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2016年6月8日 (水) 05:33時点における版
もりかわ ちえこ 森川 千恵子 | |
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本名 | 森川 千恵子[1] |
別名義 | 真樹 千恵子 |
生年月日 | 1951年11月6日(73歳) |
出生地 | 東京都杉並区 |
国籍 | 日本 |
職業 | 俳優 |
ジャンル | 青春ドラマ、特撮 |
活動期間 | 1967年 - 1977年 |
著名な家族 | 森川哲郎(父) |
主な作品 | |
『仮面ライダー』 『コートにかける青春』 |
森川 千恵子(もりかわ ちえこ、1951年11月6日[2] - )は、日本の元女優。元の芸名は真樹 千恵子(まき ちえこ)[2][1]。
父は作家の森川哲郎[2]。東京都杉並区出身。宝仙学園高等学校を経て立正大学英文科2年中退[2][3]。
略歴
1967年、TBSの『ヤング720』のスタッフにスカウトされ、同番組のカバーガールとして芸能界デビュー[3]。同番組での評判がきっかけとなり、集英社の『セブンティーン』や小学館の『女学生の友』のグラビアモデルなどを務めるようになる[3]。
1971年に日本テレビの『2丁目3番地』で俳優デビュー[1]。それに際し、「真樹千恵子」の芸名を自分でつけた[3]。また、同年の毎日放送の『仮面ライダー』に緑川ルリ子役で第13話まで出演する。その直後、フジテレビの『コートにかける青春』でテニスに打ち込む姉妹の妹・東城真琴役を演じ、アイドル的地位を確立する。しかし、同番組で共演した紀比呂子が演じた主役の役名が「槇さおり」だったためにスタッフから「紛らわしくなるので芸名を変えてくれないか」と申し渡され、本名へ戻したという[3]。
1972年には『アイアンキング』に高村ゆき子役で出演したが、弾着を着けて着火される撮影に挑んだ際に火が服や髪へ燃え移る事故が起きたため、その恐怖から降板する[4][5]。
1974年には『京都清水五条坂』で人形屋の娘・美江役を演じ、新たな世界を広げる。
1977年に結婚して芸能界を引退し、1981年に外国人男性との娘を出産している[3]。その後はエアロビックインストラクターへ転じたものの[1]、『仮面ライダー』についてのインタビューをはじめ、その関連イベントなどには快く応じて出演している[6]。
『仮面ライダー』でのエピソード
『仮面ライダー』への出演は、東映プロデューサーの平山亨が真樹の出演していた「エメロンシャンプー」(ライオン)のCMを観て惚れ込んだことから起用された[2][7]。
緑川ルリ子という役柄については育ちが良くて言葉も丁寧であるため、演じていて不自然で戸惑うと述べている[2]。主演の藤岡弘、の負傷降板に伴う番組内容の一新により、第13話で真樹も降板した[7]。真樹はこの時のことについて、突然東映生田スタジオへ行けなくなり悲しくなった旨を述べている[7]。
藤岡は真樹について、険がなく天使のようで、会ってすぐに意気投合した旨を述べている[7]。『仮面ライダー』でオートバイのスタントマンを務めた大橋春雄とは、後年も親交がある[2]。
出演作
テレビドラマ
- 2丁目3番地(1971年、NTV)
- 仮面ライダー 第1話「怪奇蜘蛛男」- 第13話「トカゲロンと怪人大軍団」(1971年、毎日放送 / 東映) - 緑川ルリ子
- コートにかける青春(1971年、CX / 東宝)
- 十手野郎捕物控(1971年、TBS)
- すいーとぽてと(1971年、MBS / NET)
- アイアンキング 第1話「朝風の密使」- 第6話「戦士の子守唄」(1972年、TBS / 宣弘社) - 高村ゆき子
- 家光が行く 第4話「鈴をつけた女」(1972年、NTV / ユニオン映画) - 小菊
- 木枯し紋次郎(1972年、CX / C.A.L)
- 狼無頼控(1973年、MBS)
- 京都・清水・五条坂(1974年、KTV・阪急ドラマシリーズ)
- 高校教師 第5話「夜の恋に花は咲かない」(1974年、12ch / 東宝) - 小川幸子
- 夜明けの刑事 第101話「世にも恐ろしい母の愛」(1977年、TBS)
- 非情のライセンス 第2シリーズ(1975年、NET/東映)
- 刑事くん
- 妻と女の間〜燃える(1975年、TBS)
- 銭形平次 第492話「いとこ同志」(1975年、CX / 東映) - おみの
- 宮本武蔵(1975年、KTV)
- Gメン'75 (TBS / 東映)
- 第59話-第61話・沖縄ロケシリーズ(1976年) - 安仁屋明美
- 第81話「灰色高官殺人事件」(1976年)
- 第112話「宇宙食の恐怖」(1977年) - ひろみ
- 敬礼!さわやかさん(1975年、NET)
- お耳役秘帳 第8話「俺がやらなきゃ誰がやる」(1976年、KTV / 歌舞伎座テレビ) - おみよ
- 堂々たる打算(1976年、NHK)
- 超神ビビューン 第8話「花が血を吸う? 真赤なひまわり」(1976年、NET / 東映) - 花村先生
- 江戸特捜指令(1976年、TBS / 三船プロ)
- 新・座頭市 第13話(1976年、CX)- おきょう
- 夫婦旅日記 さらば浪人 第23話「恋飛脚」(1976年、CX)
- 巣箱(1976年、NHK銀河テレビ小説)
- 破れ傘刀舟 悪人狩り(1977年、NET / 三船プロ)
- 遠山の金さん 第78話「怨念の刃がとんだ」(1977年、NET / 東映) - 会津屋の娘 ※・杉良太郎版
- ご存知 女ねずみ小僧(1977年、CX / 松竹)
- 新・必殺仕置人 第20話「善意無用」(1977年) - お加代
- 破れ奉行 第18話「炎の女囚狩り」(1977年、ANB / 中村プロ) - お鈴
映画
- ゴーゴー仮面ライダー(1971年、東映) - 緑川ルリ子
CM
脚注
- ^ a b c d 藤岡弘、 2008, p. 176, 「プロフィール」
- ^ a b c d e f g h OFM仮面ライダー4 2004, p. 21, 「特集 ライダーガールズグラフィティー 美しきヒロインたちの肖像」
- ^ a b c d e f 『森川千恵子』さんの近況と出演作品情報?… 60~80年代なんでもQ&A[出典無効]
- ^ アイアンキング大全 2001, pp. 109、113.
- ^ アイアンキングフォトニクル 2015, p. 65, 田村正蔵のコメント.
- ^ 『面祭2~仮面ライダー生誕35周年記念トークライヴ♪』 HEROES☆CAFE[出典無効]
- ^ a b c d 藤岡弘、 2008, pp. 22–63, 「鼎談 藤岡弘、×平山亨×真樹千恵子」
参考文献
- 『仮面ライダー』関連
-
- 『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.4 ライダーマン』講談社、2004年9月24日。ISBN 4-06-367091-0。
- 藤岡弘、 著、堤哲哉&BAD TASTE 編 編『仮面ライダー=本郷猛』扶桑社、2008年6月20日。ISBN 978-4-594-05661-2。
- 『アイアンキング』関連
-
- 岩佐陽一 編 編『シルバー仮面 アイアンキング レッドバロン大全 宣弘社ヒーローの世界』双葉社、2001年8月10日。ISBN 4-575-29262-1。
- DVD『アイアンキングフォトニクル』 2015年5月22日発売 発売元-デジタルウルトラプロジェクト