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ホームは3階にあり、外側の2線(1・4番線)を南海が、内側の2線(2・3番線)をJR西日本が使用している。 |
ホームは3階にあり、外側の2線(1・4番線)を南海が、内側の2線(2・3番線)をJR西日本が使用している。 |
2016年9月23日 (金) 12:24時点における版
りんくうタウン駅 | |
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りんくうタウン駅(2007年3月17日) | |
りんくうタウン RINKŪ-TOWN[* 1] | |
所在地 | 大阪府泉佐野市りんくう往来北1 |
所属事業者 |
南海電気鉄道(南海) 西日本旅客鉄道(JR西日本)[* 2] |
電報略号 |
リンクウ(南海) リク(JR西日本) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
(南海)4,541人/日 (JR西日本)2,753人/日(降車客含まず) -2014年- |
開業年月日 | 1994年(平成6年)6月15日[1] |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | 南海空港線 |
駅番号 | ●NK31 |
キロ程 |
1.9km(泉佐野起点) 難波から35.9 km |
◄NK30 泉佐野 (1.9 km) (6.9 km) 関西空港 NK32► | |
所属路線 | JR関西空港線 |
キロ程 |
4.2km(日根野起点) 天王寺から39.1 km |
◄日根野 (4.2 km) (6.9 km) 関西空港► | |
備考 | 共同使用駅(南海の管轄駅) |
配線図 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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りんくうタウン駅(りんくうタウンえき)は、大阪府泉佐野市りんくう往来北にある、南海電気鉄道(南海)・西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である。
概要
関西国際空港の対岸にあり、同港の開港に合わせて開発された副都心、りんくうタウンの中心部に位置している。南海電気鉄道の空港線と、JR西日本の関西空港線が乗り入れている。南海の駅には駅番号としてNK31が付与されている。
両社の共同使用駅である。JRの駅は関西空港駅が当駅を管理しているが、駅業務全般は南海が行っている(管理駅は泉佐野駅)。JRのみどりの窓口も設置されているが、業務はジェイアール西日本交通サービスに委託されている。
当駅ー関西空港駅間は特定運賃が適用され、JR西日本、南海ともに370円(大人)である。(2014年4月) なお、南海電鉄の小児運賃は大人の半額で10円未満切り上げが原則だが、当駅-関西空港駅間についてはJRに合わせる形で切り捨て(180円)となる。 券売機はJR西日本と南海電鉄とで別々に設けられている。しかし、当駅→関西空港駅の利用の場合は、JRのきっぷで南海に乗ったり、南海のきっぷでJRに乗った場合でも、関西空港で係員に申告すれば便宜的に出場が許されることがある。ただし、定期券・回数券・特別企画乗車券・株主割引(JR)などの場合は適用されない。また、南海電鉄の株主優待乗車券では当駅—関西空港駅間は利用できない。
歴史
- 1994年(平成6年)6月15日 - JR関西空港線及び南海空港線開通と同時に、両線の共同使用駅として開業[1]。
- 1995年(平成7年) - JR関西空港線で関空特快「ウィング」運転開始、同列車の停車駅となる(1999年5月10日廃止)。
- 2003年(平成15年)
- 2006年(平成18年)7月1日 - 南海でICカードPiTaPa供用開始。
駅構造
島式ホーム2面4線を有する高架駅である。2階にある改札及びコンコースは、南海とJRで共用している。自動改札機は、後述のSuica・TOICA・SUGOCA専用改札機(外観が青と黒で、磁気乗車券を通せない構造となっている:2013年3月22日で終了)以外は南海のものであるが、JR線利用者のために、1999年2月26日から2009年3月1日まではJスルーカードの処理も可能となっていた。
ホームは3階にあり、外側の2線(1・4番線)を南海が、内側の2線(2・3番線)をJR西日本が使用している。
当駅は南海の管轄駅であるため、構内のサイン類は南海の様式で統一されている。JRのりばの駅名標は、JR西日本の標準フォーマットを踏襲しながらも、寸法が異なる(裏面に南海の駅名標があるため)などの違いがある。なお、開業当初、JRの駅名標は隣駅の表記が平仮名ではなく漢字であったが、他のJR西日本の駅と同様の平仮名表記のものに更新されている。自動放送もJR西日本も含めて南海の様式となっている。2012年4月現在、当駅の唯一の通過列車は関空特急「はるか」のみであるが、「はるか」通過時も他の南海の駅で列車通過時に鳴るサイレン風のサウンドが鳴る。なお、発車標は南海、JR西日本それぞれのものが設置されている。トイレは設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 南海空港線 | 下り | 関西空港ゆき |
2 | JR関西空港線 | ||
3 | 上り | 大阪・和歌山(日根野のりかえ)方面 | |
4 | 南海空港線 | なんば・和歌山市(泉佐野のりかえ)方面 |
-
プラットホーム(2007年3月17日)
ICカード乗車券の取り扱い
南海がPiTaPaを導入する前は、JR線をICカード乗車券(ICOCA、JR東日本のSuica、及びスルッとKANSAIのPiTaPa)で乗車する場合、JR西日本が設置する専用の自動改札機を利用する必要があった。
2006年7月1日の南海のPiTaPa導入と同時にICOCAが利用可能になったことにより、南海の改札機にICカードリーダーが設置され、PiTaPa及びICOCAの使用が可能となった。しかし、従来のICカード乗車券用改札機は同日よりICOCA・PiTaPaの使用が不可となり、Suica専用となった。この改札機は、後にTOICA(JR東海)とSUGOCA(JR九州)の使用も可能となった。これらのカードで入場した場合、南海線に乗車できなかった(2013年3月22日まで)。
南海・JRの他の駅からICOCAまたはPiTaPa(2013年3月23日からは「全国相互利用サービス」対応の各カードも)を利用して乗車し、当駅で南海とJRの乗り換えを行う場合は、駅改札内コンコースに設置されたIC乗り換えカードリーダーを用いる必要がある。なお、SuicaまたはTOICA、SUGOCAを利用して乗り換える場合は、いったん改札口から出場して再入場しなければならなかった(2013年3月22日まで)。
ICカードへのチャージは、改札内ではJRの自動精算機でできる。改札外では、2006年6月30日まではJR窓口のみで、同年7月1日以降はPiTaPa・ICOCAに限りJR・南海両社の窓口で(SuicaはJR窓口のみで)対応していたが、2007年4月1日以降は南海のピンク色の自動券売機でもPiTaPa・ICOCAへのチャージができるようになっており、さらに同年4月にはJRのICカード対応自動券売機も設置され、改札外でPiTaPa・ICOCA・Suica・TOICA・SUGOCAの5種類のICカード(2013年3月23日からは「全国相互利用サービス」対応の各カードも)へのチャージが機械操作だけでできるようになった。
2013年3月23日の相互利用拡大後は、JR・南海の双方でSuica・TOICA・SUGOCAに加え、Kitaca(JR北海道)・PASMO(関東圏私鉄・公営交通等)・manaca(名古屋鉄道・名古屋市交通局等)・はやかけん(福岡市交通局)・nimoca(西日本鉄道等)も利用可能となった。これにより、Suica・TOICA・SUGOCA専用改札は使用を停止した。
-
Suica・TOICA・SUGOCA専用改札機(2011年3月17日)2013年3月22日で利用終了。
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PiTaPa・ICOCA用改札機(2011年3月17日)2013年3月23日からは「全国相互利用サービス」対応の各カードも利用可能。
-
自動改札ICカード案内(2011年3月17日)2013年3月22日までのもの。
-
乗換改札機案内(2011年3月17日)2013年3月22日までのもの。
-
乗換改札機外観(2011年3月17日)2013年3月22日までのもの。
-
IC乗り換え改札機
(2013年11月) -
自動改札全体
(2013年11月)
利用状況
- 南海電気鉄道 - 2014年(平成26年)度の1日平均乗降人員は8,756人である。
- JR西日本 - 2014年(平成26年)度の1日平均乗車人員は2,753人である。
各年度の1日平均乗車人員数は下表のとおり。
年度 | 南海電鉄 乗車人員 |
JR西日本 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|---|
1997年 | 2,919 | 1,969 | [2] |
1998年 | 3,040 | 2,136 | [3] |
1999年 | 3,051 | 2,034 | [4] |
2000年 | 3,480 | 2,439 | [5] |
2001年 | 3,579 | 2,569 | [6] |
2002年 | 3,507 | 2,580 | [7] |
2003年 | 3,354 | 2,334 | [8] |
2004年 | 3,383 | 2,410 | [9] |
2005年 | 3,449 | 2,364 | [10] |
2006年 | 3,737 | 2,417 | [11] |
2007年 | 4,108 | 2,552 | [12] |
2008年 | 4,333 | 2,633 | [13] |
2009年 | 4,103 | 2,522 | [14] |
2010年 | 4,166 | 2,460 | [15] |
2011年 | 4,018 | 2,392 | [16] |
2012年 | 4,277 | 2,623 | [17] |
2013年 | 4,430 | 2,663 | [18] |
2014年 | 4,541 | 2,753 | [19] |
各年度の1日平均乗降人員数は下表のとおり。
年度 | 南海電鉄 | 出典 | |
---|---|---|---|
乗降人員 | 順位 | ||
1997年(平成 9年) | 2,919 | - | [2] |
1998年(平成10年) | 3,040 | - | [3] |
1999年(平成11年) | 3,051 | - | [4] |
2000年(平成12年) | 3,480 | - | [5] |
2001年(平成13年) | 3,579 | - | [6] |
2002年(平成14年) | 3,507 | - | [7] |
2003年(平成15年) | 3,354 | - | [8] |
2004年(平成16年) | 3,383 | - | [9] |
2005年(平成17年) | 3,449 | - | [10] |
2006年(平成18年) | 3,737 | - | [11] |
2007年(平成19年) | 4,108 | - | [12] |
2008年(平成20年) | 4,333 | - | [13] |
2009年(平成21年) | 4,103 | - | [14] |
2010年(平成22年) | 4,166 | - | [15] |
2011年(平成23年) | 7,784 | 37位 | [16] |
2012年(平成24年) | 8,285 | 35位 | [17] |
2013年(平成25年) | 8,601 | 34位 | [18] |
2014年(平成26年) | 8,756 | [19] |
駅周辺
詳しくはりんくうタウンを参照。
公共施設
医療施設
- りんくう総合医療センター
- 大阪府泉州救命救急センター
- 市立泉佐野病院感染症センター
商業施設
- りんくうパピリオ:りんくうタウン駅ビルの商業施設
- りんくうプレジャータウンSEACLE
- りんくうプレミアム・アウトレット
- イオンモールりんくう泉南
- ヤマダ電機テックランド 大阪りんくう店
- ニトリ りんくう店
宿泊施設
学校
その他
バス路線
駅前のバスターミナルから発着する。
- 1番のりば
- 2番のりば
- 南海ウイングバス南部
- A1 ワシントンホテル方面
- A2 イオンモールりんくう泉南方面方面
- 和歌山バス那賀
- 特急 岩出駅方面
- 南海ウイングバス南部
- 高速バスのりば
隣の駅
脚注
- ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 42号 阪和線・和歌山線・桜井線・湖西線・関西空港線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年5月16日、27頁。
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成12年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
関連項目
外部リンク
- りんくうタウン駅 - 南海電鉄
- りんくうタウン駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道