オリジナルサウンドトラック(CBS・ソニー)
- スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇 オリジナル・サウンドトラック(フォーライフ)
- スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇 オリジナルサウンドトラック(完結編)(ポリスター)
- 東映映画 スケバン刑事 オリジナルサウンドトラック(CBS・ソニー)
- 東映映画 スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲 オリジナルサウンドトラック(ハミングバード)
- 完全収録版 スケバン刑事 総劇伴集(ポニーキャニオン)
- 電脳警察サイバーコップ PERFECT MUSIC COLLECTION(東芝EMI)
- 全国洋画系劇場アニメーション 魁!!男塾 オリジナル・サウンドトラック(日本コロムビア)
イメージアルバム
- パタリロ!オリジナルアルバム(1982年)
- パタリロ!オリジナルアルバム PART II(1982年)
- パタリロ!オリジナルアルバム PART III(1983年)
- エリア88(1984年)
- バリバリ伝説(1985年)
- 八神くんの家庭の事情(1988年)
- 八神くんの家庭の事情PART3(1989年)
- JOKER音楽&ドラマCD(1989年)
関連項目
- ホーン・スペクトラムのメンバーの1人。新田と共に管楽器を担当。トランペットセクションでは兼崎1stトランペットで新田が2ndだった。兼崎はスペクトラムのメンバーも務めており、「新田一郎の保護者の方」とも呼ばれ、新田の音楽活動を語る上で欠かせない人物。通称「ドンペイさん」。サザンオールスターズのアルバム「10ナンバーズ・からっと」には兼崎ドンペイの名でクレジットされている。ソロアルバム「ナチュラル-E」を1982年、新田プロデュースで発表。現在もトロンボーンの吉田俊之等と江古田勉強会というビッグバンドを率いている他、アニメ「AIKa」「魔神英雄伝ワタル」「ナジカ電撃作戦」等の音楽も担当している。
- 上記のように、初期のほとんどの楽曲で編曲を担当している。ホーン・スペクトラムとして演奏に参加しているものも多い。
- 代官山プロダクション所属タレントだったが、師弟関係と言ってもいい関係である。ラジオ「爆裂スーパーファンタジー」にも新田はたびたび登場していた。
- 嘉門同様、代官山プロダクション所属タレントで嘉門の後輩・弟子であったため、孫弟子と言ってもいい関係である。
- 自身が社長を務める代官山プロダクションが別途設立したレコードレーベル。
- かつて存在した総合格闘技団体。団体テーマ曲及びエースの前田日明の入場曲(それ以前に前田が使用していたキャメルの『キャプチュード』を彷彿とさせる曲で、旗揚げ後1年程で『キャプチュード』に戻ったが、WOWOWのリングス中継テーマとしてそれ以降も使われた)を作曲した。団体テーマ曲の方はその後、前田がスーパーバイザーを務める格闘技イベントHERO'Sでも一時期使われた。
- 1986年以降長きに渡って、フジテレビのスポーツ中継や『プロ野球ニュース』等の番組で新田の作曲した「フジテレビ・スポーツテーマ」がテーマソングとして使用されていた。近年は各番組毎に独自のテーマソングを使用することが多くなっているため、同曲の使用頻度は大きく減少しているが、完全に使用されなくなったわけではない。
脚注
- ^ [1] ビクターエンタテインメントハイレゾ音源配信サイト「VICTOR STUDIO HD-Sound.」内記事にて、2015年1月12日確認。
- ^ スペクトラムと新田一郎のアルバム計5タイトルをタワレコ限定再発、タワーレコード、2013年3月8日、2014年5月24日閲覧
- ^ 新田一郎が1983~1985年に発表した5枚のアルバムが紙ジャケ再発、タワーレコード、2013年11月21日、2014年5月24日閲覧
- ^ 表題曲のまま。「シミュレーション」の誤記ではない。
外部リンク
- ダイプロ・エックス(代官山プロダクションの音楽事業子会社)