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2016年6月8日 (水) 02:48時点における版
立川 談笑(たてかわ だんしょう)は江戸落語の名跡である。当代は6代目と名乗っているが、過去に談笑は4人ほど、談生を入れて6人前後確認されている。
初代 談笑(? - 文化7年12月27日(1811年1月21日))は本名を足袋屋庄八という。式亭三馬の後ろ盾で烏亭焉馬の門下になり式亭三馬の命名で立川談笑(または烏亭談笑)。寄席の進出は1805年から。享年未詳。港区芝の正伝寺に墓石が存在する。
2代目 談笑(生没年不詳)は本名不詳。2代目菅良助が初代立川談志から改名した際名乗っていた。のち都鳥を経て2代目菅良助。
談笑(? - 1876年12月上旬)は3代目立川談志(通称「花咲爺の談志」)が襲名する前に名乗っていた。立川談笑から立川燐馬などを経て立川談志。没年不詳。
談笑(1862年 - 1918年5月11日)は3代目古今亭志ん生(通称「軍鶏の志ん生」)が最初に名乗っていた名跡。初代むかし家今松、5代目雷門助六を経て志ん生。享年56。
談生(生没年不詳)は4代目立川談志(通称「郭巨の釜掘り」)の門人。もり蕎麦を一時に40枚とか食べたと伝わる。そのほかの事は不明。明治10年代から20年代に存在。通称「そば食いの談生」という。
談生(1949年10月23日 - )は5代目鈴々舎馬風の一番弟子鈴々舎馬桜が真打昇進間もない頃名乗っていた。前座名は立川談吾。二つ目名は立川談生。
六代目 立川 談笑 | |
丸に左三蓋松は、立川流の定紋である | |
本名 | 小田桐英裕(おだぎりひでひろ) |
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生年月日 | 1965年9月23日(59歳) |
出身地 | 日本・東京都江東区 |
師匠 | 立川談志 |
弟子 | 立川吉笑 立川笑二 |
名跡 | 1. 立川談笑(1993年 - ) |
出囃子 | 野球拳 |
活動期間 | 1993年 - |
活動内容 | 落語家 |
所属 | 落語立川流 |
公式サイト | 立川談笑Web |
主な作品 | |
シャブ浜 イラサリマケー | |
受賞歴 | |
平成26年度彩の国落語大賞 | |
6代目立川 談笑(たてかわ だんしょう、1965年9月23日 - )は落語立川流所属の落語家である。東京都江東区出身。本名は小田桐 英裕(おだぎり ひでひろ)。海城高等学校、早稲田大学法学部卒業。出囃子は『野球拳』『佃』。身長182cmと落語家の中では高い方。基本は古典落語だがアレンジ色が強い。
極度の怖がりで『ザ☆ネットスター!』ではちょっとしたことでビックリしてしまい、イスから転げ落ちたりしている。 ネット歴は「パソ通も入れていいならネット歴20年[1]」との事。
略歴
- 1993年2月 - 7代目立川談志に入門、立川談生(だんしょう)を名乗る。
- 1996年7月 - 二つ目に昇進。
- 2003年 - 二つ目のまま6代目立川談笑を襲名。
- 2005年 - 真打昇進。
- 2006年 - 国立演芸場の6月上席(1~10日)に出演。1983年の落語協会脱会以後、立川流としては初定席。
- 2015年 - 平成26年度彩の国落語大賞受賞。
得意演目
古典落語を、ブラックジョークを交えながら改作し演じることが多い。
- 大きく改作した上で、演題も変更することがある。
出演
- 爆笑オンエアバトル(NHK)
- 戦績0勝2敗 最高193KB
- おはよう!ナイスデイ(フジテレビ) - リポーター
- 本名の小田桐英裕名義で出演。
- 情報プレゼンター とくダネ!(フジテレビ) - プレゼンター
- 前番組同様本名で出演していたが、真打昇進を機に現在は高座名で出演。
- 「薄型テレビ算」「蝦蟇の油」を口演。
- お台場寄席DOUGA(フジテレビ無料動画サイト「見参楽」)
- 「時そば」「金明竹」を口演。
- 「時そば」を口演。
CD
- 収録演目:「河内山宗俊」「シシカバブ問答」「金明竹」「時そば」 ※CD2枚組。
- 収録演目:「ジーンズ屋ようこたん」「堀の内」「薄型テレビ算」「猿のゆめ」 ※CD2枚組。
- 収録演目:「猫と金魚」「愛宕山」「イラサリマケー」「粗忽だらけ長屋」「居残り佐平次」 ※CD2枚組。
- 収録演目:「鼠穴・改」「叙々苑」「看板のピン」「片棒・改」 ※CD2枚組。
著書
弟子
出典
- 諸芸懇話会、大阪芸能懇話会共編『古今東西落語家事典』(平凡社) ISBN 458212612X
脚注
関連項目
外部リンク
- 立川談笑Web(公式サイト)
- 立川談笑 (@danshou) - X(旧Twitter)
- 立川談笑「落語のチカラ」
- 立川談笑 アーティストプロフィール(ラジオデイズ)
- NHK-BS2『ザ☆ネットスター!』公式HP出演者紹介 (リンク切れ)