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「岩手県立盛岡北高等学校」の版間の差分

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{{複数の問題
{| align="right" border=1 cellspacing=0 cellpadding=2 style="border: solid 2px #000000; margin-left: 16px"|
| 出典の明記 = 2019年4月
| colspan=2 align="center" style="border-style: solid none solid; background: #f0f0f0"|岩手県立盛岡北高等学校
| 独自研究 = 2019年5月9日 (木) 12:25 (UTC)
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| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|創立
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| style="border-style: none none solid solid"|[[昭和49年]] [[4月1日]]
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| 雑多な内容の箇条書き = 2019年5月9日 (木) 12:25 (UTC)
| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|校訓
}}
| style="border-style: none none solid solid"|[[師弟和熟]]
{{Infobox 日本の学校
|-
|校名 = 岩手県立盛岡北高等学校<br><small>''<span lang="en" dir="ltr">Iwate Prefectural Morioka Kita High School</span>''</small>
| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|設置課程
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|画像説明 = 校舎(生徒棟)
| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|所在地
|過去校名 = <!-- 過去の校名。旧制中学校・高等女学校の名称など -->
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|国公私立 = [[公立学校]]
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| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|電話番号
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| style="border-style: none none solid solid"|019-687-2311<br>019-687-2331 (FAX)
|併合学校 = <!-- 既閉校を併合・統合している場合。吸収による場合は存続校以外の対象校、新設による場合は全ての対象校 -->
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|理念 =
| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|ウェブサイト
|校訓 = 師弟和熟
| style="border-style: none none solid solid"|[http://www2.iwate-ed.jp/mon-h// 公式サイト]
|設立年月日 = <!-- 学校(前身を含む)が設置された年月日 -->
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|記念日名称 = 開校年月日
|}
|創立記念日 = [[1974年]] [[4月1日]]
|創立者 = <!-- 創立者 -->
|閉校年月日 = <!-- 既閉校の場合 -->
|共学・別学 = [[男女共学]]
|高大一貫教育 = <!-- 高大一貫教育がある場合。併設型、連携型の区分 -->
|中高大一貫教育 = <!-- 中高大一貫教育がある場合。併設型、連携型の区分 -->
|中高一貫教育 = <!-- 中高一貫教育がある場合。併設型、連携型、中等教育学校の区分 -->
|小中高一貫教育 = <!-- 小中高一貫教育がある場合。併設型、連携型の区分 -->
|幼小中高一貫教育 = <!-- 幼小中高一貫教育がある場合。併設型、連携型の区分 -->
|本校 = <!-- 本校があればその名称 -->
|分校 = <!-- 分校があればその名称 -->
|課程 = 全日制課程
|二部以上の授業 = <!-- 二部以上の授業 -->
|単位制・学年制 = 学年制
|設置学科 = [[普通科 (学校)|普通科]]
|学科内専門コース = <!-- 入試で別枠で設けられている専門コースがあれば記載 -->
|専攻科 = <!-- 専攻科があれば記載 -->
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|学期 = <!-- 2学期制、3学期制など -->
|高校コード = 03105E
|中学校コード = <!-- 附属中学校を有する場合にあれば記載 -->
|郵便番号 = 020-0632
|所在地 = 岩手県滝沢市牧野林298-1
|緯度度 = 39|緯度分 = 44|緯度秒 = 42.10
|経度度 = 141|経度分 = 6|経度秒 = 25.45
|座標右上表示 =
|外部リンク = [http://www2.iwate-ed.jp/mon-h/ 岩手県立盛岡北高等学校ウェブサイト] {{ja icon}}
|設計者 = <!-- 設計者 -->
}}
'''岩手県立盛岡北高等学校'''(いわてけんりつもりおかきたこうとうがっこう)は、[[岩手県]][[滝沢市]]にある県立の[[高等学校]]。略称は「'''北高'''」(きたこう)、「'''盛北'''」(もりきた)。


== 概要 ==
<!-- [[岩手県教育委員会]]が進める高校改革で定員削減を受け、1学年280名となった(2006年度)。{{いつ範囲|かつて|date=2019年5月9日 (木) 12:25 (UTC)}}は進学実績向上のために{{要説明範囲|「0校時」を実施していた|date=2019年5月9日 (木) 12:25 (UTC)}}。-->


=== 設立の経緯 ===
'''岩手県立 盛岡北高等学校'''('''いわてけんりつ もりおかきたこうとうがっこう''')は、[[日本]]の[[岩手県]][[岩手郡]][[滝沢村]]にある県立[[高等学校]]である。[[男女共学]]校。[[平成16年]]に、創立30周年を迎えた。
盛岡北高校の設立まで、盛岡地域には普通科高校が少なかった。[[高等学校|高校]]入学難を緩和するものとして[[1973年]][[12月]]設立が決まり、わずか4ヵ月でスピード開校した。開校がいかに急であったかを示す逸話として、開校当時の盛岡北高校で使われた公文書等には、まだ同校のロゴ入りの書類用紙等が印刷できていなかったため、他校のロゴが入った公文書が使われていたエピソードが残っている{{要出典|date=2019年11月}}。


=== 校名の由来 ===
これまでは、過去の「ガリ勉」イメージ(後述)が地域に浸透していた事から、[[盛岡|盛岡地域]]の他の[[普通科]][[進学校]]より、若干[[入試]]倍率が低い傾向にあったが、最近では、好調な進路実績を受けてか上昇傾向にあるといえる。(参考:[[平成18年]]度[[入試]]では、定員280名に対して370名が[[出願]](倍率1.33倍)=これは、同年の[[岩手県立盛岡第一高等学校|盛岡一]]・[[岩手県立盛岡第三高等学校|三]]・[[岩手県立盛岡第四高等学校|四高]]の倍率よりも高い)。
[[盛岡広域振興局|盛岡広域]]5校目の[[全日制]][[普通科 (学校)|普通科]]高校のため、当初は盛岡第五高校となる予定だったところ、校名に数字を冠すると、暗黙に学力レベルが決まる懸念があったため、「北高」とされたといわれる。略称は'''北高'''きたこう(盛岡広域)、'''盛北'''もりきた(全県域)。呼び名の違いは、[[岩手県立花巻北高等学校|花巻北高]]、[[岩手県立黒沢尻北高等学校|黒沢尻北高]]など、県内に複数存在する北高との区別のため{{要出典|date=2019年11月}}。


=== 校訓 ===
==設立の経緯・校名の由来など==
「師弟和熟」(していわじゅく)- 其れ教育は建国の基礎にして、師弟の和熟は育英の大本なり」なる[[夏目漱石]]言の引用である。
[[昭和48年]][[12月]]、[[岩手県]]の[[高等学校]]進学率向上と入学難緩和に応えるものとして設立が決まり、わずか4ヵ月の準備期間でスピード開校した。


=== 教育目標 ===
* 学力向上と進路目標の達成
* 豊かな人間性と自律心の育成
* 試練にうち克つ強靭な心と身体の養成


=== 進路 ===
*'''校名の由来'''
同校進路状況を参照<ref>{{Cite web|url=http://www2.iwate-ed.jp/mon-h/grad.html |title=進路状況|publisher=盛岡北高校HP|accessdate=2019-11-13}}</ref>。
[[盛岡|盛岡地区]]5校目の[[全日制]][[普通科]][[高校]]のため、当初は盛岡第五高等学校となる予定だった。しかし、校名に数字を冠すると、暗黙のうちに学力レベルが決まってしまう懸念があったため、「北高」とされた。盛岡地域での愛称略称は「北高」であるが、岩手県内には[[岩手県立花巻北高等学校]]や、[[岩手県立黒沢尻北高等学校]]など「北高」が複数存在するため、これらの学校との区別のため、特に「盛北」(もりきた)と呼ばれる事もある。
<!-- 毎年、合格体験記集'''師弟和熟'''を発行し、関係者に配布している。本書は、大学に進学し、もしくは[[公務員]]や一般企業に就職することが出来た生徒が、合格に至るまでの経緯を後輩に書き示すためのものである。'''[http://www2.iwate-ed.jp/mon-h/morikitanituite/morikitaframepage.html 進路実績=同校サイト]''' -->


== 沿革 ==
* [[1973年]]([[昭和]]48年)[[12月8日]] - [[岩手県議会]]において「'''岩手県立盛岡北高等学校'''」(全日制課程普通科)の設置が認可される。定員を810名とする。
* [[1974年]][[4月1日]] - 開校。
* 1974年[[4月3日]] - 校章を制定。
* 1974年[[4月10日]] - [[岩手県立杜陵高等学校]]において開校式と第1回入学式を挙行。男子175名、女子108名、計283名の入学を許可する。
* 1974年[[4月11日]] - 岩手県立杜陵高等学校の校舎の一部を借用して授業を開始。
* [[1975年]][[3月8日]] - 校旗を制定。
* 1975年[[3月25日]] - 校舎が完成。
* 1975年4月3日 - 新校舎に移転。
* [[1976年]][[1月24日]] - 第一体育館が完成。
* [[1978年]][[2月10日]] - 校歌を制定。
* [[1987年]][[3月20日]] - 校校舎が完成。
* [[1995年]]([[平成]]7年)[[12月22日]] - 文化部の合同練習場が完成。
* [[1998年]]3月20日 - セミナーハウスが完成。
* [[2000年]][[1月14日]] - 校舎の大規模改造工事が完了。
* [[2004年]][[3月25日]] - 夜間グラウンド照明を設置。
* [[2010年]][[11月10日]] - 第1体育館耐震補強工事が完了。
* [[2011年]][[1月25日]] - 野球場3塁側防球ネットを新設。
* [[2014年]][[10月25日]] - 創立40周年記念式典を開催。
* [[2019年]]度岩手県立高等学校入学者選抜試験より定員が200名となる。


== 基礎データ ==
*'''校舎'''
=== 所在地 ===
設立を決定してから開校までの期間が4ヶ月と、極めて短かったため[[校舎]]建設が間に合わず、[[盛岡市]][[上田]]の[[岩手県立杜陵高等学校]]を借りて開校式、第一回入学式を挙行。校舎完成までの間は、同校の一部を間借りして授業が行われた。
* 岩手県滝沢市牧野林298-1


=== 通学区域 ===
校舎の建設は急ピッチで進められ、わずか1年後には竣工をみた。ただ、設計期間が足りなかったため、校舎建替え計画中の他校の設計図を「お借り」し、その設計図を元に建設が進められた。
* 岩手県滝沢市全域(盛岡学区・盛岡ブロック)<ref>{{Cite web|date=2018-7|和書|url=https://www.pref.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/006/477/houkoku.pdf |format=PDF|title=県立高等学校における生徒の多様な受け入れのあり方について|publisher=岩手県教育委員会|accessdate=2019-11-13}}</ref>。


=== アクセス ===
==校訓==
* 鉄道
*[[師弟和熟]](していわじゅく)
** [[IGRいわて銀河鉄道]][[厨川駅]]からタクシーで約15分、または徒歩約40分。
引用元:「其れ教育は建国の基礎にして、師弟の和熟は育英の大本なり」([[夏目漱石]])
* 路線バス
** [[東日本旅客鉄道|JR東日本]]・[[IGRいわて銀河鉄道]][[盛岡駅バスターミナル|盛岡駅]]より[[岩手県交通]]「[[岩手県交通滝沢営業所#盛岡北高線|212]]」
** [[松園バスターミナル]]より岩手県交通「[[岩手県交通松園営業所#松園北高線|松園北高線]]」
** IGRいわて銀河鉄道厨川駅より岩手県北バス「[[岩手県北自動車#厨川地区|D13]]」。
*** 以上の路線に乗車し、「盛岡北高前」下車。徒歩3分。


==校==
=== 章 ===
福田隆によるデザインで、[[カシオペヤ座]]の形を図案化したもの。
詩人[[谷川俊太郎]]氏が作詞、作曲は[[湯浅譲二]]氏。
 「希望を感じさせる歌詞」などと高い評価を受けることが多いが、生徒の中には「メロディーが暗い」といった意見も存在する。同校ウェブサイトで歌詞を見ることができるほか、メロディーも聴くことが出来る。


=== 校歌 ===
なお、作詞者の谷川氏は、同校の創立30周年記念式典に出席し、生徒との詩の交流を行った。
作詞は[[谷川俊太郎]](詩人)、作曲は[[湯浅譲二]]による。
<!-- 「希望を感じさせる歌詞」などと高い評価を受けることが多いが、生徒の中には「メロディーが暗い」といった意見も存在する{{誰|date=2019年4月}}。同校ウェブサイトで歌詞を見ることができるほか、メロディーも聴くことが出来る。-->なお、作詞者の谷川は、2004年の創立30周年記念式典に出席し、生徒との詩の交流を行った。
<!--- === 学校生活 === --->
<!--- [[携帯電話]]持ち込み禁止(2011年生徒の要望及び地震災害のため連絡手段により持ち込み可)、[[アルバイト]]禁止など学習の妨げになるものは徹底的に排除されている。--->


==学校生活==
====
<!-- [[体操]]部、[[写真]]部、[[書道]]部、[[美術]]部などが、近年の大会で上位入賞したり、全国大会に出場している。そのほかの[[生徒会]]活動も活発で、視聴覚委員会などは、放送の大会で全国大会に出場し、最優秀賞を取得した事がある。-->
*'''学習'''
; 運動部
過去の一時期、進学実績を向上させるために、1校時の前に「0校時」を実施していたことがあり、世間の一部には「厳しいガリ勉校」との印象があるが、実際のところ最近では、過酷なガリ勉学校などということはない。また最近では、[[ラグビー]]部、[[写真]]部、[[書道]]部、[[美術]]部などが、大会で上位に入賞したり、全国大会に出場することもあり、[[部活動]]時間もある程度確保されている。
* [[陸上競技|陸上]]部
* [[体操]]部 - 体操競技(男女)、[[新体操]]競技(現在のところ女子のみ)を有する。
* [[水泳]]部
* [[サッカー]]部
* [[柔道]]部
* [[ソフトテニス]]部
* [[テニス]]部
* [[剣道]]部
* [[卓球]]部
* [[バドミントン]]部
* [[バスケットボール]]部
* [[バレーボール]]部
* [[ソフトボール]]部
* [[野球]]部
<!-- ** [[2010年]](平成22年)[[全国高等学校野球選手権大会]](夏の高校野球)[[全国高等学校野球選手権岩手大会|岩手大会]]で主将の葛西が選手宣誓を行った。-->
<!-- *** 「感謝の気持ちを胸に、仲間と正々堂々とプレーし、どこよりも岩手の夏を熱くすることを誓います」-->


; 文化部
ただし、①月・水・木曜日は、授業が7校時まである ②3年生については、6月頃から[[大学入試センター試験]]前まで毎日、[[授業]]が8校時まで設定されている ③土曜日に「土曜講座」を実施しているなど、拘束時間が他校と比べて若干長い傾向にあると言われることもある。
* [[吹奏楽]]部
* [[音楽]]部
* [[書道]]部
* [[美術]]部
* [[演劇]]部
* [[写真]]部 <!-- ** [[全国高等学校写真選手権大会]](写真甲子園)において、--> (1998年・第5回優勝 - 金のモモンガ碑北海道知事賞受賞、2005年・第12回準優勝 - 銀のモモンガ碑北海道新聞社賞受賞)
* [[化学]]部
* [[生物]]部
* [[地学]]部
* [[物理]]部
* [[家庭]]研究部
* [[茶道|茶]][[華道]]部
* 国際理解同好会
* [[文芸]]同好会
<!-- ; 応援団 -->
<!-- * [[バンカラ]]の[[応援団]]が存在したが、入団希望者の減少により、応援団を廃止。現在は、各学級の委員互選による応援委員会を発足させた。 -->


== 高校関係者と組織 ==
=== 高校関係者一覧 ===
<!--* [[石川志保]](元[[テレビ岩手]]アナウンサー)--><!-- 独立記事未作成 -->
* [[瓜田華菜子]]([[フリーアナウンサー]])
* [[高橋美佳]](元[[テレビ岩手]]アナウンサー)
* [[山谷紘大]]([[サッカー]]選手、元[[フットサル]]選手)
* [[照井七瀬]]([[テレビ神奈川]]アナウンサー)
* [[古澤洋将]]([[技術者]]、[[実業家]]、[[炎重工]][[代表取締役]]。無人水上艇(USV)、[[生体群制御]]などを開発。)
* [[喜多直毅]]([[ヴァイオリニスト]]、作曲家)
* [[五十嵐律人]]([[小説家]]、[[弁護士]])


== 脚注 ==
*'''通学'''
{{脚注ヘルプ}}
生徒の大半が[[自転車]]通学。朝の通学時間に、学校に通じる片側一車線道路「国分通」が混雑して危険なため、時差通学を実施している。1年生は8:10、2年生は8:15、3年生は8:20までに[[教室]]に入るものとされ、この時刻に遅刻すると、遅刻点検担当の[[教諭]]に理由を継げたあと、8:30の[[ホームルーム]]まで廊下に立たされる。
=== 注釈 ===
{{Reflist|2|group="注釈"}}
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}


== 関連項目 ==
冬季は、国分通が慢性的に渋滞し、バス通学の生徒はなかなか学校にたどり着くことが出来ない。そのため、冬季に限っては、始業時間が10分間繰り下げられる。
* [[岩手県高等学校一覧]]


== 外部リンク ==
* [https://www2.iwate-ed.jp/mon-h/ 岩手県立盛岡北高等学校ウェブサイト] {{ja icon}}
** [https://www7b.biglobe.ne.jp/~morikitaon/ 音楽部] {{ja icon}}


{{School-stub|pref=岩手県}}
*'''生徒会活動'''
{{Portal bar|アジア|日本|岩手県|教育}}
年一回、[[生徒会]]役員(会長1・副会長2・書記長1・書記次長1・会計3・庶務(定数不定)・議長3)を[[選挙]]する。[[議長]]は独立の役員であるため、議長を除く役員で執行部を組織する。
{{Normdaten}}


{{DEFAULTSORT:いわてけんりつもりおかきた}}
建前上は、[[生徒総会]]が会の最高決議機関であるが、会の運営に際して生徒総会は、執行部に広範な裁量を認めることが多く、事実上、生徒会は執行部によって運営されている。
[[Category:岩手県の公立高等学校|もりおかきた]]
各学級選出のHR委員・各委員長・各部長・執行部で組織する'''中央委員会'''が存在はするものの、開かれることは極めて稀。
[[Category:学力向上フロンティア・ハイスクール]]

[[Category:滝沢市の学校|いわてけんりつもりおかきたこうとう]]
そのため、執行部が処理する運営事務・連絡調整の範囲は広範囲にわたり、生徒会役員は通年多忙な傾向にある。年間1000万円あまりの生徒会予算の執行は、全国的にも珍しく、ほぼ完全に生徒の手で管理されいる。
[[Category:学校記事]]

執行部が数週間おきに発行している、'''生徒会報「北峰」(ほくほう)'''は、事実上、同校の[[学校新聞]]的な扱いを受けている。年度末には、編集委員会が'''生徒会誌「カシオペア」'''を発行し、校内外から極めて高い評価を受けている。

同校の[[文化祭]]である'''「盛北祭」(せいほくさい)'''、'''校内体育大会'''などは、各委員会・部活などの協力を得ながら、執行部が運営することとなる。

==部活動の実績==

==応援団==
かつては、[[バンカラ]]の[[応援団]]が存在したが、入団希望者が年々減少し、組織を維持できなくなった為、応援団制度を廃止した。
各学級から委員2名を選出して組織する「応援委員会」を発足して、応援活動にあたる。

==進路情報==
[[理系]]の[[生徒]]が、[[文系]]の生徒よりも若干多く、進学実績にもそれが反映されている。約半数が[[国公立大学]]に進学している。[[岩手大学]]や[[岩手県立大学]]、その他東北周辺の国公立大学などへの進学が特に顕著である。1年次から行われる[[小論文]]の指導は全国的に有名で、そのためか国公立大学の推薦合格者は常に県内トップクラス。その成果は、例年、大学進学情報を特集する[[サンデー毎日]]([[毎日新聞社]]刊)、[[週刊朝日]]([[朝日新聞社]]刊)にも、「地方大学に強みを効かせる高校」として取り上げられる程である。

なお、少数ながら、[[私立大学]]への進学者も存在する。[[盛岡大学]]などへ進学する生徒が若干名いるほか、[[明治大学]]、[[学習院大学]]、[[同志社大学]]、[[早稲田大学]]など、全国各地の著名私立大学への[[指定校推薦]]枠がある。

毎年、合格体験記集「'''師弟和熟'''」を発行し、関係者に配布している。本書は、上級学校に進学し、もしくは[[公務員]]や[[一般企業]]に就職することが出来た生徒が、合格に至るまでの経緯を後輩に書き示すためのものである。

==外部リンク==
*[http://www2.iwate-ed.jp/mon-h/ 岩手県立盛岡北高等学校]
**[http://www.geocities.jp/kopp35jp/ 地学部]
*[http://www.pref.iwate.jp/ 岩手県]
**[http://www.pref.iwate.jp/~hp0902/ 岩手県教育委員会]
*[http://www.vill.takizawa.iwate.jp/ 滝沢村]

{{stub}}
{{画像提供依頼}}
[[category:岩手県の高等学校|もりおかきた]]

2024年11月28日 (木) 07:00時点における最新版

岩手県立盛岡北高等学校
Iwate Prefectural Morioka Kita High School
校舎(生徒棟)
地図北緯39度44分42.10秒 東経141度6分25.45秒 / 北緯39.7450278度 東経141.1070694度 / 39.7450278; 141.1070694座標: 北緯39度44分42.10秒 東経141度6分25.45秒 / 北緯39.7450278度 東経141.1070694度 / 39.7450278; 141.1070694
国公私立の別 公立学校
設置者 岩手県の旗 岩手県
校訓 師弟和熟
開校年月日 1974年 4月1日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学校コード D103210000058 ウィキデータを編集
高校コード 03105E
所在地 020-0632
岩手県滝沢市牧野林298-1
外部リンク 岩手県立盛岡北高等学校ウェブサイト (日本語)
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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岩手県立盛岡北高等学校(いわてけんりつもりおかきたこうとうがっこう)は、岩手県滝沢市にある県立の高等学校。略称は「北高」(きたこう)、「盛北」(もりきた)。

概要

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設立の経緯

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盛岡北高校の設立まで、盛岡地域には普通科高校が少なかった。高校入学難を緩和するものとして1973年12月設立が決まり、わずか4ヵ月でスピード開校した。開校がいかに急であったかを示す逸話として、開校当時の盛岡北高校で使われた公文書等には、まだ同校のロゴ入りの書類用紙等が印刷できていなかったため、他校のロゴが入った公文書が使われていたエピソードが残っている[要出典]

校名の由来

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盛岡広域5校目の全日制普通科高校のため、当初は盛岡第五高校となる予定だったところ、校名に数字を冠すると、暗黙に学力レベルが決まる懸念があったため、「北高」とされたといわれる。略称は北高きたこう(盛岡広域)、盛北もりきた(全県域)。呼び名の違いは、花巻北高黒沢尻北高など、県内に複数存在する北高との区別のため[要出典]

校訓

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「師弟和熟」(していわじゅく)- 其れ教育は建国の基礎にして、師弟の和熟は育英の大本なり」なる夏目漱石言の引用である。

教育目標

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  • 学力向上と進路目標の達成
  • 豊かな人間性と自律心の育成
  • 試練にうち克つ強靭な心と身体の養成

進路

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同校進路状況を参照[1]

沿革

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基礎データ

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所在地

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  • 岩手県滝沢市牧野林298-1

通学区域

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  • 岩手県滝沢市全域(盛岡学区・盛岡ブロック)[2]

アクセス

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校章

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福田隆によるデザインで、カシオペヤ座の形を図案化したもの。

校歌

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作詞は谷川俊太郎(詩人)、作曲は湯浅譲二による。 なお、作詞者の谷川は、2004年の創立30周年記念式典に出席し、生徒との詩の交流を行った。

部活動

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運動部
文化部

高校関係者と組織

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高校関係者一覧

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脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ 進路状況”. 盛岡北高校HP. 2019年11月13日閲覧。
  2. ^ 県立高等学校における生徒の多様な受け入れのあり方について” (PDF). 岩手県教育委員会 (2018年7月). 2019年11月13日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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