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2009年11月28日、[[リヨン]]で行われたA-1 World Cup Combat Lyonで[[アルバート・チェイ]]([[フランス]])と対戦し、5回判定勝ちを収め |
2009年11月28日、[[リヨン]]で行われたA-1 World Cup Combat Lyonで[[アルバート・チェイ]]([[フランス]])と対戦し、5回判定勝ちを収め初防衛に成功した。 |
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[[2010年]]10月7日、ラジャダムナン・スタジアムで[[ゴーンナコンバーン・ソー・キッルンローッ]]と[[ラジャダムナン・スタジアム|ラジャダムナン]][[スーパーフェザー級]]王座決定戦を行い、5回判定勝ちを収めラジャダムナン王座の3階級制覇を果たした。 |
[[2010年]]10月7日、ラジャダムナン・スタジアムで[[ゴーンナコンバーン・ソー・キッルンローッ]]と[[ラジャダムナン・スタジアム|ラジャダムナン]][[スーパーフェザー級]]王座決定戦を行い、5回判定勝ちを収めラジャダムナン王座の3階級制覇を果たした。 |
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[[2011年]]1月31日、ラジャダムナン・スタジアムで行われたスック・ダウルン・チューチャルーンで[[トゥカタートーン・ペットパヤータイ]]と対戦し、5回判定勝ちを収め |
[[2011年]]1月31日、ラジャダムナン・スタジアムで行われたスック・ダウルン・チューチャルーンで[[トゥカタートーン・ペットパヤータイ]]と対戦し、5回判定勝ちを収め初防衛に成功した。 |
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2011年3月31日、[[バンコク]]で行われたスック・ダウルン・チューチャルーン-ルンピニー For Tsunami Japanで[[ノンオー・ガイヤーンハーダオジム|ノンオー・シット・オー]]と対戦し、5回判定勝ちを収め2年前の雪辱を果たした。 |
2011年3月31日、[[バンコク]]で行われたスック・ダウルン・チューチャルーン-ルンピニー For Tsunami Japanで[[ノンオー・ガイヤーンハーダオジム|ノンオー・シット・オー]]と対戦し、5回判定勝ちを収め2年前の雪辱を果たした。 |
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2011年10月2日、[[後楽園ホール]]で行われたWBCムエタイ・ジャパン第2回大会 「The Path to the World Champion」で[[大和哲也]](大和)と対戦し、5回判定勝ちを収めた。 |
2011年10月2日、[[後楽園ホール]]で行われたWBCムエタイ・ジャパン第2回大会 「The Path to the World Champion」で[[大和哲也]](大和)と対戦し、5回判定勝ちを収めた。 |
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2011年11月4日、[[バンコク]]の[[スパチャラサイ国立競技場]]で[[増田博正]](スクランブル渋谷)とWBCムエタイ世界[[ライト級]]王座決定戦を行い、2回1分22秒TKO勝ちを収め |
2011年11月4日、[[バンコク]]の[[スパチャラサイ国立競技場]]で[[増田博正]](スクランブル渋谷)とWBCムエタイ世界[[ライト級]]王座決定戦を行い、2回1分22秒TKO勝ちを収め2階級制覇を果たした。 |
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[[2012年]]6月9日、[[ノンタブリー県]]の[[インパクト・ムアントーンターニー|インパクト・アリーナ]]で[[イェトキン・オズクル]]([[トルコ]])と対戦し、5回判定勝ちを収め |
[[2012年]]6月9日、[[ノンタブリー県]]の[[インパクト・ムアントーンターニー|インパクト・アリーナ]]で[[イェトキン・オズクル]]([[トルコ]])と対戦し、5回判定勝ちを収め初防衛に成功した。 |
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[[2014年]]3月29日、[[バンコク]]で行われた67kg契約MAXムエタイ4MANトーナメント決勝で[[マイク・300・デミトリウ]]([[オーストラリア]])と対戦し、2回TKO勝ちを収め優勝した。 |
[[2014年]]3月29日、[[バンコク]]で行われた67kg契約MAXムエタイ4MANトーナメント決勝で[[マイク・300・デミトリウ]]([[オーストラリア]])と対戦し、2回TKO勝ちを収め優勝した。 |
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[[2015年]]3月7日、[[鄭州市|鄭州]]で行われた[[ワールド・リーグ・オブ・ファイティング|WLF]]世界67kg級トーナメント準々決勝で[[敦冬旺]]([[中華人民共和国|中国]])に3-0の判定勝ち。続く準決勝で[[邱建良]]([[中華人民共和国|中国]])と対戦し、3-0の判定勝ちを収めて決勝に進出した。 |
[[2015年]]3月7日、[[鄭州市|鄭州]]で行われた[[ワールド・リーグ・オブ・ファイティング|WLF]]世界67kg級トーナメント準々決勝で[[敦冬旺]]([[中華人民共和国|中国]])に3-0の判定勝ち。続く準決勝で[[邱建良]]([[中華人民共和国|中国]])と対戦し、3-0の判定勝ちを収めて決勝に進出した。 |
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2015円7月5日、[[鄭州市|鄭州]]で行われた[[ワールド・リーグ・オブ・ファイティング|WLF]]世界67kg級トーナメント決勝で[[ヤン・ジュオ]] ([[中華人民共和国|中国]])と対戦し、4回判定負けを喫し惜しくも優勝を逃した。 |
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=== プロボクシング === |
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[[2010年]]3月7日、[[ラジャダムナン・スタジアム]]で[[チャータイ・チュムペートゥア]]と |
[[2010年]]3月7日、[[ラジャダムナン・スタジアム]]で[[チャータイ・チュムペートゥア]]とデビュー戦を行い、初回TKO勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。 |
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2010年8月9日、ラジャダムナン・スタジアムで[[クラチャナ・ジョッキージム]]とタイスーパーフェザー級王座決定戦を行い、2回TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。 |
2010年8月9日、ラジャダムナン・スタジアムで[[クラチャナ・ジョッキージム]]とタイスーパーフェザー級王座決定戦を行い、2回TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。 |
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[[2012年]]5月28日、[[ソウル特別市|ソウル]]のKBSスポーツワールドで[[東洋太平洋ボクシング連盟|OPBF]]東洋太平洋スーパーフェザー級王者[[金東赫]]([[大韓民国|韓国]])と対戦し、9回54秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。 |
[[2012年]]5月28日、[[ソウル特別市|ソウル]]のKBSスポーツワールドで[[東洋太平洋ボクシング連盟|OPBF]]東洋太平洋スーパーフェザー級王者[[金東赫]]([[大韓民国|韓国]])と対戦し、9回54秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。 |
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2012年11月24日、[[昆明市]]の昆明体育館で自身の持つOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座と[[ラネル・スコ]]([[フィリピン]])の持つ[[アジアボクシング評議会|ABCO]]スーパーフェザー級王座を懸け対戦し、3-0(119-109、117-111、119-110)の判定勝ちを収め |
2012年11月24日、[[昆明市]]の昆明体育館で自身の持つOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座と[[ラネル・スコ]]([[フィリピン]])の持つ[[アジアボクシング評議会|ABCO]]スーパーフェザー級王座を懸け対戦し、12回3-0(119-109、117-111、119-110)の判定勝ちを収め初防衛とABCO王座獲得に成功した。 |
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この試合は[[世界ボクシング評議会|WBC]]全アジアスーパーフェザー級初代王座決定戦として行われた為、ジョムトーンが初代WBC全アジアスーパーフェザー級王者となり<ref>[http://www.asianboxingcouncil.com/previous_news_select.php?id=86 JOMTHONG WINS FIRST ALL ASIA CHAMPIONSHIP] [http://www.asianboxingcouncil.com/ ABCO公式サイト] 2012年11月28日</ref>、ABCOから2012年度の年間最高試合にも選ばれた<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2013/03/blog-post_18.html ラウンドアップ] ボクシングニュース「Box-on!」 2013年3月18日</ref><ref>[http://www.fightnews.com/Boxing/kokiet-zhong-best-of-wbc-asia-2012-179214 Kokiet, Zhong best of WBC Asia 2012] Fightnews.com{{en icon}} 2013年3月19日</ref>。 |
この試合は[[世界ボクシング評議会|WBC]]全アジアスーパーフェザー級初代王座決定戦として行われた為、ジョムトーンが初代WBC全アジアスーパーフェザー級王者となり<ref>[http://www.asianboxingcouncil.com/previous_news_select.php?id=86 JOMTHONG WINS FIRST ALL ASIA CHAMPIONSHIP] [http://www.asianboxingcouncil.com/ ABCO公式サイト] 2012年11月28日</ref>、ABCOから2012年度の年間最高試合にも選ばれた<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2013/03/blog-post_18.html ラウンドアップ] ボクシングニュース「Box-on!」 2013年3月18日</ref><ref>[http://www.fightnews.com/Boxing/kokiet-zhong-best-of-wbc-asia-2012-179214 Kokiet, Zhong best of WBC Asia 2012] Fightnews.com{{en icon}} 2013年3月19日</ref>。 |
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[[2013年]]2月8日、[[バンコク]][[バーンスー区]]で元OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者[[ロナルド・ポンティージャス]]([[フィリピン]])と対戦し、3-0(118-110、117-111、119-109)の判定勝ちを収め |
[[2013年]]2月8日、[[バンコク]][[バーンスー区]]で元OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者[[ロナルド・ポンティージャス]]([[フィリピン]])と対戦し、12回3-0(118-110、117-111、119-109)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2013/02/blog-post_6053.html ジョムトーン東洋防衛V1] ボクシングニュース「Box-on!」 2013年2月8日</ref>。 |
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[[2014年]]8月24日、[[宜野湾市]]の沖縄コンベンションセンターで[[中真光石]]([[沖縄ワールドリングボクシングジム|沖縄ワールドリング]])と対戦し、3- |
[[2014年]]8月24日、[[宜野湾市]]の沖縄コンベンションセンターで[[中真光石]]([[沖縄ワールドリングボクシングジム|沖縄ワールドリング]])と対戦し、12回3-0(3者とも118-109)の判定勝ちを収め3度目の防衛に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/16872/ 中真光石、ダウン奪うもOPBFタイトル獲得ならず] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年8月24日</ref>。 |
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[[2015年]]1月17日、[[後楽園ホール]]で[[金子大樹]]([[横浜光ボクシングジム|横浜光]])と対戦。1ヶ月前に67kg契約MAXムエタイトーナメントに出場したばかり |
[[2015年]]1月17日、[[後楽園ホール]]で[[金子大樹]]([[横浜光ボクシングジム|横浜光]])と対戦。1ヶ月前に67kg契約MAXムエタイトーナメントに出場したばかりで、減量に苦しみ、前日計量で2度の体重超過の末に3度目で計量クリア、さらに計量後の検診で39度の高熱が出ており、トイレで嘔吐を繰り返すなど最悪の体調だったが、12回3-0(116-112、2者が115-113)の判定勝ちを収め4度目の防衛に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/21947/ 金子大樹がジョムトーンに0-3判定負け] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年1月17日</ref>。 |
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2015年3月18日、[[世界ボクシング協会|WBA]]は最新ランキングを発表し、ジョムトーンは[[世界ボクシング協会|WBA]]世界スーパーフェザー級10位にランクインした<ref>[http://www.wbanews.com/wp-content/uploads/rankings/2015-february.pdf World Boxing Association Ranking] [http://www.wbanews.com/ WBA公式サイト] 2015年3月18日</ref>。 |
2015年3月18日、[[世界ボクシング協会|WBA]]は最新ランキングを発表し、ジョムトーンは[[世界ボクシング協会|WBA]]世界スーパーフェザー級10位にランクインした<ref>[http://www.wbanews.com/wp-content/uploads/rankings/2015-february.pdf World Boxing Association Ranking] [http://www.wbanews.com/ WBA公式サイト] 2015年3月18日</ref>。 |
2015年10月22日 (木) 11:26時点における版
基本情報 | |
---|---|
本名 | Tanakorn Phawachart |
階級 |
スーパーフェザー級 - ウェルター級(ムエタイ) スーパーフェザー級(ボクシング) |
身長 | 173cm |
リーチ | 181cm |
国籍 | タイ |
誕生日 | 1989年7月28日(35歳) |
出身地 | ヤソートーン県 |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 10 |
勝ち | 9 |
KO勝ち | 4 |
敗け | 1 |
ジョムトーン・チューワタナ(泰: จอมทอง ชูวัฒนะ、英: Jomthong Chuwattana、男性、1989年7月28日 - )は、タイのムエタイ選手、プロボクサー。ヤソートーン県出身。
ムエタイの二大殿堂王座の一つラジャダムナン・スタジアムの王座を14歳で初獲得すると、飛び級を含めて3階級制覇。フェザー級とライト級でもWBCムエタイ世界王座を獲得し、現在はウェルター級を主戦場とする。ムエタイでパコーン・P.K.セーンチャイムエタイジムに3連敗、ゴーンサックにパンチでダウンを奪われて敗れるなどトップ戦線で苦戦が続き始めたのを機にプロボクシングにも1階級下のスーパーフェザー級で並行参戦し、4戦目でOPBF東洋太平洋王座を獲得している。
ムエタイでの最大の武器は左ミドルキックであり、距離を取っての蹴り技が得意とするフィームースタイル。接近戦での首相撲の膝蹴りと肘打ちも駆使する。得意の蹴り技が禁止のボクシングルールでは圧力をかけて前進し続けて接近戦で殴り勝つ戦い方であり、ルールによって全く正反対の別人のようなファイトスタイルを使い分けている。「ムエタイの方がボクシングよりも好き」と語っている。
アンモーことチューチャルーン・ラウィーアラムウェンがプロモーター兼会長を務めているチュワタナジム所属。なおマッチメイクはチュワタナジムとゴーキャット・パニッチャヤロム氏(Mr.Kokiet Panichayarom)がプロモーター兼オーナーを務めるゴーキャットグループプロモーションズ(Kokiet group Promotions)の共同で行っている。
来歴
ムエタイ・キックボクシング
2004年3月3日、14歳の若さでラジャダムナン・スタジアムバンタム級王座を獲得した。
2004年11月6日、北九州メディアドームで行われた「TITANS 1st」で菊地剛介(伊原道場)とK-1ルールで対戦し、3回判定勝ちを収めた。
2006年9月4日、ラジャダムナン・スタジアムでロナチャイ・ナラッリクンと対戦し、5回判定勝ちを収めWMC世界フェザー級王座を獲得した。
2006年11月16日、ラジャダムナン・スタジアムでアヌワット・ゲーオサムリットと対戦し、5回判定勝ちを収めラジャダムナンフェザー級王座を獲得、2階級制覇を達成した。
2007年10月11日、ルンピニー・スタジアムでセンチャイ・ソー・キングスターと対戦し、5回判定負けを喫した。
2008年7月31日、ラジャダムナン・スタジアムでアヌワット・ゲーオサムリットと対戦し、5回判定勝ちを収めWBCムエタイ世界フェザー級王座を獲得した。
2009年8月6日、バンコクで行われたスック・ダウルン・チューチャルーン+ルンピニースーパーでノンオー・シット・オーと対戦し、5回判定負けを喫した。
2009年11月28日、リヨンで行われたA-1 World Cup Combat Lyonでアルバート・チェイ(フランス)と対戦し、5回判定勝ちを収め初防衛に成功した。
2010年10月7日、ラジャダムナン・スタジアムでゴーンナコンバーン・ソー・キッルンローッとラジャダムナンスーパーフェザー級王座決定戦を行い、5回判定勝ちを収めラジャダムナン王座の3階級制覇を果たした。
2011年1月31日、ラジャダムナン・スタジアムで行われたスック・ダウルン・チューチャルーンでトゥカタートーン・ペットパヤータイと対戦し、5回判定勝ちを収め初防衛に成功した。
2011年3月31日、バンコクで行われたスック・ダウルン・チューチャルーン-ルンピニー For Tsunami Japanでノンオー・シット・オーと対戦し、5回判定勝ちを収め2年前の雪辱を果たした。
2011年5月5日、ラジャダムナン・スタジアムで行われたスック・ダウルン・チューチャルーンでノンオー・ガイヤーンハーダオジムと対戦し、5回判定勝ちを収めノンオーとの3度目の対戦を制した。
2011年10月2日、後楽園ホールで行われたWBCムエタイ・ジャパン第2回大会 「The Path to the World Champion」で大和哲也(大和)と対戦し、5回判定勝ちを収めた。
2011年11月4日、バンコクのスパチャラサイ国立競技場で増田博正(スクランブル渋谷)とWBCムエタイ世界ライト級王座決定戦を行い、2回1分22秒TKO勝ちを収め2階級制覇を果たした。
2012年6月9日、ノンタブリー県のインパクト・アリーナでイェトキン・オズクル(トルコ)と対戦し、5回判定勝ちを収め初防衛に成功した。
2014年3月29日、バンコクで行われた67kg契約MAXムエタイ4MANトーナメント決勝でマイク・300・デミトリウ(オーストラリア)と対戦し、2回TKO勝ちを収め優勝した。
2014年12月7日、バンコクで行われた67kg契約MAXムエタイ4MANトーナメント決勝でジンリートーン・スィートランスフェリーと対戦し、3回判定勝ちを収め優勝した。
2015年3月7日、鄭州で行われたWLF世界67kg級トーナメント準々決勝で敦冬旺(中国)に3-0の判定勝ち。続く準決勝で邱建良(中国)と対戦し、3-0の判定勝ちを収めて決勝に進出した。
2015円7月5日、鄭州で行われたWLF世界67kg級トーナメント決勝でヤン・ジュオ (中国)と対戦し、4回判定負けを喫し惜しくも優勝を逃した。
ムエタイの戦績は193勝36敗4分。
プロボクシング
2010年3月7日、ラジャダムナン・スタジアムでチャータイ・チュムペートゥアとデビュー戦を行い、初回TKO勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。
2010年8月9日、ラジャダムナン・スタジアムでクラチャナ・ジョッキージムとタイスーパーフェザー級王座決定戦を行い、2回TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2011年2月23日、後楽園ホールで杉崎由夜(角海老宝石)と対戦し、3回2分47秒TKO勝ちを収めた。
2012年5月28日、ソウルのKBSスポーツワールドでOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者金東赫(韓国)と対戦し、9回54秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2012年11月24日、昆明市の昆明体育館で自身の持つOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座とラネル・スコ(フィリピン)の持つABCOスーパーフェザー級王座を懸け対戦し、12回3-0(119-109、117-111、119-110)の判定勝ちを収め初防衛とABCO王座獲得に成功した。 この試合はWBC全アジアスーパーフェザー級初代王座決定戦として行われた為、ジョムトーンが初代WBC全アジアスーパーフェザー級王者となり[1]、ABCOから2012年度の年間最高試合にも選ばれた[2][3]。
2013年2月8日、バンコクバーンスー区で元OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者ロナルド・ポンティージャス(フィリピン)と対戦し、12回3-0(118-110、117-111、119-109)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した[4]。
2014年8月24日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで中真光石(沖縄ワールドリング)と対戦し、12回3-0(3者とも118-109)の判定勝ちを収め3度目の防衛に成功した[5]。
2015年1月17日、後楽園ホールで金子大樹(横浜光)と対戦。1ヶ月前に67kg契約MAXムエタイトーナメントに出場したばかりで、減量に苦しみ、前日計量で2度の体重超過の末に3度目で計量クリア、さらに計量後の検診で39度の高熱が出ており、トイレで嘔吐を繰り返すなど最悪の体調だったが、12回3-0(116-112、2者が115-113)の判定勝ちを収め4度目の防衛に成功した[6]。
2015年3月18日、WBAは最新ランキングを発表し、ジョムトーンはWBA世界スーパーフェザー級10位にランクインした[7]。
2015年5月6日、大田区総合体育館でWBA世界スーパーフェザー級スーパー王者内山高志(ワタナベ)と対戦し、プロボクシング初黒星となる2回1分15秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[8][9]。
獲得タイトル
ムエタイ
- ラジャダムナンバンタム級王座
- WMC世界フェザー級王座
- ラジャダムナンフェザー級王座
- WBCムエタイ世界フェザー級王座
- ラジャダムナンスーパーフェザー級王座
- WBCムエタイ世界ライト級王座
- 67kg契約MAXムエタイ4MANトーナメント優勝
- WLF世界67kg級トーナメント準優勝
プロボクシング
受賞歴
ムエタイ
- 2006年度年間MVP
プロボクシング
- ABCO表彰式
- 2012年度年間最高試合(ジョムトーン・チュワタナ 対 ラネル・スコ)
関連項目
脚注
- ^ JOMTHONG WINS FIRST ALL ASIA CHAMPIONSHIP ABCO公式サイト 2012年11月28日
- ^ ラウンドアップ ボクシングニュース「Box-on!」 2013年3月18日
- ^ Kokiet, Zhong best of WBC Asia 2012 Fightnews.com 2013年3月19日
- ^ ジョムトーン東洋防衛V1 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年2月8日
- ^ 中真光石、ダウン奪うもOPBFタイトル獲得ならず Boxing News(ボクシングニュース) 2014年8月24日
- ^ 金子大樹がジョムトーンに0-3判定負け Boxing News(ボクシングニュース) 2015年1月17日
- ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2015年3月18日
- ^ Uchiyama keeps WBA 130lb belt ten times by quick demolition of Jomthong in two WBA公式サイト 2015年5月6日
- ^ 内山高志がV10達成、2回ワンパンチTKO勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2015年5月6日
外部リンク
前王者 金東赫 |
第41代OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者 2012年5月28日 - 2015年3月31日(返上) |
空位 次タイトル獲得者 伊藤雅雪 |