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2016年9月29日 (木) 11:22時点における版
キャリア | au |
---|---|
製造 | NECカシオ モバイルコミュニケーションズ |
発売日 | 2010年5月28日 |
概要 | |
OS | KCP+ |
CPU | Qualcomm MSM7500 600MHz |
音声通信方式 | CDMA 1X WIN (CDMA2000 1xMC) (800MHz[1]/新800MHz/2GHz) |
データ通信方式 | CDMA 1X WIN (Packet WIN) (CDMA2000 1xEV-DO Rev.A) |
形状 | 防水2軸折りたたみ型 |
サイズ | 110 × 50 × 14.5 mm |
質量 | 124 g |
連続通話時間 | 約290分 |
連続待受時間 | 約320時間 (移動と静止の組み合わせ) |
充電時間 | AC時 約150分/DC時 約170分 |
外部メモリ | microSD (最大2GB) microSDHC (最大16GB) |
日本語入力 | ATOK for au + APOT |
FeliCa | あり |
赤外線通信機能 | IrDA |
Bluetooth | あり |
放送受信機能 | ワンセグ対応 |
備考 | 1. ムービー機能はYouTubeモードに対応 2. 通話およびCメール、GPS、防犯ブザーだけに機能を制限した「ティーンズモード」に対応 3. ステレオスピーカーを搭載 4. 製造国: 中国 |
メインディスプレイ | |
方式 | IPS液晶 |
解像度 | ワイドVGA+ (480×854ドット) |
サイズ | 約3.2インチ |
表示色数 | 約26万色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約1295万画素CMOS |
機能 | AF機能 手ブレ軽減・補正機能 顔検出撮影 |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
ライトグリーン (Light Green) | |
ホワイト (White) | |
ピンク×パープル (Pink×Purple) | |
ブラック (Black) | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
EXILIMケータイ CA005(エクシリムけーたい シーエーぜろぜろご)は、カシオ計算機およびNECカシオ モバイルコミュニケーションズ(現・日本電気(NEC))が日本国内向けに開発した、auブランドを展開するKDDI および沖縄セルラー電話のCDMA 1X WIN(後のau 3G)の携帯電話である。
特徴
2010年の夏モデルのEXILIMケータイで、CA003の後継機種。また、同社製のカシオ日立モバイルコミュニケーションズ名義で開発された機種としては最終モデルとなる。 日本国内のEXILIMケータイとしては初となるIPX5/IPX7相当の防水機種でカメラの有効画素数は、日本国内の携帯電話では初めてとなる約13メガピクセル(1,295万画素)CMOSを搭載している。 赤外線通信はW53CAからCA004までのカシオ機はIrSimpleが採用されていたが、この機種よりW52CA以来のIrDAにスペックダウンとなった。 またmicroSDスロットがカシオの防水機種で初めて外側に配置されている。
従来のEXILIMケータイ機と同様、背面側にカメラレンズやロゴを目立つ形で配置したデザインとなっており[2][3]、メインディスプレイを外側に向けた状態で折りたたむことによってデジタルカメラのように操作することができる[4]。薄型化も重視されており、突き出たレンズ周りの部分を除いた厚みが14.5ミリという、防水2軸折りたたみ型の携帯としては発売時点で最薄クラスとされる薄さを実現している[5]。先代のCA003同様、背面部は全体が継ぎ目のない電池カバーとなっており、本機ではそれに防水パッキンを一体化させることで防水と薄型化の両立を実現している[6]。
レンズリング部分は先代同様に発光部を兼ねているが、本機では7色マルチカラー発光に対応し[5]、着信時には相手に応じて異なる発光パターンを設定することができる。
購買層としては、男女を問わず[5]思い立った時にすぐ写真を撮りたいという欲求を持ったユーザーが想定されている[6]。
マスコットキャラクター
カシオ計算機の携帯電話には、これまでもペンギンなどのキャラクターが設定されていたが[2][3]、本機のマスコットキャラクターには「アヒルの浴玩のストラップ」が設定されていおり、これは本機が防水仕様であることに因む[5]。3種類用意されているEZケータイアレンジの一つ「ahiru」のテーマでは、待ち受け画像やメニュー、メールの送受信アニメーションに、EXILIMケータイに結わえられたストラップのアヒルが登場し、特に待ち受け画面では台所や風呂場、洗面所やトイレといった水場を舞台に様々な冒険を繰り広げるという内容のアニメーションが描かれる[5][3]。本体色がライトグリーンおよびホワイトのモデルでは、この「ahiru」のテーマがデフォルトに設定されている。
沿革
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主な機能・対応サービス
主な機能・対応サービス | |||
---|---|---|---|
LISMO! (着うたフル) (着うたフルプラス) (LISMOビデオクリップ) (LISMO Video) (LISMO Book) |
EZケータイアレンジ | バーコードリーダー&メーカー | PCサイトビューアー |
au BOX | ワイヤレスミュージック | au Smart Sports Run & Walk Karada Manager |
EZナビウォーク 3D・声de入力対応 |
EZ助手席ナビ | 安心ナビ | 災害時ナビ | ナカチェン |
EZアプリ FullGame! Bluetooth対戦 |
EZアプリ(BREW) | PCドキュメントビューアー | |
EZケータイアレンジ アレンジメニュー ティーンズモード |
マルチプレイウィンドゥ クイックアクセスメニュー |
じぶん銀行アプリ | |
EZチャンネル EZチャンネルプラス EZニュースフラッシュ EZニュースEX |
EZFeliCa | ケータイ de PCメール | |
デコレーションメール 絵しゃべりメール ラッピングメール |
デコレーションアニメ | au one メール | 緊急通報位置通知 緊急地震速報 |
ワンセグ | グローバルパスポート (CDMA) |
赤外線通信 (IrDA) (Wi-Fi WIN) auフェムトセル |
Bluetooth |
その他のプリインストールされているEZアプリ、コンテンツ
以下には上記の機能・対応サービスに含まれている以外の、本機にプリインストールされているアプリやコンテンツを挙げる[7]。
アプリ、コンテンツ名 | 概要 |
---|---|
ドラゴンクエストIII(体験版) | エニックスが1988年に発売したファミコン用ロールプレイングゲームを再現した、携帯電話ゲームの体験版。 |
デビルメイクライ4 リフレイン(体験版) | カプコンが2008年に発売したPS3・Xbox 360用アクションゲーム、『デビルメイクライ4』を題材にした携帯電話ゲームの体験版。 |
“文学少女”と死にたがりの道化 | ファミ通文庫から発売されている、野村美月によるライトノベルの電子書籍版。試し読みとして第1巻プロローグおよび第1章を収録。 |
銀魂 | 『週刊少年ジャンプ』で連載されている、空知英秋による漫画の電子書籍版。試し読みとして第1話「天然パーマに悪い奴はいない」を収録。 |
知らなきゃ損! ケータイのマメ知識 | 2009年9月以降に発売されたauの携帯電話に共通してプリセットされている[8]、成澤純一による漫画形式のマニュアル。 |
不具合
2010年7月7日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた。
- EZメニューが設定できるEZケータイアレンジを設定すると方向キー及び決定キー操作を受付けしなくなる場合がある[9]。
脚注
- ^ 2012年(平成24年)7月23日より利用不可
- ^ a b “KDDI、1,295万画素カメラを搭載する「EXILIMケータイ CA005」を発表”. マイコミジャーナル (毎日コミュニケーションズ). (2010年5月17日) 2011年4月2日閲覧。
- ^ a b c “機能や使い勝手で見るEXILIMケータイ CA005”. ケータイ探検隊. KDDI. pp. 3頁. 2011年4月2日閲覧。
- ^ “機能や使い勝手で見るEXILIMケータイ CA005”. ケータイ探検隊. KDDI. pp. 1頁. 2011年4月2日閲覧。
- ^ a b c d e “「CA005」開発者インタビュー 13Mカメラを搭載しつつ防水対応したEXILIMケータイ”. ケータイWatch. インプレス (2010年5月28日). 2011年4月2日閲覧。
- ^ a b “EXILIMケータイ CA005の開発者の声”. ケータイ探検隊. KDDI. 2011年4月2日閲覧。
- ^ “EXILIMケータイ CA005”. 製品ラインアップ. KDDI. 2011年4月2日閲覧。
- ^ “au 携帯の取扱説明書の一部を電子ブック化、プリセットして提供”. japan.internet.com (2009年9月16日). 2011年4月2日閲覧。
- ^ 「au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ KDDI
関連項目
- CA003
- CA006 - 同機種の後継機種。
- W52CA - 同社製のau向け防水携帯電話
- W61CA - 同上
- P-04B - 同時期にNTTドコモから発表された13メガピクセルの携帯電話(パナソニック製)
- 942P - 同時期にソフトバンクから発表された13メガピクセルの携帯電話(パナソニック製)
- EXILIM
- カシオ計算機
- アヒル - 待受画面のキャラクター