コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「アル・クーパー」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
加筆、+Infobox等
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:ロック・ミュージシャンのカテゴリ修正依頼 - log
88行目: 88行目:
{{Normdaten}}
{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORT:くうはあ ある}}
{{DEFAULTSORT:くうはあ ある}}
[[Category:アメリカ合衆国のミュージシャン]]
[[Category:アメリカ合衆国のロック・ミュージシャン]]
[[Category:ニューヨーク市出身の人物]]
[[Category:ニューヨーク市出身の人物]]
[[Category:東欧ユダヤ系アメリカ人]]
[[Category:東欧ユダヤ系アメリカ人]]

2016年10月17日 (月) 12:54時点における版

アル・クーパー
アル・クーパー(2009年)
基本情報
出生名 アラン・ピーター・クーパーシュミット
生誕 (1944-02-05) 1944年2月5日(80歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク ブルックリン区
ジャンル ロックブルースロック、ルーツ・ロック
職業 シンガーソングライターキーボーディストギタリスト音楽プロデューサー
担当楽器 ボーカルハモンドオルガンピアノキーボードギターベースパーカッション
活動期間 1959年 - 現在
レーベル コロムビア・レコード
ユナイテッド・アーティスツ・レコード
ミュージック・マスターズ・ロック
フェイヴァード・ネイションズ
共同作業者 ロイヤル・ティーンズ
ボブ・ディラン
ブルース・プロジェクト
ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ
マイク・ブルームフィールド
スティーヴン・スティルス
シュギー・オーティス
レーナード・スキナード
公式サイト alkooper.com

アル・クーパーAl Kooper, 1944年2月5日 - )は、アメリカ作曲家ミュージシャンプロデューサー。本名、アラン・ピーター・クーパーシュミット(Alan Peter Kuperschmidt)。ボブ・ディランとの共演やブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ結成を経て、1969年よりソロ活動も行っている。

来歴

ニューヨークブルックリン区で生まれる[1]。独学でピアノギターを弾くようになり、1959年、ロイヤル・ティーンズにギタリストとして加入しプロ・デビューを果たした[1]。その後はソングライターとして活動し、1964年にはボブ・ブラス及びアーウィン・レヴィンと共作した「恋のダイアモンド・リング英語版」がゲイリー・ルイス&ザ・プレイボーイズのデビュー曲に起用され、同曲は翌1965年に全米1位を獲得[1]

1965年、ボブ・ディランの「ライク・ア・ローリング・ストーン」のレコーディングを見学した際、現場でオルガンの演奏を提案し、飛び入りの形でセッションに参加[2]。クーパーはこの時、マイク・ブルームフィールドとの出会いを果たしている[2]

その後、ブルース・プロジェクト英語版での活動を経て1967年ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズを結成するが、ファースト・アルバム『子供は人類の父である』(1968年)のリリースから間もない1968年3月に脱退[3]。同年にはマイク・ブルームフィールド、スティーヴン・スティルスと共にアルバム『スーパー・セッション』を制作し、更にブルームフィールドとの共演ライヴも行った。

1969年、初のソロ・アルバム『アイ・スタンド・アローン』をリリースし全米54位を記録[4]。その後も多くのソロ・アルバムを発表するが、デビュー作を超える商業的成功は得られなかった[4]

1972年アトランタ市へ移住[2]。1973年にはMCAレコードのサブ・レーベル「サウンズ・オブ・ザ・サウス」を設立し、レーナード・スキナードを世に出してサザン・ロック・ブームの一翼を担った。

1980年代以降は寡作となるが、2003年に初の日本公演を行い、2005年7月には11年ぶりの新作『ブラック・コーヒー』を発表した[5]

ソロ・アルバム

  • アイ・スタンド・アローン - I Stand Alone (1969年)
  • 孤独な世界 - You Never Know Who Your Friends Are (1969年)
  • イージー・ダズ・イット - Easy Does It (1970年)
  • 紐育市(お前は女さ) - New York City (You're A Woman) (1971年)
  • 早すぎた自叙伝 - A Possible Projection of the Future / Childhood's End (1972年)
  • 赤心の歌 - Naked Songs (1972年)
  • 倒錯の世界 - Act Like Nothing's Wrong (1976年)
  • チャンピオンシップ・レスリング - Championship Wrestling (1982年)
  • Rekooperation (1994年)
  • Soul of a Man (1995年) - ライヴ・アルバム
  • Rare and Well Done (2001年) - ボックス・セット
  • ブラック・コーヒー - Black Coffee (2005年)
  • ホワイト・チョコレート - White Chocolate (2008年)

コラボレーション・アルバム

代表曲

  • I stand alone
  • Jolie
  • Where were you when I needed you
  • Back on my feet
  • New York City (You're A Woman)

来日公演

関連項目

脚注

  1. ^ a b c Eder, Bruce. “Al Kooper - Biography”. AllMusic. 2015年8月7日閲覧。
  2. ^ a b c Daley, Dan (2005年1月). “Al Kooper”. Sound On Sound. SOS Publications Group. 2015年8月7日閲覧。
  3. ^ Eder, Bruce. “Blood, Sweat & Tears - Biography”. AllMusic. 2015年8月7日閲覧。
  4. ^ a b Al Kooper | Awards | AllMusic
  5. ^ アル・クーパー (Al Kooper)、ソロ新作7月に”. CDJournal.com. 音楽出版社 (2005年4月12日). 2015年8月7日閲覧。