「列車衝突事故」の版間の差分
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2006年4月14日 (金) 11:31時点における版
列車衝突事故とは、鉄道事故等報告規則(昭和62年2月20日運輸省令第8号)で定める列車が他の列車又は車両と衝突し、又は接触した事故のことをいう。列車・車両以外の建築物・構造物との衝突は、列車衝突事故とはならず、主要因が軌道を逸脱したものであれば列車脱線事故、その他の場合は鉄道物損事故どなる。
したがって、土佐くろしお鉄道宿毛駅列車衝突事故(2005年(平成17年)3月2日 20時41分頃発生)のように、ホームの構造物に激突・衝突していたケースは、車止めを超えた時点で本来の軌道を逸脱したものと判断され、列車脱線事故となる。
列車衝突事故は、鉄道の創生期時代から後を絶たず、かつ重大な人的・物的損失を引き起こすことから<信号保安設備の改良などにより、未然に防ぐ努力が進められている。