「犬越路」の版間の差分
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{{Infobox 峠 |
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{{Ja_Pref_Route_Sign|align=left|pref=神奈川|number=76}} |
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|名称=犬越路 |
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[[Image:Inukoeji-Pass 01.jpg|thumb|300px|犬越路 (2008年6月撮影)]] |
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|画像=[[File:Inukoeji-Pass 01.jpg|300px]]<br/>犬越路と丹沢主稜(2008年6月撮影)<br/>[[File:Inukoeji from jinba.JPG|300px]]<br/>[[陣馬山]]より見た[[檜洞丸]](左)と[[大室山]](右)<br/>中央の鞍部が犬越路(2007年4月撮影) |
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'''犬越路'''(いぬこえじ)は、[[神奈川県]][[足柄上郡]][[山北町]]と[[相模原市]]の境にある標高1,060m余りの[[峠]]である。峠には[[東海自然歩道]](ハイキングコース)が係り、[[かながわの景勝50選]]に列せられている。鞍部を越す旧来の峠の西方700mを犬越路林道の[[犬越路隧道]](全長約800m)が貫く。 |
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|標高=1,060 |
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| 緯度度 = 35 |緯度分 = 29 |緯度秒 = 42 |N(北緯)及びS(南緯) = N |
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| 経度度 = 139 |経度分 = 04 |経度秒 = 38 |E(東経)及びW(西経) = E |
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| 地図国コード = JP |
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|所在地=[[神奈川県]][[相模原市]]、[[足柄上郡]][[山北町]] |
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|山系=[[丹沢山地]]([[丹沢主稜]]) |
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|交通路=[[犬越路林道]]([[犬越路隧道]])<br>[[東海自然歩道]] |
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|地図={{Embedmap|139.07716602386|35.495073847195|300}}犬越路の位置{{日本の位置情報|35|29|42|139|04|38|中川(東京)|139.07716602386,35.495073847195|犬越路}} |
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}} |
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[[File:Inugoeji.JPG|thumb|250px|犬越路から見た中川川沿いの山並み(2006年6月撮影)]] |
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'''犬越路'''(いぬこえじ、いぬごえじ)は[[丹沢山地]]西部、[[神奈川県]][[相模原市]][[緑区 (相模原市)|緑区]]と[[足柄上郡]][[山北町]]の境に位置する<ref name="山と高原地図">『丹沢 2011年版 (山と高原地図 28)』 昭文社、ISBN 978-4398757685 </ref>標高1,060mの峠である。峠を付けて、'''犬越路峠'''(-とうげ)ともよばれる。 |
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==概要== |
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[[神奈川県道76号山北藤野線]]は、[[東海自然歩道]]に沿い、白石沢用木沢出合より神ノ川日陰沢橋に至る迄が未開通(車両通行不可)である。県道の未開通部分を迂回するように、中川箒沢(ほうきざわ)の奥から延びる犬越路林道が峠の西方700mを隧道で貫き、神ノ川林道に接続して日陰沢橋に通じている。但し、左記林道には車止めゲートが設置され、一般車両の通行は規制されている。 |
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[[檜洞丸]]と[[大室山]]の鞍部にある峠であり、[[丹沢主稜]]の最低地点である。峠には[[東海自然歩道]]がかかり、[[かながわの景勝50選]]の一つに選ばれている。峠の南方が開けており、[[中川川]]沿いの[[西丹沢]]の山並みを望むことができる。緑区津久井町青根地区と山北町中川地区を結ぶ犬越路林道の[[犬越路隧道]](全長約800m)が峠の東方700mを貫いているが、林道の入り口にゲートが設置されているため、現在一般車両の通り抜けは不可能である<ref name="山と高原地図"/>。 |
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==峠の名の由来== |
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[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]に[[甲斐国]]の[[武田信玄]]が[[小田原城|小田原]]の城主・[[北条氏康]]を攻める際に[[犬]]を先導させて峠を越えた。犬が越えたことに由来して、犬越路と呼ばれるようになったと伝わる<ref name="ヤマケイ">『ヤマケイ・アルペンガイド5 丹沢』、[[山と渓谷社]]、2012年、ISBN 978-4-635-01356-7、p108-109</ref>。 |
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地名に関して以下のような伝承があるが、事実とは認められない。 |
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:曰く、[[武田信玄]]が[[小田原]]を攻める際に[[犬]]に先導させて峠を越えたことから犬越路と名付く。 |
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この伝承が有名となり多くのガイドブック等ですっかり定着しているが、犬越路の犬(イヌ)はイノの転化であり、現地の方言で険しい道の意味である<ref name="かながわの峠">『かながわの峠』、[[神奈川新聞]]、1999年、ISBN 4-87645-249-0, p112-113 p118-119</ref>。犬越路の約200 m西側に位置する[[大杉丸]](1,168.<small>6</small>m)の三等三角点の名称はイノコイシ峠となっており、イノに由来した地名が武田信玄の伝承に結びつけられ、いつしか犬越路になったとの説もある<ref name="かながわの峠"/>。 |
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[[一ノ谷の戦い]]の[[鵯越]]を思わせる伝承であるが、甲斐国中から小田原を攻めるに、犬の群を引き連れて月夜野(辺境とはいえ小田原領)まで下り、神ノ川を遡り峠を越え中川に至るとは甚だ不合理な経路である。又、犬に先導させる理由もない。寧ろ、犬に先導させたとて馬で越せる峠ではなく、[[甲陽軍鑑]]にも逸話が無い。行軍の経路については[[甲斐国史]]や[[新編相模國風土記]]の記述も若干混乱しているが、城ヶ尾峠の三ヶ瀬古道か切通峠を通ったと考えるべきである。 |
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なお、[[大界木山]]と[[菰釣山]]の鞍部にある[[城ヶ尾峠]](じょうがおとうげ)においても武田信玄が小田原を攻める際に越した峠として伝承が残されており<ref name="かながわの峠"/>、この峠の近くには陣を張ったとされる信玄平や、甲州兵の炊事の際、米のとぎ汁で沢が白く染められたとされる白水ノ沢(世附川の支流)など武田信玄に由来する地名が点在している。行軍の経路については未だ不明な点が多いが、城ヶ尾峠に比べて犬越路は急峻な峠道であり、信玄が本当に犬越路を越したかについては定かではない。 |
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なお、[[三角点]]の名称が「イノコイシ峠」となっていることから「犬越路」という表記が確立したのは[[明治]]以降と考えられる。 |
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==登山== |
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===登山道=== |
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峠は十字路となっており、東西を横切る丹沢主稜縦走路に北側の神ノ川(かんのがわ)からのルートと南側の[[用木沢]](ようぎさわ)からのルートが合流している。この内、南北の神ノ川・用木沢からのルートが東海自然歩道に指定されている<ref name="ヤマケイ"/>。峠南側の[[西丹沢自然教室]]や北側の神ノ川ヒュッテが主な登山口であるが、この峠のみを目的として登山されることは少なく、周辺の大室山や檜洞丸と合わせたルートの経由地として踏まれることが多い。主な登山ルートとしては次のようなものがある。 |
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====大室山周回ルート==== |
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:'''西丹沢自然教室 - 用木沢出合 - 犬越路 - 大室山 - [[加入道山]] - [[白石峠 (神奈川県・山梨県)|白石峠]] - 用木沢出合 - 西丹沢自然教室''' |
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南側登山口の西丹沢自然教室から林道を30分ほど歩いた先にある用木沢出合から用木沢沿いに登り犬越路を経て大室山、加入道山、白石峠を周るルートである。後述の檜洞丸西側周回ルートに比べてハイカーが少ないため、静かな山行が楽しめる。 |
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====檜洞丸西側周回ルート==== |
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:'''西丹沢自然教室 - 用木沢出合 - 犬越路 - [[小笄]] -[[大笄]] - 檜洞丸 - [[ツツジ新道]] - 西丹沢自然教室''' |
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西丹沢自然教室から犬越路を経て檜洞丸へ登る人気の登山ルートである。途中の小笄(ここうげ)~大笄(おおこうげ)にかけては鎖場や鉄梯子が断続する。檜洞丸周辺では5月末から6月頭にかけて[[シロヤシオ]]や[[トウゴクミツバツツジ]]が咲き乱れ、多くの登山者が訪れる。 |
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====檜洞丸北側周回ルート==== |
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:'''神ノ川ヒュッテ(日陰沢橋) - 犬越路 - 小笄 - 大笄 - 檜洞丸 - [[ヤタ尾根]] - 神ノ川ヒュッテ''' |
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北側登山口の神ノ川ヒュッテ(日陰沢橋)を起点とする周回ルートである。犬越路~檜洞丸の稜線登山道は先述の西側周回ルートと重複する。登山口までのアクセスが困難であるため、このルートを採る登山者は西丹沢自然教室を起点とするルートと比べて少ない。 |
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{{multiple image |
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| align = left |
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| image1=Yokisawadeai-Inukoeji.jpg |
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| width1 = 180 |
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| caption1=[[用木沢]]沿いの登山道<br>ところどころ渡渉点がある |
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| image2=Yokisawa 05.jpg |
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| width2 = 202 |
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| caption2=用木沢の渡渉点<br>簡素な木橋がかけられているが、大雨や台風の後に流されていることもある |
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| image3=Forest in Tanzawa 05.jpg |
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| width3 = 202 |
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| caption3=犬越路付近の丹沢主稜縦走路<br>左右を背丈ほどのササに囲まれている |
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| image4=Hinokibora-mokudou3.JPG |
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| width4 = 180 |
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| caption4=檜洞丸・ツツジ新道付近の木道<br>檜洞丸や大室山の山頂付近では植生保護のための木道が敷かれている |
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}} |
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<br clear="all" /> |
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===登山口へのアクセス=== |
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南側登山口の西丹沢自然教室までは[[小田急小田原線|小田急線]]の[[新松田駅]]もしくは[[御殿場線]]の[[谷峨駅]]から路線バスが出ている<ref name="アクセス">『ヤマケイ・アルペンガイド5 丹沢』、[[山と渓谷社]]、2012年、ISBN 978-4-635-01356-7、p12-15</ref>。マイカーの場合、最寄りのインターチェンジは[[東名高速道路|東名高速]]の[[大井松田IC]]か[[御殿場IC]]となる。インターチェンジを降りた後、[[国道246号]]を神奈川・静岡県境方面へ進み、清水橋交差点を曲がって[[神奈川県道76号山北藤野線|神奈川県道76号線]]を奥までいったところに西丹沢自然教室がある。自然教室前の駐車場に止めることができるが、奥の用木沢出合まで入ることもできる。 |
|||
一方、北側の神ノ川ヒュッテまでのアクセスは南側と比べるとすこぶる悪く、マイカーやタクシーでないとアクセスは困難である。最寄りのインターチェンジは[[中央道]]の[[相模湖IC]]で、[[国道20号]]、県道76号、[[国道413号]](道志みち)を経由して登山口に至る<ref name="アクセス"/>。 |
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{{multiple image |
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| align = left |
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| image1=Nishitanzawa-shizenkyoushitsu.JPG |
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| width1 = 180 |
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| caption1=犬越路南側の登山基地である西丹沢自然教室 |
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| image2=Yokisawa 04.jpg |
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| width2 = 202 |
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| caption2=西丹沢自然教室の奥にある用木沢出合<br>ここまで車で入ることができる |
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}} |
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<br clear="all" /> |
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== 周辺の山 == |
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{| class="wikitable" |
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|- |
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!山容 |
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!名称 |
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![[標高]]([[メートル|m]]) |
|||
!犬越路からの<br>方角と[[距離]]([[キロメートル|km]]) |
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!備考 |
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|- |
|||
|[[File:Mt.Azegamaru 02.jpg|70px]] |
|||
|[[畦ヶ丸]] |
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|1,293 |
|||
|{{direction2|WSW}} 4.5 |
|||
| |
|||
|- |
|||
|[[File:Mt.Kanyudo 01.jpg|70px]] |
|||
|[[加入道山]] |
|||
|1,418 |
|||
|{{direction2|WNW}} 3.2 |
|||
| |
|||
|- |
|||
|[[File:Mt.Omuro (Tanzawa) 02.jpg|70px]] |
|||
|[[大室山 (丹沢)|大室山]] |
|||
|1,588 |
|||
|{{direction2|NNW}} 1.9 |
|||
|[[山梨百名山]] |
|||
|- |
|||
|[[File:Gthumb.svg|70px]] |
|||
|[[大杉丸]] |
|||
|1,169 |
|||
|{{direction2|WNW}} 0.2 |
|||
| |
|||
|- style="background-color:#ddd" |
|||
|[[File:Inukoeji-Pass 01.jpg|70px]] |
|||
|[[犬越路]] |
|||
|1,060 |
|||
|{{direction2|O}} 0 |
|||
|丹沢主稜最低地点 |
|||
|- |
|||
|[[File:Yokisawa 02.jpg|70px]] |
|||
|[[小笄]] |
|||
|1,288 |
|||
|{{direction2|ESE}} 1.3 |
|||
|ここうげ |
|||
|- |
|||
|[[File:Okoge.JPG|70px]] |
|||
|[[大笄]] |
|||
|1,510 |
|||
|{{direction2|ESE}} 2.0 |
|||
|おおこうげ |
|||
|- |
|||
|[[File:Mt.Kumasasanomine 02.jpg|70px]] |
|||
|[[熊笹ノ峰]] |
|||
|1,523 |
|||
|{{direction2|ESE}} 2.1 |
|||
| |
|||
|- |
|||
|[[File:Mt.Hinokiboramaru from Hanadate.JPG|70px]] |
|||
|[[檜洞丸]] |
|||
|1,601 |
|||
|{{direction2|SE}} 2.9 |
|||
| |
|||
|- |
|||
|[[File:Mt.Hirugatake 30.jpg|70px]] |
|||
|[[蛭ヶ岳]] |
|||
|1,673 |
|||
|{{direction2|E}} 5.7 |
|||
|[[各都道府県の最高峰|神奈川県最高峰]] |
|||
|- |
|||
|} |
|||
<div class="thumbinner"><div class="overflowbugx" style="overflow:scroll;"> |
|||
<imagemap> |
|||
File:Tanzawa-shuryo from Mt.Himetsugi 01-2.jpg||1200px||center |
|||
rect 392 28 1172 200 [[蛭ヶ岳|蛭ヶ岳]] |
|||
rect 1528 24 2468 200 [[ミカゲ沢ノ頭|ミカゲ沢ノ頭]] |
|||
rect 2060 268 2704 436 [[臼ヶ岳 (神奈川県)|臼ヶ岳]] |
|||
rect 2616 72 3336 256 [[檜洞丸|檜洞丸]] |
|||
rect 1768 720 2632 904 [[神ノ川乗越|神ノ川乗越]] |
|||
rect 2904 700 3772 884 [[金山谷乗越|金山谷乗越]] |
|||
rect 3508 40 4260 220 [[熊笹ノ峰|熊笹ノ峰]] |
|||
rect 3832 240 4380 416 [[大笄|大笄]] |
|||
rect 3932 756 4520 932 [[小笄|小笄]] |
|||
rect 4460 268 5100 456 [[大杉丸|大杉丸]] |
|||
rect 4716 716 5356 896 [[犬越路|犬越路]] |
|||
rect 5304 128 6024 328 [[大室山 (丹沢)|大室山]] |
|||
poly 4360 444 4280 432 4180 496 4004 548 4588 568 4400 468 [[富士山|富士山]] |
|||
poly 1224 320 1012 392 880 472 724 496 636 564 1076 708 1552 676 1860 704 1756 576 1612 528 1540 440 1396 360 1276 312 [[蛭ヶ岳|蛭ヶ岳]] |
|||
poly 544 460 660 436 760 404 856 392 920 440 876 464 732 488 660 532 548 532 [[鬼ヶ岩ノ頭|鬼ヶ岩ノ頭]] |
|||
poly 3236 456 3104 484 3012 540 2904 600 3464 636 3464 508 3400 508 3380 484 3292 476 [[檜洞丸|檜洞丸]] |
|||
poly 2808 508 2700 568 2928 572 2888 540 [[同角ノ頭|同角ノ頭]] |
|||
poly 5308 500 5164 512 5064 580 4904 632 5344 656 5432 616 5556 592 5436 532 [[大室山 (丹沢)|大室山]] |
|||
poly 6160 604 6016 500 5784 508 5556 612 5384 708 5392 944 5952 1004 6152 868 [[袖平山|袖平山]] |
|||
desc bottom-left |
|||
</imagemap> |
|||
</div><div class="thumbcaption">[[姫次]]より見た犬越路と丹沢主稜の山々 (2011年11月撮影)</div></div> |
|||
==山小屋== |
|||
===犬越路避難小屋=== |
|||
{{Vertical_images_list |
|||
|幅=240px |
|||
|画像1=Inukoeji-hinangoya 01.jpg |
|||
|説明1=犬越路避難小屋(2007年5月) |
|||
|画像2=Inukoeji-hinangoya 02.jpg |
|||
|説明2=峠の休憩所からみた犬越路避難小屋(写真奥、2007年5月) |
|||
}} |
|||
'''犬越路避難小屋'''(いぬこえじひなんごや)は犬越路の傍らに建つ無人の[[山小屋]](避難小屋)である<ref name="山と高原地図"/>。かつては青いトタン屋根の小屋であったが、老朽化が進んだため、2005年12月に建て替えられた。また、建て替えの際に雨水利用・自然浄化式汚水処理システムを採用した簡易水洗トイレが設置された。現在の小屋は二代目にあたる。小屋は山岳地帯の過酷な環境に耐えられるような設計がなされており、外壁は膨張収縮に対応した板の組み合わせ、ガラス窓は二重構造となっている。また、入り口のドアは開放を防止するために自閉型のスライドドアとなっている<ref>[http://www.geocities.jp/tanzawasizenhogokyoukai/newpage105.html] - 山のニュース(犬越路避難小屋の紹介) 2012年11月5日閲覧</ref>。 |
|||
===周辺の山小屋=== |
|||
最寄りの有人の山小屋は檜洞丸の山頂東側にある[[青ヶ岳山荘]]である。[[檜洞丸]]以東の山域の山小屋は有人の小屋が多いが、犬越路以西の山小屋はすべて'''無人小屋'''である<ref name="山と高原地図"/>ため、[[菰釣山]]など[[甲相国境尾根]]方面へ縦走する際は寝具や自炊具などの登山装備が必要となる。 |
|||
{| class="wikitable" |
|||
|- |
|||
!画像 |
|||
!名称 |
|||
!位置 |
|||
!犬越路からの<br>方角と[[距離]]([[キロメートル|km]]) |
|||
!備考 |
|||
|- |
|||
|[[File:Komotsurushi-hinangoya 01.jpg|70px]] |
|||
|[[菰釣避難小屋]] |
|||
|[[菰釣山]]山頂付近 |
|||
|{{direction2|WSW}} 8.9 |
|||
|無人小屋・トイレなし |
|||
|- |
|||
|[[File:Azegamaru-Hinangoya 01.jpg|70px]] |
|||
|[[畦ヶ丸避難小屋]] |
|||
|畦ヶ丸山頂付近 |
|||
|{{direction2|WSW}} 4.5 |
|||
|無人小屋・トイレあり |
|||
|- |
|||
|[[File:Gthumb.svg|70px]] |
|||
|[[加入道避難小屋]] |
|||
|加入道山山頂付近 |
|||
|{{direction2|WNW}} 3.2 |
|||
|無人小屋・トイレなし |
|||
|- style="background-color:#ddd" |
|||
|[[File:Inukoeji-hinangoya 01.jpg|70px]] |
|||
|'''犬越路避難小屋''' |
|||
|犬越路 |
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|{{direction2|O}} 0 |
|||
|無人小屋・トイレあり |
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|- |
|||
|[[File:Aogatake sansou.JPG|70px]] |
|||
|[[青ヶ岳山荘]] |
|||
|檜洞丸山頂付近 |
|||
|{{direction2|SE}} 3.1 |
|||
|有人小屋 |
|||
|- |
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|[[File:Hirugatakesansou.JPG|70px]] |
|||
|[[蛭ヶ岳#蛭ヶ岳山荘|蛭ヶ岳山荘]] |
|||
|蛭ヶ岳山頂 |
|||
|{{direction2|E}} 5.7 |
|||
|有人小屋 |
|||
|- |
|||
|[[File:Miyamasanso01.JPG|70px]] |
|||
|[[丹沢山#みやま山荘|みやま山荘]] |
|||
|丹沢山山頂 |
|||
|{{direction2|ESE}} 8.2 |
|||
|有人小屋 |
|||
|} |
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== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
||
* |
*[[日本の峠一覧]] |
||
*[[丹沢山地]] |
|||
*[[丹沢主稜]] |
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== 脚注 == |
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{{脚注ヘルプ}} |
|||
{{reflist}} |
|||
==参考文献== |
|||
*『丹沢 2011年版 (山と高原地図 28)』 [[昭文社]]、ISBN 978-4398757685 |
|||
*『丹沢・箱根 日帰りハイキング』、[[実業之日本社]]、2005年、ISBN 4-408-00131-7 |
|||
*『ヤマケイ・アルペンガイド5 丹沢』、[[山と渓谷社]]、2012年、ISBN 978-4-635-01356-7 |
|||
*『かながわの峠』、[[神奈川新聞]]、1999年、ISBN 4-87645-249-0 |
|||
*『新日本山岳誌』、[[ナカニシヤ出版]]、2005年、ISBN 978-4779500008 |
|||
{{ |
{{commonscat|Inukoeji Pass}} |
||
{{-}} |
|||
{{丹沢主稜}} |
{{丹沢主稜}} |
||
{{東海自然歩道(神奈川県・東京都区間)}} |
|||
{{japan-geo-stub}} |
|||
{{Coor title dms|35|29|43.5|N|139|4|31.8|E|region:JP_type:pass}} |
|||
{{DEFAULTSORT:いぬこえし}} |
{{DEFAULTSORT:いぬこえし}} |
||
[[Category:丹沢の山]] |
[[Category:丹沢の山]] |
2012年11月20日 (火) 07:13時点における版
犬越路 | |
---|---|
犬越路と丹沢主稜(2008年6月撮影) 陣馬山より見た檜洞丸(左)と大室山(右) 中央の鞍部が犬越路(2007年4月撮影) | |
所在地 | 神奈川県相模原市、足柄上郡山北町 |
座標 | 北緯35度29分42秒 東経139度04分38秒 / 北緯35.49500度 東経139.07722度座標: 北緯35度29分42秒 東経139度04分38秒 / 北緯35.49500度 東経139.07722度 |
標高 | 1,060 m |
山系 | 丹沢山地(丹沢主稜) |
通過路 |
犬越路林道(犬越路隧道) 東海自然歩道 |
プロジェクト 地形 |
犬越路(いぬこえじ、いぬごえじ)は丹沢山地西部、神奈川県相模原市緑区と足柄上郡山北町の境に位置する[1]標高1,060mの峠である。峠を付けて、犬越路峠(-とうげ)ともよばれる。
概要
檜洞丸と大室山の鞍部にある峠であり、丹沢主稜の最低地点である。峠には東海自然歩道がかかり、かながわの景勝50選の一つに選ばれている。峠の南方が開けており、中川川沿いの西丹沢の山並みを望むことができる。緑区津久井町青根地区と山北町中川地区を結ぶ犬越路林道の犬越路隧道(全長約800m)が峠の東方700mを貫いているが、林道の入り口にゲートが設置されているため、現在一般車両の通り抜けは不可能である[1]。
峠の名の由来
戦国時代に甲斐国の武田信玄が小田原の城主・北条氏康を攻める際に犬を先導させて峠を越えた。犬が越えたことに由来して、犬越路と呼ばれるようになったと伝わる[2]。
この伝承が有名となり多くのガイドブック等ですっかり定着しているが、犬越路の犬(イヌ)はイノの転化であり、現地の方言で険しい道の意味である[3]。犬越路の約200 m西側に位置する大杉丸(1,168.6m)の三等三角点の名称はイノコイシ峠となっており、イノに由来した地名が武田信玄の伝承に結びつけられ、いつしか犬越路になったとの説もある[3]。
なお、大界木山と菰釣山の鞍部にある城ヶ尾峠(じょうがおとうげ)においても武田信玄が小田原を攻める際に越した峠として伝承が残されており[3]、この峠の近くには陣を張ったとされる信玄平や、甲州兵の炊事の際、米のとぎ汁で沢が白く染められたとされる白水ノ沢(世附川の支流)など武田信玄に由来する地名が点在している。行軍の経路については未だ不明な点が多いが、城ヶ尾峠に比べて犬越路は急峻な峠道であり、信玄が本当に犬越路を越したかについては定かではない。
登山
登山道
峠は十字路となっており、東西を横切る丹沢主稜縦走路に北側の神ノ川(かんのがわ)からのルートと南側の用木沢(ようぎさわ)からのルートが合流している。この内、南北の神ノ川・用木沢からのルートが東海自然歩道に指定されている[2]。峠南側の西丹沢自然教室や北側の神ノ川ヒュッテが主な登山口であるが、この峠のみを目的として登山されることは少なく、周辺の大室山や檜洞丸と合わせたルートの経由地として踏まれることが多い。主な登山ルートとしては次のようなものがある。
大室山周回ルート
南側登山口の西丹沢自然教室から林道を30分ほど歩いた先にある用木沢出合から用木沢沿いに登り犬越路を経て大室山、加入道山、白石峠を周るルートである。後述の檜洞丸西側周回ルートに比べてハイカーが少ないため、静かな山行が楽しめる。
檜洞丸西側周回ルート
西丹沢自然教室から犬越路を経て檜洞丸へ登る人気の登山ルートである。途中の小笄(ここうげ)~大笄(おおこうげ)にかけては鎖場や鉄梯子が断続する。檜洞丸周辺では5月末から6月頭にかけてシロヤシオやトウゴクミツバツツジが咲き乱れ、多くの登山者が訪れる。
檜洞丸北側周回ルート
- 神ノ川ヒュッテ(日陰沢橋) - 犬越路 - 小笄 - 大笄 - 檜洞丸 - ヤタ尾根 - 神ノ川ヒュッテ
北側登山口の神ノ川ヒュッテ(日陰沢橋)を起点とする周回ルートである。犬越路~檜洞丸の稜線登山道は先述の西側周回ルートと重複する。登山口までのアクセスが困難であるため、このルートを採る登山者は西丹沢自然教室を起点とするルートと比べて少ない。
登山口へのアクセス
南側登山口の西丹沢自然教室までは小田急線の新松田駅もしくは御殿場線の谷峨駅から路線バスが出ている[4]。マイカーの場合、最寄りのインターチェンジは東名高速の大井松田ICか御殿場ICとなる。インターチェンジを降りた後、国道246号を神奈川・静岡県境方面へ進み、清水橋交差点を曲がって神奈川県道76号線を奥までいったところに西丹沢自然教室がある。自然教室前の駐車場に止めることができるが、奥の用木沢出合まで入ることもできる。
一方、北側の神ノ川ヒュッテまでのアクセスは南側と比べるとすこぶる悪く、マイカーやタクシーでないとアクセスは困難である。最寄りのインターチェンジは中央道の相模湖ICで、国道20号、県道76号、国道413号(道志みち)を経由して登山口に至る[4]。
周辺の山
山容 | 名称 | 標高(m) | 犬越路からの 方角と距離(km) |
備考 |
---|---|---|---|---|
畦ヶ丸 | 1,293 | 西南西 4.5 | ||
加入道山 | 1,418 | 西北西 3.2 | ||
大室山 | 1,588 | 北北西 1.9 | 山梨百名山 | |
大杉丸 | 1,169 | 西北西 0.2 | ||
犬越路 | 1,060 | 0 | 丹沢主稜最低地点 | |
小笄 | 1,288 | 東南東 1.3 | ここうげ | |
大笄 | 1,510 | 東南東 2.0 | おおこうげ | |
熊笹ノ峰 | 1,523 | 東南東 2.1 | ||
檜洞丸 | 1,601 | 南東 2.9 | ||
蛭ヶ岳 | 1,673 | 東 5.7 | 神奈川県最高峰 |
山小屋
犬越路避難小屋
犬越路避難小屋(いぬこえじひなんごや)は犬越路の傍らに建つ無人の山小屋(避難小屋)である[1]。かつては青いトタン屋根の小屋であったが、老朽化が進んだため、2005年12月に建て替えられた。また、建て替えの際に雨水利用・自然浄化式汚水処理システムを採用した簡易水洗トイレが設置された。現在の小屋は二代目にあたる。小屋は山岳地帯の過酷な環境に耐えられるような設計がなされており、外壁は膨張収縮に対応した板の組み合わせ、ガラス窓は二重構造となっている。また、入り口のドアは開放を防止するために自閉型のスライドドアとなっている[5]。
周辺の山小屋
最寄りの有人の山小屋は檜洞丸の山頂東側にある青ヶ岳山荘である。檜洞丸以東の山域の山小屋は有人の小屋が多いが、犬越路以西の山小屋はすべて無人小屋である[1]ため、菰釣山など甲相国境尾根方面へ縦走する際は寝具や自炊具などの登山装備が必要となる。
画像 | 名称 | 位置 | 犬越路からの 方角と距離(km) |
備考 |
---|---|---|---|---|
菰釣避難小屋 | 菰釣山山頂付近 | 西南西 8.9 | 無人小屋・トイレなし | |
畦ヶ丸避難小屋 | 畦ヶ丸山頂付近 | 西南西 4.5 | 無人小屋・トイレあり | |
加入道避難小屋 | 加入道山山頂付近 | 西北西 3.2 | 無人小屋・トイレなし | |
犬越路避難小屋 | 犬越路 | 0 | 無人小屋・トイレあり | |
青ヶ岳山荘 | 檜洞丸山頂付近 | 南東 3.1 | 有人小屋 | |
蛭ヶ岳山荘 | 蛭ヶ岳山頂 | 東 5.7 | 有人小屋 | |
みやま山荘 | 丹沢山山頂 | 東南東 8.2 | 有人小屋 |
関連項目
脚注
- ^ a b c d 『丹沢 2011年版 (山と高原地図 28)』 昭文社、ISBN 978-4398757685
- ^ a b 『ヤマケイ・アルペンガイド5 丹沢』、山と渓谷社、2012年、ISBN 978-4-635-01356-7、p108-109
- ^ a b c 『かながわの峠』、神奈川新聞、1999年、ISBN 4-87645-249-0, p112-113 p118-119
- ^ a b 『ヤマケイ・アルペンガイド5 丹沢』、山と渓谷社、2012年、ISBN 978-4-635-01356-7、p12-15
- ^ [1] - 山のニュース(犬越路避難小屋の紹介) 2012年11月5日閲覧
参考文献
- 『丹沢 2011年版 (山と高原地図 28)』 昭文社、ISBN 978-4398757685
- 『丹沢・箱根 日帰りハイキング』、実業之日本社、2005年、ISBN 4-408-00131-7
- 『ヤマケイ・アルペンガイド5 丹沢』、山と渓谷社、2012年、ISBN 978-4-635-01356-7
- 『かながわの峠』、神奈川新聞、1999年、ISBN 4-87645-249-0
- 『新日本山岳誌』、ナカニシヤ出版、2005年、ISBN 978-4779500008