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「フルメタル・パニック!」の版間の差分

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{{出典の明記| date = 2020年12月}}
{{継続中の作品}}
{{Infobox animanga/Header
{{Infobox animanga/Header
|タイトル=フルメタル・パニック!
|タイトル=フルメタル・パニック
|ジャンル=[[学園]][[軍事|ミリタリー]][[戦闘|アクション]]<ref>{{Cite book|和書|author=大森望・三村美衣|date=2004年12月24日第1刷発行|title=ライトノベル☆めった斬り!|publisher=[[NTT出版]]|page=194|isbn=4-87233-904-5}}</ref>、[[ラブコメディ|ラブコメ]]<ref>{{Cite book|和書|date=2005年1月1日発行|title=ライトノベル完全読本 Vol.2|publisher=[[日経BP|日経BP社]]|page=200|isbn=4-8222-1708-6}}</ref>、[[サイエンス・フィクション|SF]]<ref>{{Cite book|和書|date=2011-02|title=SFが読みたい! 2011年版|publisher=[[早川書房]]|page=89|isbn=978-4-15-209191-8}}</ref>
|ジャンル=[[アクション]]、[[コメディ]]
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}}
{{Infobox animanga/Novel
{{Infobox animanga/Novel
|著者=[[賀東招二]]
|著者=[[賀東招二]]
|イラスト=[[四季童子]]
|イラスト=[[四季童子]]
|出版社=[[富士見書房]]
|出版社=[[富士見書房]]→[[KADOKAWA]]
|他出版社={{flagicon|Taiwan}}{{flagicon|Hong Kong}}{{flagicon|Macau}} [[台湾国際角川書店]]<br />{{flagicon|KOR}} [[テウォンC&Aホールディングス]]<br />{{flagicon|Canada}} {{flagicon|United States}} [[TOKYOPOP]]
|他出版社=
|他出版社={{flagicon|Taiwan}}{{flagicon|Hong Kong}}{{flagicon|Macau}} [[台湾国際角川書店]]<br/>{{flagicon|KOR}} [[テウォンC&Aホールディングス]]<br/>{{flagicon|Canada}} {{flagicon|United States}} [[TOKYOPOP]]
|レーベル=[[富士見ファンタジア文庫]]
|レーベル=[[富士見ファンタジア文庫]]
|開始=1998年
|開始=1998年9月18日
|終了=継続中
|終了=
|巻数=既刊24巻(長編12巻+外伝2巻+短編9巻+続編2巻<!--とりあえず現時点ではこのような書き方をしますがより適切な書き方があれば変更してもらって構いません-->)<br />(2024年11月現在)
|冊数=長編10巻、短編10巻(現在)
|その他=
}}
}}
|-
| colspan="2" style="padding: 0;"|
{| class="infobox bordered mw-collapsible innercollapse autocollapse" style="width: 100%; margin: 0;"
! colspan="2" style="text-align: center; background-color: #ccf;"| '''漫画'''
{{Infobox animanga/Manga
{{Infobox animanga/Manga
|作者=賀東招二<br />四季童子(キャラクター原案)
|タイトル=
|作=[[賀東招二]]
|作=館尾冽
|出版社={{flagicon|Japan}} [[角川書店]]
|作画=[[館尾冽]]
|出版社={{flagicon|Japan}} [[角川書店]]<br/>{{flagicon|Taiwan}} {{flagicon|Hong Kong}} [[台湾国際角川書店]]
|出版社={{flagicon|Taiwan}} {{flagicon|Hong Kong}} 台湾国際角川書店
|掲載誌=[[月刊コミックドラゴン]]<br/>[[ドラゴンエイジ]]
|掲載誌=[[月刊コミックドラゴン]][[月刊ドラゴンエイジ]]
|レーベル=[[月刊ドラゴンエイジ#ドラゴンコミックスエイジ|ドラゴンコミックス]]
|レーベル=
|開始=20035
|開始=20002
|終了=2005年4月
|終了=2005年4月
|数=全9巻
|数=全9巻
|話数=
|話数=
|その他=
|その他=
}}
}}
{{Infobox animanga/Manga
{{Infobox animanga/Manga
|タイトル=フルメタル・パニック! Σ
|タイトル=いきなり! フルメタル・パニック
|作者=[[賀東招二]]
|作者=賀東招二<br />四季童子(キャラクター原案)
|作画=[[上田宏]]
|作画=永井朋裕
|出版社=角川書店
|出版社={{flagicon|Japan}} [[角川書店]]<br/>{{flagicon|Taiwan}} {{flagicon|Hong Kong}} [[台湾国際角川書店]]
|掲載誌=[[ドラゴンエイジ]]
|掲載誌=[[月刊ドラゴンジュニア]]
|レーベル=角川コミックスドラゴンJr.
|レーベル=角川コミックスドラゴンJr.
|開始=
|開始=2000年6月号
|終了=継続中
|終了=2003年4月号
|数=7(現在)
|数=全5
|話数=
|話数=
|その他=
}}
}}
{{Infobox animanga/Manga
{{Infobox animanga/Manga
|タイトル=いきなり! フルメタル・パニック!
|タイトル=フルメタル・パニック! SURPLUS
|作者=[[賀東招二]]
|作者=賀東招二<br />四季童子(キャラクター原案)
|作画=[[永井朋裕]]
|作画=永井朋裕
|出版社=[[角川書店]]
|出版社=角川書店
|掲載誌=
|掲載誌=月刊ドラゴンジュニア
|レーベル=カドカワコミックスドラゴンJr.
|開始号=2002年7月号
|終了号=2003年2月号
|巻数=全1巻
|話数=
}}
{{Infobox animanga/Manga
|タイトル=フルメタル・パニック! Σ
|作者=賀東招二<br />四季童子(キャラクター原案)
|作画=[[上田宏]]
|出版社={{flagicon|Japan}} 角川書店・富士見書房
|他出版社={{flagicon|Taiwan}} {{flagicon|Hong Kong}} 台湾国際角川書店
|掲載誌=月刊ドラゴンエイジ
|レーベル=角川コミックスドラゴンJr.<br />ドラゴンコミックスエイジ
|開始号=2005年5月号
|終了号=2013年9月号
|開始日=
|終了日=
|巻数=全19巻
|話数=
}}
{{Infobox animanga/Manga
|タイトル=フルメタル・パニック! 0(ゼロ)
|作者=賀東招二<br />四季童子(キャラクター原案)
|作画=[[カサハラテツロー]]
|出版社=富士見書房
|掲載誌=月刊ドラゴンエイジ
|レーベル=
|レーベル=
|開始=
|開始=2013年1月号
|終了=
|終了=2014年12月号
|開始日=
|冊数=全5巻
|終了日=
|巻数=既刊5巻
|話数=
|話数=
|その他=
}}
}}
{{Infobox animanga/Manga
{{Infobox animanga/Manga
|タイトル=フルメタル・パニック! SURPLUS
|タイトル=フルメタル・パニック Family
|作者=[[賀東招二]]
|作者=賀東招二<br />四季童子(キャラクター原案)
|作画=[[永井朋裕]]
|作画=神反ヲ鬚
|出版社=[[角川書店]]
|出版社=KADOKAWA
|掲載誌=
|掲載誌=月刊ドラゴンエイジ
|レーベル=
|レーベル=
|開始=
|開始=2025年1月号
|終了=
|終了=
|開始日=2024年12月9日{{R|natalie20241209}}
|冊数=全1巻
|終了日=
|巻数=
|話数=
|話数=
|その他=
}}
}}
|}
|-
| colspan="2" style="padding: 0;"|
{| class="infobox bordered mw-collapsible innercollapse autocollapse" style="width: 100%; margin: 0;"
! colspan="2" style="text-align: center; background-color: #ccf;"| '''アニメ'''
{{Infobox animanga/TVAnime
{{Infobox animanga/TVAnime
|原作=賀東招二
|タイトル=フルメタル・パニック!
|原作=[[賀東招二]]
|総監督=
|監督=[[千明孝一]]
|監督=[[千明孝一]]
|企画=安田猛、小川洋、酒匂暢彦<br/>鈴木経男、島村達夫、雲出幸治
|シリーズ構成=[[志茂文彦]]、千明孝一、賀東招二
|シリーズ構成=[[志茂文彦]]、千明孝一、賀東招二
|キャラクターデザイン=[[堀内修 (アニメーター)|堀内修]]
|脚本=
|キャラターデザイン=[[堀内修]]
|メカニックデザイン=[[海老川兼武]]、[[渭原敏明]]
|メカニックデザイン=[[海老川兼武]]、[[謂原敏明]]
|音楽=[[佐橋俊彦]]
|音楽=[[佐橋俊彦]]
|アニメーション制作=[[ゴンゾ|GONZO・ディジメーション]]
|アニメーション制作=[[ゴンゾ|GONZO・ディジメーション]]
|製作=ミスリル
|製作=ミスリル
|放送局=[[WOWOW]]ほか
|放送局={{flagicon|Japan}} [[#放送局|放送局]]参照<br/>{{flagicon|Philippines}} [[HERO TV]], [[DZBB-TV]]<br/> {{flagicon|South Korea}} [[Anione TV]]<br/> {{flagicon|United States}} [[アニメネットワーク]]<br/> {{flagicon|Hungary}} [[アニマックス・ハンガリー]]<br/> {{flagicon|Italy}} [[MTVイタリア]]
|放送開始=2002年1月15日
|放送開始=2002年1月 - 2002年6月([[WOWOW]])<br/>2006年9月 - 2007年2月([[アニメシアターX|AT-X]])<br/>2008年1月
|放送終了=放送中([[全国独立UHF放送協議会|UHF]])
|放送終了=6月25日
|話数=24話
|話数=24話
|その他=
|コピーライト=賀東招ニ・四季童子/ミスリル
}}
}}
{{Infobox animanga/TVAnime
{{Infobox animanga/TVAnime
|タイトル=フルメタル・パニック? ふもっふ
|タイトル=フルメタル・パニック ふもっふ
|原作=[[賀東招二]]
|原作=賀東招二
|総監督=
|監督=[[武本康弘]]
|監督=[[武本康弘]]
|シリーズ構成=賀東招二、志茂文彦
|企画=
|シリーズ構成=賀東招二、[[志茂文彦]]
|脚本=
|キャラクターデザイン=堀内修
|キャラクターデザイン=堀内修
|音楽=佐橋俊彦
|メカニックデザイン=
|音楽=[[佐橋俊彦]]
|アニメーション制作=[[京都アニメーション]]
|アニメーション制作=[[京都アニメーション]]
|製作=フジテレビ、陣代高校生徒会
|製作=[[フジテレビジョン|フジテレビ]]、陣代高校生徒会
|放送局=[[フジテレビジョン]]
|放送局=フジテレビほか
|放送開始=2003年8月
|放送開始=2003年8月27日
|放送終了=(終了)
|放送終了=11月29日
|話数=17話(11回放送)未放映2
|話数=全12
|その他=
|コピーライト=賀東招二・四季童子/陣代高校生徒会
}}
}}
{{Infobox animanga/TVAnime
{{Infobox animanga/TVAnime
|タイトル=フルメタル・パニック! The Second Raid
|タイトル=フルメタル・パニック The Second Raid
|原作=[[賀東招二]]
|原作=賀東招二
|監督=
|監督=武本康弘
|監督=[[武本康弘]]
|企画=井上伸一郎、小川洋
|シリーズ構成=賀東招二
|シリーズ構成=賀東招二
|脚本=
|キャラクターデザイン=堀内修
|キャラクターデザイン=堀内修
|メカニックデザイン=[[海老川兼武]][[謂原敏明]]
|メカニックデザイン=海老川兼武、原敏明
|音楽=[[佐橋俊彦]]
|音楽=佐橋俊彦
|アニメーション制作=[[京都アニメーション]]
|アニメーション制作=京都アニメーション
|製作=Full Metal Panic! Film Partners
|製作=Full Metal Panic! Film Partners
|放送局=[[WOWOW]]
|放送局=WOWOWほか
|放送開始=2005年7月
|放送開始=2005年7月14日
|放送終了=(終了)
|放送終了=10月20日
|話数=13話
|話数=13話
|その他=全話R-15指定相当
|その他=<span style="color:magenta">'''R15+'''</span>指定
}}
|コピーライト=賀東招二・四季童子<br/>/Full Metal Panic! Film Partners
{{Infobox animanga/TVAnime
|タイトル=フルメタル・パニック! Invisible Victory
|原作=賀東招二
|監督=[[中山勝一]]
|シリーズ構成=賀東招二
|脚本=賀東招二
|キャラクターデザイン=堀内修
|メカニックデザイン=海老川兼武、渭原敏明
|音楽=佐橋俊彦
|アニメーション制作=[[ジーベック (アニメ制作会社)|XEBEC]]
|製作=FMP!4
|放送局=[[アニメシアターX|AT-X]]ほか
|放送開始=第1 - 10話:2018年4月13日
|放送終了=6月29日<br />第11・12話:2018年7月18日
|話数=全12話
}}
{{Infobox animanga/OVA
|タイトル=フルメタル・パニック! The Second Raid 特別版OVA<br />わりとヒマな戦隊長の一日
|原作=賀東招二
|監督=武本康弘
|脚本=賀東招二
|キャラクターデザイン=四季童子、堀内修
|メカニックデザイン=海老川兼武
|音楽=佐橋俊彦
|アニメーション制作=京都アニメーション
|製作=トゥアハー・デ・ダナン
|発売日=2006年5月26日
|話数=全1巻
}}
|}
{{Infobox animanga/Footer
|ウィキプロジェクト=[[プロジェクト:ライトノベル|ライトノベル]]・[[プロジェクト:漫画|漫画]]・[[プロジェクト:アニメ|アニメ]]
|ウィキポータル=[[Portal:ライトノベル|ライトノベル]]・[[Portal:漫画|漫画]]・[[Portal:アニメ|アニメ]]
}}
}}
『'''フルメタル・パニック!'''』(Full Metal Panic!)は、[[賀東招二]]による[[日本]]の[[ライトノベル]]。また、これを[[原作]]とする[[メディアミックス]]作品。原作のイラストは[[四季童子]]。略称は「'''フルメタ'''」<ref>{{Cite book|和書|date=2010-12-03|title=このライトノベルがすごい!2011|publisher=[[宝島社]]|page=168|isbn=978-4-7966-7963-3}}</ref>。[[富士見ファンタジア文庫]] ([[富士見書房]]→[[KADOKAWA]]) より1998年9月から刊行されている。2024年1月時点でシリーズ累計発行部数は1150万部を突破している<ref>{{Cite news ja|date=2024-01-27|title=90年代から人気のSFアクション「フルメタル・パニック!」 20年後を描いた新刊が発売 主人公とヒロインは家族に![文庫ベストセラー]|url=https://www.bookbang.jp/article/771069|work=Book Bang|publisher=[[新潮社]]|access-date=2024-07-29}}</ref>。タイトルは[[スタンリー・キューブリック]]の映画『[[フルメタル・ジャケット]]』をもじったものである<ref>{{Cite web|和書|url=https://anibu.jp/fullmeta-military-1836.html|title=アニメ『 フルメタル・パニック!』は、ミリタリーに興味があるなら是非見て欲しいSFロボットアニメ|website=あにぶ|date=2014-06-11|accessdate=2022-06-02}}</ref>。
{{Infobox animanga/Footer}}
『'''フルメタル・パニック!'''』は、[[富士見ファンタジア文庫]]から刊行されている[[賀東招二]]の[[ライトノベル]]。また、これを原作とする[[漫画]]、[[アニメ]]作品である。


アニメは2002年から3シリーズが制作され、2018年4月からは第4シリーズが放送された<ref>{{Cite news ja|date=2015-10-24|title=『フルメタル・パニック!』まさかの新作アニメ化作戦進行中!?|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1445655002|work=[[アニメイトタイムズ]]|publisher=[[アニメイト]]|access-date=2024-01-19}}</ref><ref name="gigazine20161022">{{Cite news ja|date=2016-10-22|title=「フルメタル・パニック!」の新作テレビアニメ「フルメタル・パニック! IV」2017年秋放送開始|url=https://gigazine.net/news/20161022-fullmetal-panic-4/|work=[[GIGAZINE]]|publisher=OSA|access-date=2016-10-23}}</ref><ref name="nlab20170120">{{Cite news ja|date=2017-01-20|title=フルメタ4期の正式タイトルが「フルメタル・パニック!Invisible Victory」に決定 オーディオドラマ2話が1月23日から配信スタート|url=https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1701/20/news115.html|work=ねとらぼ|publisher=[[ITmedia|アイティメディア]]|access-date=2017-01-21}}</ref><ref name="eiga.com20171112">{{Cite news ja|date=2017-11-12|title=「フルメタル・パニック!IV」18年春放送開始!第1期ディレクターズカット版3部作の上映も決定|url=https://eiga.com/news/20171112/12/|work=[[映画.com]]|publisher=エイガ・ドット・コム|access-date=2018-04-13}}</ref>。また、2017年11月から2018年1月までにかけて、テレビアニメ第1期の再編集版が公開された{{R|eiga.com20171112}}。
原作のイラストは[[四季童子]]。


== 概要 ==
== メディア展開 ==
2000年に館尾冽による漫画版『フルメタル・パニック!』がスタート。2002年からはアニメ版が放送開始された。
[[1998年]]より「[[月刊ドラゴンマガジン]]」([[富士見書房]])に掲載・連載された作品を中心に、[[富士見ファンタジア文庫]]から単行本が刊行されている。[[2002年]]から[[アニメ]]化、[[2003年]]からは[[漫画]]化もされた。通称は'''フルメタ'''、または'''完全金属騒乱'''([[雑賀礼史]]が『[[召喚教師リアルバウトハイスクール]]』のあとがきでこう表記したことから)。タイトルは[[スタンリー・キューブリック]]監督の映画『[[フルメタル・ジャケット]]』をもじったものである。『[[このライトノベルがすごい!]] 2008』では作品部門ランキングで1位となった。


2005年にはゲーム『[[スーパーロボット大戦J]]』にアニメ版1作目と2作目が登場し、2007年には『[[スーパーロボット大戦W]]』にアニメ版1作目と2作目に加えアニメ版三作目も登場した。2014年、及び2015年には『[[第3次スーパーロボット大戦Z]]』シリーズに初のボイス付きで参戦。天獄篇では原作小説版が初参戦。TVアニメ化に先駆けてARX-8レーバテインが映像化した。
ある軍事組織の[[傭兵]]である主人公が、1人の少女の護衛任務を受けて日本の高校に潜入してくるところから話ははじまる。ヒロインの秘密を巡る組織間のアクションを書いた「長編」、学園生活の中で主人公が引き起こすドタバタを書いた「短編」、メインストーリーを補完するようなエピソードを収めた「サイドアームズ」の3つのシリーズに分かれている。

立体物関係は[[リボルテック]]ヤマグチ『No.59 レーバテイン』を皮切りに[[ROBOT魂]]など数多くのシリーズでASが立体化されている。

2009年に[[ハリウッド]]で実写映画の企画が発表された{{Efn2|ハリウッド映画会社[[:en:Mandalay Pictures|Mandalay Pictures]]が本作の映画化権を獲得した。主演として、[[ザック・エフロン]]がリストアップされていた<ref>{{Cite news ja|date=2009-04-08|title=あの「フルメタル・パニック!」がハリウッドで実写映画化か|url=https://gigazine.net/news/20090408_fullmetalpanic/|work=GIGAZINE|publisher=OSA|access-date=2024-01-19}}</ref>。}}。

2011年8月からは本作品の十数年後を舞台にした初のスピンアウト作品『'''[[フルメタル・パニック!アナザー|フルメタル・パニック!アナザー]]'''』が連載開始され、2016年2月に完結した。

2012年に[[カサハラテツロー]]による再コミカライズ作品が連載開始された。

2013年10月25日にシリーズ15周年を記念し『フルメタル・パニック! Blu-ray BOX All Stories』が発売。

2016年12月23日にTVアニメ新シリーズ放送記念のオーディオドラマ『'''フルメタル・パニック! 踊るベリー・メリー・クリスマス'''』が配信開始。

[[松本忍|本忍]]と[[松嵜麗]]による朗読で、[[Audible]]から2018年3月より2019年5月にかけて全12巻が、データ配信で[[オーディオブック]]化されている(前述のオーディオドラマとは異なる)。

2018年4月よりテレビアニメ第4作『'''フルメタル・パニック! Invisible Victory'''』が放送。

2024年1月より、本編のクライマックスから約20年後を舞台とした後日談である『'''フルメタル・パニック! Family'''』(著・賀東招二、イラスト:四季童子)の刊行が富士見ファンタジア文庫より開始された<ref>{{Cite web|和書|url=https://fantasiabunko.jp/special/202401fullmetaFamily/|title=フルメタル・パニック! Family {{!}} 特設ページ {{!}} ファンタジア文庫|website=富士見ファンタジア文庫|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-01-19}}</ref><ref>{{Cite news ja|author=maru|date=2023-05-19|title=フルメタが帰ってくる! シリーズ開幕25周年を迎える「フルメタル・パニック!」の新刊が刊行決定。クライマックスから約20年後を描く|url=https://www.4gamer.net/games/399/G039921/20230519043/|work=[[4Gamer.net]]|publisher=[[デジタルハーツホールディングス|Aetas]]|access-date=2024-01-19}}</ref>。

== あらすじ ==
{{不十分なあらすじ| date = 2020年12月}}

=== 第1巻(戦うボーイ・ミーツ・ガール) ===
いかなる国家にも属さず、『軍事力による平和の維持』を目的とする対[[テロリズム|テロ]]極秘傭兵組織ミスリルは、軍事的な緊張状態にある紛争地帯などに出没し、強襲揚陸潜水艦「[[トゥアハー・デ・ダナン (フルメタル・パニック!)|トゥアハー・デ・ダナン]]」や最新鋭の人型強襲兵器「[[アーム・スレイブ]]」などを送り込み、テロリストや紛争を起こす独裁政権を極秘裏に殲滅していた。

ミスリルの特別対応班に所属する最年少エージェント'''[[相良宗介]]'''は、都立陣代高校に生徒として潜入し、仲間と共に'''[[千鳥かなめ]]'''を秘密裏にボディーガードするという特殊任務を与えられる。幼少時からゲリラや傭兵として激戦地を渡り歩いてきた宗介は、平和な日常での常識が皆無で、日本の生活に全く馴染めず失敗を繰り返すが、二人は次第に打ち解けていく。

そんな中、宗介のかつての仇敵でありミスリルの敵対組織アマルガムの'''ガウルン'''が、沖縄への修学旅行中のかなめを拉致すべく学年全員を巻き込んで、[[ハイジャック]]を決行して北朝鮮へと着陸する。なぜ、かなめが狙われるのかさえ分からない絶望的な状況下で、援軍の到着を待つ宗介はひとり決死の反撃を開始する。

享楽的に戦闘を楽しむガウルンの駆る、謎の特殊兵器「ラムダ・ドライバ」を持つ新型アームスレイブとの戦闘により負傷した宗介らは、かなめを連れて逃亡するが、次第に敵の包囲網は狭まっていき包囲されてしまう。絶体絶命の窮地に陥ったその時、ダナンからの緊急展開ブースターにより射出されたミスリルの最新型アーム・スレイブ「'''[[アーバレスト]]'''」が、その姿を現すのであった。

=== 第2巻(疾るワン・ナイト・スタンド)===
ハイジャック事件から約2か月。ミスリル内での様々な思惑が絡み、名目上は護衛という形で、相良宗介は千鳥かなめ護衛任務を全うしていた。そんな中、成田空港の税関で、奇妙な行動を繰り返して職員に襲いかかった少年が逮捕された。'''タクマ'''と名乗る少年と謁見した'''テレサ・テスタロッサ'''は、彼にラムダ・ドライバ搭載ASを操縦する資質を感じ取るが、直後テロリストによる爆破事故に巻き込まれる。

タクマを確保したテッサは宗介に助けを求めるが、かなめを巻き込んでしまい、陣代高校へと避難をする。しかし、タクマの策略により居場所をテロリスト達に突き止められ、テッサとかなめは捕虜となっていまう。テロ組織『A21』に捕まった2人を救出すべく、宗介らは有明に停泊する大型コンテナ船に侵入し、かなめ達を救出したものの、全長40メートルを超える超巨大AS「'''[[フルメタル・パニック!の登場兵器#ベヘモス|ベヘモス]]'''」の起動を許してしまう。

圧倒的な質量とラムダ・ドライバの障壁を持つベヘモスに、通常のASはまったくの無力で、宗介たちは軽トラックで逃走を試みる。無敵のベヘモスを倒すべく、テッサは国際展示場「[[ビッグサイト]]」にアーバレストを投下するよう指示。アーバレストの射撃により、ベヘモスの弱点であるラムダ・ドライバの冷却装置を破壊され、自重を支えきれなくなったベヘモスは崩壊。操縦していたタクマは、姉と思い込んだテッサに抱かれたまま息を引き取った。

=== 第3巻(揺れるイントゥ・ザ・ブルー) ===
トゥアハー・デ・ダナン出航1周年記念パーティーに招待される千鳥かなめは、些細な行き違いから相良宗介と険悪な関係となってしまう。そんな中、SRT要員の裏切り者・'''グェン'''と'''ダニガン'''の手引きにより、ダナンがシージャックされてしまう。実行犯は、死んだはずの宿敵・ガウルンだった。

自らの命さえ賭けのチップにする享楽的な性格のガウルンは、指令室を占拠してAIダーナへのアクセス権を奪い、限界深度への潜航や米軍艦へのミサイル攻撃などを行った結果、米海軍の原潜による反撃を受けるなど、ダナンを窮地に陥れる。しかし、かなめのウィスパードとしての能力を用いて、艦内のレディ・チャペルでAIダーナとのアクセスを行い、艦の制御を奪い返すことに成功し、宗介の突入によってガウルンから指令室を奪還することに成功する。

指令室から逃亡したガウルンは、ASに搭乗して搭載した爆薬により自爆を試みる。宗介はアーバレストに乗り込み、ガウルンのASごとカタパルトで射出することで、絶体絶命のダナンを救うのであった。

=== 第4巻 - 第5巻(終わるデイ・バイ・デイ上、下) ===
最悪のシージャック事件から2か月。相良宗介は命令のままに、千鳥かなめの護衛と戦場での任務をこなしていた。しかし、これまでの事件から「ARX-7[[アーバレスト]]」と宗介の重要性を鑑みたミスリル上層部の決定により、宗介はかなめ護衛任務終了を言い渡される。かなめとの接触を禁じられ、別れも言わずにミスリル作戦本部に戻る宗介だったが、かなめとの間を引き裂いたミスリル上層部への不満と、愛機と仰ぐべき機体アーバレストへの不信感が募る。

香港では謎のASが暴れ、内戦になりかねない事件が勃発していた。宗介は心にしこりを残したまま戦場へ出るが、任務に集中できずミスを犯し、そのまま任務を放棄して香港の街を放浪する。一方、一人残された千鳥かなめも正体不明の暗殺者に狙われていた。

=== 第6巻(踊るベリー・メリー・クリスマス) ===
香港での戦いから2か月経った12月、激しい戦いを経て、今まで嫌悪していたアーバレストに愛着を持ち始めた宗介。アーバレストに搭載されている超高性能AI<アル>も自我を持ち始めていた。そんな中、ミスリルを裏切ったブルーノへの拷問と死んだガウルンの残した情報により、今までのテロの裏で糸を引いていた黒幕アマルガムの情報を得たミスリルはアマルガムへの先手を打つために作戦を開始する。

=== 第7巻(つづくオン・マイ・オウン) ===
宗介の正体、かなめの正体に薄々気が付きながらも、彼らのために便宜を図ってきた林水元生徒会長に告げられたのは、かなめが学校を去らなければ深刻な事態になってしまうという警告だった。さらにかなめと宗介の前に現れたレナードから聞かされた「知ってはいけない情報を知ってしまったミスリルへの総攻撃」の警告。そして予告は現実となる。その日、磐石と思えたミスリルが、宗介とかなめの9か月間を見守った街並みが、<アマルガム>の猛攻に震えた。「彼女は、絶対に守る」ミスリルからのサポートも、かなめの協力も得られない絶望的な状況の中、宗介は愛機アーバレストでただひとり死闘へと向かう。

=== 第8巻(燃えるワン・マン・フォース) ===
攫われた千鳥かなめ。大破したアーバレスト。崩壊したミスリル。全てを失った宗介は東南アジアの街ナムサクを訪れる。宗介はAS闘技場の闇バトルに参加するため、弱小チーム『クロスボウ』の操縦士を志願。整備士兼オーナーのナミや、気のいいフランス人ルポライター、レモンたちとの思いがけない穏やかな時間を過ごす宗介だったが、彼にはある目的があった。

=== 第9巻(つどうメイク・マイ・デイ) ===
ナムサクでの死闘により瀕死の重傷を負った宗介はレモンに助けられ、コートニー中佐の元でひたすら回復とリハビリに努めていた。やがて判明する幽閉された千鳥かなめの居場所。無謀と知りつつも、かなめ奪還のため、自分の目的のために巻き込み犠牲にしてしまった少女の復讐のために、宗介達はアマルガムのアジトへ乗り込む。しかし圧倒的な戦力差と裏切り者が宗介を阻む。絶望的な状況の最中、最高の相棒と戦友が宗介の元へと集まっていた。

=== 第10巻(せまるニック・オブ・タイム) ===
アルの新たなる姿、新型AS「ARX-8[[レーバテイン (フルメタル・パニック!)|レーバテイン]]」の圧倒的な戦果により、二ケーロでの戦闘に勝利した宗介とテッサたちは、各地に散らばるミスリルの残党と接触していた。そんな中、テッサはある重大な情報の入手を急がせる。そして宗介とテッサ達は“この世界を変えてしまった事件”が封印されたソ連の極秘実験都市ヤムスク11へ辿り着く事となる。そこにはレナードもまた、ある目的のために潜入していた。そこで宗介はレナードと交戦し、レナードからこの世界の残酷な真実を聞かされる。

=== 第11巻 - 第12巻(ずっとスタンド・バイ・ミー上、下) ===
失った戦友や自分のせいで死んでしまった少女。レナードから聞かされたこの歪んだ世界の真実。そして、その歪んだ世界を元に戻すレナードの計画。葛藤する宗介だったが、レナードがミスリル残党の戦力を分断するために、核戦争を引き起こそうとしていることを知る。全面核戦争による世界滅亡のカウントダウンが始まる中、多くの犠牲を払い、宗介は最終決戦仕様のレーバテインで決戦の地メリダ島に飛び立つ。


== 登場人物 ==
== 登場人物 ==
{{see|フルメタル・パニック!の登場人物}}
{{Main|フルメタル・パニック!の登場人物}}


; [[相良宗介]]
== 世界設定 ==
: 本作の主人公<ref name="crank-in127685">{{Cite news ja|date=2023-05-21|title=『フルメタル・パニック!』新刊、刊行決定 約20年後の宗介&かなめのビジュアル解禁|url=https://www.crank-in.net/news/127685/1|work=クランクイン|publisher=[[ローソンエンタテインメント]]|access-date=2024-05-27}}</ref>。傭兵組織「ミスリル」の西太平洋戦隊所属のSRT隊員。若く見える容姿ながら、豊富な実戦経験と高い技能を持っており、階級は軍曹。
<!-- 大幅な記事の編集・削除を行う際は「ノートページ」にて意見を募るべきだと思います。 -->
; アル
舞台となる年代は1998年4月~1999年<!--『せまるニック・オブ・タイム』中でウィスパードが1981年生まれであると明記されているため、逆算可能。-->。基本的には[[20世紀]]末の現実世界に準じた世界を描いており、[[1980年代]]の半ばまでは現実世界の歴史を辿っている。しかし、本作においては[[ソビエト連邦|ソ連]]が崩壊していないため、[[冷戦]]構造が平政10年([[平成]]10年と同時期。「平政」は本作における元号)になっても解消しておらず、また、[[中華人民共和国|中国]]が南北に分裂し、[[香港]]が[[ベルリン]]のように分割統治されているなど、多くの異なる点がある。
: [[アーバレスト]]及び[[レーバテイン]]に搭載されたAI。相良宗介の相棒とも言える存在。『ウィスパード』であったバニ・モラウタが遺したAIであり、操縦者と共に成長し、宿るはずのない完全な自我が目覚めていく。
; [[千鳥かなめ]]
: 本作のヒロイン{{R|crank-in127685}}。「ウィスパード」と呼ばれる特殊能力者であるため、世界中の組織や企業から身柄を狙われている。
; テレサ・テスタロッサ
: ミスリル作戦部西太平洋戦隊総司令官・TDD-1「トゥアハー・デ・ダナン」艦長。階級は大佐。ウィスパードの能力者。
; アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン
: ミスリル作戦部西太平洋戦隊“トゥアハー・デ・ダナン”陸戦コマンド指揮官。階級は少佐。宗介の人生に最も影響を与えている人物。3度に渡り運命的な邂逅を果たしている。
: 『極北からの声』では主役となっており、カリーニンから見た宗介の壮絶な人生が描かれている。


== 用語 ==
相違点としては以下のものを挙げることができる。<!-- 原作を読むと、北朝鮮は日本からの援助が「豊作」で、その資金で原発(おそらく)を建設し、「経済も立ち直りを見せ」ている、といったように読めるのですが(長編1巻 p.145)。-->
=== 団体・組織 ===
* [[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]の経済状況が大きく異なる。現実の[[1990年代]]末期には北朝鮮は大規模な飢饉に見舞われているが、本作では豊作であり、悪化していた経済も立ち直りを見せ始めている。
; ミスリル
* 中国が南北に[[分断国家|分断]]([[長江]]が境界線らしい)し、香港が分割統治されている。[[長江]]を境に、北側が[[東側陣営]]に属する'''人民解放委員会'''(北中国・[[北京市|北京]]政府)、南側が[[北大西洋条約機構|西側陣営]]の'''中華民主連合'''(南中国・[[広州市|広州]]政府)となっており、実質的に[[内戦]]状態にある。香港は[[九竜半島]]側が北中国領、[[香港島]]側が南中国領となっており、香港における戦闘行為は協定によって禁止されている。しかしながら、分割([[1997年]]?)以来[[ビクトリア・ハーバー|ヴィクトリア湾]]を挟んで拳銃以外のあらゆる火器が届く距離でのにらみ合いが続いている(アニメ版では[[南京]]で南北間協議が行われている)。
: 近いうちに起こりうる第三次世界大戦を阻止するために創設された、いかなる国家にも属さない、軍事による平和維持活動を主とする対テロ極秘傭兵組織。軍事的な緊張状態にある紛争地帯などに出没し、テロリストや独裁政権に対し、アーム・スレイブなどを送り込み、これを殲滅していた。また、敵対組織の軍事的発展を防ぐため、ウィスパードの人道的保護なども行っている。
* [[湾岸戦争]]の勃発が[[タジキスタン]]の分離独立問題や[[パレスチナ問題]]の激化に飛び火し、結果として第五次[[中東戦争]]が勃発した。その後[[クウェート]]北部で核が使用され、十数万人が死亡した(クウェート事件)。それによって[[イスラエル]]と[[アラブ諸国]]の関係が硬化し、第五次中東戦争は泥沼化することになる。
: ミスリルのエージェントの多くは、年俸契約などによる「傭兵」として雇われており、かなりの好待遇とされている。その代価として、エージェントには資質・経験の面で極めて高水準の能力が要求されるため、結果として作戦の成功率も高い。
* クウェート事件の半年後、[[ミハイル・ゴルバチョフ|ゴルバチョフ]]が暗殺され、[[ペレストロイカ]]が失敗に終わった(あとがきで作者はゴルバチョフと[[ヴィクトル・アルクスニス|アルクスニス]]に作中で「殺害」したことを謝罪している)。これによってソ連は尖鋭化することになり、冷戦構造は引き続き維持されることとなる(作中、マデューカスは「[[ニキータ・フルシチョフ|フルシチョフ]]以前の時代(=[[キューバ危機]]以前)にまた逆戻りだ」と語っている)。
: 組織構成は以下の通り。
* ソ連の尖鋭化を受けて[[アフガニスタン]]再侵攻が行われた。結果としてアフガニスタンはソ連の影響下に置かれたため、この作品の世界において[[タリバン]]政権は存在しない。
:; 評議会
* [[ジョージ・ウォーカー・ブッシュ|ブッシュ]]が爆弾テロで死亡した?(未確定情報。作中において、「ブッシュの息子が爆弾テロで死んだ」との記述があるが、ブッシュ家の誰の息子が死んだのかまでは書かれていない)
:: 各部署の組織上層部がネットワークを通じて集まり、緊急課題などの会議の場。
* [[B-2 (爆撃機)|B-2]]が存在しない。代わりに[[B-1 (爆撃機)|B-1]]にECS(電磁迷彩システム)が搭載されている。
:; 作戦部
* 現実には当時の都知事である[[青島幸男]]が中止の決定をした[[世界都市博覧会]]が本作では行われ、大赤字に終わっている。ただし、青島幸男が本作の世界において都知事に就任していたか否かは不明である。
:: 実際の作戦行動を担当する部署。本部は、オーストラリアのシドニーにあり、名目上は警備会社アルギュロスを名乗っている。作戦部には現在、四つの部隊が存在し、どの部隊もケルト神話の神の名から付けられている。
* 液晶テレビや電動スクーターが普及しているような記述がある(ブラックテクノロジーによって進歩した技術の余波と思われる)。
:; 情報部
* [[スタンド・バイ・ミー]]に出演している事で知られていて1993年に死去している俳優[[リヴァー・フェニックス]]が生存している。そのため、彼が出演していて実際には1作目しかない映画[[スニーカーズ]]に続編が出来ている。
:: 情報収集・情報分析を行う部署。各国情報部とのコネクションを持ち、偵察衛星を多数保有している。世界中から得た情報を元に検討を重ねて、重要案件を作戦部に連絡し、作戦行動を起こすのが主な任務である。
:; 研究部
:: 新兵器・ブラックテクノロジーの研究開発、各種戦略・戦術の立案や検討を行う部署。
:; 人事部
:: エージェントや搭乗員、整備員、開発者、内勤スタッフなどの勧誘と、その人事などを担当する部署。
; アマルガム
: 世界中のテロリスト・独裁政権・紛争地域などに対して、実行部隊を派遣しての援助や兵器提供などを行っている組織。その規模・技術レベルはミスリルのそれと同等以上とみられ、ラムダ・ドライバ搭載兵器に関しては、ミスリルがARX-7(後にARX-8)一機しか有さず、しかも宗介1人しか操縦できない点とくらべ、アマルガムはラムダ・ドライバ搭載の量産型アーム・スレイブを多数配備するなど、常にミスリルの一歩先を行っている。ただし、その技術的優位のせいで、対ラムダ・ドライバ搭載機用の戦術や技術のノウハウがミスリルほど充実していないというデメリットも生じている。世界各国の様々な大企業、組織や国家、テロ集団、マフィアなどアマルガムに関わっている組織や団体は非常に多い。
: 通常の軍事組織と異なり、トップを定めないというマフィアやギャングに近い特徴を持つ。「幹部」はいるものの、それらをまとめる立場にある「黒幕」が存在しない、非ピラミッド型の組織形態を採用している。


=== 能力・技術 ===
短編では[[都立陣代高校]]が主な舞台となっており、東京都[[調布市]]仙川にある[[東京都立神代高等学校]]がモデルであるとされている。実在する都立神代高校の最寄り駅は[[仙川駅]]だが、本作では「泉川」に変えられている。しかし、同じ調布市内にある[[調布飛行場]]などや調布市内の地名および[[京王線]]の駅名(仙川を除く)は作中でそのまま使われている。
; ウィスパード
: 知っているはずの無い、この世の誰にも知りえないはずのことを知っている人間を指す言葉。ウィスパードの資質を持つのは、ヤムスク11の事故の発生の瞬間から約3分間の間に生まれた新生児に限られるため、全世界で覚醒している人間は数人、潜在的には数十人しか存在しないとテッサは推定している。「存在しない技術」ブラックテクノロジーの宝庫と言われ、条件が揃えば現代の水準を遥かに越えた科学理論や技術を提供することができる。
; ブラックテクノロジー
: ウィスパードによってもたらされる技術。これらは現代の技術水準を上回るものであり、兵器システムに革命をもたらした。ASはその代表例で、「最強の陸戦兵器」と呼ばれている。発見される技術には偏りがあるらしく、現代と比較して人工知能やロボット工学や電子工学の分野でとりわけ進歩が見られる。作中ではブラックテクノロジーは一般的な存在とみなされており、他の技術との区別もなされていない。しかし、これらの存在が異常だと考えるカリーニンのような人物も見られる。
: この言葉はSF的な先端技術を意味する[[中国]]の新語「[[黒科技]]」の語源となった<ref>[http://senkenkeizai.com/2017/08/805/ 「無人コンビニ登場『黒科技』がけん引」] 先見経済</ref><ref>[http://j.people.com.cn/n3/2018/0531/c95952-9466146.html#0-twi-1-81691-7250227817ecdff034dc9540e6c76667 中国語でハイテク意味する「黒科技」の「黒」の意味とは?] 人民網</ref>。
; パラジウムリアクター
: パラジウムを用いたASの常温核融合炉であり、ガーンズバックやトゥアハー・デ・ダナンなどに搭載されている。これを搭載することによってガーンズバックのような[[アーム・スレイブ#第三世代AS|第三世代AS]]は、[[アーム・スレイブ#第二世代AS|第二世代]]のものと比較にならないほどのパワーと高静粛機動を可能としている。設定上、撃破されても爆発・暴走はしないが、内部プラズマの制御が失われると、隔壁を融解させる程の高温となる<ref>原作12巻『ずっと、スタンド・バイ・ミー(下巻)』134頁より</ref>
; ラムダ・ドライバ
: 作中では虚弦斥力場生成システム(きょげんせきりょくばせいせいシステム)とも呼ばれ、使用する者の意思を物理世界に介入させるブラックテクノロジーの一種。主にアーム・スレイブに搭載された特殊な装置。表向きには搭乗者の意思によってTAROS (Transfer And Response ”Omni-Sphere") と呼ばれる装置を介して物理的な効果を発生させる仕組みのことを指す。主に防壁として使用される事が多いが、攻撃として使用することも可能。


== ミスリル ==
=== 兵器 ===
{{see|ミスリル (フルメタル・パニック!)}}
{{Main|フルメタル・パニック!の登場兵器}}


; [[トゥアハー・デ・ダナン (フルメタル・パニック!)|トゥアハー・デ・ダナン]]
== アマルガム ==
: ミスリルの西太平洋戦隊に所属する揚陸強襲潜水艦。設計者及び艦長はテレサ・テスタロッサ。アーム・スレイブ(AS)やペイヴ・メア輸送ヘリ、攻撃ヘリ、VTOL攻撃機の運用能力を持つ、潜水艦としては極めて異色の存在。
; 名称
; [[アーム・スレイブ]]
: ミスリルの最大の敵対組織が、この「アマルガム」という秘密組織である。本来「[[アマルガム]]」とは、[[水銀]]と他の金属との合金の総称である。架空の銀からつけられた組織名である、「ミスリル」への当てつけではないか…という推測が、テッサによって述べられている。
: 汎用性が高く多種の武器を使いこなすマニピュレーターや、あらゆる地形を走破し時速100km以上で移動する脚部などから「最強の陸戦兵器」とまで呼ばれる、全長8メートルの人型強襲兵器。
; 活動・技術
; [[アーバレスト]]
: 世界のテロリスト・独裁政権・紛争地域などに対して、その手助け・兵器提供などを行っている。その規模・技術レベルはミスリルのそれと同等以上とみられ、ラムダ・ドライバ搭載兵器に関しては、ミスリルが宗介1人しか操縦できない点とくらべ、アマルガムはラムダ・ドライバ搭載の量産型アーム・スレイブを多数配備するなど、常にミスリルの一歩先を行っている。ただし、その技術的優位のせいで、対ラムダ・ドライバ搭載機用の戦術や技術のノウハウが、実はミスリルほど充実していない…というデメリットも生じている。
: ストーリー序盤〜中盤にかけて、相良宗介の乗る機体で、第三世代の最新型アームスレイブ。他のSRT隊員の乗るアームスレイブとスペック的には同じであるが、使用する者の精神を物理世界に介入させる「ラムダ・ドライバ」を搭載しており、ASの銃弾を完全に無効化するだけでなく、力場を攻撃にも転用できるなど、一般的なAS1個[[小隊]]以上の絶大な戦闘力を誇る。
; 組織形態
; [[レーバテイン (フルメタル・パニック!)|レーバテイン]]
: 通常の軍事組織と異なり、トップを定めないという特徴を持つ。「幹部」はいるものの、それらをまとめる立場にある「黒幕」が存在しない、非ピラミッド型(テッサ曰く「クモの巣型」)の組織形態を採用している。幹部にはそれぞれ同等の権力を与えられており、それ故、組織としての方針は議論を通じて民主的に決定される。このようなリスク・ヘッジにより、「重大な問題に関する決定が遅い」というデメリットはあるものの、組織内の実力者に欠損が生じても組織全体への損失を軽微に抑えられる…というメリットがある。
: ストーリー終盤になり、相良宗介の乗る機体。アーバレストが大破したことから、AIのみを移植し、大幅なスペックアップを果たした究極のアームスレイブ。しかし、極限まで戦闘に特化して機体性能を引き出すために、ステルス性能などの汎用性を犠牲にしており、駆動時間などが大幅に減っている。
: テッサは上記について「[[インターネット]]の[[アーパネット]]構想」に例えて説明し、クルーゾーは「中ボスはたくさんいるがラスボスは存在しない」というRPGのゲームに例えた。幹部クラスの大物が、現場で先陣を切って戦闘などを行うなど、ミスリルとは大きく異なった組織構造をしている。<!--(執筆者の推測につきコメントアウト)モデルや元ネタはおそらく『[[コブラ]]』に登場する組織「海賊ギルド」と思われる。-->
; ウィスパードの探索
: アマルガムの主要な活動のひとつに、ウィスパードの探索が挙げられる。しかし、ウィスパードへの扱いは、ミスリルと大きく異なる。アマルガムの場合、大量の薬物を投与して、精神破壊ギリギリまで追い込むことで、ブラックテクノロジーと呼ばれる未知の軍事情報を得ている。
: もっとも、中にはレナードのように、研究対象ではなく幹部兼技術者として、アマルガムに関与するウィスパードも存在する。また、アマルガムに捕らわれた後のかなめは、レナードの進言(健康な状態でなければ、ウィスパードの秘める知識を効率良く引き出せないかもしれない…という推定)に基づき、客人のような扱いを受けている。


== 設定 ==
== 制作背景 ==
賀東は元々少しハードなB級アクション映画のような作品を考えており、長編ミリタリーアクションの世界観を頭に描いていた。しかし、賀東曰くライトノベルでロボットものの作品が売れたのは『[[ARIEL (小説)|ARIEL]]』『[[聖刻1092|聖刻シリーズ]]』くらいであり、ロボットを小説で描くことはテクニカル的に難しかった。それに加えて、ミリタリー作品は絶対にウケないと判断され、このままでは企画自体が無くなってしまうことから「学園要素」を取り入れた短編を展開せざるを得なくなった。賀東自身は元々学園ラブコメには興味がなかったものの、このジャンルによくある記号などを自身の考えで展開していくことでストーリーを作り上げていった<ref name="このラノ2007">『このライトノベルがすごい! 2008』宝島社、2007年12月6日第1刷発行、38-45頁、{{ISBN2|978-4-7966-6140-9}}</ref>。
* [[アーム・スレイブ]]
** [[レーバテイン (フルメタル・パニック!)|ARX-8 レーバテイン]]
** [[アーバレスト|ARX-7 アーバレスト]]
** [[ガーンズバック (フルメタル・パニック!)|M9 ガーンズバック]]
** [[ブッシュネル (フルメタル・パニック!)|M6 ブッシュネル]]
** [[96式 (フルメタル・パニック!)|96式]]
** [[ミストラル2]]
** [[サベージ|Rk-92 サベージ]]
** [[コダール (フルメタル・パニック!)|Plan1056 コダール|Plan1056 / 1058 / 1059 コダール / i / m(ヴェノム)]]
** [[ベヘモス (フルメタル・パニック!)|Plan1501 ベヘモス]]
** [[ベリアル (フルメタル・パニック!)|Plan1055 ベリアル]]
** [[アラストル (フルメタル・パニック!)|Plan1211 アラストル]]
** [[エリゴール]]
* [[ウィスパード]]
** [[ブラックテクノロジー]]
** [[トゥアハー・デ・ダナン (フルメタル・パニック!)|トゥアハー・デ・ダナン]]
** [[ラムダ・ドライバ]]
** [[パラジウムリアクター]]


賀東は最初に長編1作目となる『戦うボーイ・ミーツ・ガール』を書き上げたが、出版が厳しいと告げられたことから『月刊ドラゴンマガジン』にて「学園ものの短編」の連載に踏み切ったため、結果的に長編よりも短編が先に世に出る形となった。なお、短編連載から約5か月後に長編第1巻『戦うボーイ・ミーツ・ガール』が刊行されており、書籍としては短編よりも長編の方が先に世に出ている{{R|このラノ2007}}。
== 既刊タイトル一覧 ==
; 長編
* 戦うボーイ・ミーツ・ガール(1998年9月)ISBN 4829128399
* 疾るワン・ナイト・スタンド(1999年3月)ISBN 4829128755
* 揺れるイントゥ・ザ・ブルー(2000年2月)ISBN 4829129530
* 終わるデイ・バイ・デイ 上(2000年11月)ISBN 4829113073、下(2001年4月)ISBN 4829113499
* 踊るベリー・メリー・クリスマス(2003年3月)ISBN 482911505X
* つづくオン・マイ・オウン(2004年10月)ISBN 4829116595
* 燃えるワン・マン・フォース(2006年1月)ISBN 4829117931
* つどうメイク・マイ・デイ(2007年3月20日)ISBN 978-4-8291-1911-2 初出:月刊ドラゴンマガジン 2006年5月号 - 2007年3月号
* せまるニック・オブ・タイム(2008年2月20日)ISBN 978-4-8291-3266-1


== 評価 ==
長編のタイトルは『動詞+英語3単語』で構成されるのが特徴で、英語部分の頭文字が各長編タイトルの略称として使用されることがある(「戦うボーイ・ミーツ・ガール」では「BMG」など)。
長編シリーズは特に評価が高く、長編9巻『つどうメイク・マイ・デイ』発売時には『[[このライトノベルがすごい!|このライトノベルがすごい!]] 2008』にて作品部門ランキング1位を獲得。さらに主人公の[[相良宗介]]が男女総合キャラクターランキング1位を獲得し、ダブル受賞となった。解説では、シビアなストーリー展開と魅力的な男性キャラクターが主に支持を集めていると書かれており、この件に関して「ライトノベルというジャンルに置いて主人公がここまで支持される事は本当に珍しい」例として挙げられた。


連載12年目に発売された長編シリーズ最終巻 『ずっとスタンド・バイ・ミー 下』では、オリコン週間本ランキングで文庫部門初週売り上げ第1位獲得した{{要出典|date=2024年7月}}。
月刊ドラゴンマガジン連載は「つどうメイク・マイ・デイ」で終了しており、以降はすべて書き下ろしとなる。
この理由について筆者は「これからのお話は一気に読んでもらいたい・連載形式だといつまでかかるかわからない・前後の構成をしっかりさせたいため」と話している。


[[日経BP社]]がインターネットで実施したアンケートを基に公表した「2003年度ライトノベルランキング」では3位を獲得している<ref>{{Cite book|和書|date=2004-08-01|title=ライトノベル完全読本|publisher=日経BP社|page=19|isbn=4-8222-1704-3}}</ref>。
; 短編
* 放っておけない一匹狼?(1998年12月)ISBN 4829128577
* 本気になれない二死満塁?(1999年5月)ISBN 4829128879
* 自慢にならない三冠王?(1999年10月)ISBN 4829129263
* 同情できない四面楚歌?(2000年6月)ISBN 4829129743
* どうにもならない五里霧中?(2001年10月)ISBN 4829113898
* あてにならない六法全書?(2002年6月)ISBN 482911441X
* 安心できない七つ道具?(2003年7月)ISBN 4829115408
* 悩んでられない八方塞がり?(2005年7月)ISBN 4829117400
* 音程は哀しく、射程は遠く ―サイドアームズ―(2004年4月)ISBN 4829116056
* 極北からの声 ―サイドアームズ2―(2006年7月)ISBN 4829118423


== 既刊一覧 ==
「サイドアームズ」の名が冠せられた短編はミスリルの面々を描いたものがほとんどだが、基本的にこちらは陣代高校における宗介らのドタバタを描いた作品である。各タイトルの中に含まれた漢数字が短編の巻数になる。なお、これのタイトル付けに作者は相当苦労している模様。
=== 小説 ===
==== 長編 ====
* 賀東招二(著)・四季童子(イラスト)、KADOKAWA〈富士見ファンタジア文庫〉、全12巻
** 『フルメタル・パニック! 1 戦うボーイ・ミーツ・ガール」1998年9月25日初版発行(9月18日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301606000029/|title=「フルメタル・パニック! 1 戦うボーイ・ミーツ・ガール」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071116-5}}
*** 2008年夏の[[角川文庫]]「夏の100冊」キャンペーンにより「戦うボーイ・ミーツ・ガール」のみ、新装版としてカバーイラストが変更され発売された。品番は既刊版と同じままである<ref>{{Cite web|和書|author=賀東招二|url=http://www.gatoh.com/weblog/2008/06/post_52.html|title=いろいろ|website=GATOH.COM blog style|date=2008-06-27|accessdate=2024-12-10}}</ref>。
** 『フルメタル・パニック! 2 疾るワン・ナイト・スタンド」1999年3月25日初版発行(3月18日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301606000023/|title=「フルメタル・パニック! 2 疾るワン・ナイト・スタンド」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071115-7}}
** 『フルメタル・パニック! 3 揺れるイントゥ・ザ・ブルー」2000年2月25日初版発行(2月14日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301802000340/|title=「フルメタル・パニック! 3 揺れるイントゥ・ザ・ブルー」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071118-1}}
** 『フルメタル・パニック! 4 終わるデイ・バイ・デイ(上)」2000年11月15日初版発行(11月10日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301802000341/|title=「フルメタル・パニック! 4 終わるデイ・バイ・デイ(上)」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071119-X}}
** 『フルメタル・パニック! 5 終わるデイ・バイ・デイ(下)」2001年4月25日初版発行(4月20日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301802000342/|title=「フルメタル・パニック! 5 終わるデイ・バイ・デイ(下)」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071120-3}}
** 『フルメタル・パニック! 6 踊るベリー・メリー・クリスマス」2003年3月25日初版発行(3月20日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301502001121/|title=「フルメタル・パニック! 6 踊るベリー・メリー・クリスマス」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071110-6}}
** 『フルメタル・パニック! 7 つづくオン・マイ・オウン」2004年10月25日初版発行(10月20日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301502001122/|title=「フルメタル・パニック! 7 つづくオン・マイ・オウン」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071111-4}}
** 『フルメタル・パニック! 8 燃えるワン・マン・フォース」2006年1月25日初版発行(1月20日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301502001123/|title=「フルメタル・パニック! 8 燃えるワン・マン・フォース」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071112-2}}
** 『フルメタル・パニック! 9 つどうメイク・マイ・デイ」2007年3月25日初版発行(3月20日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301802000343/|title=「フルメタル・パニック! 9 つどうメイク・マイ・デイ」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-04-071121-8}}
** 『フルメタル・パニック! 10 せまるニック・オブ・タイム」2008年2月25日初版発行(2月20日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301502001124/|title=「フルメタル・パニック! 10 せまるニック・オブ・タイム」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-04-071113-3}}
** 『フルメタル・パニック! 11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上)」2010年7月25日初版発行(7月17日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301802000344/|title=「フルメタル・パニック! 11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上)」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-04-071122-5}}
** 『フルメタル・パニック! 12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下)』、2010年8月25日初版発行(8月20日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301802000345/|title=「フルメタル・パニック! 12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下)」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-04-071123-2}}


== アニメ ==
==== 外伝 ====
* 賀東招二(著)・四季童子(イラスト)、 富士見書房〈富士見ファンタジア文庫〉、全2巻
=== フルメタル・パニック! ===
** 『フルメタル・パニック!-サイドアームズ- 音程は哀しく、射程は遠く』、2004年4月25日初版発行(4月20日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200402000129/|title=「フルメタル・パニック!-サイドアームズ- 音程は哀しく、射程は遠く」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-8291-1605-6}}
[[2002年]]1月から[[WOWOW]]にて放送された。原作小説の『戦うボーイ・ミーツ・ガール』から『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』までのストーリーが全24話で放送された。14話から17話までの「習志野は燃えているか?」と「故郷に舞う風 前中後編」は、原作には無いオリジナルのエピソードである。
** 『フルメタル・パニック!-サイドアームズ2- 極北からの声』、2006年7月25日初版発行(7月20日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200603000133/|title=「フルメタル・パニック!-サイドアームズ2- 極北からの声」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-8291-1842-3}}


==== 短編 ====
[[2003年]]以降の[[京都アニメーション]]制作による続編シリーズと区別するため、ファンの間では『無印』と呼ばれることが多い。
* 賀東招二(著)・四季童子(イラスト)、富士見書房〈富士見ファンタジア文庫〉、全9巻
** 『フルメタル・パニック! 放っておけない一匹狼?」1998年12月25日初版発行(12月17日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301802000346/|title=「フルメタル・パニック! 放っておけない一匹狼?」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071124-6}}
** 『フルメタル・パニック! 本気になれない二死満塁?」1999年5月25日初版発行(5月18日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301802000347/|title=「フルメタル・パニック! 本気になれない二死満塁?」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071125-4}}
** 『フルメタル・パニック! 自慢にならない三冠王?」1999年10月25日初版発行(10月13日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301802000348/|title=「フルメタル・パニック! 自慢にならない三冠王?」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071126-2}}
** 『フルメタル・パニック! 同情できない四面楚歌?』、2000年6月25日初版発行(6月14日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301802000349/|title=「フルメタル・パニック! 同情できない四面楚歌?」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071127-0}}
** 『フルメタル・パニック! どうにもならない五里霧中?』、2001年10月25日初版発行(10月19日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301802000350/|title=「フルメタル・パニック! どうにもならない五里霧中?」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071128-9}}
** 『フルメタル・パニック! あてにならない六法全書?』、2002年6月25日初版発行(6月20日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301802000351/|title=「フルメタル・パニック! あてにならない六法全書?」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071129-7}}
** 『フルメタル・パニック! 安心できない七つ道具?』、2003年7月25日初版発行(7月19日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301802000352/|title=「フルメタル・パニック! 安心できない七つ道具?」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071130-0}}
** 『フルメタル・パニック! 悩んでられない八方塞がり?』、2005年7月25日初版発行(7月20日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301802000353/|title=「フルメタル・パニック! 悩んでられない八方塞がり?」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071131-9}}
** 『フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生?』、2011年8月25日初版発行(8月20日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301802000354/|title=「フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生?」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071132-7}}


==== 短編よりぬき ====
当初の放送は[[2001年]]秋に予定されていたが、9月11日に[[アメリカ同時多発テロ事件]]が発生しており、作品中のストーリーにおいて[[ハイジャック]]の場面があったことから、放映を一時見合わせることになった(宗介の「アフガニスタン帰りの傭兵」という設定が引っかかったという説も)。
* 『フルメタル・パニック!よりぬきボン太くん』、2013年2月21日提供開始<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201372000091/|title=「フルメタル・パニック!よりぬきボン太くん」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>
*: ボン太くんメインの短編を選り抜いて6作品収録。2002年ドラゴンマガジン9月号「200号記念特集」に掲載された超短編「無茶な要求〜〜〜彼らがDM誌に望むこと」が初収録。[[電子書籍]]でのみ発売。


==== 続編 ====
またアニメでは、原作小説で舞台として登場した北朝鮮が「ハンカ自治州<ref>「自治州」といいつつも事実上独立国家。第四話の地図によれば[[ロシア]][[沿海地方]]の[[ハンカ湖]]近辺。 なお、地図のシーンは「北朝鮮でない」ことを強調するためか[[朝鮮半島]]が入る範囲からズームアップする演出がなされている。</ref>」に、アフガニスタンが「ヘルマジスタン」に、それぞれ架空の地名へと変更されている(この変更は京都アニメーション版でも継続)。2001年当時は[[2002 FIFAワールドカップ|ワールドカップ]]開催時期が近かったためか、「[[ドーハの悲劇]]」、「[[ジョホールバルの歓喜]]」がらみの小ネタもあった。
* 賀東招二(著)・四季童子(イラスト) 『フルメタル・パニック! Family』 KADOKAWA〈富士見ファンタジア文庫〉、既刊2巻(2024年11月20日現在)
*# 2024年1月20日初版発行(1月19日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/322304001301/ |title=「フルメタル・パニック! Family」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-04-075102-3}}
*# 2024年11月20日初版発行(同日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/322404001371/ |title=「フルメタル・パニック! Family2」賀東招二 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-04-075580-9}}


=== 漫画 ===
また、[[2006年]]9月から[[アニメシアターX|AT-X]]でも放送され、[[2008年]]1月からは[[UHFアニメ]]の形態で地上波各局で放送されている。同年3月からは[[BSデジタル放送]]の[[日本BS放送|BS11]]「[[アニメ+|ANIME+]]」枠内での放送が決まった。
==== 『フルメタル・パニック!』 ====
* 掲載雑誌:「[[月刊コミックドラゴン]]([[角川書店]])」→「[[月刊ドラゴンエイジ]](角川書店)」2000年2月号 - 2005年4月号
* 賀東招二(原作)・館尾冽(作画) 『フルメタル・パニック!』 角川書店〈ドラゴンコミックス〉、全9巻
*# 2000年8月30日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/199999926157/|title=「フルメタル・パニック!1」館尾冽 {{Bracket|コミックス(その他)}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|4-04-926157-X}}
*# 2001年3月28日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200000001088/|title=「フルメタル・パニック!2」館尾冽 {{Bracket|コミックス(その他)}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|4-04-926170-7}}
*# 2001年12月21日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200110000271/|title=「フルメタル・パニック!3」館尾冽 {{Bracket|コミックス(その他)}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|4-04-926189-8}}
*# 2002年4月26日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200201000485/|title=「フルメタル・パニック!4」館尾冽 {{Bracket|コミックス(その他)}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|4-04-926195-2}}
*# 2002年11月28日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200208000211/|title=「フルメタル・パニック!5」館尾冽 {{Bracket|コミックス(その他)}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|4-04-926212-6}}
*# 2003年6月27日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200305000011/|title=「フルメタル・パニック!6」館尾冽 {{Bracket|コミックス(その他)}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|4-04-926228-2}}
*# 2004年2月26日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200311000068/|title=「フルメタル・パニック!7」館尾冽 {{Bracket|コミックス(その他)}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|4-04-926242-8}}
*# 2004年8月30日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200406000142/|title=「フルメタル・パニック!8」館尾冽 {{Bracket|コミックス(その他)}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|4-04-926248-7}}
*# 2005年6月29日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200501000314/|title=「フルメタル・パニック!9」館尾冽 {{Bracket|コミックス(その他)}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|4-04-926256-8}}

==== 『いきなり! フルメタル・パニック!』 ====
* 掲載雑誌:「[[月刊ドラゴンジュニア]](角川書店富士見営業部)」2000年6月号 - 2003年4月号
* 賀東招二(原作)・永井朋裕(作画) 『いきなり! フルメタル・パニック!』 角川書店〈ドラゴンコミックス〉、全5巻
*# 2001年2月1日初版発行(1月30日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200000001001/|title=「いきなり!フルメタル・パニック!1」永井朋裕 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-712262-9}}
*# 2001年7月1日初版発行(6月28日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200104000387/|title=「いきなり!フルメタル・パニック!2」永井朋裕 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-712273-4}}
*# 2002年1月1日初版発行(2001年12月21日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200110000269/|title=「いきなり!フルメタル・パニック!3」永井朋裕 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-712290-4}}
*# 2002年5月1日初版発行(4月26日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200201000482/|title=「いきなり!フルメタル・パニック!4」永井朋裕 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-712299-8}}
*# 2003年4月1日初版発行(同日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200301000413/|title=「いきなり!フルメタル・パニック!5」永井朋裕 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-712325-0}}

==== 『フルメタル・パニック! SURPLUS』 ====
* 掲載雑誌:「[[月刊ドラゴンジュニア]](角川書店富士見営業部)」2002年7月号 - 2003年2月号
* 『いきなり! フルメタル・パニック!』の番外編として掲載されたシリアス・ストーリー「九龍門(カオルーンゲイト)」編のコミック版。
* 賀東招二(原作)・永井朋裕(作画) 『フルメタル・パニック! SURPLUS』 角川書店〈角川コミックスドラゴンJr.〉、2003年6月27日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200305000008/ |title=「フルメタル・パニック!SURPLUS」永井朋裕 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|4-04-712334-X}}

==== 『フルメタル・パニック! COMIC MISSION』 ====
* 前述の『フルメタル・パニック!』(館尾冽(作画)、ドラゴンコミックス、全9巻)の再編集版。
* 賀東招二(原作)・館尾冽(作画)、角川書店〈角川コミックスドラゴンJr.〉、全7巻
** 『フルメタル・パニック! COMIC MISSION 放っておけない一匹狼?』、2003年10月30日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200307000232/|title=「フルメタル・パニック! COMIC MISSION 放っておけない一匹狼?」館尾冽 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|4-04-712345-5}}
** 『フルメタル・パニック! COMIC MISSION:2 戦うボーイ・ミーツ・ガール』、2004年4月27日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200402000525/|title=「フルメタル・パニック! COMIC MISSION:2 戦うボーイ・ミーツ・ガール」館尾冽 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|4-04-712355-2}}
** 『フルメタル・パニック! COMIC MISSION:3 あとに退けない二者択一?』、2004年12月22日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200410000337/|title=「フルメタル・パニック! COMIC MISSION:3 あとに退けない二者択一?」館尾冽 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|4-04-712383-8}}
** 『フルメタル・パニック! COMIC MISSION:4 振り逃げできない三者凡退?』、2005年5月30日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200503000524/|title=「フルメタル・パニック! COMIC MISSION:4 振り逃げできない三者凡退?」館尾冽 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|4-04-712402-8}}
** 『フルメタル・パニック! COMIC MISSION:5 例外だらけの四角四面?』、2006年5月30日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200603000422/|title=「フルメタル・パニック! COMIC MISSION:5 例外だらけの四角四面?」館尾冽 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|4-04-712452-4}}
** 『フルメタル・パニック! COMIC MISSION:6 疾るワン・ナイト・スタンド』、2006年7月27日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200605000203/|title=「フルメタル・パニック! COMIC MISSION:6 疾るワン・ナイト・スタンド」館尾冽 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|4-04-712459-1}}
** 『フルメタル・パニック! COMIC MISSION:7 揺れるイントゥ・ザ・ブルー』、2006年8月29日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200606000378/|title=「フルメタル・パニック! COMIC MISSION:7 揺れるイントゥ・ザ・ブルー」館尾冽 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|4-04-712461-3}}

==== 『フルメタル・パニック!Σ』 ====
* 掲載雑誌:「月刊ドラゴンエイジ(富士見書房)」2005年5月号 - 2013年9月号
* 館尾冽から引き継ぐ形で『終わるデイ・バイ・デイ』以降の長編エピソードをコミカライズ。
* 賀東招二(原作)・上田宏(作画) 『フルメタル・パニック!Σ』 角川書店〈角川コミックスドラゴンJr.→ドラゴンコミックスエイジ〉、全19巻
*# 2005年7月28日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200505000048/|title=「フルメタル・パニック!Σ 1」上田宏 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|4-04-712416-8}}
*# 2005年12月22日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200510000213/|title=「フルメタル・パニック!Σ 2」上田宏 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|4-04-712438-9}}
*# 2006年6月29日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200604000260/|title=「フルメタル・パニック!Σ 3」上田宏 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|4-04-712454-0}}
*# 2006年12月1日初版発行(11月29日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200609000254/|title=「フルメタル・パニック!Σ 4」上田宏 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-712472-9}}
*# 2007年5月9日初版発行(5月7日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200702000599/|title=「フルメタル・パニック!Σ 5」上田宏 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-04-712491-2}}
*# 2007年10月9日初版発行(10月4日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200707000102/|title=「フルメタル・パニック!Σ 6」上田宏 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>).、{{ISBN2|978-4-04-712514-8}}
*# 2008年2月9日初版発行(2月7日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200711000318/|title=「フルメタル・パニック!Σ 7」上田宏 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-04-712533-9}}
*# 2008年7月9日初版発行(7月7日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200804000319/|title=「フルメタル・パニック!Σ 8」上田宏 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-04-712555-1}}
*# 2008年10月9日初版発行(10月7日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200804000460/|title=「フルメタル・パニック!Σ 9」上田宏 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-04-712568-1}}
*# 2009年3月9日初版発行(3月5日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200811000027/|title=「フルメタル・パニック!Σ 10」上田宏 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-04-712593-3}}
*# 2009年7月9日初版発行(7月7日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200811000028/|title=「フルメタル・パニック!Σ 11」上田宏 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-04-712613-8}}
*# 2009年11月9日初版発行(11月5日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200811000029/|title=「フルメタル・パニック!Σ 12」上田宏 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-04-712632-9}}
*# 2010年6月9日初版発行(6月4日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201002000003/|title=「フルメタル・パニック!Σ 13」上田宏 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-04-712668-8}}
*# 2010年11月9日初版発行(11月5日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201002000004/|title=「フルメタル・パニック!Σ 14」上田宏 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-04-712694-7}}
*# 2011年5月9日初版発行(5月6日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201101000043/|title=「フルメタル・パニック!Σ 15」上田宏 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-04-712723-4}}
*# 2011年11月9日初版発行(11月5日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201101000045/|title=「フルメタル・パニック!Σ 16」上田宏 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-04-712756-2}}
*# 2012年4月9日初版発行(4月5日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201112000538/|title=「フルメタル・パニック!Σ 17」上田宏 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-04-712788-3}}
*# 2012年12月6日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201112000539/|title=「フルメタル・パニック!Σ 18」上田宏 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-712841-5}}
*# 2013年9月20日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201112000540/|title=「フルメタル・パニック!Σ 19」上田宏 {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-712901-6}}

==== 『フルメタル・パニック!Σ(文庫)』 ====
* 前述の『フルメタル・パニック!Σ』 (上田宏(作画)、ドラゴンコミックスエイジ、全14巻)の文庫版。
* 賀東招二(原作)・上田宏(作画)、富士見書房〈富士見ファンタジア文庫〉、全7巻
** 『フルメタル・パニック!Σ 1 終わるデイ・バイ・デイ 前編』、2012年12月20日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201209000002/|title=「フルメタル・パニック!Σ 1 終わるデイ・バイ・デイ 前編」上田宏 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|978-4-8291-3838-0}}
** 『フルメタル・パニック!Σ 2 終わるデイ・バイ・デイ 後編』、2012年12月20日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201209000052/|title=「フルメタル・パニック!Σ 2 終わるデイ・バイ・デイ 後編」上田宏 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|978-4-8291-3839-7}}
** 『フルメタル・パニック!Σ 3 つづくオン・マイ・オウン』、2013年1月19日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201209000054/|title=「フルメタル・パニック!Σ 3 つづくオン・マイ・オウン」上田宏 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|978-4-8291-3840-3}}
** 『フルメタル・パニック!Σ 4 燃えるワン・マン・フォース』、2013年1月19日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201209000055/|title=「フルメタル・パニック!Σ 4 燃えるワン・マン・フォース」上田宏 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|978-4-8291-3841-0}}
** 『フルメタル・パニック!Σ 5 つどうメイク・マイ・デイ』、2013年2月20日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201209000056/|title=「フルメタル・パニック!Σ 5 つどうメイク・マイ・デイ」上田宏 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|978-4-8291-3842-7}}
** 『フルメタル・パニック!Σ 6 せまるニック・オブ・タイム』、2013年3月19日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201209000057/|title=「フルメタル・パニック!Σ 6 せまるニック・オブ・タイム」上田宏 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|978-4-8291-3843-4}}
** 『フルメタル・パニック!Σ 7 サイドアームズ』、2013年4月20日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201209000059/|title=「フルメタル・パニック!Σ 7 サイドアームズ」上田宏 {{Bracket|ファンタジア文庫}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|978-4-8291-3844-1}}

==== 『フルメタル・パニック!0 ‐ZERO‐』 ====
* 月刊ドラゴンエイジ2013年1月号より連載開始。2014年12月号以降は休載。
* 賀東招二(原作)・カサハラテツロー(作画) 『フルメタル・パニック!0 ‐ZERO‐』 KADOKAWA〈ドラゴンコミックスエイジ〉、全5巻
*# 2013年9月20日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301305004338/|title=「フルメタル・パニック!0‐ZERO‐ 1」カサハラテツロー {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-712902-3}}
*# 2013年10月9日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301305004339/|title=「フルメタル・パニック!0‐ZERO‐ 2」カサハラテツロー {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-712903-0}}
*# 2014年8月20日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/321404000026/|title=「フルメタル・パニック!0‐ZERO‐ 3」カサハラテツロー {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-070252-0}}
*# 2015年6月5日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/321404000027/|title=「フルメタル・パニック!0‐ZERO‐ 4」カサハラテツロー {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-070253-7}}
*# 2015年6月5日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/321404000028/|title=「フルメタル・パニック!0‐ZERO‐ 5」カサハラテツロー {{Bracket|ドラゴンコミックスエイジ}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-070254-4}}

==== 『フルメタル・パニック! Family』 ====
* 月刊ドラゴンエイジ2025年1月号より連載開始<ref name="natalie20241209">{{Cite news ja|date=2024-12-09|title=「フルメタル・パニック」最新作がマンガ化、ドラゴンエイジで新連載|url=https://natalie.mu/comic/news/602785|work=[[ナタリー (ニュースサイト)|コミックナタリー]]|publisher=ナターシャ|access-date=2024-12-10}}</ref>。最終決戦から20年後、夫婦になった宗介とかなめの生活を描いたストーリー{{R|natalie20241209}}。

=== ガイドブック ===
==== 小説 ====
* 『フルメタル・パニック! ENCYCLOPEDIA』 富士見書房、2000年6月25日初版発行(6月14日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/199998702130/|title=「フルメタル・パニック! ENCYCLOPEDIA」ドラゴンマガジン編集部 {{Bracket|一般書(その他)}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-8291-7448-X}}
* 『超解!フルメタル・パニック!』 富士見書房、2001年12月1日初版発行(11月16日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200108000129/|title=「超解!フルメタル・パニック!」ドラゴンマガジン編集部 {{Bracket|TRPG(単行本)}}publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>)、{{ISBN2|4-8291-7479-X}}
* 『超解!フルメタル・パニック! 2007』 富士見書房、2007年10月9日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200706000296/|title=「超解!フルメタル・パニック! 2007」ドラゴンマガジン編集部 {{Bracket|一般書(その他)}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|978-4-8291-7651-1}}

==== アニメ ====
* 『フルメタル・パニック! THE ANIME MISSION』 富士見書房、2002年11月29日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200208000237/|title=「フルメタル・パニック! THE ANIME MISSION」ドラゴンマガジン編集部 {{Bracket|一般書(その他)}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|4-8291-7523-0}}
* 『フルメタル・パニック? ふもっふ MISSION COMPLETE』 [[エムディエヌコーポレーション]] 、2004年7月発売、{{ISBN2|4-8443-5755-7}}

==== その他 ====
* 『フルメタル・パニック! 3D&設定資料ASクロニクル』 [[アスキー・メディアワークス]] 、2011年8月31日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201105000300/|title=「フルメタル・パニック! ASクロニクル」 {{Bracket|画集・ファンブック}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-870770-1}}
* 『フルメタル・パニック! マスターファイル アーム・スレイブ M9ガーンズバック』 [[SBクリエイティブ]] 、2019年2月21日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.sbcr.jp/product/4797398571/|title=フルメタル・パニック! マスターファイル アーム・スレイブ M9ガーンズバック|publisher=SBクリエイティブ|accessdate=2021-03-31}}</ref>、{{ISBN2|978-4-7973-9857-1}}

== アニメ ==
=== テレビアニメ ===
; 第1作
: 『'''フルメタル・パニック!'''』のタイトルで、2002年1月から6月まで[[WOWOW]]にて放送された。映像セルソフトは放送当時にDVDが、[[Blu-ray Disc|Blu-ray BOX]]が2008年6月に発売された。
:; ディレクターズカット三部作
:: 後述のアニメ第4作『Invisible Victory』に向け、第1期を監督の千明が総指揮のもと2010年代における最新技術でブラッシュアップ作業を施し、2017年11月より『TVアニメ「フルメタル・パニック!」ディレクターズカット』と題した全三部作の総集編が随時都内2か所・大阪1か所の劇場にて1週間限定で劇場上映された{{R|eiga.com20171112}}。第1部『1st SECTION “ボーイ・ミーツ・ガール”』は2017年11月25日より公開。第2部『2nd SECTION “ワン・ナイト・スタンド”』は2018年1月13日より公開{{R|eiga.com20171112}}。第3部完結篇『3rd SECTION “イントゥ・ザ・ブルー”』は2018年1月20日に公開された。第1部の興行収入は510万円<ref>『[[キネマ旬報]]』2018年3月下旬 映画業界決算特別号 p.51</ref>。いずれも後にAT-Xにてテレビ放送された<ref>{{Cite web|和書|url=http://fullmeta-iv.com/news/index00180000.html|title=AT-Xにてディレクターズカット版 第一部「フルメタル・パニック! ボーイ・ミーツ・ガール」放送決定!|website=TVアニメ「フルメタル・パニック! Invisible Victory」公式サイト|date=2017-12-04|accessdate=2018-05-11}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://fullmeta-iv.com/news/index00190000.html|title=AT-Xにてディレクターズカット版 第二部「フルメタル・パニック! ワン・ナイト・スタンド」放送決定!|website=TVアニメ「フルメタル・パニック! Invisible Victory」公式サイト|date=2018-01-15|accessdate=2018-05-11}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://fullmeta-iv.com/news/index00200000.html|title=AT-Xにてディレクターズカット版 第三部「フルメタル・パニック! イントゥ・ザ・ブルー」放送決定!|website=TVアニメ「フルメタル・パニック! Invisible Victory」公式サイト|date=2018-01-22|accessdate=2018-05-11}}</ref>。
:: 以下の記述での略記は「DC版」とする。
:
; 第2作{{Anchors|フルメタル・パニック? ふもっふ}}
: 『'''フルメタル・パニック? ふもっふ'''』は、2003年8月から11月まで[[フジテレビジョン|フジテレビ]]にて放送された。アニメーション制作は[[京都アニメーション]]が担当。公式略称は『'''ふもっふ'''<ref name="famitsu20171114">{{Cite news ja|date=2017-11-14|title=『フルメタル・パニック!』 テレビアニメシリーズ『ふもっふ』と『TSR』が2018年1月より再放送決定|url=https://www.famitsu.com/news/201711/14146017.html|work=[[ファミ通|ファミ通.com]]|publisher=[[KADOKAWA Game Linkage]]|access-date=2024-12-10}}</ref>』。DVDは全6巻発売(17回)、2007年6月22日にDVDBOXが発売された。
:
; 第3作{{Anchors|フルメタル・パニック! The Second Raid}}
: 『'''フルメタル・パニック! The Second Raid'''』(フルメタル・パニック ザ・セカンド・レイド)として、2005年7月から9月までWOWOWにて放送された。『ふもっふ』に引き続き京都アニメーションが制作を担当。公式略称は『'''TSR'''{{R|famitsu20171114}}』。DVD-BOXは、2007年7月27日に発売された。
:
; 第4作{{Anchors|フルメタル・パニック! Invisible Victory}}
: 2018年4月から7月まで第4作目『'''フルメタル・パニック! Invisible Victory'''』(フルメタル・パニック インビジブル・ヴィクトリー)が、AT-X・TOKYO MXほかにて放送された{{R|eiga.com20171112}}。アニメーション制作は[[ジーベック (アニメ制作会社)|XEBEC]]が担当{{R|gigazine20161022|nlab20170120}}。公式略称は『'''IV'''(アイブイ)<ref>{{Cite news ja|date=2016-10-28|title=新作アニメ『フルメタル・パニック! Ⅳ』2017年秋放送決定!賀東招二さん・関智一さん・ゆきのさつきさん・ゆかなさん登壇の「ファンタジア文庫 大感謝祭2016」ステージレポ|url=http://hobby.dengeki.com/event/282686/|work=[[電撃ホビーマガジン|電撃ホビーウェブ]]|publisher=KADOKAWA Game Linkage|access-date=2024-12-10}}</ref><ref>{{Twitter status2|HiroKomyan|1005181893208227840|2018年6月9日17:16|accessdate=2018-06-15}}</ref>』。制作会社のトラブルにより第4話・第8話の放送翌週には、それぞれ総集編として「インターミッション」、「インターミッション2」を放送<ref>{{Cite web|和書|url=http://fullmeta-iv.com/news/index00690000.html|title=今週は新章を前に「インターミッション」(総集編)を放送予定。|website=TVアニメ「フルメタル・パニック! Invisible Victory」公式サイト|date=2018-05-09|accessdate=2018-05-11}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://fullmeta-iv.com/news/index00890000.html|title=今週は新章を前に「インターミッション2」を放送予定。|website=TVアニメ「フルメタル・パニック! Invisible Victory」公式サイト|date=2018-06-11|accessdate=2018-06-16}}</ref>。それにより本来の枠では第11話・第12話を放送できなくなったため、両話は同年7月に別枠で放送された{{R|onair}}。
: 2015年10月24日に行われた「ファンタジア文庫大感謝祭2015」にて新作アニメの企画が進行中であることが発表された<ref>{{Cite news ja|date=2015-10-24|title=フルメタル・パニック!:人気ラノベの新作アニメが制作決定|url=https://mantan-web.jp/article/20151024dog00m200004000c.html|work=[[MANTANWEB]]|publisher=MANTAN|access-date=2020-09-28}}</ref>後、2016年10月22日に行われた「ファンタジア文庫大感謝祭2016」内のスペシャルステージにてプロジェクト初期タイトル『フルメタル・パニック! IV』とメインスタッフ・放送時期が発表され{{R|gigazine20161022}}、2017年1月20日に正式タイトルが発表された{{R|nlab20170120}}。
: 合計20機を超えるASが登場し、各話スタッフとして[[出渕裕]]や[[大張正己]]などロボットアニメへの参加経験を持つスタッフが名を連ねている<ref name="amazonfullmetal4">{{Cite web|和書|url=https://www.amazon.co.jp/dp/B07BR4QJ69#productDescription|title=フルメタル・パニック! Invisible Victory(IV) BOX1 {{Bracket|Blu-ray}}|website=[[Amazon.co.jp]]|publisher=アマゾンジャパン|accessdate=2018-04-21}}</ref>。


==== スタッフ ====
==== スタッフ ====
<!--[[PJ:ANIME]]においてスタッフ記述の削減が合意されたため、記述を削減しています。以下以外に特記すべきスタッフが存在する場合は、ノートで提起してください。-->
* 企画:安田猛・小川洋・酒匂暢彦・鈴木経男・島村達夫・雲出幸治
{| class="wikitable" style="font-size:small; text-align:center;"
* 原作:[[賀東招二]]・[[四季童子]]
! !! 第1作<ref>{{Cite web|和書|url=https://anime.eiga.com/program/101782/|title=フルメタル・パニック!|website=アニメハック|publisher=エイガ・ドット・コム|date=2017-12-01|accessdate=2024-12-10}}</ref> !! 第2作<ref>{{Cite web|和書|url=https://anime.eiga.com/program/101785/|title=フルメタル・パニック? ふもっふ|website=アニメハック|publisher=エイガ・ドット・コム|date=2016-10-28|accessdate=2024-12-10}}</ref> !! 第3作<ref>{{Cite web|和書|url=https://anime.eiga.com/program/101783/ |title=フルメタル・パニック! The Second Raid|website=アニメハック|publisher=エイガ・ドット・コム|date=2017-12-01|accessdate=2024-12-10}}</ref> !! 第4作<ref>{{Cite web|和書|url=http://fullmeta-iv.com/staffcast/|title=STAFF/CAST|website=TVアニメ「フルメタル・パニック!IV」公式サイト|accessdate=2018-04-14}}</ref>
* 監督:[[千明孝一]]
|-
* キャラクターデザイン・総作画監督:堀内修
! rowspan="2" |原作
* シリーズ構成:千明孝一・[[志茂文彦]]・賀東招二
| colspan="4" |[[賀東招二]]
* メカデザイン:海老川兼武、謂原敏明
|-
* 統括プロデューサー:伊藤敦
| [[四季童子]] || colspan="3" {{N/A}}
* 協力プロデューサー:長谷川徳司(WOWOW)
|-
* プロデューサー:冨岡重明・武智恒雄・福井政文・鈴木淑仁
! 原作イラスト・<br />キャラクター原案{{efn2|第3・4作}}
* 音楽:[[佐橋俊彦]]
| {{N/A}} || colspan="3" |四季童子
* 音楽プロデュース:渡辺隆([[ポニーキャニオン]])
|-
* 音楽ディレクター:渋谷知子([[サイトロン・アンド・アート]])
! 監督
* 音楽制作:ポニーキャニオン
| rowspan="2" |[[千明孝一]]{{efn2|DC版ではオフライン編集、新作パートコンテ・演出・録音も担当}} || colspan="2" |[[武本康弘]]{{efn2|第3作OVAでは絵コンテ・演出も担当}} || [[中山勝一]]
* 音響監督:[[鶴岡陽太]]
|-
* 音響制作:[[楽音舎]]
! rowspan="2" |シリーズ構成・脚本
* 効果:浦畑将
| {{N/A}} || colspan="2" rowspan="2" |賀東招二
* 調整:矢野さとし
|-
* アシスタント:椎原操志
| colspan="2" |[[志茂文彦]]、賀東招二
* 音響制作担当:杉山好美
|-
* 録音スタジオ:[[スタジオごんぐ]]
! rowspan="2" |キャラクターデザイン
* 美術監督:太田大
| colspan="4" |[[堀内修 (アニメーター)|堀内修]]{{efn2|第3作では総作画監督、第3作OVAでは作画監督、第4作ではキャラクター総作画監督(第2 - 5・7 - 9・12話)も担当}}
* 撮影監督:福士享([[高橋プロダクション|T2 studio]])、林コージロー、瓶子修一
|-
* 色彩設計:中村近世
| colspan="3" {{N/A}} || 山本彩(サブ)
* 編集:重村建吾
|-
* アニメーションプロデューサー:村濱章司
! rowspan="2" |メカデザイン
* 制作管理:梶田浩司(G.D.H.)
(1期)
* 制作:[[ゴンゾ|GONZO・ディジメーション]]
メカニカルデザイン
* 製作:ミスリル
(3期)
メカニックデザイン
(4期以降)
| rowspan="2" |[[海老川兼武]]<br />[[渭原敏明]] || rowspan="2" {{N/A}} || colspan="2" |海老川兼武
|-
| 渭原敏明 || 渭原敏明
|-
! メカニックディレクター
| colspan="3" rowspan="4" {{N/A}} || [[西井正典]]
|-
! 銃器デザイン
| 吉岡毅
|-
! セットデザイン
| [[柳瀬敬之]]
|-
! プロップデザイン
| 松村拓哉
|-
! rowspan="2" |美術監督
| rowspan="2" |太田大 || colspan="2" |鵜ノ口穣二 || rowspan="2" |木下了香
|-
| 多田喜久子 || {{N/A}}
|-
! 美術設定
| colspan="2" {{N/A}} || 鵜ノ口穣二 || 天田俊貴
|-
! 色彩設計(第1・4作)<br />色彩設定(第2・3作)
| 中村近世 || colspan="2" |高木理恵{{efn2|第3作OVAでは色指定検査も担当}} || 北林千明
|-
! 撮影監督
| 福士享、林コージロー<br />瓶子修一 || colspan="2" |中上竜太 || 井上洋志
|-
! 3DCGディレクター
| colspan="3" {{N/A}} || 上地正祐
|-
! 編集
| 重村建吾 || 森田清次 || 重村建吾 || 平木大輔
|-
! 音楽
| colspan="4" |[[佐橋俊彦]]
|-
! 音楽プロデューサー{{efn2|第1作は音楽プロデュース}}
| colspan="3" |渡辺隆 || 斎藤滋
|-
! 音楽制作
| colspan="3" |[[ポニーキャニオン]] || [[ランティス]]
|-
! 音響監督
| colspan="4" |[[鶴岡陽太]]
|-
! rowspan="2" |統括プロデューサー{{efn2|第1・4作}}<br />企画プロデューサー{{efn2|第2・3作}}
| colspan="3" |伊藤敦 || rowspan="2" |伊藤敦
|-
| {{N/A}} || colspan="2" |八田英明
|-
! rowspan="3" |プロデューサー
| colspan="3" |武智恒雄 || rowspan="3" {{N/A}}
|-
| colspan="2" |冨岡重明 || rowspan="2" |鈴木智子、北浦宏之<br />松井智
|-
| 福井政文、鈴木淑仁 || [[浜野貴敏]]、畑中利雄
|-
! アニメーション<br />プロデューサー
| [[村濱章司]] || 八田陽子 || {{N/A}} || 小山剛弘
|-
! アニメーション制作
| [[ゴンゾ|GONZO・<br />ディジメーション]]{{efn2|name="スタッフ1"|TV}}<br />GONZO{{efn2|name="スタッフ2"|DC版}} || colspan="2" |[[京都アニメーション]] || [[ジーベック (アニメ制作会社)|XEBEC]]
|-
! 製作
| ミスリル{{efn2|name="スタッフ1"}}<br />ミスリル2017{{efn2|name="スタッフ2"}} || [[フジテレビジョン|フジテレビ]]<br />陣代高校生徒会{{efn2|[[角川書店]]、[[角川エンタテインメント]]、[[ハピネット]]、[[クロックワークス]]、[[IMAGICAイメージワークス]]}} || Full Metal Panic!<br />Film Partners{{efn2|角川書店、角川エンタテインメント、ハピネット、クロックワークス、京都アニメーション}} || FMP!4
|}


==== 主題歌 ====
==== 主題歌 ====
; 第1作
* オープニングテーマ:『tomorrow』 歌・[[下川みくに]]
* エンディングテーマ:『枯れない花』 歌・下川みくに
:; オープニングテーマ「[[tomorrow/枯れない花|tomorrow]]」
:: 作詞・作曲・歌 - [[下川みくに]] / 編曲 - ab:fly、中山信彦
:; エンディングテーマ「枯れない花」
:: 作詞 - 小林夏海 / 作曲・編曲 - ab:fly / 歌 - 下川みくに
:; DC版テーマソング
:: 下記3曲は、すべて作詞・作曲・歌 - [[山田タマル]]
::; 第1部「Every Magic」
::: 編曲 - 山下洋介
::; 第2部「Two of us」
::: 編曲 - 神田ジョン
::; 第3部「君は友達 一番の恋〜way to love you〜」
::: 編曲 - [[増田武史]]
; 第2作
:; オープニングテーマ「[[それが、愛でしょう/君に吹く風|それが、愛でしょう]]」
:: 作詞・歌 - 下川みくに / 作曲・編曲 - [[Sin (音楽プロデューサー)|Sin]]
:; エンディングテーマ「君に吹く風」
:: 作詞 - 何茶李 / 作曲・編曲 - Sin / 歌 - 下川みくに
; 第3作
:; オープニングテーマ「[[南風/もう一度君に会いたい|南風]]」
:: 作詞・作曲 - [[浅田信一]] / 編曲 - [[西川進]] / 歌 - 下川みくに
:; エンディングテーマ「もう一度君に会いたい」
:: 作詞・歌 - 下川みくに / 作曲 - [[Gajin]] / 編曲 - [[西川進]]
; 第4作
:; オープニングテーマ
::; 「Even...if」(第2話、第3話)
::; 「Even...if(English Ver.)」(第5話 - 第7話、第9話 - 第12話)
::: 作詞・作曲・歌 - [[山田タマル]] / 編曲 - 山下洋介
::: 第5話では本編後にオープニングが挿入された。
:; エンディングテーマ
::; 「yes」(第2話 - 第4話)
::; 「yes(English Ver.)」(第6話、第7話、第9話 - 第11話)
::: 作詞・作曲・歌 - 山田タマル / 編曲 - [[山本陽介]]
::; 「Remained dream」(第8話)
::: 作詞 - [[畑亜貴]] / 作曲・編曲 - [[菊田大介]] / 歌 - [[茅原実里]]
:; 挿入歌
::; 「Hopeful “SOUL”」(第8話)
::: 作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 菊田大介 / 歌 - 茅原実里
::; 「枯れない花」(第12話)
::: 作詞 - 小林夏海 / 作曲・編曲 - ab:fly / 歌 - 下川みくに
::; 「tomorrow」(第12話)
::: 作詞・作曲・歌 - 下川みくに / 編曲 - ab:fly、中山信彦

==== 評価 ====
第28回[[アニメグランプリ]]では男性キャラクター部門で相良宗介が16位を獲得している<ref>『アニメージュ 2006年6月号』徳間書店、2006年6月10日発行、19頁、{{asin|B000FEBR7G}}</ref>


==== 各話タイ ====
==== 各話リスト ====
; 第1作
{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center"
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!話数!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督
|-
|-
!話数!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督!!メカニック作画監督!!総作画監督!!原作
|第1話||気になるあいつは軍曹(サージェント)||colspan="2"|[[千明孝一]]||[[西山明樹彦]]||堀内修
|-
|-
|第1話||気になるあいつは軍曹(サージェント)||colspan="2" style="text-align:center"|[[千明孝一]]||西山明樹彦||[[堀内修 (アニメーター)|堀内修]]||rowspan="5"|伊藤浩二||rowspan="7"|堀内修||rowspan="7"|長編第1巻
|第2話||守ってあげたい||rowspan="2"|[[志茂文彦]]||[[京田知己]]||[[黒田やすひろ]]||[[神本兼利]]
|-
|-
|第2話||守ってあげたい||rowspan="2"|[[志茂文彦]]||[[京田知己]]||黒田やすひろ||神本兼利
|第3話||ランジェリー・パニック||colspan="2"|西山明樹彦||[[竹田逸子]]、[[宇佐美浩一]]
|-
|-
|第4話||キッド||colspan="2"|[[大久保富]]||[[高瀬節夫]]||rowspan="2"|[[青木真理]]
|第3話||ランジェリーパニ||colspan="2" style="text-align:center"|西山明樹彦||竹田逸<br />宇佐美皓一
|-
|-
|第4話||キッド・ナップ||colspan="2" style="text-align:center"|大久保富彦||高瀬節夫||rowspan="2"|青木真理子
|第5話||囁かれし者(ウィスパード)||rowspan="2"|[[植田浩二]]||[[坂田純一]]||黒田やすひろ
|-
|-
|第5話||囁かれし者(ウィスパード)||rowspan="2"|植田浩二||[[坂田純一]]||黒田やすひろ
|第6話||STILL ALIVE||[[小倉陳利]]||西山明樹彦||[[内田順久]]
|-
|-
|第6話||STILL ALIVE||小倉陳利||西山明樹彦||[[内田順久]]|| -
|第7話||ボーイ・ミーツ・ガール||志茂文彦||京田知己、千明孝一||[[深井蒼]]||[[いちかわけいぞう]]
|-
|-
|第8話||トタステディ||[[十川誠]]||千明孝一||黒田やすひろ||神本兼利
|第7話||ーイ・ミーツ・ガール||志茂文彦||京田知己<br />千明孝一||深井蒼||colspan="2"|いちかわけいぞう
|-
|-
|第8話||パートタイム・ステディ||[[十川誠志]]||千明孝一||黒田やすひろ||神本兼利||colspan="2"| - ||短編第1巻
|第9話||あぶないセーフハウス||植田浩二||[[岡村天斎]]||[[土屋浩幸]]||[[河村明夫]]
|-
|-
|第9話||あぶないセーフハウス||植田浩二||[[岡村天斎]]||土屋浩幸||[[かわむらあきお|河村明夫]]||[[神戸洋行]]||rowspan="5"|堀内修||rowspan="4"|長編第2巻
|第10話||ラン・ランニング・ラン||志茂文彦||坂田純一||rowspan="2"|西山明樹彦||[[寺岡巌]]
|-
|-
|第10話||ラン・ランニング・ラン||志茂文彦||坂田純一||rowspan="2"|西山明樹彦||colspan="2"|寺岡巌
|第11話||ベヘモス覚醒||rowspan="2"|十川誠志||大久保富彦||津熊健徳、堀内修
|-
|-
|第11話||ベヘモス覚醒||rowspan="2"|十川誠志||大久保富彦||津熊健徳<br />堀内修||[[森下博光]]
|第12話||ワン・ナイト・スタンド||colspan="2"|千明孝一||寺岡巌
|-
|-
|第12話||ワン・ナイト・スタンド||colspan="2" style="text-align:center"|千明孝一||colspan="2"|寺岡巌
|第13話||猫と仔猫のR&R(ロックンロール)||千明孝一||小倉陳利||西山明樹彦||神本兼利、[[酒井和男]]
|-
|-
|第13話||猫と仔猫のR&R(ロックンロール)||千明孝一||小倉陳利||西山明樹彦||神本兼利<br />酒井和男||酒井和男||短編第3巻
|第14話||習志野は燃えているか?||十川誠志||京田知己||[[浦田保則]]||[[細越裕治]]<br/>神本兼利(作監補佐)
|-
|-
|第14話||習志野は燃えているか?||十川誠志||京田知己||浦田保則||細越裕治||いちかわけいぞう||rowspan="4"| - ||rowspan="4"|アニメオリジナル
|第15話||故郷に舞う風・前編||植田浩二||小倉陳利||高瀬節夫||青木真理子
|-
|-
|第16話||故郷に舞う風・編||志茂文彦||坂純一||土屋浩幸||河村明
|第15話||故郷に舞う風・編||浩二||小倉陳利||高瀬節||colspan="2"|青木真理子
|-
|-
|第17話||故郷に舞う風・編||十川誠志||rowspan="2"|岡村天斎||[[松尾慎]]||[[佐竹義一]]
|第16話||故郷に舞う風・編||志茂文彦||坂田純一||土屋浩幸||河村明夫||いちかわけいぞう
|-
|-
|第17話||故郷に舞う風・後編||十川誠志||rowspan="2"|岡村天斎||松尾慎||佐村義一||松尾慎
|第18話||深海パーティー||大久保富彦||[[神戸洋行]]||[[金崎貴臣]]
|-
|-
|第18話||深海パーティー||大久保富彦||神戸洋行||[[金崎貴臣]]||神戸洋行||rowspan="6"|堀内修||長編第3巻
|第19話||エンゲージ・シックス・セブン||きむらひでふみ||[[小野学]]||西山明樹彦||寺岡巌
|-
|-
|第19話||エンゲージ・シックス・セブン||[[きむらひでふみ]]||[[小野学 (アニメーション監督)|小野学]]||西山明樹彦||colspan="2"|寺岡巌||短編第4巻
|第20話||ヴェノムの火||植田浩二||[[佐藤英一]]||[[鈴木薫]]||金紀杜
|-
|-
|第20話||ヴェノムの火||植田浩二||[[佐藤英一]]||鈴木薫||金紀杜||宍戸聡<br />酒井和男<br />嶋田俊彦||rowspan="5"|長編第3巻
|第21話||ディープ・トラップ||志茂文彦||[[鈴木吉男]]||黒田やすひろ||青木真理子
|-
|-
|第21話||ディープ・トラップ||志茂文彦||鈴木吉男||黒田やすひろ||colspan="2"|青木真理子
|第22話||ジャック・イン・ザ・ボックス||十川誠志||[[関野昌弘]]||西山明樹彦||神本兼利、金崎貴臣
|-
|-
|第22話||ジャック・イン・ザ・ボックス||十川誠志||関野昌弘||西山明樹彦||神本兼利<br />金崎貴臣||[[吉田徹]]<br />森下博光
|第23話||巨人のフィールド||千明孝一||小倉陳利||浦田保則||寺岡巌
|-
|-
|第24話||イントゥ・ザ・ブー||志茂文彦||千明孝一||浦田保則、千明孝一||堀内修<br/>神本兼利、金崎貴臣<br/>(二人共に作監補佐)
|第23話||巨人のフィー||千明孝一||小倉陳利||浦田保則||colspan="2"|寺岡巌
|-
|第24話||イントゥ・ザ・ブルー||志茂文彦||千明孝一||浦田保則<br />千明孝一||堀内修||関野昌弘|| -
|}
|}


; 第2作{{efn2|話数は、バンダイチャンネルおよび独立U局に倣う。}}
==== 放送局 ====
{| class="wikitable" style="font-size:small"
{{番組}}
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:center"
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送日時!!放送系列
|-
|-
!話数!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督!!原作
|rowspan="2"|[[全国放送|日本全域]]||[[WOWOW]]||[[2002年]][[1月15日]] - [[6月25日]]||火曜 18時30分 - 19時00分||[[衛星放送|BS放送]]
|-
|-
|rowspan="2"|1話||南から来た男||rowspan="2"|[[賀東招二]]||rowspan="2"|[[武本康弘]]||rowspan="2"|北之原孝将||rowspan="2"|米田光良||短編第1巻
|[[アニメシアターX|AT-X]]||[[2006年]][[9月11日]] - [[2007年]][[2月19日]]||月曜 10時30分 - 11時00分<br />(リピート有り)||[[衛星放送|CS放送]]
|-
|-
|妥協無用のホステージ||短編第2巻
|[[千葉県]]||[[千葉テレビ放送|チバテレビ]]||rowspan="4"|[[2008年]][[1月8日]] - ||火曜 26時00分 - 26時30分<br/ >(2008年4月1日~)火曜 25時45分 - 26時15分||rowspan="10"|[[全国独立UHF放送協議会|独立UHF系列]]
|-
|-
|rowspan="2"|2話|||すれ違いのホスティリティ||rowspan="3"|[[志茂文彦]]||rowspan="2" colspan="2" style="text-align:center"|[[山本寛 (アニメ演出家)|山本寛]]||rowspan="2"|[[池田和美]]||短編第3巻
|[[京都府]]||[[京都放送|KBS京都]]||火曜 26時00分 - 26時30分
|-
|-
|空回りのランチタイム||短編第2巻
|[[奈良県]]||[[奈良テレビ放送|奈良テレビ]]||火曜 26時15分 - 26時45分<br/ >(2008年4月1日~)火曜 26時00分 - 26時30分
|-
|-
|3話||鋼鉄のサマー・イリュージョン||colspan="2" style="text-align:center"|[[木上益治|三好一郎]]||[[木上益治|多田文男]]||rowspan="2"|短編第1巻
|[[三重県]]||[[三重テレビ放送|三重テレビ]]<ref>三重テレビオリジナルのエンドカードあり</ref>||火曜 26時55分 - 27時25分
|-
|-
|rowspan="2"|4話||芸術のハンバーガー・ヒル||rowspan="2"|賀東招二||rowspan="2" colspan="2" style="text-align:center"|大久保富彦||rowspan="2"|小野修次
|[[兵庫県]]||[[サンテレビジョン|サンテレビ]]||rowspan="2"|[[2008年]][[1月10日]] - ||木曜 24時40分 - 25時10分
|-
|-
|一途なステイク・アウト||短編第2巻
|[[埼玉県]]||[[テレビ埼玉|テレ玉]]||木曜 25時00分 - 25時30分
|-
|-
|rowspan="2"|5話||純で不純なグラップラー||rowspan="2"|武本康弘||rowspan="2"|まつぞのひろし||rowspan="2"|[[荒川真嗣]]||rowspan="2"|石川健介<br />米田光良||rowspan="2"|短編第5巻
|[[東京都]]||[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]||rowspan="2"|[[2008年]][[1月11日]] - ||金曜 26時30分 - 27時00分
|-
|-
|善意のトレスパス
|[[神奈川県]]||[[テレビ神奈川|tvk]]||金曜 27時15分 - 27時45分
|-
|-
|rowspan="2"|6話||押し売りのフェティッシュ||rowspan="3"|志茂文彦||rowspan="2" colspan="2" style="text-align:center"|北之原孝将||rowspan="2"|米田光良||rowspan="2"|短編第3巻
|[[和歌山県]]||[[テレビ和歌山]]||[[2008年]][[1月13日]] - ||日曜 25時10分 - 25時40分
|-
|-
|暗闇のペイシェント
|[[岐阜県]]||[[岐阜放送|ぎふチャン]]||[[2008年]][[1月14日]] - ||月曜 25時45分 - 26時15分
|-
|-
|7話||やりすぎのウォークライ||colspan="2" style="text-align:center"|三好一郎||多田文男||短編第2巻
|日本全域||[[日本BS放送|BS11]]||[[2008年]][[3月28日]] - ||金曜 24時00分 - 24時30分||[[BSデジタル放送|BSデジタル]]
|-
|8話||女神の来日(受難編)||rowspan="2"|賀東招二||colspan="2" style="text-align:center"|[[石原立也]]||[[池田晶子 (アニメーター)|池田晶子]]||短編第6巻
|-
|9話||女神の来日(温泉編)||武本康弘||山本寛||池田和美||アニメオリジナル
|-
|10話||仁義なきファンシー||rowspan="2"|志茂文彦||colspan="2" style="text-align:center"|渡辺純央||高田晃<br />中武学||短編第5巻
|-
|11話||ままならないブルーバード||大久保富彦<br />[[坂田純一]]||大久保富彦||小野修次<br />中武学||rowspan="2"|短編第6巻
|-
|12話||五時間目のホット・スポット||賀東招二||colspan="2" style="text-align:center"|武本康弘||米田光良
|}
|}


; 第3作
=== フルメタル・パニック? ふもっふ ===
{| class="wikitable" style="font-size:small"
[[2003年]]8月から[[フジテレビジョン|フジテレビ]]で放送された。全11回放送(15話)。DVDは全6巻発売(17話)、2007年6月22日にDVDBOXが発売された。また、[[衛星放送|CS]]の[[フジテレビCS事業部|フジテレビ721]]、[[アニメシアターX|AT-X]]においても放送された。
|-
!話数!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督!!原作
|-
|Scene 01||終わる日々||[[賀東招二]]||colspan="2" style="text-align:center"|[[武本康弘]]||[[堀内修 (アニメーター)|堀内修]]||rowspan="4"|アニメオリジナル
|-
|Scene 02||水面下の状景||武本康弘||colspan="2" style="text-align:center"|[[山本寛 (アニメ演出家)|山本寛]]||[[池田和美]]
|-
|Scene 03||迷宮と竜||rowspan="2"|賀東招二||colspan="2" style="text-align:center"|北之原孝将||米田光良
|-
|Scene 04||デイライト||colspan="2" style="text-align:center"|[[木上益治|三好一郎]]||門脇聡
|-
|Scene 05||うるわしきシチリア||[[志茂文彦]]||colspan="2" style="text-align:center"|武本康弘||[[池田晶子 (アニメーター)|池田晶子]]||rowspan="9"|長編第4、5巻
|-
|Scene 06||エッジ・オブ・ヘヴン||colspan="3" style="text-align:center"|山本寛||池田和美
|-
|Scene 07||とりのこされて||武本康弘||colspan="2" style="text-align:center"|吉岡忍||米田光良
|-
|Scene 08||ジャングル・グルーブ||賀東招二||三好一郎||[[石立太一]]||門脇聡
|-
|Scene 09||彼女の問題||志茂文彦||colspan="2" style="text-align:center"|北之原孝将||池田晶子
|-
|Scene 10||ふたつの香港||山本寛||colspan="2" style="text-align:center"|吉岡忍||池田和美
|-
|Scene 11||彼の問題||武本康弘||colspan="2" style="text-align:center"|山本寛||米田光良
|-
|Scene 12||燃える香港||志茂文彦||colspan="2" style="text-align:center"|三好一郎||門脇聡
|-
|Scene 13||つづく日々||賀東招二||colspan="2" style="text-align:center"|武本康弘||堀内修<br />北之原孝将(メカ)
|}


; 第4作
原作の短編をアニメ化。そのためシリアス要素がほとんどなく、完全にドタバタ学園ラブコメディである。本編が現実の政治、世界情勢を織り込んだシリアス調なだけに、180度違った趣向・演出がなされており、かえって笑いが引き立つ。一部の回では放送時間30分のうち、前後半15分でタイトル名が異なる。アニメーション制作は[[京都アニメーション]]が担当している。
{{エピソードリスト/base/header
| LineColor = #007DC5
| Number= 話数
| Title = サブタイトル
| Aux1 = 絵コンテ
| Aux2 = 演出
| Aux3 = キャラクター作画監督
| Aux4 = メカニック作画監督
| TableStyle = font-size:small
}}
{{エピソードリスト/base
| Number = 第1話
| Title = ゼロアワー
| Aux1 = [[中山勝一]] | Aux1ColSpan=2
| Aux3 = [[堀内修 (アニメーター)|堀内修]]
| Aux4 = 加藤優
}}
{{エピソードリスト/base
| Number = 第2話
| Title = 損害制御
| Aux1 = {{hlist-comma|吉田英俊|中山勝一}}
| Aux2 = 阿部雅司
| Aux3 = {{hlist-comma|吉岡毅|中尾高之}}
| Aux4 = 松村拓哉
}}
{{エピソードリスト/base
| Number = 第3話
| Title = BIG ONE PERCENT
| Aux1 = [[出渕裕]]
| Aux2 = 筑紫大介
| Aux3 = 山本彩
| Aux4 = [[西井正典]]
}}
{{エピソードリスト/base
| Number = 第4話
| Title = オン・マイ・オウン
| Aux1 = [[京田知己]]
| Aux2 = 大西健太
| Aux3 = {{hlist-comma|今西亨|[[前田明寿]]|[[石原満]]}}
| Aux4 = {{hlist-comma|松村拓哉|加藤優}}
}}
{{エピソードリスト/base
| Number = 第5話
| Title = {{nobr|WELCOME TO THE JUNGLE}}
| Aux1 = [[福田道生]]
| Aux2 = 山田雅之
| Aux3 = {{hlist-comma|那花優統|山岡信一|[[糸島雅彦]]}}
| Aux4 = 加藤優 | Aux4RowSpan=2
}}
{{エピソードリスト/base
| Number = 第6話
| Title = 腐敗のまどろみ
| Aux1 = 吉田英俊
| Aux2 = 深瀬重
| Aux3 = {{hlist-comma|内藤直|石原満|山本彩}}
}}
{{エピソードリスト/base
| Number = 第7話
| Title = ジャイアント・キリング
| Aux1 = {{hlist-comma|[[津田尚克]]|西井正典}}
| Aux2 = 江副仁美
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}}
{{エピソードリスト/base
| Number = 第8話
| Title = ワン・マン・フォース
| Aux1 = {{hlist-comma|[[摩砂雪]]|中山勝一}}
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| Aux4 = {{hlist-comma|松村拓哉|加藤優}}| Aux4RowSpan = 2
}}
{{エピソードリスト/base
| Number = 第9話
| Title = 堕ちた魔女
| Aux1 = [[片山一良 (アニメ監督)|片山一良]]
| Aux2 = {{nobr|青木youイチロー}}
| Aux3 = {{hlist-comma|内藤直|那花優統|山本彩|吉岡毅|堀内修}}
}}
{{エピソードリスト/base
| Number = {{nobr|第10話}}
| Title = 前へ、前へ
| Aux1 = 吉田英俊
| Aux2 = [[中原れい]]
| Aux3 = {{hlist-comma|乘田拓茂|石原満|[[山根理宏]]|山岡信一|前田明寿|荒木裕|常盤健太郎|丹澤学}}
| Aux4 = 中原れい
}}
{{エピソードリスト/base
| Number = 第11話
| Title = ストーミー・ナイト
| Aux1 = 出渕裕
| Aux2 = 筑紫大介
| Aux3 = [[結城信輝]]
| Aux4 = {{hlist-comma|加藤優|松村拓哉}}
}}
{{エピソードリスト/base
| Number = 第12話
| Title = メイク・マイ・デイ
| Aux1 = {{hlist-comma|福田道生|吉田英俊}}
| Aux2 = {{hlist-comma|阿部雅司|大西健太}}
| Aux3 = {{hlist-comma|堀内修|那花優統|中村深雪|山本彩|吉岡毅|鈴木奈都子}}
| Aux4 = 西井正典
}}
{{エピソードリスト/base/footer}}


==== 放送局 ====
[[長崎男児誘拐殺人事件|長崎での幼児誘拐殺害事件]]の直後であったことを受けて、放送されない話があった<ref>その未放映の話はビデオ・DVD化の際に収録された。ただし、DVDの収録は放送順と一部異なる</ref>。なおDVDでボイスチェンジャー機能をOFFにするとシステムが落ちるというおまけ要素もファンの中で話題となった。またDVD限定版では、賀東招二、志茂文彦脚本の本編に関連したドラマCD「テレサ・テスタロッサの艦長日記」が各巻毎付属している。限定版付属のドラマCDは全6巻。
; 第1作
{| class="wikitable" style="font-size:small"
|-
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送日時!!放送系列!!備考
|-
|rowspan="2"|[[全国放送|日本全域]]||[[WOWOW]]||2002年1月15日 - 6月25日||火曜 18:30 - 19:00||[[日本における衛星放送#BS放送|BS放送]]||
|-
|[[アニメシアターX|AT-X]]||2006年9月11日 - 2007年2月19日||月曜 10:30 - 11:00||[[日本における衛星放送#CSデジタル放送|CS放送]]||リピート放送あり
|-
|[[千葉県]]||[[千葉テレビ放送|チバテレビ]]||2008年1月9日 - 3月26日<br />2008年4月2日 - 6月18日||水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜)<br />水曜 1:45 - 2:15(火曜深夜)||rowspan="10"|[[全国独立放送協議会|独立UHF局]]||
|-
|[[京都府]]||[[京都放送|KBS京都]]||2008年1月9日 - 6月18日||水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜)||
|-
|[[奈良県]]||[[奈良テレビ放送|奈良テレビ]]||2008年1月9日 - 3月26日<br />2008年4月2日 - 6月18日||水曜 2:15 - 2:45(火曜深夜)<br />水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜)||
|-
|[[三重県]]||[[三重テレビ放送|三重テレビ]]{{Efn2|三重テレビオリジナルのエンドカードあり。}}||2008年1月9日 - 6月18日||水曜 2:55 - 3:25(火曜深夜)||
|-
|[[兵庫県]]||[[サンテレビジョン|サンテレビ]]||rowspan="2"|2008年1月11日 - 6月20日||金曜 0:40 - 1:10(木曜深夜)||
|-
|[[埼玉県]]||[[テレビ埼玉|テレ玉]]||金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜)||
|-
|[[東京都]]||[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]||rowspan="2"|2008年1月12日 - 6月21日||土曜 2:30 - 3:00(金曜深夜)||
|-
|[[神奈川県]]||[[テレビ神奈川|tvk]]||土曜 3:15 - 3:45(金曜深夜)||
|-
|[[和歌山県]]||[[テレビ和歌山]]||2008年1月14日 - 6月23日||月曜 1:10 - 1:40(日曜深夜)||
|-
|[[岐阜県]]||[[岐阜放送]]||2008年1月15日 - 6月24日||火曜 1:45 - 2:15(月曜深夜)||
|-
|日本全域||[[日本BS放送|BS11]]||2008年3月29日 - 9月6日||土曜 0:00 - 0:30(金曜深夜)||[[日本における衛星放送#BSデジタル放送|BS放送]]||『[[ANIME+]]』枠
|}


; 第2作
==== スタッフ ====
{| class="wikitable" style="font-size:small"
* 原作:賀東招二
|-
* 原作イラスト:四季童子
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送時間!!放送系列!!備考
* 製作:安田猛、小川洋、鈴木径男、酒匂暢彦、福井政文
|-
* 企画プロデューサー:伊藤敦、八田英明
|[[広域放送|関東広域圏]]||[[フジテレビジョン|フジテレビ]]||2003年8月27日 - 11月29日||水曜 2:28 - 2:58(火曜深夜)||[[フジテレビ系列]]||'''制作局'''
* 監督:[[武本康弘]]
|-
* シリーズ構成:賀東招二・[[志茂文彦]]
|日本全域||AT-X||2007年4月19日 - 7月5日||木曜 10:30 - 11:00||CS放送||リピート放送あり
* キャラクターデザイン: 堀内修
|-
* 編集:森田清次
|千葉県||チバテレビ||rowspan="3"|2008年9月24日 - 12月10日||水曜 1:45 - 2:15(火曜深夜)||rowspan="10"|独立UHF局||
* 美術監督:鵜ノ口譲二、多田喜久子
|-
* 美術設定:鵜ノ口穣二、上原志津子、須藤岳、多田喜久子
|京都府||KBS京都||rowspan="2"|水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜)||
* 美術監督補佐:上原志津子
|-
* 撮影監督:中上竜太
|奈良県||奈良テレビ||
* 設定:高橋博行、小川浩
|-
* 動画検査:中野恵美、中峰ちとせ、中野涼子、後藤圭裕、中野江美、白井順
|三重県||三重テレビ||2008年9月24日 - 12月17日||水曜 2:55 - 3:25(火曜深夜)||
* スキャン:柴田邦浩、堀江明美
|-
* 色彩設定:高木理恵
|兵庫県||サンテレビ||rowspan="2"|2008年9月26日 - 12月12日||金曜 0:40 - 1:10(木曜深夜)||
* 色指定検査:高木理恵、下浦亜弓、枝松知子、竹田明代、石田奈央美、飯岡ひとみ、池さゆり
|-
* 特殊効果:三浦理奈、永井留美子
|埼玉県||テレ玉||金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜)||
* エフェクト:京都アニメーションデジタル映像開発室
|-
* 音楽:佐橋俊彦
|東京都||TOKYO MX||rowspan="2"|2008年9月27日 - 12月13日||土曜 2:30 - 3:00(金曜深夜)||
* 音楽ディレクター:澁谷知子([[サイトロン・デジタルコンテンツ]])、小川敬一(サイトロン・デジタルコンテンツ)
|-
* 音楽プロデューサー:渡辺隆([[ポニーキャニオン]])
|神奈川県||tvk||土曜 3:15 - 3:45(金曜深夜)||
* 音楽制作:[[ポニーキャニオン]]
|-
* 音響監督:[[鶴岡陽太]]
|和歌山県||テレビ和歌山||2008年9月29日 - 12月15日||月曜 1:10 - 1:40(日曜深夜)||
* 音響効果:倉橋裕宗
|-
* 選曲・録音:矢野さとし
|岐阜県||岐阜放送||2008年9月30日 - 12月16日||火曜 1:45 - 2:15(月曜深夜)||
* 録音助手:五十嵐恵美
|-
* 音響制作担当:杉山好美(楽音舎)
|日本全域||BS11||2008年12月21日 - 2009年3月7日||土曜 0:00 - 0:30(金曜深夜)||BS放送||『ANIME+』枠
* 録音スタジオ:STUDIO GREENBIRD、スタジオごんぐ
|}
* 音響制作:楽音舎
* 企画協力:富士見書房(菅沼拓三、郡司顕義、白山隆彦、佐藤久美子)、松村浩、山岸智也(ビッグショット)
* 広報:正岡高子(フジテレビ)、大石睦美、蜂谷誠一
* スペシャルサンクス:市川仁、澤田陽子、阿部祐督
* プロデューサー:浜野貴敏(フジテレビ)、冨岡重明、武智恒雄、畑中利雄
* プロデュース協力:中嶋嘉美([[ビッグショット (広告代理店)|ビッグショット]])
* アニメーションプロデューサー:八田陽子
* 編集担当:及川雪江([[森田編集室]])
* オンライン編集:[[IMAGICA]]
* オンライン編集協力:IMAGICAエンタテインメント
* オンライン編集担当:金沢直樹、内藤亮
* チーフ・マネージャー:大橋永晴
* 設定マネージャー:上野弘泰、栗原一樹、村元克彦
* 制作デスク:出口秀男(タツノコプロ制作協力時)
* 制作マネージャー(制作進行):大橋永晴、上野弘泰、深尾聡史、後藤広光、難波田進悟
* マネージャー補:高尾一也、八田真一郎、山口真由美
* 制作協力:[[タツノコプロ]](第3、4、9、10回放送担当)
* アニメーション制作:[[京都アニメーション]]
* 制作:フジテレビ、陣代高校生徒会([[角川書店]]、[[角川エンタテインメント]]、[[ハピネット]]、[[クロックワークス]]、[[IMAGICAイメージワークス]])


; 第3作
==== 主題歌 ====
{| class="wikitable" style="font-size:small"
* オープニングテーマ: 『それが、愛でしょう』 歌・下川みくに
** [[TVアニメ『らき☆すた』エンディングテーマ集 〜ある日のカラオケボックス〜]]にて、[[平野綾]](泉こなた)がカバーしている。
* エンディングテーマ: 『君に吹く風』 歌・下川みくに

==== 各話タイトル ====
話数の並びはDVD収録順である。
{|class="wikitable" align="center"
|-
|-
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送時間!!放送系列!!備考
!話数!!放送回!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督!!制作協力
|-
|-align="center"
|rowspan="2"|日本全域||WOWOW||2005年7月14日 - 10月20日||木曜 0:00 - 0:30(水曜深夜)||BS放送||'''制作協力'''
|第1話||1-A||南から来た男||rowspan=2 |[[賀東招二]]||rowspan=2 |[[武本康弘]]||rowspan=2 |北之原孝将||rowspan=2 |米田光良||
|-
|-align="center"
|AT-X||2007年7月31日 - 10月23日||月曜 10:30 - 11:00||CS放送||リピート放送あり
|第2話||未放映||妥協無用のホステージ||
|-
|-align="center"
|千葉県||チバテレビ||rowspan="4"|2008年6月25日 - 9月17日||水曜 1:45 - 2:15(火曜深夜)||rowspan="10"|独立UHF局||
|第3話||未放映||すれ違いのホスティリティ||rowspan=2 |[[志茂文彦]]||rowspan=2 colspan="2"|[[山本寛 (アニメ演出家)|山本寛]]||rowspan=2|[[池田和美]]||rowspan=2 |[[アニメーションDo]]
|-
|-align="center"
|京都府||KBS京都||rowspan="2"|水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜)||
|第4話||1-B||空回りのランチタイム
|-
|-align="center"
|奈良県||奈良テレビ||
|第5話||2||鋼鉄のサマー・イリュージョン||志茂文彦||colspan="2"|[[木上益治|三好一郎]]||[[木上益治|多田文男]]<br/>門脇聡(作監補)||
|-
|-align="center"
|三重県||三重テレビ||水曜 2:55 - 3:25(火曜深夜)||
|第6話||3-A||芸術のハンバーガー・ヒル||rowspan=2|賀東招二||rowspan=2 colspan="2"|[[大久保富彦]]||rowspan=2|[[小野修次]]||rowspan=2|[[タツノコプロ]]
|-
|-align="center"
|兵庫県||サンテレビ||rowspan="2"|2008年6月27日 - 9月19日||金曜 0:40 - 1:10(木曜深夜)||
|第7話||3-B||一途なステイク・アウト
|-
|-align="center"
|埼玉県||テレ玉||金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜)||
|第8話||4-A||純で不純なグラップラー||rowspan=2|武本康弘||rowspan=2|[[まつぞのひろし]]||rowspan=2|[[荒川真嗣]]||rowspan=2|[[石川健介]]<br/>米田光良||rowspan=2|タツノコプロ
|-
|-align="center"
|東京都||TOKYO MX||rowspan="2"|2008年6月28日 - 9月20日||土曜 2:30 - 3:00(金曜深夜)||
|第9話||4-B||善意のトレスパス
|-
|-align="center"
|神奈川県||tvk||土曜 3:15 - 3:45(金曜深夜)||
|第10話||5-A||押し売りのフェティッシュ||rowspan=2|志茂文彦||rowspan=2 colspan="2"|北之原孝将||rowspan=2|米田光良||
|-
|-align="center"
|和歌山県||テレビ和歌山||2008年6月30日 - 9月22日||月曜 1:10 - 1:40(日曜深夜)||
|第11話||5-B||暗闇のペイシェント||
|-
|-align="center"
|岐阜県||岐阜放送||2008年7月1日 - 9月23日||火曜 1:45 - 2:15(月曜深夜)||
|第12話||6||やりすぎのウォークライ||志茂文彦||colspan="2"|三好一郎||多田文男<br/>門脇聡(作監補)||
|-
|-align="center"
|日本全域||BS11||2008年9月13日 - 12月6日{{Efn2|終了後の12月13日に、特別版OVA「わりとヒマな戦隊長の一日」(後述)が放送された。}}||土曜 0:00 - 0:30(金曜深夜)||BS放送||『ANIME+』枠
|第13話||7||女神の来日(受難編)||賀東招二||colspan="2"|[[石原立也]]||[[池田晶子 (アニメーター)|池田晶子]]||
|-align="center"
|第14話||8||女神の来日(温泉編)||賀東招二||武本康弘||山本寛||池田和美||アニメーションDo
|-align="center"
|第15話||9||仁義なきファンシー||志茂文彦||colspan="2"|[[渡辺純央]]||[[高田晃]]<br/>[[中武学]]||タツノコプロ
|-align="center"
|第16話||10||ままならないブルーバード||志茂文彦||大久保富彦<br/>[[坂田純一]]||大久保富彦||小野修次<br/>中武学||タツノコプロ
|-align="center"
|第17話||11||五時間目のホット・スポット||賀東招二||colspan="2"|武本康弘||米田光良||
|}
|}


; 第4作
=== フルメタル・パニック! The Second Raid ===
{{放送期間 | media=テレビ | season=第1話 - 第10話
[[2005年]]7月から[[WOWOW]]にて放送された。全13話、[[映画のレイティングシステム|R-15指定]]相当。WOWOWノンスクランブルアニメ初の5.1chサラウンド・ステレオ放送。DVDは第1話放映開始一週間前に放映された特別番組「フルメタル・パニック! TSR〜ライトノベルの夜明け〜」を収録した全7巻である。
| 放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考
| 2018年4月13日 - 6月29日 | 金曜 20:30 - 21:00 | AT-X | 日本全域 | '''製作参加''' / CS放送 / リピート放送あり
| | 金曜 22:30 - 23:00 | TOKYO MX | 東京都 | '''製作参加''' / リピート放送あり
| | 金曜 23:30 - 土曜 0:00 | サンテレビ | 兵庫県 |
| 2018年4月14日 - 6月30日 | 土曜 3:00 - 3:30(金曜深夜) | BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠
| ref={{Cite web|和書|url=http://fullmeta-iv.com/onair/|title=ON AIR|website=-TVアニメ「フルメタル・パニック! Invisible Victory」公式サイト|accessdate=2018-07-19}}
| refname=onair
}}
{{放送期間 | media=インターネット | season=第1話 - 第10話
| 配信期間 | 配信時間 | 配信サイト |
| 2018年4月13日 - 6月29日 | 金曜 23:00 - 23:30 | [[AbemaTV]] Abemaアニメチャンネル |
| 2018年4月14日 - 6月30日 | 土曜 12:00 更新 | [[dアニメストア]] |
| 2018年4月21日 - 7月7日 | {{nobr|土曜 0:30 - 1:00(金曜深夜)}} | [[ニコニコ生放送]] |
| | 土曜 1:00(金曜深夜) 更新 | [[ニコニコチャンネル]] |
| | 土曜 更新 | {{flatlist|class=hlist-pipe|
* [[GYAO!]]
* [[Rakuten TV]]
* [[ひかりTV]]
* [[バンダイチャンネル]]
* [[U-NEXT]]
* [[アニメ放題]]
* [[ジュピターエンタテインメント|J:COMオンデマンド]]
* [[ビデオパス]]
* [[Amazonビデオ]]
* [[フジテレビオンデマンド|FOD]]
* [[DMM.com]]
* [[ビデオマーケット]]
* HAPPY!動画
* [[あにてれ]]
* [[Hulu]]
}} |
| {{nobr|2018年4月23日 - 7月9日 }} | 月曜 更新 | ムービーフルPlus |
| 2018年4月25日 - 7月11日| 水曜 更新 | [[PlayStation Video]] |
| refname=onair
}}
{{放送期間 | media=テレビ | season=第11話・第12話
| 放送日 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考
| 2018年7月18日| 水曜 19:00 - 20:00 | AT-X | 日本全域 | '''製作参加''' / CS放送 / リピート放送あり
| 2018年7月20日| 金曜 19:00 - 20:00 | TOKYO MX | 東京都 | '''製作参加'''
| 2018年7月22日| 日曜 2:00 - 3:00(土曜深夜) | サンテレビ | 兵庫県 |
| 2018年7月24日| 火曜 3:00 - 4:00(月曜深夜) | BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠
| refname=onair
| note=全局第11話・第12話を連続放送。
}}
{{放送期間 | media=インターネット | season=第11話・第12話
| 配信日 | 配信時間 | 配信サイト |
| 2018年7月20日 | 金曜 22:00 - 22:50 | AbemaTV Abemaアニメチャンネル |
| 2018年7月21日| 土曜 12:00 更新 | dアニメストア |
| refname=onair
}}


{{前後番組
DVDに関して、初回限定版の収録音声は5.1chドルビーデジタルであるが、通常版についてはステレオ2.0chドルビーデジタル収録である。DVDBOXは、OVA発売後1年後経過した2007年7月27日に発売され、DVDBOXにおけるDVDの内容は初回限定版と仕様が同等の本編の収録音声がドルビーデジタル5.1chであり、映像・音声特典も収録されている。なお、放映の約一年前にプレDVDとして「Scene00」が月刊ドラゴンマガジン等で誌上販売された(後に一般にも販売される)。
|放送局=[[WOWOW]]
|放送枠=火曜18:30 - 19:00枠
|番組名=フルメタル・パニック!
|前番組=[[人形草紙あやつり左近]](再放送)<br />※放送延期のための代替放送
|次番組=[[G-onらいだーす]]
}}
{{前後番組
|放送局=[[フジテレビジョン|フジテレビ]]
|放送枠=[[フジテレビの深夜アニメ枠|火曜2:28 - 2:58(月曜深夜)枠]]<br />(本番組より同時刻に放送)
|番組名=フルメタル・パニック?<br />ふもっふ
|前番組=[[WOLF'S RAIN]]<br />※2:10 - 2:40
|次番組=[[クロノクルセイド]]
}}
{{前後番組
|放送局=WOWOW
|放送枠=金曜0:00 - 0:30(木曜深夜)枠
|番組名=フルメタル・パニック!<br />The Second Raid
|前番組=[[プルミエール]]<br />(月2回)
|次番組=プルミエール<br />(月2回)
}}
{{前後番組
|放送局= [[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]
|放送枠= 金曜22:30 - 23:00枠
|番組名= フルメタル・パニック!<br />Invisible Victory
|前番組= [[ハクメイとミコチ]]
|次番組= [[殺戮の天使]]
}}


=== OVA ===
また、TSRは長編の『終わるデイ・バイ・デイ』をアニメ化したものだが、第1話から第4話は、原作には無いエピソードとなっている。
; 第3作特別版OVA
: 2006年5月26日にDVDにて発売された。全1話。「わりとヒマな戦隊長の一日」を収録。限定版にはTSRで同梱されていたUMDが廃止され、賀東招二脚本の新作ドラマCD「ありえない授業」が同梱されている。BDではフルメタル・パニック! The Second Raid Blu-ray BOXに収録されている。


==== スタッフ(OVA) ====
今までの作品とは違い、舞台は「学園」ではなく「軍」。シリアスが中心なためコメディ的な要素は抑えられているが、前作『ふもっふ』同様、学園内のテンポの良いドタバタラブコメ要素は健在である。グロテスクな描写がみられるので、R-15指定された。
<!--[[PJ:ANIME]]においてスタッフ記述の削減が合意されたため、記述を削減しています。以下以外に特記すべきスタッフが存在する場合は、ノートで提起してください。-->
* 原作・脚本 - 賀東招二<ref name="allcinema324778">{{Cite web|和書|url=https://www.allcinema.net/cinema/324778|title=フルメタル・パニック!The Second Raid 特別版OVA 「わりとヒマな戦隊長の一日」|website=[[allcinema]]|publisher=スティングレイ|accessdate=2023-10-06}}</ref>
* 原作イラスト・キャラクター原案 - 四季童子{{R|allcinema324778}}
* 監督・絵コンテ・演出 - 武本康弘{{R|allcinema324778}}
* キャラクターデザイン・作画監督 - 堀内修{{R|allcinema324778}}
* メカニカルデザイン - 海老川兼武{{R|allcinema324778}}
* 美術監督 - 鵜ノ口穣二{{R|allcinema324778}}
* 色彩設定 - 高木理恵{{R|allcinema324778}}
* 撮影監督 - 中上竜太{{R|allcinema324778}}
* 編集 - 重村建吾{{R|allcinema324778}}
* 音楽 - 佐橋俊彦{{R|allcinema324778}}
* 音楽プロデューサー - 渡辺隆{{R|allcinema324778}}
* 音楽制作 - ポニーキャニオン{{R|allcinema324778}}
* 音響監督 - 鶴岡陽太{{R|allcinema324778}}
* 企画プロデューサー - 安田猛{{R|allcinema324778}}
* プロデューサー - 鈴木智子{{R|allcinema324778}}、武智恒雄{{R|allcinema324778}}
* アニメーション制作 - 京都アニメーション{{R|allcinema324778}}
* 製作 - トゥアハー・デ・ダナン


== 関連商品 ==
また、2007年7月31日から10月23日まで[[アニメシアターX|AT-X]]でも放送された(特別版OVAは翌週の10月30日放送)。WOWOWでは前述の通りR-15指定での放送だったが、AT-Xでの放送においては視聴年齢制限はかけられなかった。
=== オーディオドラマ ===
アニメ第4作の放送を記念し、過去のアニメシリーズをつなぐオーディオドラマ『'''フルメタル・パニック! 踊るベリー・メリー・クリスマス'''』が2016年12月23日より[[ランティス]]・[[YouTube]]内公式チャンネルで配信された{{R|nlab20170120}}。各話、四季童子による新規イラスト1枚とともに配信。前述の通り、『Invisible Victory』のBDおよびDVDの特典CDとして封入される。


==== スタッフ ====
==== スタッフ(踊るベリー・メリー・クリスマス) ====
* 原作賀東招二
* 原作・脚本監修 - 賀東招二
* 原作イラスト・キャクター原案:四季童子
* 原作イラスト・新規イスト - 四季童子
* メインビジュアル - 堀内修
* 製作総指揮:安田猛、宇田川昭次、鈴木径男、酒匂暢彦、八田陽子
* 脚本 - 永井真吾
* 企画:井上伸一郎、小川洋
* 音楽 - 佐橋俊彦
* 企画協力:富士見書房(白山隆彦、菅沼拓三、郡司顕義、工藤大丈、佐藤久美子)
* 音響監督 - 鶴岡陽太
* 企画プロデューサー:伊藤敦、八田英明
* 音響効果 - 倉橋裕宗
* 監督:武本康弘
* 録音 - 矢野さとし
* シリーズ構成:賀東招二
* 録音助手 - 砂庭舞
* キャラクターデザイン・総作画監督:堀内修
* 音響制作担当 - 杉山好美
* メカニカルデザイン:[[海老川兼武]]・[[渭原敏明]]
* 音響制作 - [[楽音舎]]
* 美術監督・美術設定:鵜ノ口穣二
* 美術監督補:篠原睦雄
* 色彩設定:高木理恵
* 色指定検査:高木理恵、竹田明代、石田奈央美、下浦亜弓
* 特殊効果:三浦理奈
* エフェクト:京都アニメーションデジタル映像開発室
* 動画検査:中野恵美、東野伊佐子、村山健治、栗田智代、中峰ちとせ
* 撮影監督:中上竜太
* 編集:重村建吾([[スタジオごんぐ]])
* 設定:高橋博行
* 音楽:佐橋俊彦
* 音楽ディレクター:澁谷知子(サイトロン・デジタルコンテンツ)
* 音楽プロデューサー:渡辺隆(ポニーキャニオン)
* 音楽制作:ポニーキャニオン
* 音響監督:鶴岡陽太([[楽音舎]])
* 音響効果:倉橋裕宗([[サウンドボックス]])
* 録音:矢野さとし
* 録音助手:田中文章(スタジオごんぐ)
* 音響制作担当:杉山好美(楽音舎)
* 録音スタジオ:スタジオごんぐ
* 音響制作:楽音舎
* プロデューサー:北浦宏之(WOWOW)、鈴木智子、松井智、武智恒雄
* アソシエイトプロデューサー:草壁克彦(WOWOW)、鈴木淑仁([[YOMIKO]])
* アシスタントプロデューサー:千葉誠、山口真由美
* コーディネィト:棚橋哲也(YOMIKO)、宮本正輝(YOMIKO)、森真奈([[博報堂DYメディアパートナーズ]])
* 公式HP制作:橋本洋(キャラクター・アンド・アニメ・ドット・コム)
* ロゴデザイン:市川仁(HY)
* プロモーション:山下浩志郎(WOWOW)、遠藤浩(WOWOW)、大石睦美、西山洋介、飯田祐介(ポニーキャニオン)
* オンライン編集:[[キュー・テック]]
* エディター:板倉玄、帆苅亮
* オンライン編集担当:田畑孝之
* 設定マネージャー:栗原一樹
* 制作マネージャー:神原宏昭、八田真一郎、大橋永晴、富井涼子、栗須貴大
* アニメーション制作:京都アニメーション
* 制作協力:WOWOW
* 製作:Full Metal Panic! Film Partners


==== 主題歌 ====
==== 主題歌(踊るベリー・メリー・クリスマス) ====
; テーマソング「Sacrifice for Dear」
* オープニングテーマ:『南風』 歌・下川みくに
: 作詞 - [[松井洋平]] / 作曲 - [[菊田大介]]([[Elements Garden]]) / 歌 - [[茅原実里]]
* エンディングテーマ:『もう一度君に会いたい』 歌・下川みくに


==== 各話タイ ====
==== 各話リス(踊るベリー・メリー・クリスマス) ====
{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center"
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!話数!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督
|-
|-
!話数!!サブタイトル!!配信日
|Scene1||終わる日々||[[賀東招二]]||colspan="2"|[[武本康弘]]||堀内修
|-
|-
|第1話||クイーンズ・ガンビット||'''2016年'''<br />12月23日
|Scene2||水面下の状景||武本康弘||colspan="2"|[[山本寛 (アニメ演出家)|山本寛]]||[[池田和美]]
|-
|-
|第2話||予定は未定||'''2017年'''<br />1月23日
|Scene3||迷宮と竜||rowspan="2"|賀東招二||colspan="2"|北之原孝将||米田光良
|-
|-
|第3話||ようこそ、パシフィック・クリサリス号へ||2月13日
|Scene4||デイライト||[[木上益治|三好一郎]]||三好一郎<br/>石立太一(演出助手)||門脇聡
|-
|-
|第4話||かしましき、この聖夜||3月6日
|Scene5||うるわしきシチリア||[[志茂文彦]]||colspan="2"|武本康弘||[[池田晶子 (アニメーター)|池田晶子]]
|-
|-
|第5話||セイラー出撃||3月27日
|Scene6||エッジ・オブ・ヘヴン||colspan="3"|山本寛||池田和美
|-
|-
|第6話||ラスト・アクション・ヒーロー||4月17日
|Scene7||とりのこされて||武本康弘||colspan="2"|吉岡忍||米田光良
|-
|-
|第7話||ふたりの艦長||5月8日
|Scene8||ジャングル・グルーブ||賀東招二||三好一郎||石立太一||門脇聡
|-
|-
|第8話||激闘の序曲||5月29日
|Scene9||彼女の問題||志茂文彦||colspan="2"|北之原孝将||池田晶子
|-
|-
|第9話||執行者たち||6月19日
|Scene10||ふたつの香港||山本寛||colspan="2"|吉岡忍||池田和美
|-
|-
|第10話||ハンター・キラー||7月10日
|Scene11||彼の問題||武本康弘||colspan="2"|山本寛||米田光良
|-
|-
|第11話||眠れない聖夜||7月31日
|Scene12||燃える香港||志茂文彦||colspan="2"|三好一郎||門脇聡
|-
|-
|第12話||ベリー・メリー・クリスマス||8月21日
|Scene13||つづく日々||賀東招二||武本康弘||武本康弘<br/>坂本一也(演出補佐)||堀内修、北之原孝将(メカ作監)<br/>門脇聡、米田光良(二人ともに作監補佐)
|}
|}
:
=== CD ===
発売元は全てポニーキャニオンである。なお、限定版付属ドラマCDについては割愛している。
* フルメタル・パニック! ドラマCD(全3巻)
** 「やりすぎのウォークライ」2001年5月10日発売
** 「一途なステイク・アウト」2001年8月10日発売
** 「女神の来日(受難編)」2001年11月9日発売
*** アニメ化前に月刊ドラゴンマガジンで誌上販売されたものであり、現在入手困難となっている。声優は一部を除きアニメ版と異なる。
**: 2003年2月にはバレンタインメッセージCD(千鳥かなめver.)が誌上通販されている。
* 「フルメタル・パニック! オリジナルサウンドトラックアルバム1」2002年4月17日発売
* 「フルメタル・パニック! オリジナルサウンドトラックアルバム2」2002年6月19日発売
* 「フルメタル・パニック? ふもっふ オリジナルサウンドトラックアルバム」2003年12月17日発売
* 「フルメタル・パニック! The Second Raid オリジナル・サウンドトラック・アルバム」2005年8月18日発売


=== コンピュータゲーム ===
=== フルメタル・パニック! The Second Raid 特別版OVA ===
; [[スーパーロボット大戦シリーズ]]
[[2006年]][[5月26日]]にDVDにて発売された。全1話。「わりとヒマな戦隊長の一日」を収録。限定版には賀東招二脚本のドラマCD「ありえない授業」が同梱されている。
: 新旧の様々なメディア作品で世に出たロボットが登場(シリーズでは「参戦」と呼称する)するシミュレーションゲームシリーズ。このうち下記の数作品にアニメ版TSRを含めたキャラクター・ロボットが登場している。
; [[Another Century's Episode:R]]
: 上記の「スーパーロボット大戦シリーズ」と同じく、新旧のロボットアニメが集うアクションゲームシリーズ。タクマの駆るベヘモスをお台場で倒した宗介達が惑星エリアに転移し、各登場作品のキャラクターと競演する。アニメ版1期のみの登場だが、ASのデザインは『TSR』版である。『ふもっふ』よりボン太くんがゲスト出演する。
; [[ROBOT魂|バトルロボット魂]]
: バンダイのROBOT魂を題材にしたPSP用のバトルアクションゲーム。M9ガーンズバック(クルツ、マオ)、アーバレスト、M9Dファルケ、サベージ(サンド、グレー、クロスボウ)、コダールm、コダールi(ヴェノム) 、ボン太くん実戦仕様が登場。
; フルメタル・パニック! 戦うフー・デアーズ・ウィンズ
: 2018年5月31日、[[バンダイナムコエンターテインメント]]よりPS4用ゲームとして発売。ジャンルはシミュレーションRPG。先述した「スーパーロボット大戦シリーズ」を開発している[[B.B.スタジオ]]が制作。
: 上記のクロスオーバーを除くと、作品単体のゲーム化として初のゲーム化作品となる。
: 同時期に展開しているアニメ『Invisible Victory』と同じく、『つづくオン・マイ・オウン』以降から物語が展開される。また、本作のみで描かれるIfの物語に分岐させることも可能。
: [[ファミ通]]2018年6月7日号(No.1538)の40点満点の[[クロスレビュー]]では29点だった<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.famitsu.com/games/t/35353/reviews/|title=フルメタル・パニック! 戦うフー・デアーズ・ウィンズ(PS4)のレビュー・評価・感想情報/ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com|website=ファミ通.com|publisher=KADOKAWA Game Linkage|accessdate=2024-01-24}}</ref>。
:* テーマソング「Brave Love」[[山田タマル]]
; [[ファンタジア・リビルド]]
: 2020年12月17日より配信されている[[パーソナルコンピュータ|PC]] / [[iOS]] / [[Android (オペレーティングシステム)|Android]]用アプリゲーム。
: ファンタジア文庫作品のクロスオーバーRPGであり、リリース時より本作のキャラクターが登場する。「スーパーロボット大戦」や「Another Century's Episode」がメカニックを中心とした扱われ方をしているのに対し、本作はキャラクターを中心として扱われている(メカニックも一部登場する)。


=== トレーディングカードゲーム ===
短編5巻『どうにもならない五里霧中?』に収録された、同名のエピソードを映像化したもの。『終わるデイ・バイ・デイ』(アニメ: The Second Raid)の後日談とも言うべき内容である。登場人物は、本来シリアスパートを担当するミスリルの人員だが、クルーゾーやカリーニンなど、一部キャラクターの本編では描かれなかった面が描写されており、そのギャップが非常に笑いを誘う出来となっている。
* 『フルメタル・パニック カードミッション』
** 「基本セット」2001年11月
** 「ミスリルの女神」2002年5月
** 「覚醒の天使」2002年9月
** 「キラカード・コレクション のんびりできない春夏秋冬?」2002年11月
** 「フルメタル・パニック!カードミッションパーフェクト・ガイドブック」2002年8月
* 『[[ドラゴン☆オールスターズ]]』2003年 - 2005年
* 『[[プロジェクト レヴォリューション]]』
** 「富士見書房1.0」2007年10月
** 「富士見書房2.0」2008年5月
** 「富士見書房1.1」2008年9月
** スタートダッシュデッキS(富士見書房1.0の再録)2007年12月
* 『[[クルセイドシステムカードシリーズ]] 』2013年12月
* 『ChaosTCG』2018年5月
* 『[[ヴァイスシュヴァルツ]] 』富士見ファンタジア文庫、2019年6月


==== スタッフ ====
=== パチンコ・パチ ===
* '''パチンコ''':CRフルメタル・パニック!TSR(2010年)
* 原作・脚本:賀東招二
* '''パチスロ''':パチスロ フルメタル・パニック!TSR(2012年)
* 原作イラスト・キャラクター原案:四季童子
*: いずれも[[タイヨーエレック]]から発売。
* 製作総指揮:安田猛、宇田川昭次、酒匂暢彦、八田陽子
* 企画:井上伸一郎、小川洋
* 企画協力:富士見書房(白山隆彦、菅沼拓三、郡司顕義、工藤大丈、佐藤久美子)
* 企画プロデューサー:安田猛
* 監督・絵コンテ・演出:武本康弘
* キャラクターデザイン・作画監督:堀内修
* メカニカルデザイン:海老川兼武
* 美術監督・美術設定:鵜ノ口穣二
* 色彩設定・色指定検査:高木理恵
* 特殊効果:三浦理奈
* エフェクト:京都アニメーションデジタル映像開発室
* 撮影監督:中上竜太
* 動画検査:中峰ちとせ
* 設定:高橋博行
* 音楽:佐橋俊彦
* 音楽ディレクター:澁谷知子([[ハピネット]])
* 音楽プロデューサー:渡辺隆(ポニーキャニオン)
* 音楽制作:ポニーキャニオン
* 音響監督:鶴岡陽太(楽音舎)
* 音響効果:倉橋裕宗(サウンドボックス)
* 録音:矢野さとし
* 録音助手:田中文章(スタジオごんぐ)
* 音響制作担当:杉山好美(楽音舎)
* 録音スタジオ:スタジオごんぐ
* 音響制作:楽音舎
* 編集:重村建吾(スタジオごんぐ)
* プロデューサー:鈴木智子、武智恒雄
* 作品担当:伊藤敦、八田英明、山口真由美
* プロモーション:大石睦美、西山洋介
* 公式HP制作:須子博方([[キャラアニ]])
* ロゴデザイン:市川仁(HY)
* オンライン編集:キュー・テック
* エディター:板倉玄
* オンライン編集担当:三橋勝彦
* 設定マネージャー:栗原一樹
* アニメーション制作:[[京都アニメーション]]
* 製作:トゥアハー・デ・ダナン


=== 英語版 ===
=== TRPG ===
; 『フルメタル・パニック!RPG』
* 英語版は米ADV Filmによりアニメ全シリーズが発売されている。キャストはADV Filmの看板声優ともいえる[[:en:Chris Patton|Chris Patton]]が相良宗介を、[[:en:Luci Christian|Luci Christian]]が千鳥かなめを演じ、非常に完成度の高いものとなっている。
: 2014年9月20日に発売された<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.kadokawa.co.jp/product/321406000037/|title=「フルメタル・パニック!RPG」小太刀右京(チーム・バレルロール) {{Bracket|TRPG(単行本)}}|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-12-10}}</ref>。[[小太刀右京]](チーム・バレルロール)と[[ファーイースト・アミューズメント・リサーチ|F.E.A.R.]]によるTRPG化作品である。[[イラストレーター]]は四季童子。
* 英語版『フルメタル・パニック? ふもっふ』の最終話EDでは、英語版キャストによる日本語オリジナル版に無いやりとりが録音されている。
: 著者の小太刀自身の手によるリプレイシリーズ『フルメタル・パニック! アンダカヴァ』では、アニメでテレサ・テスタロッサ役を演じた[[ゆかな]]と、本作のメインイラストレーターの[[四季童子]]がプレイヤーとして参加している。
* 日本語版『フルメタル・パニック? ふもっふ』の第1話における「つい最近も、××(銃声により音が消えている)のテロリストが郵便受けに爆弾を仕掛け、××(銃声)の高官を吹き飛ばした事件があった」というセリフが、英語版では「There was an incident recently, some islamic foundamentalist terrorists blew up a high ranking US military official by rigging a bomb in his mail box(つい最近も、イスラム原理主義テロリストが郵便受けに爆弾を仕掛け、米国の軍高官を吹き飛ばした事件があった)」に変わっている。
: 本ルールはメタリックガーディアンRPGとの親和性が最も高く(というより、他の[[スタンダードRPGシステム|SRS]]でのロボット兵器では耐久力の面で不利を強いられる)、コラボ企画として、リプレイ「黒鉄のワンダリングジャーニー」が発売された。こちらにも四季童子がプレイヤーとして参加している。

== 漫画 ==
* 『フルメタル・パニック!』(画: 館尾冽)全9巻。ドラゴンコミックス。
** 掲載雑誌:「[[月刊コミックドラゴン]]([[角川書店]])」→「[[ドラゴンエイジ]](角川書店)」2003年5月号-2005年4月号
** 「戦うボーイ・ミーツ・ガール」 - 「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」
* 『フルメタル・パニック!Σ』(画: [[上田宏]])。連載中。現在7巻。
** 掲載雑誌:「ドラゴンエイジ(角川書店)」
** 「終わるデイ・バイ・デイ」・「つづくオン・マイ・オウン」・「燃えるワン・マン・フォース」(「踊るベリー・メリー・クリスマス」は漫画化されていない)
* 『いきなり! フルメタル・パニック!』(画:永井朋裕)全5巻
** オリジナルストーリーのギャグ漫画。
** 驚くべき事に、永井朋裕は「フルメタ」の'''原作に殆ど目を通していない状態'''で漫画を描いていた。その為、原作と異なる箇所(作者独自の表現等)が随所に見受けられる。「[[ボン太くん]]」が出てきておらず、代わりに“クマ”が登場しているのがその一例である。
* 『フルメタル・パニック! SURPLUS』(画:永井朋裕)全1巻
** 『いきなり! フルメタル・パニック!』の番外編として掲載されたシリアス・ストーリー「九龍門(カオルーンゲイト)」編のコミック版。
** [[台湾問題]]、[[中台戦争|中台危機]]を題材にしており、現実世界と同じ香港や[[改革開放]]も登場するなど原作での「分断中国」の設定と矛盾している。(原作の世界観における[[台湾]]の情勢は不明だが、南中国が資本主義陣営である以上[[中華民国]]であっても現実の中台関係とは大きく異なると見られる。これについても『いきなり! フルメタル・パニック!』同様、'''作者が原作に目を通していなかった'''事が原因である。)

{{月刊ドラゴンエイジ連載中}}

== CD(限定版付属ドラマCDは除く) ==
発売元は全てポニーキャニオンである。
* フルメタル・パニック!ドラマCD(全3巻)
** 「やりすぎのウォークライ」(2001年5月10日発売)
** 「一途なステイク・アウト」(2001年8月10日発売)
** 「女神の来日(受難編)」(2001年11月9日発売)
*** アニメ化前に月刊ドラゴンマガジンで誌上販売されたものであり、現在入手困難。声優は一部を除きアニメ版と異なる。
* フルメタル・パニック! オリジナルサウンドトラックアルバム1 (2002年4月17日発売)
* フルメタル・パニック! オリジナルサウンドトラックアルバム2 (2002年6月19日発売)
* フルメタル・パニック?ふもっふ オリジナルサウンドトラックアルバム (2003年12月17日発売)
* フルメタル・パニック!The Second Raid オリジナル・サウンドトラック・アルバム (2005年8月18日発売)

== ゲーム ==
* 『[[スーパーロボット大戦J]]』
* 『[[スーパーロボット大戦W]]』


== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist2|20em}}
=== 出典 ===
{{Reflist|20em}}
==== 書籍発売日 ====
{{Reflist|group="発売"|20em}}
== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
* [[WOWOWアニメ]]
* [[歴史改変SF]]
* [[フルメタル・パニック!アナザー|フルメタル・パニック!アナザー]]
* [[フジテレビ番組一覧#アニメ|FNNアニメ一覧]]
* [[UHFアニメ一覧]]

== 脚注 ==
<references />


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
'''原作関連'''
<!---フジテレビではトップページ以外のリンクを禁止しています。- -->
* [http://www.fujimishobo.co.jp/sp/panic/ フルメタル・パニック! | 富士見書房] - 原作シリーズ紹介ページ
* [http://www.fujitv.co.jp/ フジテレビ]
* [http://fullmetal-panic.jp/ 「フルメタル・パニック!」スペシャルサイト]
* [http://www.gatoh.com/weblog/index.html gatoh.com blog style]
'''アニメ関連'''
* [http://www.fujimishobo.co.jp/index.html フルメタル・パニック!(富士見書房・サブページ内項目)]
* [http://www.tdd-1.com/index.html フルメタル・パニック! The Second Raid]
* [https://www.gonzo.co.jp/works/full-metal-panic/ フルメタル・パニック | ゴンゾ]
* [http://www.wowow.co.jp/anime/fullmeta/index.html フルメタル・パニック! The Second Raid(WOWOW)]
* [https://www.kyotoanimation.co.jp/works/fullmetalFumoffu/ フルメタル・パニック ふもっふ | 京都アニメーション]
* [https://www.kyotoanimation.co.jp/works/fullmetalTSR/ フルメタル・パニック! The Second Raid | 京都アニメーション]
* [http://www.b-ch.com/contents/fullmeta_sp/index.html バンダイチャンネル]
* [http://fullmeta-iv.com/ TVアニメ「フルメタル・パニック! Invisible Victory」公式サイト]


'''テレビゲーム関連'''
{{前後番組|
* [https://fmp-wdw.bn-ent.net/ フルメタル・パニック!戦うフー・デアーズ・ウィンズ|バンダイナムコエンターテインメント公式サイト]
放送局=[[WOWOW]]|
放送枠=火曜18:30枠|
番組名=フルメタル・パニック!|
前番組=[[人形草紙あやつり左近]](再放送)<br/>※放送延期のための代替放送<br/>(本来の前番組は[[魔法戦士リウイ]])|
次番組=[[G-onらいだーす]]|
2放送局=[[フジテレビジョン|フジテレビ]]|
2放送枠=[[フジテレビ平日深夜アニメ枠#月曜|月曜26時後半枠]]|
2番組名=フルメタル・パニック? ふもっふ|
2前番組=[[WOLF'S RAIN]]|
2次番組=[[クロノクルセイド]]|
3放送局=WOWOW|
3放送枠=水曜24:00枠|
3番組名=フルメタル・パニック!<br/>The Second Raid|
3前番組=([[プルミエール]](月2回))|
3次番組=(プルミエール(月2回))|
}}


{{フルメタル・パニック!}}
{{前後番組|
{{このライトノベルがすごい!作品部門1位}}
放送局=[[アニメシアターX|AT-X]]|
{{月刊ドラゴンエイジ連載中}}
放送枠=月曜10:30/21:30、木曜16:30/2:30(30分1話)|
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次番組=[[一騎当千|一騎当千 Dragon Destiny]]|
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{{千明孝一監督作品}}
2放送枠=木曜10:30/21:30、月曜14:30/0:30(30分1話)|
{{武本康弘監督作品}}
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2前番組=[[ときめきメモリアル Only Love]]|
2次番組=[[School Days]]|
3放送局=AT-X|
3放送枠=火曜9:30/20:30、金曜14:30/0:30(30分1話)|
3番組名=フルメタル・パニック!<br/>The Second Raid<br/>※最終回の翌週に特別版も放送。|
3前番組=[[出ましたっ!パワパフガールズZ]]|
3次番組=[[ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-]]|
}}


{{リダイレクトの所属カテゴリ
{{前後番組|
|header= リダイレクトの所属カテゴリ
放送局=[[京都放送|KBS京都]] 火曜 26:00枠|
|redirect1= フルメタル・パニック?ふもっふ
放送枠=<br/>[[テレビ埼玉|テレ玉]] 木曜 25:00枠/[[テレビ和歌山]] 日曜 25:10枠|
|1-1= 2003年のテレビアニメ
番組名=フルメタル・パニック!|
|1-2= フジテレビの深夜アニメ
前番組=[[BLUE DROP|BLUE DROP 〜天使達の戯曲〜]]|
|1-3= フジテレビのローカル番組
次番組=-|
|1-4= 京都アニメーションのアニメ作品
2放送局=[[千葉テレビ放送|チバテレビ]]|
|1-5= ギャグアニメ
2放送枠=火曜 26:00枠(-2008年3月)<br>火曜 25:45枠 (2008年4月-)|
|1-6= 生徒会を題材としたアニメ作品
2番組名=フルメタル・パニック!|
|redirect2= フルメタル・パニック! The Second Raid
2前番組=[[ナイトウィザード #テレビアニメ|ナイトウィザード The ANIMATION]]|
|2-1= 2005年のテレビアニメ
2次番組=-|
|2-2= 2006年のOVA
3放送局=[[サンテレビジョン|サンテレビ]]|
|2-3= WOWOWの深夜アニメ
3放送枠=木曜 24:40枠|
|2-4= 京都アニメーションのアニメ作品
3番組名=フルメタル・パニック!|
|2-5= R指定のアニメ<!-- OVAは指定なし。 -->
3前番組=[[パセリ (テレビドラマ)|パセリ]]<br/>(アニメとしての前番組は[[闇の末裔]])|
|redirect3= フルメタル・パニック! Invisible Victory
3次番組=-|
|3-1= 2018年のテレビアニメ
4放送局=[[日本BS放送|BS11]]|
|3-2= AT-Xのアニメ<!-- 製作の山崎明日香は同社所属。[http://www.kyodo-tv.co.jp/products/program/variety/cat_5/] -->
4放送枠=[[アニメ+|ANIME+]] 金曜 24:00枠|
|3-3= TOKYO MXのテレビアニメ<!-- 製作の尾山仁康は同局所属。[https://www.nikkei.com/article/DGXLMSJD50901_U7A520C1000000/] -->
4番組名=フルメタル・パニック!|
|3-4= XEBEC
4前番組=[[ご愁傷さま二ノ宮くん]]|
|3-5= ランティスのアニメ作品
4次番組=-|
|3-6= メモリーテックのアニメ作品<!-- 製作の古迫智典はキュー・テック(メモリーテックグループ)の代表取締役社長。[http://www.memory-tech.co.jp/news/2017061317-2076/] -->
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[[uk:Full Metal Panic!]]
[[zh:驚爆危機]]

2024年12月24日 (火) 17:04時点における最新版

フルメタル・パニック!
ジャンル 学園ミリタリーアクション[1]ラブコメ[2]SF[3]
小説
著者 賀東招二
イラスト 四季童子
出版社 富士見書房KADOKAWA
その他の出版社
中華民国の旗香港の旗マカオの旗 台湾国際角川書店
大韓民国の旗 テウォンC&Aホールディングス
カナダの旗 アメリカ合衆国の旗 TOKYOPOP
レーベル 富士見ファンタジア文庫
刊行期間 1998年9月18日 -
巻数 既刊24巻(長編12巻+外伝2巻+短編9巻+続編2巻)
(2024年11月現在)
漫画
漫画
原作・原案など 賀東招二
四季童子(キャラクター原案)
作画 館尾冽
出版社 日本の旗 角川書店
その他の出版社
中華民国の旗 香港の旗 台湾国際角川書店
掲載誌 月刊コミックドラゴン月刊ドラゴンエイジ
レーベル ドラゴンコミックス
発表号 2000年2月号 - 2005年4月号
巻数 全9巻
漫画:いきなり! フルメタル・パニック!
原作・原案など 賀東招二
四季童子(キャラクター原案)
作画 永井朋裕
出版社 角川書店
掲載誌 月刊ドラゴンジュニア
レーベル 角川コミックスドラゴンJr.
発表号 2000年6月号 - 2003年4月号
巻数 全5巻
漫画:フルメタル・パニック! SURPLUS
原作・原案など 賀東招二
四季童子(キャラクター原案)
作画 永井朋裕
出版社 角川書店
掲載誌 月刊ドラゴンジュニア
レーベル カドカワコミックスドラゴンJr.
発表号 2002年7月号 - 2003年2月号
巻数 全1巻
漫画:フルメタル・パニック! Σ
原作・原案など 賀東招二
四季童子(キャラクター原案)
作画 上田宏
出版社 日本の旗 角川書店・富士見書房
その他の出版社
中華民国の旗 香港の旗 台湾国際角川書店
掲載誌 月刊ドラゴンエイジ
レーベル 角川コミックスドラゴンJr.
ドラゴンコミックスエイジ
発表号 2005年5月号 - 2013年9月号
巻数 全19巻
漫画:フルメタル・パニック! 0(ゼロ)
原作・原案など 賀東招二
四季童子(キャラクター原案)
作画 カサハラテツロー
出版社 富士見書房
掲載誌 月刊ドラゴンエイジ
発表号 2013年1月号 - 2014年12月号
巻数 既刊5巻
漫画:フルメタル・パニック! Family
原作・原案など 賀東招二
四季童子(キャラクター原案)
作画 神反ヲ鬚
出版社 KADOKAWA
掲載誌 月刊ドラゴンエイジ
発表号 2025年1月号 -
発表期間 2024年12月9日[4] -
アニメ
アニメ
原作 賀東招二
監督 千明孝一
シリーズ構成 志茂文彦、千明孝一、賀東招二
キャラクターデザイン 堀内修
メカニックデザイン 海老川兼武渭原敏明
音楽 佐橋俊彦
アニメーション制作 GONZO・ディジメーション
製作 ミスリル
放送局 WOWOWほか
放送期間 2002年1月15日 - 6月25日
話数 全24話
アニメ:フルメタル・パニック? ふもっふ
原作 賀東招二
監督 武本康弘
シリーズ構成 賀東招二、志茂文彦
キャラクターデザイン 堀内修
音楽 佐橋俊彦
アニメーション制作 京都アニメーション
製作 フジテレビ、陣代高校生徒会
放送局 フジテレビほか
放送期間 2003年8月27日 - 11月29日
話数 全12話
アニメ:フルメタル・パニック! The Second Raid
原作 賀東招二
監督 武本康弘
シリーズ構成 賀東招二
キャラクターデザイン 堀内修
メカニックデザイン 海老川兼武、渭原敏明
音楽 佐橋俊彦
アニメーション制作 京都アニメーション
製作 Full Metal Panic! Film Partners
放送局 WOWOWほか
放送期間 2005年7月14日 - 10月20日
話数 全13話
その他 R15+指定
アニメ:フルメタル・パニック! Invisible Victory
原作 賀東招二
監督 中山勝一
シリーズ構成 賀東招二
脚本 賀東招二
キャラクターデザイン 堀内修
メカニックデザイン 海老川兼武、渭原敏明
音楽 佐橋俊彦
アニメーション制作 XEBEC
製作 FMP!4
放送局 AT-Xほか
放送期間 第1 - 10話:2018年4月13日 - 6月29日
第11・12話:2018年7月18日
話数 全12話
OVA:フルメタル・パニック! The Second Raid 特別版OVA
わりとヒマな戦隊長の一日
原作 賀東招二
監督 武本康弘
脚本 賀東招二
キャラクターデザイン 四季童子、堀内修
メカニックデザイン 海老川兼武
音楽 佐橋俊彦
アニメーション制作 京都アニメーション
製作 トゥアハー・デ・ダナン
発売日 2006年5月26日
話数 全1巻
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル漫画アニメ
ポータル ライトノベル漫画アニメ

フルメタル・パニック!』(Full Metal Panic!)は、賀東招二による日本ライトノベル。また、これを原作とするメディアミックス作品。原作のイラストは四季童子。略称は「フルメタ[5]富士見ファンタジア文庫 (富士見書房KADOKAWA) より1998年9月から刊行されている。2024年1月時点でシリーズ累計発行部数は1150万部を突破している[6]。タイトルはスタンリー・キューブリックの映画『フルメタル・ジャケット』をもじったものである[7]

アニメは2002年から3シリーズが制作され、2018年4月からは第4シリーズが放送された[8][9][10][11]。また、2017年11月から2018年1月までにかけて、テレビアニメ第1期の再編集版が公開された[11]

メディア展開

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2000年に館尾冽による漫画版『フルメタル・パニック!』がスタート。2002年からはアニメ版が放送開始された。

2005年にはゲーム『スーパーロボット大戦J』にアニメ版1作目と2作目が登場し、2007年には『スーパーロボット大戦W』にアニメ版1作目と2作目に加えアニメ版三作目も登場した。2014年、及び2015年には『第3次スーパーロボット大戦Z』シリーズに初のボイス付きで参戦。天獄篇では原作小説版が初参戦。TVアニメ化に先駆けてARX-8レーバテインが映像化した。

立体物関係はリボルテックヤマグチ『No.59 レーバテイン』を皮切りにROBOT魂など数多くのシリーズでASが立体化されている。

2009年にハリウッドで実写映画の企画が発表された[注 1]

2011年8月からは本作品の十数年後を舞台にした初のスピンアウト作品『フルメタル・パニック!アナザー』が連載開始され、2016年2月に完結した。

2012年にカサハラテツローによる再コミカライズ作品が連載開始された。

2013年10月25日にシリーズ15周年を記念し『フルメタル・パニック! Blu-ray BOX All Stories』が発売。

2016年12月23日にTVアニメ新シリーズ放送記念のオーディオドラマ『フルメタル・パニック! 踊るベリー・メリー・クリスマス』が配信開始。

本忍松嵜麗による朗読で、Audibleから2018年3月より2019年5月にかけて全12巻が、データ配信でオーディオブック化されている(前述のオーディオドラマとは異なる)。

2018年4月よりテレビアニメ第4作『フルメタル・パニック! Invisible Victory』が放送。

2024年1月より、本編のクライマックスから約20年後を舞台とした後日談である『フルメタル・パニック! Family』(著・賀東招二、イラスト:四季童子)の刊行が富士見ファンタジア文庫より開始された[13][14]

あらすじ

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第1巻(戦うボーイ・ミーツ・ガール)

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いかなる国家にも属さず、『軍事力による平和の維持』を目的とする対テロ極秘傭兵組織ミスリルは、軍事的な緊張状態にある紛争地帯などに出没し、強襲揚陸潜水艦「トゥアハー・デ・ダナン」や最新鋭の人型強襲兵器「アーム・スレイブ」などを送り込み、テロリストや紛争を起こす独裁政権を極秘裏に殲滅していた。

ミスリルの特別対応班に所属する最年少エージェント相良宗介は、都立陣代高校に生徒として潜入し、仲間と共に千鳥かなめを秘密裏にボディーガードするという特殊任務を与えられる。幼少時からゲリラや傭兵として激戦地を渡り歩いてきた宗介は、平和な日常での常識が皆無で、日本の生活に全く馴染めず失敗を繰り返すが、二人は次第に打ち解けていく。

そんな中、宗介のかつての仇敵でありミスリルの敵対組織アマルガムのガウルンが、沖縄への修学旅行中のかなめを拉致すべく学年全員を巻き込んで、ハイジャックを決行して北朝鮮へと着陸する。なぜ、かなめが狙われるのかさえ分からない絶望的な状況下で、援軍の到着を待つ宗介はひとり決死の反撃を開始する。

享楽的に戦闘を楽しむガウルンの駆る、謎の特殊兵器「ラムダ・ドライバ」を持つ新型アームスレイブとの戦闘により負傷した宗介らは、かなめを連れて逃亡するが、次第に敵の包囲網は狭まっていき包囲されてしまう。絶体絶命の窮地に陥ったその時、ダナンからの緊急展開ブースターにより射出されたミスリルの最新型アーム・スレイブ「アーバレスト」が、その姿を現すのであった。

第2巻(疾るワン・ナイト・スタンド)

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ハイジャック事件から約2か月。ミスリル内での様々な思惑が絡み、名目上は護衛という形で、相良宗介は千鳥かなめ護衛任務を全うしていた。そんな中、成田空港の税関で、奇妙な行動を繰り返して職員に襲いかかった少年が逮捕された。タクマと名乗る少年と謁見したテレサ・テスタロッサは、彼にラムダ・ドライバ搭載ASを操縦する資質を感じ取るが、直後テロリストによる爆破事故に巻き込まれる。

タクマを確保したテッサは宗介に助けを求めるが、かなめを巻き込んでしまい、陣代高校へと避難をする。しかし、タクマの策略により居場所をテロリスト達に突き止められ、テッサとかなめは捕虜となっていまう。テロ組織『A21』に捕まった2人を救出すべく、宗介らは有明に停泊する大型コンテナ船に侵入し、かなめ達を救出したものの、全長40メートルを超える超巨大AS「ベヘモス」の起動を許してしまう。

圧倒的な質量とラムダ・ドライバの障壁を持つベヘモスに、通常のASはまったくの無力で、宗介たちは軽トラックで逃走を試みる。無敵のベヘモスを倒すべく、テッサは国際展示場「ビッグサイト」にアーバレストを投下するよう指示。アーバレストの射撃により、ベヘモスの弱点であるラムダ・ドライバの冷却装置を破壊され、自重を支えきれなくなったベヘモスは崩壊。操縦していたタクマは、姉と思い込んだテッサに抱かれたまま息を引き取った。

第3巻(揺れるイントゥ・ザ・ブルー)

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トゥアハー・デ・ダナン出航1周年記念パーティーに招待される千鳥かなめは、些細な行き違いから相良宗介と険悪な関係となってしまう。そんな中、SRT要員の裏切り者・グェンダニガンの手引きにより、ダナンがシージャックされてしまう。実行犯は、死んだはずの宿敵・ガウルンだった。

自らの命さえ賭けのチップにする享楽的な性格のガウルンは、指令室を占拠してAIダーナへのアクセス権を奪い、限界深度への潜航や米軍艦へのミサイル攻撃などを行った結果、米海軍の原潜による反撃を受けるなど、ダナンを窮地に陥れる。しかし、かなめのウィスパードとしての能力を用いて、艦内のレディ・チャペルでAIダーナとのアクセスを行い、艦の制御を奪い返すことに成功し、宗介の突入によってガウルンから指令室を奪還することに成功する。

指令室から逃亡したガウルンは、ASに搭乗して搭載した爆薬により自爆を試みる。宗介はアーバレストに乗り込み、ガウルンのASごとカタパルトで射出することで、絶体絶命のダナンを救うのであった。

第4巻 - 第5巻(終わるデイ・バイ・デイ上、下)

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最悪のシージャック事件から2か月。相良宗介は命令のままに、千鳥かなめの護衛と戦場での任務をこなしていた。しかし、これまでの事件から「ARX-7アーバレスト」と宗介の重要性を鑑みたミスリル上層部の決定により、宗介はかなめ護衛任務終了を言い渡される。かなめとの接触を禁じられ、別れも言わずにミスリル作戦本部に戻る宗介だったが、かなめとの間を引き裂いたミスリル上層部への不満と、愛機と仰ぐべき機体アーバレストへの不信感が募る。

香港では謎のASが暴れ、内戦になりかねない事件が勃発していた。宗介は心にしこりを残したまま戦場へ出るが、任務に集中できずミスを犯し、そのまま任務を放棄して香港の街を放浪する。一方、一人残された千鳥かなめも正体不明の暗殺者に狙われていた。

第6巻(踊るベリー・メリー・クリスマス)

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香港での戦いから2か月経った12月、激しい戦いを経て、今まで嫌悪していたアーバレストに愛着を持ち始めた宗介。アーバレストに搭載されている超高性能AI<アル>も自我を持ち始めていた。そんな中、ミスリルを裏切ったブルーノへの拷問と死んだガウルンの残した情報により、今までのテロの裏で糸を引いていた黒幕アマルガムの情報を得たミスリルはアマルガムへの先手を打つために作戦を開始する。

第7巻(つづくオン・マイ・オウン)

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宗介の正体、かなめの正体に薄々気が付きながらも、彼らのために便宜を図ってきた林水元生徒会長に告げられたのは、かなめが学校を去らなければ深刻な事態になってしまうという警告だった。さらにかなめと宗介の前に現れたレナードから聞かされた「知ってはいけない情報を知ってしまったミスリルへの総攻撃」の警告。そして予告は現実となる。その日、磐石と思えたミスリルが、宗介とかなめの9か月間を見守った街並みが、<アマルガム>の猛攻に震えた。「彼女は、絶対に守る」ミスリルからのサポートも、かなめの協力も得られない絶望的な状況の中、宗介は愛機アーバレストでただひとり死闘へと向かう。

第8巻(燃えるワン・マン・フォース)

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攫われた千鳥かなめ。大破したアーバレスト。崩壊したミスリル。全てを失った宗介は東南アジアの街ナムサクを訪れる。宗介はAS闘技場の闇バトルに参加するため、弱小チーム『クロスボウ』の操縦士を志願。整備士兼オーナーのナミや、気のいいフランス人ルポライター、レモンたちとの思いがけない穏やかな時間を過ごす宗介だったが、彼にはある目的があった。

第9巻(つどうメイク・マイ・デイ)

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ナムサクでの死闘により瀕死の重傷を負った宗介はレモンに助けられ、コートニー中佐の元でひたすら回復とリハビリに努めていた。やがて判明する幽閉された千鳥かなめの居場所。無謀と知りつつも、かなめ奪還のため、自分の目的のために巻き込み犠牲にしてしまった少女の復讐のために、宗介達はアマルガムのアジトへ乗り込む。しかし圧倒的な戦力差と裏切り者が宗介を阻む。絶望的な状況の最中、最高の相棒と戦友が宗介の元へと集まっていた。

第10巻(せまるニック・オブ・タイム)

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アルの新たなる姿、新型AS「ARX-8レーバテイン」の圧倒的な戦果により、二ケーロでの戦闘に勝利した宗介とテッサたちは、各地に散らばるミスリルの残党と接触していた。そんな中、テッサはある重大な情報の入手を急がせる。そして宗介とテッサ達は“この世界を変えてしまった事件”が封印されたソ連の極秘実験都市ヤムスク11へ辿り着く事となる。そこにはレナードもまた、ある目的のために潜入していた。そこで宗介はレナードと交戦し、レナードからこの世界の残酷な真実を聞かされる。

第11巻 - 第12巻(ずっとスタンド・バイ・ミー上、下)

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失った戦友や自分のせいで死んでしまった少女。レナードから聞かされたこの歪んだ世界の真実。そして、その歪んだ世界を元に戻すレナードの計画。葛藤する宗介だったが、レナードがミスリル残党の戦力を分断するために、核戦争を引き起こそうとしていることを知る。全面核戦争による世界滅亡のカウントダウンが始まる中、多くの犠牲を払い、宗介は最終決戦仕様のレーバテインで決戦の地メリダ島に飛び立つ。

登場人物

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相良宗介
本作の主人公[15]。傭兵組織「ミスリル」の西太平洋戦隊所属のSRT隊員。若く見える容姿ながら、豊富な実戦経験と高い技能を持っており、階級は軍曹。
アル
アーバレスト及びレーバテインに搭載されたAI。相良宗介の相棒とも言える存在。『ウィスパード』であったバニ・モラウタが遺したAIであり、操縦者と共に成長し、宿るはずのない完全な自我が目覚めていく。
千鳥かなめ
本作のヒロイン[15]。「ウィスパード」と呼ばれる特殊能力者であるため、世界中の組織や企業から身柄を狙われている。
テレサ・テスタロッサ
ミスリル作戦部西太平洋戦隊総司令官・TDD-1「トゥアハー・デ・ダナン」艦長。階級は大佐。ウィスパードの能力者。
アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン
ミスリル作戦部西太平洋戦隊“トゥアハー・デ・ダナン”陸戦コマンド指揮官。階級は少佐。宗介の人生に最も影響を与えている人物。3度に渡り運命的な邂逅を果たしている。
『極北からの声』では主役となっており、カリーニンから見た宗介の壮絶な人生が描かれている。

用語

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団体・組織

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ミスリル
近いうちに起こりうる第三次世界大戦を阻止するために創設された、いかなる国家にも属さない、軍事による平和維持活動を主とする対テロ極秘傭兵組織。軍事的な緊張状態にある紛争地帯などに出没し、テロリストや独裁政権に対し、アーム・スレイブなどを送り込み、これを殲滅していた。また、敵対組織の軍事的発展を防ぐため、ウィスパードの人道的保護なども行っている。
ミスリルのエージェントの多くは、年俸契約などによる「傭兵」として雇われており、かなりの好待遇とされている。その代価として、エージェントには資質・経験の面で極めて高水準の能力が要求されるため、結果として作戦の成功率も高い。
組織構成は以下の通り。
評議会
各部署の組織上層部がネットワークを通じて集まり、緊急課題などの会議の場。
作戦部
実際の作戦行動を担当する部署。本部は、オーストラリアのシドニーにあり、名目上は警備会社アルギュロスを名乗っている。作戦部には現在、四つの部隊が存在し、どの部隊もケルト神話の神の名から付けられている。
情報部
情報収集・情報分析を行う部署。各国情報部とのコネクションを持ち、偵察衛星を多数保有している。世界中から得た情報を元に検討を重ねて、重要案件を作戦部に連絡し、作戦行動を起こすのが主な任務である。
研究部
新兵器・ブラックテクノロジーの研究開発、各種戦略・戦術の立案や検討を行う部署。
人事部
エージェントや搭乗員、整備員、開発者、内勤スタッフなどの勧誘と、その人事などを担当する部署。
アマルガム
世界中のテロリスト・独裁政権・紛争地域などに対して、実行部隊を派遣しての援助や兵器提供などを行っている組織。その規模・技術レベルはミスリルのそれと同等以上とみられ、ラムダ・ドライバ搭載兵器に関しては、ミスリルがARX-7(後にARX-8)一機しか有さず、しかも宗介1人しか操縦できない点とくらべ、アマルガムはラムダ・ドライバ搭載の量産型アーム・スレイブを多数配備するなど、常にミスリルの一歩先を行っている。ただし、その技術的優位のせいで、対ラムダ・ドライバ搭載機用の戦術や技術のノウハウがミスリルほど充実していないというデメリットも生じている。世界各国の様々な大企業、組織や国家、テロ集団、マフィアなどアマルガムに関わっている組織や団体は非常に多い。
通常の軍事組織と異なり、トップを定めないというマフィアやギャングに近い特徴を持つ。「幹部」はいるものの、それらをまとめる立場にある「黒幕」が存在しない、非ピラミッド型の組織形態を採用している。

能力・技術

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ウィスパード
知っているはずの無い、この世の誰にも知りえないはずのことを知っている人間を指す言葉。ウィスパードの資質を持つのは、ヤムスク11の事故の発生の瞬間から約3分間の間に生まれた新生児に限られるため、全世界で覚醒している人間は数人、潜在的には数十人しか存在しないとテッサは推定している。「存在しない技術」ブラックテクノロジーの宝庫と言われ、条件が揃えば現代の水準を遥かに越えた科学理論や技術を提供することができる。
ブラックテクノロジー
ウィスパードによってもたらされる技術。これらは現代の技術水準を上回るものであり、兵器システムに革命をもたらした。ASはその代表例で、「最強の陸戦兵器」と呼ばれている。発見される技術には偏りがあるらしく、現代と比較して人工知能やロボット工学や電子工学の分野でとりわけ進歩が見られる。作中ではブラックテクノロジーは一般的な存在とみなされており、他の技術との区別もなされていない。しかし、これらの存在が異常だと考えるカリーニンのような人物も見られる。
この言葉はSF的な先端技術を意味する中国の新語「黒科技」の語源となった[16][17]
パラジウムリアクター
パラジウムを用いたASの常温核融合炉であり、ガーンズバックやトゥアハー・デ・ダナンなどに搭載されている。これを搭載することによってガーンズバックのような第三世代ASは、第二世代のものと比較にならないほどのパワーと高静粛機動を可能としている。設定上、撃破されても爆発・暴走はしないが、内部プラズマの制御が失われると、隔壁を融解させる程の高温となる[18]
ラムダ・ドライバ
作中では虚弦斥力場生成システム(きょげんせきりょくばせいせいシステム)とも呼ばれ、使用する者の意思を物理世界に介入させるブラックテクノロジーの一種。主にアーム・スレイブに搭載された特殊な装置。表向きには搭乗者の意思によってTAROS (Transfer And Response ”Omni-Sphere") と呼ばれる装置を介して物理的な効果を発生させる仕組みのことを指す。主に防壁として使用される事が多いが、攻撃として使用することも可能。

兵器

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トゥアハー・デ・ダナン
ミスリルの西太平洋戦隊に所属する揚陸強襲潜水艦。設計者及び艦長はテレサ・テスタロッサ。アーム・スレイブ(AS)やペイヴ・メア輸送ヘリ、攻撃ヘリ、VTOL攻撃機の運用能力を持つ、潜水艦としては極めて異色の存在。
アーム・スレイブ
汎用性が高く多種の武器を使いこなすマニピュレーターや、あらゆる地形を走破し時速100km以上で移動する脚部などから「最強の陸戦兵器」とまで呼ばれる、全長8メートルの人型強襲兵器。
アーバレスト
ストーリー序盤〜中盤にかけて、相良宗介の乗る機体で、第三世代の最新型アームスレイブ。他のSRT隊員の乗るアームスレイブとスペック的には同じであるが、使用する者の精神を物理世界に介入させる「ラムダ・ドライバ」を搭載しており、ASの銃弾を完全に無効化するだけでなく、力場を攻撃にも転用できるなど、一般的なAS1個小隊以上の絶大な戦闘力を誇る。
レーバテイン
ストーリー終盤になり、相良宗介の乗る機体。アーバレストが大破したことから、AIのみを移植し、大幅なスペックアップを果たした究極のアームスレイブ。しかし、極限まで戦闘に特化して機体性能を引き出すために、ステルス性能などの汎用性を犠牲にしており、駆動時間などが大幅に減っている。

制作背景

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賀東は元々少しハードなB級アクション映画のような作品を考えており、長編ミリタリーアクションの世界観を頭に描いていた。しかし、賀東曰くライトノベルでロボットものの作品が売れたのは『ARIEL』『聖刻シリーズ』くらいであり、ロボットを小説で描くことはテクニカル的に難しかった。それに加えて、ミリタリー作品は絶対にウケないと判断され、このままでは企画自体が無くなってしまうことから「学園要素」を取り入れた短編を展開せざるを得なくなった。賀東自身は元々学園ラブコメには興味がなかったものの、このジャンルによくある記号などを自身の考えで展開していくことでストーリーを作り上げていった[19]

賀東は最初に長編1作目となる『戦うボーイ・ミーツ・ガール』を書き上げたが、出版が厳しいと告げられたことから『月刊ドラゴンマガジン』にて「学園ものの短編」の連載に踏み切ったため、結果的に長編よりも短編が先に世に出る形となった。なお、短編連載から約5か月後に長編第1巻『戦うボーイ・ミーツ・ガール』が刊行されており、書籍としては短編よりも長編の方が先に世に出ている[19]

評価

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長編シリーズは特に評価が高く、長編9巻『つどうメイク・マイ・デイ』発売時には『このライトノベルがすごい! 2008』にて作品部門ランキング1位を獲得。さらに主人公の相良宗介が男女総合キャラクターランキング1位を獲得し、ダブル受賞となった。解説では、シビアなストーリー展開と魅力的な男性キャラクターが主に支持を集めていると書かれており、この件に関して「ライトノベルというジャンルに置いて主人公がここまで支持される事は本当に珍しい」例として挙げられた。

連載12年目に発売された長編シリーズ最終巻 『ずっとスタンド・バイ・ミー 下』では、オリコン週間本ランキングで文庫部門初週売り上げ第1位獲得した[要出典]

日経BP社がインターネットで実施したアンケートを基に公表した「2003年度ライトノベルランキング」では3位を獲得している[20]

既刊一覧

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小説

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長編

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  • 賀東招二(著)・四季童子(イラスト)、KADOKAWA〈富士見ファンタジア文庫〉、全12巻
    • 『フルメタル・パニック! 1 戦うボーイ・ミーツ・ガール」1998年9月25日初版発行(9月18日発売[発売 1])、ISBN 4-04-071116-5
      • 2008年夏の角川文庫「夏の100冊」キャンペーンにより「戦うボーイ・ミーツ・ガール」のみ、新装版としてカバーイラストが変更され発売された。品番は既刊版と同じままである[21]
    • 『フルメタル・パニック! 2 疾るワン・ナイト・スタンド」1999年3月25日初版発行(3月18日発売[発売 2])、ISBN 4-04-071115-7
    • 『フルメタル・パニック! 3 揺れるイントゥ・ザ・ブルー」2000年2月25日初版発行(2月14日発売[発売 3])、ISBN 4-04-071118-1
    • 『フルメタル・パニック! 4 終わるデイ・バイ・デイ(上)」2000年11月15日初版発行(11月10日発売[発売 4])、ISBN 4-04-071119-X
    • 『フルメタル・パニック! 5 終わるデイ・バイ・デイ(下)」2001年4月25日初版発行(4月20日発売[発売 5])、ISBN 4-04-071120-3
    • 『フルメタル・パニック! 6 踊るベリー・メリー・クリスマス」2003年3月25日初版発行(3月20日発売[発売 6])、ISBN 4-04-071110-6
    • 『フルメタル・パニック! 7 つづくオン・マイ・オウン」2004年10月25日初版発行(10月20日発売[発売 7])、ISBN 4-04-071111-4
    • 『フルメタル・パニック! 8 燃えるワン・マン・フォース」2006年1月25日初版発行(1月20日発売[発売 8])、ISBN 4-04-071112-2
    • 『フルメタル・パニック! 9 つどうメイク・マイ・デイ」2007年3月25日初版発行(3月20日発売[発売 9])、ISBN 978-4-04-071121-8
    • 『フルメタル・パニック! 10 せまるニック・オブ・タイム」2008年2月25日初版発行(2月20日発売[発売 10])、ISBN 978-4-04-071113-3
    • 『フルメタル・パニック! 11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上)」2010年7月25日初版発行(7月17日発売[発売 11])、ISBN 978-4-04-071122-5
    • 『フルメタル・パニック! 12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下)』、2010年8月25日初版発行(8月20日発売[発売 12])、ISBN 978-4-04-071123-2

外伝

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  • 賀東招二(著)・四季童子(イラスト)、 富士見書房〈富士見ファンタジア文庫〉、全2巻
    • 『フルメタル・パニック!-サイドアームズ- 音程は哀しく、射程は遠く』、2004年4月25日初版発行(4月20日発売[発売 13])、ISBN 4-8291-1605-6
    • 『フルメタル・パニック!-サイドアームズ2- 極北からの声』、2006年7月25日初版発行(7月20日発売[発売 14])、ISBN 4-8291-1842-3

短編

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  • 賀東招二(著)・四季童子(イラスト)、富士見書房〈富士見ファンタジア文庫〉、全9巻
    • 『フルメタル・パニック! 放っておけない一匹狼?」1998年12月25日初版発行(12月17日発売[発売 15])、ISBN 4-04-071124-6
    • 『フルメタル・パニック! 本気になれない二死満塁?」1999年5月25日初版発行(5月18日発売[発売 16])、ISBN 4-04-071125-4
    • 『フルメタル・パニック! 自慢にならない三冠王?」1999年10月25日初版発行(10月13日発売[発売 17])、ISBN 4-04-071126-2
    • 『フルメタル・パニック! 同情できない四面楚歌?』、2000年6月25日初版発行(6月14日発売[発売 18])、ISBN 4-04-071127-0
    • 『フルメタル・パニック! どうにもならない五里霧中?』、2001年10月25日初版発行(10月19日発売[発売 19])、ISBN 4-04-071128-9
    • 『フルメタル・パニック! あてにならない六法全書?』、2002年6月25日初版発行(6月20日発売[発売 20])、ISBN 4-04-071129-7
    • 『フルメタル・パニック! 安心できない七つ道具?』、2003年7月25日初版発行(7月19日発売[発売 21])、ISBN 4-04-071130-0
    • 『フルメタル・パニック! 悩んでられない八方塞がり?』、2005年7月25日初版発行(7月20日発売[発売 22])、ISBN 4-04-071131-9
    • 『フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生?』、2011年8月25日初版発行(8月20日発売[発売 23])、ISBN 4-04-071132-7

短編よりぬき

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  • 『フルメタル・パニック!よりぬきボン太くん』、2013年2月21日提供開始[発売 24]
    ボン太くんメインの短編を選り抜いて6作品収録。2002年ドラゴンマガジン9月号「200号記念特集」に掲載された超短編「無茶な要求〜〜〜彼らがDM誌に望むこと」が初収録。電子書籍でのみ発売。

続編

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  • 賀東招二(著)・四季童子(イラスト) 『フルメタル・パニック! Family』 KADOKAWA〈富士見ファンタジア文庫〉、既刊2巻(2024年11月20日現在)
    1. 2024年1月20日初版発行(1月19日発売[22])、ISBN 978-4-04-075102-3
    2. 2024年11月20日初版発行(同日発売[23])、ISBN 978-4-04-075580-9

漫画

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『フルメタル・パニック!』

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『いきなり! フルメタル・パニック!』

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『フルメタル・パニック! SURPLUS』

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  • 掲載雑誌:「月刊ドラゴンジュニア(角川書店富士見営業部)」2002年7月号 - 2003年2月号
  • 『いきなり! フルメタル・パニック!』の番外編として掲載されたシリアス・ストーリー「九龍門(カオルーンゲイト)」編のコミック版。
  • 賀東招二(原作)・永井朋裕(作画) 『フルメタル・パニック! SURPLUS』 角川書店〈角川コミックスドラゴンJr.〉、2003年6月27日発売[発売 39]ISBN 4-04-712334-X

『フルメタル・パニック! COMIC MISSION』

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  • 前述の『フルメタル・パニック!』(館尾冽(作画)、ドラゴンコミックス、全9巻)の再編集版。
  • 賀東招二(原作)・館尾冽(作画)、角川書店〈角川コミックスドラゴンJr.〉、全7巻
    • 『フルメタル・パニック! COMIC MISSION 放っておけない一匹狼?』、2003年10月30日発売[発売 40]ISBN 4-04-712345-5
    • 『フルメタル・パニック! COMIC MISSION:2 戦うボーイ・ミーツ・ガール』、2004年4月27日発売[発売 41]ISBN 4-04-712355-2
    • 『フルメタル・パニック! COMIC MISSION:3 あとに退けない二者択一?』、2004年12月22日発売[発売 42]ISBN 4-04-712383-8
    • 『フルメタル・パニック! COMIC MISSION:4 振り逃げできない三者凡退?』、2005年5月30日発売[発売 43]ISBN 4-04-712402-8
    • 『フルメタル・パニック! COMIC MISSION:5 例外だらけの四角四面?』、2006年5月30日発売[発売 44]ISBN 4-04-712452-4
    • 『フルメタル・パニック! COMIC MISSION:6 疾るワン・ナイト・スタンド』、2006年7月27日発売[発売 45]ISBN 4-04-712459-1
    • 『フルメタル・パニック! COMIC MISSION:7 揺れるイントゥ・ザ・ブルー』、2006年8月29日発売[発売 46]ISBN 4-04-712461-3

『フルメタル・パニック!Σ』

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『フルメタル・パニック!Σ(文庫)』

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  • 前述の『フルメタル・パニック!Σ』 (上田宏(作画)、ドラゴンコミックスエイジ、全14巻)の文庫版。
  • 賀東招二(原作)・上田宏(作画)、富士見書房〈富士見ファンタジア文庫〉、全7巻

『フルメタル・パニック!0 ‐ZERO‐』

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『フルメタル・パニック! Family』

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  • 月刊ドラゴンエイジ2025年1月号より連載開始[4]。最終決戦から20年後、夫婦になった宗介とかなめの生活を描いたストーリー[4]

ガイドブック

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小説

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アニメ

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その他

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アニメ

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テレビアニメ

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第1作
フルメタル・パニック!』のタイトルで、2002年1月から6月までWOWOWにて放送された。映像セルソフトは放送当時にDVDが、Blu-ray BOXが2008年6月に発売された。
ディレクターズカット三部作
後述のアニメ第4作『Invisible Victory』に向け、第1期を監督の千明が総指揮のもと2010年代における最新技術でブラッシュアップ作業を施し、2017年11月より『TVアニメ「フルメタル・パニック!」ディレクターズカット』と題した全三部作の総集編が随時都内2か所・大阪1か所の劇場にて1週間限定で劇場上映された[11]。第1部『1st SECTION “ボーイ・ミーツ・ガール”』は2017年11月25日より公開。第2部『2nd SECTION “ワン・ナイト・スタンド”』は2018年1月13日より公開[11]。第3部完結篇『3rd SECTION “イントゥ・ザ・ブルー”』は2018年1月20日に公開された。第1部の興行収入は510万円[24]。いずれも後にAT-Xにてテレビ放送された[25][26][27]
以下の記述での略記は「DC版」とする。
第2作
フルメタル・パニック? ふもっふ』は、2003年8月から11月までフジテレビにて放送された。アニメーション制作は京都アニメーションが担当。公式略称は『ふもっふ[28]』。DVDは全6巻発売(17回)、2007年6月22日にDVDBOXが発売された。
第3作
フルメタル・パニック! The Second Raid』(フルメタル・パニック ザ・セカンド・レイド)として、2005年7月から9月までWOWOWにて放送された。『ふもっふ』に引き続き京都アニメーションが制作を担当。公式略称は『TSR[28]』。DVD-BOXは、2007年7月27日に発売された。
第4作
2018年4月から7月まで第4作目『フルメタル・パニック! Invisible Victory』(フルメタル・パニック インビジブル・ヴィクトリー)が、AT-X・TOKYO MXほかにて放送された[11]。アニメーション制作はXEBECが担当[9][10]。公式略称は『IV(アイブイ)[29][30]』。制作会社のトラブルにより第4話・第8話の放送翌週には、それぞれ総集編として「インターミッション」、「インターミッション2」を放送[31][32]。それにより本来の枠では第11話・第12話を放送できなくなったため、両話は同年7月に別枠で放送された[33]
2015年10月24日に行われた「ファンタジア文庫大感謝祭2015」にて新作アニメの企画が進行中であることが発表された[34]後、2016年10月22日に行われた「ファンタジア文庫大感謝祭2016」内のスペシャルステージにてプロジェクト初期タイトル『フルメタル・パニック! IV』とメインスタッフ・放送時期が発表され[9]、2017年1月20日に正式タイトルが発表された[10]
合計20機を超えるASが登場し、各話スタッフとして出渕裕大張正己などロボットアニメへの参加経験を持つスタッフが名を連ねている[35]

スタッフ

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第1作[36] 第2作[37] 第3作[38] 第4作[39]
原作 賀東招二
四季童子
原作イラスト・
キャラクター原案[注 2]
四季童子
監督 千明孝一[注 3] 武本康弘[注 4] 中山勝一
シリーズ構成・脚本 賀東招二
志茂文彦、賀東招二
キャラクターデザイン 堀内修[注 5]
山本彩(サブ)
メカデザイン

(1期) メカニカルデザイン (3期) メカニックデザイン (4期以降)

海老川兼武
渭原敏明
海老川兼武
渭原敏明 渭原敏明
メカニックディレクター 西井正典
銃器デザイン 吉岡毅
セットデザイン 柳瀬敬之
プロップデザイン 松村拓哉
美術監督 太田大 鵜ノ口穣二 木下了香
多田喜久子
美術設定 鵜ノ口穣二 天田俊貴
色彩設計(第1・4作)
色彩設定(第2・3作)
中村近世 高木理恵[注 6] 北林千明
撮影監督 福士享、林コージロー
瓶子修一
中上竜太 井上洋志
3DCGディレクター 上地正祐
編集 重村建吾 森田清次 重村建吾 平木大輔
音楽 佐橋俊彦
音楽プロデューサー[注 7] 渡辺隆 斎藤滋
音楽制作 ポニーキャニオン ランティス
音響監督 鶴岡陽太
統括プロデューサー[注 8]
企画プロデューサー[注 9]
伊藤敦 伊藤敦
八田英明
プロデューサー 武智恒雄
冨岡重明 鈴木智子、北浦宏之
松井智
福井政文、鈴木淑仁 浜野貴敏、畑中利雄
アニメーション
プロデューサー
村濱章司 八田陽子 小山剛弘
アニメーション制作 GONZO・
ディジメーション
[注 10]
GONZO[注 11]
京都アニメーション XEBEC
製作 ミスリル[注 10]
ミスリル2017[注 11]
フジテレビ
陣代高校生徒会[注 12]
Full Metal Panic!
Film Partners[注 13]
FMP!4

主題歌

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第1作
オープニングテーマ「tomorrow
作詞・作曲・歌 - 下川みくに / 編曲 - ab:fly、中山信彦
エンディングテーマ「枯れない花」
作詞 - 小林夏海 / 作曲・編曲 - ab:fly / 歌 - 下川みくに
DC版テーマソング
下記3曲は、すべて作詞・作曲・歌 - 山田タマル
第1部「Every Magic」
編曲 - 山下洋介
第2部「Two of us」
編曲 - 神田ジョン
第3部「君は友達 一番の恋〜way to love you〜」
編曲 - 増田武史
第2作
オープニングテーマ「それが、愛でしょう
作詞・歌 - 下川みくに / 作曲・編曲 - Sin
エンディングテーマ「君に吹く風」
作詞 - 何茶李 / 作曲・編曲 - Sin / 歌 - 下川みくに
第3作
オープニングテーマ「南風
作詞・作曲 - 浅田信一 / 編曲 - 西川進 / 歌 - 下川みくに
エンディングテーマ「もう一度君に会いたい」
作詞・歌 - 下川みくに / 作曲 - Gajin / 編曲 - 西川進
第4作
オープニングテーマ
「Even...if」(第2話、第3話)
「Even...if(English Ver.)」(第5話 - 第7話、第9話 - 第12話)
作詞・作曲・歌 - 山田タマル / 編曲 - 山下洋介
第5話では本編後にオープニングが挿入された。
エンディングテーマ
「yes」(第2話 - 第4話)
「yes(English Ver.)」(第6話、第7話、第9話 - 第11話)
作詞・作曲・歌 - 山田タマル / 編曲 - 山本陽介
「Remained dream」(第8話)
作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 菊田大介 / 歌 - 茅原実里
挿入歌
「Hopeful “SOUL”」(第8話)
作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 菊田大介 / 歌 - 茅原実里
「枯れない花」(第12話)
作詞 - 小林夏海 / 作曲・編曲 - ab:fly / 歌 - 下川みくに
「tomorrow」(第12話)
作詞・作曲・歌 - 下川みくに / 編曲 - ab:fly、中山信彦

評価

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第28回アニメグランプリでは男性キャラクター部門で相良宗介が16位を獲得している[40]

各話リスト

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第1作
話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 メカニック作画監督 総作画監督 原作
第1話 気になるあいつは軍曹(サージェント) 千明孝一 西山明樹彦 堀内修 伊藤浩二 堀内修 長編第1巻
第2話 守ってあげたい 志茂文彦 京田知己 黒田やすひろ 神本兼利
第3話 ランジェリー・パニック 西山明樹彦 竹田逸子
宇佐美皓一
第4話 キッド・ナップ 大久保富彦 高瀬節夫 青木真理子
第5話 囁かれし者(ウィスパード) 植田浩二 坂田純一 黒田やすひろ
第6話 STILL ALIVE 小倉陳利 西山明樹彦 内田順久 -
第7話 ボーイ・ミーツ・ガール 志茂文彦 京田知己
千明孝一
深井蒼 いちかわけいぞう
第8話 パートタイム・ステディ 十川誠志 千明孝一 黒田やすひろ 神本兼利 - 短編第1巻
第9話 あぶないセーフハウス 植田浩二 岡村天斎 土屋浩幸 河村明夫 神戸洋行 堀内修 長編第2巻
第10話 ラン・ランニング・ラン 志茂文彦 坂田純一 西山明樹彦 寺岡巌
第11話 ベヘモス覚醒 十川誠志 大久保富彦 津熊健徳
堀内修
森下博光
第12話 ワン・ナイト・スタンド 千明孝一 寺岡巌
第13話 猫と仔猫のR&R(ロックンロール) 千明孝一 小倉陳利 西山明樹彦 神本兼利
酒井和男
酒井和男 短編第3巻
第14話 習志野は燃えているか? 十川誠志 京田知己 浦田保則 細越裕治 いちかわけいぞう - アニメオリジナル
第15話 故郷に舞う風・前編 植田浩二 小倉陳利 高瀬節夫 青木真理子
第16話 故郷に舞う風・中編 志茂文彦 坂田純一 土屋浩幸 河村明夫 いちかわけいぞう
第17話 故郷に舞う風・後編 十川誠志 岡村天斎 松尾慎 佐村義一 松尾慎
第18話 深海パーティー 大久保富彦 神戸洋行 金崎貴臣 神戸洋行 堀内修 長編第3巻
第19話 エンゲージ・シックス・セブン きむらひでふみ 小野学 西山明樹彦 寺岡巌 短編第4巻
第20話 ヴェノムの火 植田浩二 佐藤英一 鈴木薫 金紀杜 宍戸聡
酒井和男
嶋田俊彦
長編第3巻
第21話 ディープ・トラップ 志茂文彦 鈴木吉男 黒田やすひろ 青木真理子
第22話 ジャック・イン・ザ・ボックス 十川誠志 関野昌弘 西山明樹彦 神本兼利
金崎貴臣
吉田徹
森下博光
第23話 巨人のフィールド 千明孝一 小倉陳利 浦田保則 寺岡巌
第24話 イントゥ・ザ・ブルー 志茂文彦 千明孝一 浦田保則
千明孝一
堀内修 関野昌弘 -
第2作[注 14]
話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 原作
1話 南から来た男 賀東招二 武本康弘 北之原孝将 米田光良 短編第1巻
妥協無用のホステージ 短編第2巻
2話 すれ違いのホスティリティ 志茂文彦 山本寛 池田和美 短編第3巻
空回りのランチタイム 短編第2巻
3話 鋼鉄のサマー・イリュージョン 三好一郎 多田文男 短編第1巻
4話 芸術のハンバーガー・ヒル 賀東招二 大久保富彦 小野修次
一途なステイク・アウト 短編第2巻
5話 純で不純なグラップラー 武本康弘 まつぞのひろし 荒川真嗣 石川健介
米田光良
短編第5巻
善意のトレスパス
6話 押し売りのフェティッシュ 志茂文彦 北之原孝将 米田光良 短編第3巻
暗闇のペイシェント
7話 やりすぎのウォークライ 三好一郎 多田文男 短編第2巻
8話 女神の来日(受難編) 賀東招二 石原立也 池田晶子 短編第6巻
9話 女神の来日(温泉編) 武本康弘 山本寛 池田和美 アニメオリジナル
10話 仁義なきファンシー 志茂文彦 渡辺純央 高田晃
中武学
短編第5巻
11話 ままならないブルーバード 大久保富彦
坂田純一
大久保富彦 小野修次
中武学
短編第6巻
12話 五時間目のホット・スポット 賀東招二 武本康弘 米田光良
第3作
話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 原作
Scene 01 終わる日々 賀東招二 武本康弘 堀内修 アニメオリジナル
Scene 02 水面下の状景 武本康弘 山本寛 池田和美
Scene 03 迷宮と竜 賀東招二 北之原孝将 米田光良
Scene 04 デイライト 三好一郎 門脇聡
Scene 05 うるわしきシチリア 志茂文彦 武本康弘 池田晶子 長編第4、5巻
Scene 06 エッジ・オブ・ヘヴン 山本寛 池田和美
Scene 07 とりのこされて 武本康弘 吉岡忍 米田光良
Scene 08 ジャングル・グルーブ 賀東招二 三好一郎 石立太一 門脇聡
Scene 09 彼女の問題 志茂文彦 北之原孝将 池田晶子
Scene 10 ふたつの香港 山本寛 吉岡忍 池田和美
Scene 11 彼の問題 武本康弘 山本寛 米田光良
Scene 12 燃える香港 志茂文彦 三好一郎 門脇聡
Scene 13 つづく日々 賀東招二 武本康弘 堀内修
北之原孝将(メカ)
第4作
話数サブタイトル絵コンテ演出キャラクター作画監督メカニック作画監督
第1話ゼロアワー 中山勝一堀内修加藤優
第2話損害制御
  • 吉田英俊
  • 中山勝一
阿部雅司
  • 吉岡毅
  • 中尾高之
松村拓哉
第3話BIG ONE PERCENT 出渕裕筑紫大介山本彩西井正典
第4話オン・マイ・オウン 京田知己大西健太
  • 松村拓哉
  • 加藤優
第5話WELCOME TO THE JUNGLE 福田道生山田雅之
加藤優
第6話腐敗のまどろみ 吉田英俊深瀬重
  • 内藤直
  • 石原満
  • 山本彩
第7話ジャイアント・キリング
江副仁美
  • 植田実
  • 片桐貴悠
西井正典
第8話ワン・マン・フォース
  • 大西健太
  • 中山勝一
  • 吉岡毅
  • 那花優統
  • 梁博雅
  • 田中宏紀
  • 松村拓哉
  • 鈴木奈都子
  • 堀内修
  • 松村拓哉
  • 加藤優
第9話堕ちた魔女 片山一良青木youイチロー
  • 内藤直
  • 那花優統
  • 山本彩
  • 吉岡毅
  • 堀内修
第10話前へ、前へ 吉田英俊中原れい
  • 乘田拓茂
  • 石原満
  • 山根理宏
  • 山岡信一
  • 前田明寿
  • 荒木裕
  • 常盤健太郎
  • 丹澤学
中原れい
第11話ストーミー・ナイト 出渕裕筑紫大介結城信輝
  • 加藤優
  • 松村拓哉
第12話メイク・マイ・デイ
  • 福田道生
  • 吉田英俊
  • 阿部雅司
  • 大西健太
  • 堀内修
  • 那花優統
  • 中村深雪
  • 山本彩
  • 吉岡毅
  • 鈴木奈都子
西井正典

放送局

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第1作
放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
日本全域 WOWOW 2002年1月15日 - 6月25日 火曜 18:30 - 19:00 BS放送
AT-X 2006年9月11日 - 2007年2月19日 月曜 10:30 - 11:00 CS放送 リピート放送あり
千葉県 チバテレビ 2008年1月9日 - 3月26日
2008年4月2日 - 6月18日
水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜)
水曜 1:45 - 2:15(火曜深夜)
独立UHF局
京都府 KBS京都 2008年1月9日 - 6月18日 水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜)
奈良県 奈良テレビ 2008年1月9日 - 3月26日
2008年4月2日 - 6月18日
水曜 2:15 - 2:45(火曜深夜)
水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜)
三重県 三重テレビ[注 15] 2008年1月9日 - 6月18日 水曜 2:55 - 3:25(火曜深夜)
兵庫県 サンテレビ 2008年1月11日 - 6月20日 金曜 0:40 - 1:10(木曜深夜)
埼玉県 テレ玉 金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜)
東京都 TOKYO MX 2008年1月12日 - 6月21日 土曜 2:30 - 3:00(金曜深夜)
神奈川県 tvk 土曜 3:15 - 3:45(金曜深夜)
和歌山県 テレビ和歌山 2008年1月14日 - 6月23日 月曜 1:10 - 1:40(日曜深夜)
岐阜県 岐阜放送 2008年1月15日 - 6月24日 火曜 1:45 - 2:15(月曜深夜)
日本全域 BS11 2008年3月29日 - 9月6日 土曜 0:00 - 0:30(金曜深夜) BS放送 ANIME+』枠
第2作
放送地域 放送局 放送期間 放送時間 放送系列 備考
関東広域圏 フジテレビ 2003年8月27日 - 11月29日 水曜 2:28 - 2:58(火曜深夜) フジテレビ系列 制作局
日本全域 AT-X 2007年4月19日 - 7月5日 木曜 10:30 - 11:00 CS放送 リピート放送あり
千葉県 チバテレビ 2008年9月24日 - 12月10日 水曜 1:45 - 2:15(火曜深夜) 独立UHF局
京都府 KBS京都 水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜)
奈良県 奈良テレビ
三重県 三重テレビ 2008年9月24日 - 12月17日 水曜 2:55 - 3:25(火曜深夜)
兵庫県 サンテレビ 2008年9月26日 - 12月12日 金曜 0:40 - 1:10(木曜深夜)
埼玉県 テレ玉 金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜)
東京都 TOKYO MX 2008年9月27日 - 12月13日 土曜 2:30 - 3:00(金曜深夜)
神奈川県 tvk 土曜 3:15 - 3:45(金曜深夜)
和歌山県 テレビ和歌山 2008年9月29日 - 12月15日 月曜 1:10 - 1:40(日曜深夜)
岐阜県 岐阜放送 2008年9月30日 - 12月16日 火曜 1:45 - 2:15(月曜深夜)
日本全域 BS11 2008年12月21日 - 2009年3月7日 土曜 0:00 - 0:30(金曜深夜) BS放送 『ANIME+』枠
第3作
放送地域 放送局 放送期間 放送時間 放送系列 備考
日本全域 WOWOW 2005年7月14日 - 10月20日 木曜 0:00 - 0:30(水曜深夜) BS放送 制作協力
AT-X 2007年7月31日 - 10月23日 月曜 10:30 - 11:00 CS放送 リピート放送あり
千葉県 チバテレビ 2008年6月25日 - 9月17日 水曜 1:45 - 2:15(火曜深夜) 独立UHF局
京都府 KBS京都 水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜)
奈良県 奈良テレビ
三重県 三重テレビ 水曜 2:55 - 3:25(火曜深夜)
兵庫県 サンテレビ 2008年6月27日 - 9月19日 金曜 0:40 - 1:10(木曜深夜)
埼玉県 テレ玉 金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜)
東京都 TOKYO MX 2008年6月28日 - 9月20日 土曜 2:30 - 3:00(金曜深夜)
神奈川県 tvk 土曜 3:15 - 3:45(金曜深夜)
和歌山県 テレビ和歌山 2008年6月30日 - 9月22日 月曜 1:10 - 1:40(日曜深夜)
岐阜県 岐阜放送 2008年7月1日 - 9月23日 火曜 1:45 - 2:15(月曜深夜)
日本全域 BS11 2008年9月13日 - 12月6日[注 16] 土曜 0:00 - 0:30(金曜深夜) BS放送 『ANIME+』枠
第4作
日本国内 テレビ / 第1話 - 第10話 放送期間および放送時間[33]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [41] 備考
2018年4月13日 - 6月29日 金曜 20:30 - 21:00 AT-X 日本全域 製作参加 / CS放送 / リピート放送あり
金曜 22:30 - 23:00 TOKYO MX 東京都 製作参加 / リピート放送あり
金曜 23:30 - 土曜 0:00 サンテレビ 兵庫県
2018年4月14日 - 6月30日 土曜 3:00 - 3:30(金曜深夜) BS11 日本全域 BS放送 / 『ANIME+』枠
日本国内 インターネット / 第1話 - 第10話 配信期間および配信時間[33]
配信期間 配信時間 配信サイト
2018年4月13日 - 6月29日 金曜 23:00 - 23:30 AbemaTV Abemaアニメチャンネル
2018年4月14日 - 6月30日 土曜 12:00 更新 dアニメストア
2018年4月21日 - 7月7日 土曜 0:30 - 1:00(金曜深夜) ニコニコ生放送
土曜 1:00(金曜深夜) 更新 ニコニコチャンネル
土曜 更新
2018年4月23日 - 7月9日 月曜 更新 ムービーフルPlus
2018年4月25日 - 7月11日 水曜 更新 PlayStation Video
日本国内 テレビ / 第11話・第12話 放送期間および放送時間[33]
放送日 放送時間 放送局 対象地域 [41] 備考
2018年7月18日 水曜 19:00 - 20:00 AT-X 日本全域 製作参加 / CS放送 / リピート放送あり
2018年7月20日 金曜 19:00 - 20:00 TOKYO MX 東京都 製作参加
2018年7月22日 日曜 2:00 - 3:00(土曜深夜) サンテレビ 兵庫県
2018年7月24日 火曜 3:00 - 4:00(月曜深夜) BS11 日本全域 BS放送 / 『ANIME+』枠
全局第11話・第12話を連続放送。
日本国内 インターネット / 第11話・第12話 配信期間および配信時間[33]
配信日 配信時間 配信サイト
2018年7月20日 金曜 22:00 - 22:50 AbemaTV Abemaアニメチャンネル
2018年7月21日 土曜 12:00 更新 dアニメストア
WOWOW 火曜18:30 - 19:00枠
前番組 番組名 次番組
人形草紙あやつり左近(再放送)
※放送延期のための代替放送
フルメタル・パニック!
フジテレビ 火曜2:28 - 2:58(月曜深夜)枠
(本番組より同時刻に放送)
前番組 番組名 次番組
WOLF'S RAIN
※2:10 - 2:40
フルメタル・パニック?
ふもっふ
WOWOW 金曜0:00 - 0:30(木曜深夜)枠
前番組 番組名 次番組
プルミエール
(月2回)
フルメタル・パニック!
The Second Raid
プルミエール
(月2回)
TOKYO MX 金曜22:30 - 23:00枠
前番組 番組名 次番組
フルメタル・パニック!
Invisible Victory

OVA

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第3作特別版OVA
2006年5月26日にDVDにて発売された。全1話。「わりとヒマな戦隊長の一日」を収録。限定版にはTSRで同梱されていたUMDが廃止され、賀東招二脚本の新作ドラマCD「ありえない授業」が同梱されている。BDではフルメタル・パニック! The Second Raid Blu-ray BOXに収録されている。

スタッフ(OVA)

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  • 原作・脚本 - 賀東招二[42]
  • 原作イラスト・キャラクター原案 - 四季童子[42]
  • 監督・絵コンテ・演出 - 武本康弘[42]
  • キャラクターデザイン・作画監督 - 堀内修[42]
  • メカニカルデザイン - 海老川兼武[42]
  • 美術監督 - 鵜ノ口穣二[42]
  • 色彩設定 - 高木理恵[42]
  • 撮影監督 - 中上竜太[42]
  • 編集 - 重村建吾[42]
  • 音楽 - 佐橋俊彦[42]
  • 音楽プロデューサー - 渡辺隆[42]
  • 音楽制作 - ポニーキャニオン[42]
  • 音響監督 - 鶴岡陽太[42]
  • 企画プロデューサー - 安田猛[42]
  • プロデューサー - 鈴木智子[42]、武智恒雄[42]
  • アニメーション制作 - 京都アニメーション[42]
  • 製作 - トゥアハー・デ・ダナン

関連商品

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オーディオドラマ

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アニメ第4作の放送を記念し、過去のアニメシリーズをつなぐオーディオドラマ『フルメタル・パニック! 踊るベリー・メリー・クリスマス』が2016年12月23日よりランティスYouTube内公式チャンネルで配信された[10]。各話、四季童子による新規イラスト1枚とともに配信。前述の通り、『Invisible Victory』のBDおよびDVDの特典CDとして封入される。

スタッフ(踊るベリー・メリー・クリスマス)

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  • 原作・脚本監修 - 賀東招二
  • 原作イラスト・新規イラスト - 四季童子
  • メインビジュアル - 堀内修
  • 脚本 - 永井真吾
  • 音楽 - 佐橋俊彦
  • 音響監督 - 鶴岡陽太
  • 音響効果 - 倉橋裕宗
  • 録音 - 矢野さとし
  • 録音助手 - 砂庭舞
  • 音響制作担当 - 杉山好美
  • 音響制作 - 楽音舎

主題歌(踊るベリー・メリー・クリスマス)

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テーマソング「Sacrifice for Dear」
作詞 - 松井洋平 / 作曲 - 菊田大介Elements Garden) / 歌 - 茅原実里

各話リスト(踊るベリー・メリー・クリスマス)

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話数 サブタイトル 配信日
第1話 クイーンズ・ガンビット 2016年
12月23日
第2話 予定は未定 2017年
1月23日
第3話 ようこそ、パシフィック・クリサリス号へ 2月13日
第4話 かしましき、この聖夜 3月6日
第5話 セイラー出撃 3月27日
第6話 ラスト・アクション・ヒーロー 4月17日
第7話 ふたりの艦長 5月8日
第8話 激闘の序曲 5月29日
第9話 執行者たち 6月19日
第10話 ハンター・キラー 7月10日
第11話 眠れない聖夜 7月31日
第12話 ベリー・メリー・クリスマス 8月21日

CD

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発売元は全てポニーキャニオンである。なお、限定版付属ドラマCDについては割愛している。

  • フルメタル・パニック! ドラマCD(全3巻)
    • 「やりすぎのウォークライ」2001年5月10日発売
    • 「一途なステイク・アウト」2001年8月10日発売
    • 「女神の来日(受難編)」2001年11月9日発売
      • アニメ化前に月刊ドラゴンマガジンで誌上販売されたものであり、現在入手困難となっている。声優は一部を除きアニメ版と異なる。
      2003年2月にはバレンタインメッセージCD(千鳥かなめver.)が誌上通販されている。
  • 「フルメタル・パニック! オリジナルサウンドトラックアルバム1」2002年4月17日発売
  • 「フルメタル・パニック! オリジナルサウンドトラックアルバム2」2002年6月19日発売
  • 「フルメタル・パニック? ふもっふ オリジナルサウンドトラックアルバム」2003年12月17日発売
  • 「フルメタル・パニック! The Second Raid オリジナル・サウンドトラック・アルバム」2005年8月18日発売

コンピュータゲーム

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スーパーロボット大戦シリーズ
新旧の様々なメディア作品で世に出たロボットが登場(シリーズでは「参戦」と呼称する)するシミュレーションゲームシリーズ。このうち下記の数作品にアニメ版TSRを含めたキャラクター・ロボットが登場している。
Another Century's Episode:R
上記の「スーパーロボット大戦シリーズ」と同じく、新旧のロボットアニメが集うアクションゲームシリーズ。タクマの駆るベヘモスをお台場で倒した宗介達が惑星エリアに転移し、各登場作品のキャラクターと競演する。アニメ版1期のみの登場だが、ASのデザインは『TSR』版である。『ふもっふ』よりボン太くんがゲスト出演する。
バトルロボット魂
バンダイのROBOT魂を題材にしたPSP用のバトルアクションゲーム。M9ガーンズバック(クルツ、マオ)、アーバレスト、M9Dファルケ、サベージ(サンド、グレー、クロスボウ)、コダールm、コダールi(ヴェノム) 、ボン太くん実戦仕様が登場。
フルメタル・パニック! 戦うフー・デアーズ・ウィンズ
2018年5月31日、バンダイナムコエンターテインメントよりPS4用ゲームとして発売。ジャンルはシミュレーションRPG。先述した「スーパーロボット大戦シリーズ」を開発しているB.B.スタジオが制作。
上記のクロスオーバーを除くと、作品単体のゲーム化として初のゲーム化作品となる。
同時期に展開しているアニメ『Invisible Victory』と同じく、『つづくオン・マイ・オウン』以降から物語が展開される。また、本作のみで描かれるIfの物語に分岐させることも可能。
ファミ通2018年6月7日号(No.1538)の40点満点のクロスレビューでは29点だった[43]
ファンタジア・リビルド
2020年12月17日より配信されているPC / iOS / Android用アプリゲーム。
ファンタジア文庫作品のクロスオーバーRPGであり、リリース時より本作のキャラクターが登場する。「スーパーロボット大戦」や「Another Century's Episode」がメカニックを中心とした扱われ方をしているのに対し、本作はキャラクターを中心として扱われている(メカニックも一部登場する)。

トレーディングカードゲーム

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  • 『フルメタル・パニック カードミッション』
    • 「基本セット」2001年11月
    • 「ミスリルの女神」2002年5月
    • 「覚醒の天使」2002年9月
    • 「キラカード・コレクション のんびりできない春夏秋冬?」2002年11月
    • 「フルメタル・パニック!カードミッションパーフェクト・ガイドブック」2002年8月
  • ドラゴン☆オールスターズ』2003年 - 2005年
  • プロジェクト レヴォリューション
    • 「富士見書房1.0」2007年10月
    • 「富士見書房2.0」2008年5月
    • 「富士見書房1.1」2008年9月
    • スタートダッシュデッキS(富士見書房1.0の再録)2007年12月
  • クルセイドシステムカードシリーズ 』2013年12月
  • 『ChaosTCG』2018年5月
  • ヴァイスシュヴァルツ 』富士見ファンタジア文庫、2019年6月

パチンコ・パチスロ

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  • パチンコ:CRフルメタル・パニック!TSR(2010年)
  • パチスロ:パチスロ フルメタル・パニック!TSR(2012年)
    いずれもタイヨーエレックから発売。

TRPG

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『フルメタル・パニック!RPG』
2014年9月20日に発売された[44]小太刀右京(チーム・バレルロール)とF.E.A.R.によるTRPG化作品である。イラストレーターは四季童子。
著者の小太刀自身の手によるリプレイシリーズ『フルメタル・パニック! アンダカヴァ』では、アニメでテレサ・テスタロッサ役を演じたゆかなと、本作のメインイラストレーターの四季童子がプレイヤーとして参加している。
本ルールはメタリックガーディアンRPGとの親和性が最も高く(というより、他のSRSでのロボット兵器では耐久力の面で不利を強いられる)、コラボ企画として、リプレイ「黒鉄のワンダリングジャーニー」が発売された。こちらにも四季童子がプレイヤーとして参加している。

脚注

[編集]

注釈

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  1. ^ ハリウッド映画会社Mandalay Picturesが本作の映画化権を獲得した。主演として、ザック・エフロンがリストアップされていた[12]
  2. ^ 第3・4作
  3. ^ DC版ではオフライン編集、新作パートコンテ・演出・録音も担当
  4. ^ 第3作OVAでは絵コンテ・演出も担当
  5. ^ 第3作では総作画監督、第3作OVAでは作画監督、第4作ではキャラクター総作画監督(第2 - 5・7 - 9・12話)も担当
  6. ^ 第3作OVAでは色指定検査も担当
  7. ^ 第1作は音楽プロデュース
  8. ^ 第1・4作
  9. ^ 第2・3作
  10. ^ a b TV
  11. ^ a b DC版
  12. ^ 角川書店角川エンタテインメントハピネットクロックワークスIMAGICAイメージワークス
  13. ^ 角川書店、角川エンタテインメント、ハピネット、クロックワークス、京都アニメーション
  14. ^ 話数は、バンダイチャンネルおよび独立U局に倣う。
  15. ^ 三重テレビオリジナルのエンドカードあり。
  16. ^ 終了後の12月13日に、特別版OVA「わりとヒマな戦隊長の一日」(後述)が放送された。

出典

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  1. ^ 大森望・三村美衣『ライトノベル☆めった斬り!』NTT出版、2004年12月24日第1刷発行、194頁。ISBN 4-87233-904-5 
  2. ^ 『ライトノベル完全読本 Vol.2』日経BP社、2005年1月1日発行、200頁。ISBN 4-8222-1708-6 
  3. ^ 『SFが読みたい! 2011年版』早川書房、2011年2月、89頁。ISBN 978-4-15-209191-8 
  4. ^ a b c 「フルメタル・パニック」最新作がマンガ化、ドラゴンエイジで新連載」『コミックナタリー』ナターシャ、2024年12月9日。2024年12月10日閲覧
  5. ^ 『このライトノベルがすごい!2011』宝島社、2010年12月3日、168頁。ISBN 978-4-7966-7963-3 
  6. ^ 90年代から人気のSFアクション「フルメタル・パニック!」 20年後を描いた新刊が発売 主人公とヒロインは家族に![文庫ベストセラー]」『Book Bang』新潮社、2024年1月27日。2024年7月29日閲覧
  7. ^ アニメ『 フルメタル・パニック!』は、ミリタリーに興味があるなら是非見て欲しいSFロボットアニメ”. あにぶ (2014年6月11日). 2022年6月2日閲覧。
  8. ^ 『フルメタル・パニック!』まさかの新作アニメ化作戦進行中!?」『アニメイトタイムズアニメイト、2015年10月24日。2024年1月19日閲覧
  9. ^ a b c 「フルメタル・パニック!」の新作テレビアニメ「フルメタル・パニック! IV」2017年秋放送開始」『GIGAZINE』OSA、2016年10月22日。2016年10月23日閲覧
  10. ^ a b c d フルメタ4期の正式タイトルが「フルメタル・パニック!Invisible Victory」に決定 オーディオドラマ2話が1月23日から配信スタート」『ねとらぼ』アイティメディア、2017年1月20日。2017年1月21日閲覧
  11. ^ a b c d e 「フルメタル・パニック!IV」18年春放送開始!第1期ディレクターズカット版3部作の上映も決定」『映画.com』エイガ・ドット・コム、2017年11月12日。2018年4月13日閲覧
  12. ^ あの「フルメタル・パニック!」がハリウッドで実写映画化か」『GIGAZINE』OSA、2009年4月8日。2024年1月19日閲覧
  13. ^ フルメタル・パニック! Family | 特設ページ | ファンタジア文庫”. 富士見ファンタジア文庫. KADOKAWA. 2024年1月19日閲覧。
  14. ^ maru「フルメタが帰ってくる! シリーズ開幕25周年を迎える「フルメタル・パニック!」の新刊が刊行決定。クライマックスから約20年後を描く」『4Gamer.netAetas、2023年5月19日。2024年1月19日閲覧
  15. ^ a b 『フルメタル・パニック!』新刊、刊行決定 約20年後の宗介&かなめのビジュアル解禁」『クランクイン』ローソンエンタテインメント、2023年5月21日。2024年5月27日閲覧
  16. ^ 「無人コンビニ登場『黒科技』がけん引」 先見経済
  17. ^ 中国語でハイテク意味する「黒科技」の「黒」の意味とは? 人民網
  18. ^ 原作12巻『ずっと、スタンド・バイ・ミー(下巻)』134頁より
  19. ^ a b 『このライトノベルがすごい! 2008』宝島社、2007年12月6日第1刷発行、38-45頁、ISBN 978-4-7966-6140-9
  20. ^ 『ライトノベル完全読本』日経BP社、2004年8月1日、19頁。ISBN 4-8222-1704-3 
  21. ^ 賀東招二 (2008年6月27日). “いろいろ”. GATOH.COM blog style. 2024年12月10日閲覧。
  22. ^ 「フルメタル・パニック! Family」賀東招二 [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2024年12月10日閲覧。
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  24. ^ キネマ旬報』2018年3月下旬 映画業界決算特別号 p.51
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  26. ^ AT-Xにてディレクターズカット版 第二部「フルメタル・パニック! ワン・ナイト・スタンド」放送決定!”. TVアニメ「フルメタル・パニック! Invisible Victory」公式サイト (2018年1月15日). 2018年5月11日閲覧。
  27. ^ AT-Xにてディレクターズカット版 第三部「フルメタル・パニック! イントゥ・ザ・ブルー」放送決定!”. TVアニメ「フルメタル・パニック! Invisible Victory」公式サイト (2018年1月22日). 2018年5月11日閲覧。
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  30. ^ HiroKomyanの2018年6月9日17:16のツイート2018年6月15日閲覧。
  31. ^ 今週は新章を前に「インターミッション」(総集編)を放送予定。”. TVアニメ「フルメタル・パニック! Invisible Victory」公式サイト (2018年5月9日). 2018年5月11日閲覧。
  32. ^ 今週は新章を前に「インターミッション2」を放送予定。”. TVアニメ「フルメタル・パニック! Invisible Victory」公式サイト (2018年6月11日). 2018年6月16日閲覧。
  33. ^ a b c d e ON AIR”. -TVアニメ「フルメタル・パニック! Invisible Victory」公式サイト. 2018年7月19日閲覧。
  34. ^ フルメタル・パニック!:人気ラノベの新作アニメが制作決定」『MANTANWEB』MANTAN、2015年10月24日。2020年9月28日閲覧
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  41. ^ a b テレビ放送対象地域の出典:
  42. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q フルメタル・パニック!The Second Raid 特別版OVA 「わりとヒマな戦隊長の一日」”. allcinema. スティングレイ. 2023年10月6日閲覧。
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  44. ^ 「フルメタル・パニック!RPG」小太刀右京(チーム・バレルロール) [TRPG(単行本)]”. KADOKAWA. 2024年12月10日閲覧。

書籍発売日

[編集]
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  2. ^ 「フルメタル・パニック! 2 疾るワン・ナイト・スタンド」賀東招二 [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2024年12月10日閲覧。
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  5. ^ 「フルメタル・パニック! 5 終わるデイ・バイ・デイ(下)」賀東招二 [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2024年12月10日閲覧。
  6. ^ 「フルメタル・パニック! 6 踊るベリー・メリー・クリスマス」賀東招二 [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2024年12月10日閲覧。
  7. ^ 「フルメタル・パニック! 7 つづくオン・マイ・オウン」賀東招二 [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2024年12月10日閲覧。
  8. ^ 「フルメタル・パニック! 8 燃えるワン・マン・フォース」賀東招二 [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2024年12月10日閲覧。
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  10. ^ 「フルメタル・パニック! 10 せまるニック・オブ・タイム」賀東招二 [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2024年12月10日閲覧。
  11. ^ 「フルメタル・パニック! 11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上)」賀東招二 [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2024年12月10日閲覧。
  12. ^ 「フルメタル・パニック! 12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下)」賀東招二 [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2024年12月10日閲覧。
  13. ^ 「フルメタル・パニック!-サイドアームズ- 音程は哀しく、射程は遠く」賀東招二 [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2024年12月10日閲覧。
  14. ^ 「フルメタル・パニック!-サイドアームズ2- 極北からの声」賀東招二 [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2024年12月10日閲覧。
  15. ^ 「フルメタル・パニック! 放っておけない一匹狼?」賀東招二 [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2024年12月10日閲覧。
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  17. ^ 「フルメタル・パニック! 自慢にならない三冠王?」賀東招二 [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2024年12月10日閲覧。
  18. ^ 「フルメタル・パニック! 同情できない四面楚歌?」賀東招二 [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2024年12月10日閲覧。
  19. ^ 「フルメタル・パニック! どうにもならない五里霧中?」賀東招二 [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2024年12月10日閲覧。
  20. ^ 「フルメタル・パニック! あてにならない六法全書?」賀東招二 [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2024年12月10日閲覧。
  21. ^ 「フルメタル・パニック! 安心できない七つ道具?」賀東招二 [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2024年12月10日閲覧。
  22. ^ 「フルメタル・パニック! 悩んでられない八方塞がり?」賀東招二 [ファンタジア文庫]”. KADOKAWA. 2024年12月10日閲覧。
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関連項目

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外部リンク

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原作関連

アニメ関連

テレビゲーム関連